国境をなくすために

戦争をしない地球の平和を求めるには、国境をなくすことが必要と考えました。コミュニティガーデン方式を提案します。

子ども学

2007-04-30 00:45:23 | Weblog
項目B コミュニティ・ガーデンの利点や活動の方法

子ども学を提唱する小児科医の小林登東大名誉教授が、虐待の世代連鎖を断ち切るのは容易ではなく「都市社会ではお母さんを孤立させないように皆で助け合う子育てチームをうまくシステム化する必要がある。」と主張されていて、オーッ、コミュニティ・ガーデンに世論がどんどん近づいてくる! と感じます。 しかし、行政の果たす役割が大きくなっているとか学校の先生や警察の協力もこれからの大きな課題だと述べられるので、全く反対の方向を考えられていられるのかもしれません。 

引用されるマヤ・インディアンの詩は、‘お母さんは赤ちゃんを胸にしっかり抱きしめて、人間は信頼できる、世界は平和であることを教えなさい。 お父さんは赤ちゃんを高い丘の上に連れて行き、高い高いをして、世界はいかに広いか、そしていかにすばらしいかを教えなさい。’で、とてもよくわかります。 2歳半と、もう一人は2ヶ月に入ったばかりの孫娘二人のお世話を手伝ってみますと、おなかの中でも赤ちゃんはニンマリ笑うとか、言葉を話し始めるまえに感性の情報で優しさの体験をさせるなどの、子育てアドバイスが深く頭に入ります。 若い現役の母親時代には全く気付かなかったことが、おばあちゃんになると立場に余裕があるからなのか良く理解できます。

別の新聞記事ですが、教育再生委員会が「親学」を提唱するそうです。 急ごしらえの官製マニュアル(手続き書)より(・・と私も感じます)、生身のコミュニティ・ガーデン方式による社会システム化の方が実践的で高齢者の元気やよろこびをもたらすし、公費も無駄にならないと思います。 
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日本の軍国主義的ズルの技

2007-04-29 12:00:31 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体 小さな政府

昭和の敗戦となった軍国主義を底流にズルさが横行する頭脳で組み立てられている発想が、私の公務員組織解体への原動力です。 戦争小説や関連記事や資料からは、幕末の武士ものと違って、無責任や自分を先にもってくるズルさを感じます。 兵士となる以前の人間性に、時代からくる教育環境の違いが理由だと思います。 そのあたりの歴史研究は明治新政府の続く今日の政権では文部省でスキップされてきたようです。 小説や語り継がれる話からボツボツ伝わる教科書とは別の歴史を探ることが私のライフワークになってきています。

高速道路のパーキングエリアに車を駐車させたまま他の一台の車に乗り合わせてゴルフ場やスキー場へ出かけることが口コミで伝わっています。 新倉PAでは、500円の高速道路利用料金を駐車代と思って支払えばそのまま帰りの出口から出られます。 首都高では大黒PAで30台がこのような長時間駐車が常態化しているそうです。 アクアライン利用を節約しているようです。 このようなモラル違反に1日2回の車ナンバー確認をして警告ビラを貼ったり、レッカー車を配置して威嚇する対策をとってきたそうです。 

この場合、通常のPA利用者がトイレを利用したいときに駐車場がなくて困り、迷惑をこうむるわけです。 本来の利用が出来なくなっています。 これが公金を扱う公務員組織の不充分不誠実な仕事の実態だと私は言いたいのです。
①このように待ち合わせて都合よく利用できるように設計した人がどういう関係の人でしょうか? 役人が何らかの形でからみ、今は息を潜めているはずです。
②見廻り、ステッカー貼りの仕事はどのお金で行われるのでしょうか? 
 即、罰金のルールを作って徴収すればよいのです。 大げさな取締り設備なくして、ルールを明示するだけでアルバイトでもできることです。 

口コミで知った利用者をモラル違反と決め付けますが、乗り合わせによる排ガスの減少、ガソリン代の節約、運転疲れ、家族の送り迎え不要、などなど罰金(=駐車代金)を支払ってもOKという公的私的にメリットがあるのです。 

公務員が真面目な仕事をしていない上に、もっと大きな不誠実として土地利用のアンバランスで庶民が受けるところの土地を持つ者持たぬ者の不公平を公務員組織が許していることもあります。 軍国主義時代から流れ入る公務員組織内の無責任(不誠実)が根本原因です。 組織を解体すれば、正しいつもりの間違った認識の様々が波のひくごとくきれいに一掃できるはずです。
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専門家に聞く?

2007-04-28 11:46:20 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体 小さな政府

「国がすることだから信用できるが、民間では信用できない」と、長年に亘って言われ続けてきました。 しかし、ここにきて、いい加減な人と同様で、公務員のすることが膨大な借金で操業され今はどんどんその借金を踏み倒している状況を隠しようがなくなってきています。 借金は国債で賄われて、その利息が庶民の貯蓄より高い利率で利殖されるもので、毎年25兆円から30兆円の規模で税金から支払われているのです。 これは、私流に考えると、天下り事業体のつくりだす借金ですから、公務員組織解体の裏付けになります。

特殊法人や公益法人の欠損に12兆円の穴埋めをしたと発表されました。 無駄な組織をつくって人件費どころか事業をして赤字垂れ流しなのに、人々は国がすることは安心だと言ってきたのですから、それが誤解だったと認めなければならないし、介在した専門家といわれる人々に謝罪してもらいたいと思います。 

