コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

前もって言っておきますが、

2009-08-09 23:50:36 | 
市民大学講座~静岡を学ぶ~ 6大学リレー講座」、
私の担当日が迫って参りました。

はっきり言って、これ、すごいことになりそうです。

初ネタ。
新発見満載。

前にも書いたことだけれど、正確に言えば、「誰かは知っていたこと」ばかりなのだけれど、それが有機的に繋がって、初めて“モノガタリ”となり、それが共同体に共有されることで“歴史”になる。
そういう力学がうまく示せれば成功。


私の演題は 「静岡三題噺~お茶・プラモデル・時計~」 です。
“三題噺”という言葉を知らない人が多いのにちょっと驚いてますが、まぁそのおかげで、枕もきまったので、よかったかな、と。

申し込んだ人に送られた資料には
静岡といえばお茶。プラモも有名。時計は聞いたことある? おじいさん、おばあさんならご存じかも。でもそれは繋がる? 一見関係ないあれこれも、必ずどこかで関係アリ。それを見つける力は、どこで学ぶんだろう。
と言うのを使っていただきました。
これは、中高生向け。

もし、全体に大人向けの方が良ければ、と、別バージョンも送ってあったので、それもここで紹介。
一見関係ないように見える三つのものが、静岡の近代史の中で確かにつながっている。それを解き明かすことが出来るのは、虚心に情報を見る目、関連づける教養。それこそが大学で学ぶべき「知」だと思っています。

一応、大学で学ぶこと、みたいなこともテーマなってるので。



しかし、先週の第二回を聴講した時は、高校生らしい受講者は居なかったような……。
この企画はすごく意義深いので、これからうまく育っていってくれたらいいなぁと思っております。


えーと、それで、火曜日の申込みは70くらいあるらしいんですが、先週も1割くらい欠席してるということもあり、予約無しでも大丈夫そうです。
新ネタ披露なので、是非。

半分マジでプライオリティを気にしたりしている私……。
そんなわけで、配付資料は極めてシンプル。

こんなかんじ。
あとは書き込みスペースにキーワードリスト。



本日の噺の流れ
 まくら “三題噺”って?

  本題 静岡名物、と言えば……。
   1 静岡模型史のあれこれ
   2 静岡茶業史のあれこれ
   3 静岡名物、時計とオルゴールのあれこれ

それぞれ、大量の画像を見ながらお話しします。
ちょっと忙しくなりそうですが、この資料の2/3ページに、キーワードを書き出してありますので、参考にしながら“相関図”を作ってみて下さい。
私がまとめた物を配付しないところが今回のお話の“ミソ”です。

 さげ “国策”と頭脳・技術移転。その遺伝子

 はなしのあとで……大学で学ぶべき“知”

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 09年度前期終了 | トップ | 地震雷 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
確かに… (未熟者)
2009-08-10 01:00:25
高校生はいなかったですよね。
このブログを見て講座の元々の趣旨(中・高生向けであること)を知っていただけに、前回参加して参加者の年齢層に驚きました。


何はともあれ火曜日も参加する予定です。
楽しみにしています。
返信する
ん? (小二田)
2009-08-10 05:03:21
どなたでしょう??

第1回は数人高校生が居たらしいです。

熱心な先生が薦めて下さった結果、5回目、6回目は農業高校の生徒が参加するとか。
強制しても仕方ないし、面白そうだと思わせる工夫が必要ですねぇ。

返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事