国境をなくすために

戦争をしない地球の平和を求めるには、国境をなくすことが必要と考えました。コミュニティガーデン方式を提案します。

ことわざと情操教育

2012-04-03 23:51:15 | Weblog
項目E 私のガーデニング(6,7年前に始めた初心者です)
     (冊子『国境をなくすために』の送り状は2007年10月22日にあります)
     (ブログ『国境をなくすために』の趣旨は2008年10月15日にあります)

甲子園の春の選抜野球決勝戦が天気予報による異常な強風を避けて4時から行なわれるらしい。 関東でも夕方は荒れ模様の天候らしいので午前中に月一回の丘の上公園(海抜200m?)へ散歩にでかけました。 おたまじゃくしがいるとのこと、いたいた・・・しっぽが生えて元気に、いっぱいいる、大きな親蛙もいる、ボランテアで一帯を整備している人たちがものすごくきれいにしていて、春の桜を迎えんばかり、桜たちはもう一週間くらいで咲きそう、あっという間に新緑の山に変身するでしょう季節のなかで、チラホラと犬の散歩の人、おやつをバスケットに入れた親子連れに出会いました。

丁度、ボランテア活動の人たちにも会いました。 毎週月火に活動、別の日に力持ちの男性達が木々の世話をするとのこと、動植物の知識に詳しくて“おもしろいわ”と言って気付いたところで手早く枯れそうな植物を植え替えたりされる、日々の生活リズムにしっかり組み込まれた、これぞ上手な健康法だと私は思うのです。

土に生きるとか、土にかえるとか、小説ではいろいろ読むけれど、40年間も右肩上がり経済のサラリーマン東京生活に振り回された70歳の専業主婦の私には、やっと本来あるべき暮らしの姿が想像できるようになったのです。

ガリ勉の中学生として英語の授業が始まり、予習の英単語の意味を調べておくことが大変でした。 ついでに発音記号も書いてアクセントも最初に間違えて覚えないよう記号をつけて、、疲れて面白くないので、ついでに日本のことわざと同じように英語のことわざもあることを知って辞書から書き出したりしました。

継続は力なり Nothing succeeds like success.
覆水盆に返らず(後悔先に立たず) It’s no use crying over spilt milk.
鶏口となるも牛後となるなかれ
雄弁は銀なり沈黙は金なり、 Speech is silver, silence is golden.
光陰矢の如し Time flies like an arrow.
時は金なり Time is money.

慣れない英単語に苦労しながら、そんなものを覚えて、気分を盛り立てていました。

孫がハーフなので、アメリカ人の父親が日本のことわざ事典を買ってきて、盛んに興味を示すので、あらためて日本の親たちは日常的にことわざを使って子供たちを教育していたことに気付きました。 早起きは三文の徳、負けるが勝ち、口はわざわいのもと、生きていれば100歳になる注意深い母親がいろいろ教えてくれていたのだと今さらに思います。

孫の父親が本に書いてあるといって面白がることわざは、皮肉っぽかったり、ブラックユーモアのようだったりですが、十人十色、人生いろいろですから外国人の心情と日本人の心情、価値観が全く違うことは確かです。 その違いを100以上ある国民国家が政治家を頂点にして研究しながら調整しながらより良いと思われる未知の社会を模索しているのがコンピュータの発達に支えられる今日のグローバル社会の動きです。

そういう多く様々な国々のなかで、日本は子供数が少ない高齢社会へ矢のような速さで進んでいると思います。 従来の考え方にとらわれた公務員組織利権に躍らされて、消費増税が必要だと頑張る首相より、私のまわりは10年もしたら私も含めて亡くなってゆくのだと考えるような状況です。 みんなものすごく勤勉で物知りで気持ちのよい人たちなのです。 お金を配る政策ではなく、それぞれの個人が生活力を身につけるお膳立てを考えるほうが後世の人々にほどよいお土産を残せると思うのです。 「何とも抗しがたい地震の試練を皆が上手に乗り越えられるように」を主眼において、プアな政治家なんぞより、あらゆる方面における賢い人々が頑張れる土壌が必要だなーと思うのです。

情操教育: 真・善・美・聖などの人間の価値感情を養うための教育。

情操:   最も複雑で、高次の感情。 感情のなかで最も安定した形をとり、知的作用・価値を伴う。 美的、道徳的、知的、宗教的の4つに分けられる。
コメント (1)
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