全国学力テスト(小中学生約233万人参加)の結果報告を公表すべきではないという専門家の意見がどうにも変です。 学校別順位が公表されて競争をあおることはよくないと言うのです。 学校は本来の目的である切磋琢磨の機会を与える場です。 その努力の果実をもって社会に揉まれながら競争に参加してみるというはずで、もちろん学校を卒業して教養を備えた上でも経済競争に参加するかどうかは宝くじを買うか買わないかと同じで、人それぞれ自由です。 誰も彼もが競争すべきと考えている教育者側に貧しさを感じます。 

専門家といわれる人が何処の誰なのか、私にはわかりません。 責任のとり方として民間人なら借金の巨額を示されて自殺する人が居ますが、公務員組織関係者にはいないことを私は認められません。 巨大な財政赤字なのに、公金をバックにして内閣が国営会社の人事部をつくるような新人材バンク法案がどうして正しいのでしょうか。 官民の交流だと説明しますが、タックスイーターとペイヤーがどういう了解をするのでしょうか? 二種類の人が存在するような枠組みは不可能です。 責任を感じるべき公務員組織の解体と、それぞれの個人の力量を正しく反映する社会システムに変えることが新・新人材バンクとして正しい答えだと思います。

公務員身分なら生涯保障される必要があるという考え方に窮屈や無理があるのです。

法案に霞ヶ関が不満のみだしがありますが、「年5000人にも及ぶ公務員の再就職先を担おうとすれば人件費が増えて行き着く先は大きな政府」と幹部公務員が皮肉るというより不信感が正直なところと思う。 今の公務員制度のもとでは個人の能力や判断が機能しない(=あの人が言うし、私は別の部署だから)ための損失が国民にとってやりきれないのだと思う。 安倍政権はアドバルーンをあげるけれど、何のためにどう正しいのか結果の責任は大丈夫なのでしょうか?
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国連の安全保障理事会

2007-04-25 15:55:57 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体 小さな政府

国連の安全保障理事会とは、地域紛争の解決や世界の安全・平和の維持を図るのが任務というわけで、実は、次はどこで戦争をするかを考える会だったのですか??

地球温暖化問題の討議を安保理でするのは何故ですかという質問があったという新聞記事を見て、フトそんな疑問をもったわけです。 議長国英国外相が水や食料の危機が気候変動で起きるため平和への潜在的脅威になるからですと答えたとのことです。 

戦争をしない憲法で育った私は、第一次大戦後にウィルソンの‘もう戦争はしないようにしよう’という国際連盟案を引き継いだ国際連合の安全保障理事会(拒否権をもったアメリカ、イギリス、ソ連=ロシア、フランス、中国の常任理事国(5)と、任期2年で改選される非常任理事国(10?)で構成)は、戦争をしないため(=世界の平和を考える)の会である、が、でも戦争はどうしても避けられない時があると学習してきました。

戦争により独立を勝ち得た国が、戦争は無用と言われてもなかなか納得できないかもしれないことにやっと思い及びました。 戦争に巻き込まれて負けた国の人々はもういやだと頭から思うのですが、そういうことを勝った国の人は想像できないという単純なことだった、、、。 ‘負けたことがないから’の意味は、そういうことだった。

想像することが、どれほど難しいことか! ホンの少しの体験があれば想像できるかもしれないということなのです。 私は様々な計画(旅行コース、家の設計、物事の手順など)を立てますが、人はなかなか理解しませんから、①あきらめる ②強行する ③待つ 結局のところ実行できるかどうかは相手の寛容度次第です。 

想像してもらうことは所詮無理なのですから、戦争をなくすためには ②強行するしかないのです。 その方法が、公務員組織解体→小さな政府 の手順を踏む私の考えなのです。 
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ネット社会の不充分

2007-04-21 11:32:54 | Weblog
項目E 私のガーデニング(6、7年前に始めた初心者です) 

私のガーデニングは、矢車草とサルビアの種を蒔きましたので、今は小さな芽が出ています。 今年の思い描くデザインの花壇に移植して、やがて、80株と50株に成長して群生をみせてくれるかもと楽しみにしているところです。

義兄は、10年近く前に定年退職した後に彫刻を始めました。 5000円で買う板を彫り進んで、一ヶ月くらいかけて作品に仕上げるそうです。 このたび労作をいただきました。 人の温かみが伝わる作品です。 お稽古場では器用で上手な高齢者がいて感心するそうです。 高齢者人口が多くなると、作者と作品と習う人々の日常的交流や発表して見る人もまじえてお互いに癒しや励ましが得られる場として、大きな美術館でなくても近所でオープンに行えるコミュニティ・ガーデンは必要です。

コンピュータの発達と普及が進んで、検索によって他人の意見を参考にする人が多くなりますが、ネット上の情報が玉石混交であることは常識だとしても、見てしまえば人は影響されます。 自分の心にピッタリ沿うものであれば、その意見が正しいと思い込む人は案外多いのです。 そして、そうではないかもと親切に述べても、100万人の援護を得たごとく自分の都合よく解釈した知らない人の意見のほうが正しいと思い込んでしまうので、説明に苦労することになります。

現実に人がたくさん集まった中でもミスリードをする人がいると、間違うことはありますが、正しいこと(様々な条件を考慮した上では、必ずそれぞれの本当に正しいということがあると私は思っている)を見極めるべきですから、三人寄れば文殊の知恵で、直接に人々が触れ合う社会をセットする必要があるのです。 一方通行の公務員組織には、やがて、コンピュータが悪用される心配さえ私は感じます。 誰にも悪用できない、よりよい人間社会のためにも、生身の人間がいつも集って見守っている小さな政府とコミュニティ・ガーデン方式が必要と考えます。
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