国境をなくすために

戦争をしない地球の平和を求めるには、国境をなくすことが必要と考えました。コミュニティガーデン方式を提案します。

政治主導で何をしてくれる?

2009-09-29 21:16:25 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体、小さな政府
     (冊子『国境をなくすために』の送り状は10月22日にあります)
     (ブログ『国境をなくすために』の趣旨は2008年10月15日にあります)

300議席を得た民主党はマニフェストにあることを実行して答えることが最大の政策と意気込み、単純な目先の財政削減だけでその先はどうなるのか謎のままです。 暗い感じで明るく堂々としていないのです。 天下りポストがなくなるわけではなく、一般から人材を求めるだけでは別の金食い虫が居座りたいということで、高コスト体質を正すつもりは無さそうです。

300議席とは比例代表などを認めた選挙制度の結果であって、投票率70%?で得票率から見れば47:40で国民の絶対多数の支持ではないのです。 突然中止などと一般人の生活をおびやかすような改革ができる100%の政権交代ではないはずです。 学問的には1票の差でもそちらへもってゆくのだなどと、のんきなことを言わないでください。

かつて小泉内閣を圧倒的に支持した国民がいて5年間続いたわけです。 小泉政権は意外に根の張った広範な強さを持つと感じたものです。 小泉さんが体力的に疲れたのか、安倍次期首相が教育を完全なものにすればよかったのに郵政民営化反対議員の自民党返り咲きを許したために国民に嫌われたと思うのです。 このたびの民主党への政権交代も自民党を見限って小泉改革を願う票が貢献していると考えられます。 国民の意図とは違って、民主党は鳩山氏の政治主導の言葉も危なっかしく行動しているように思います。 官僚がチャンスとばかり自分達の絨毯を敷いてしまいます。

政治主導とは自分達だけがえらくなって、大きな政府で官を安定させ、人々を怠惰にする方向で、私の考えとは全く逆方向です。 イヤダナー・・・!! 

松下政経塾出身の政治家は実経済の経験者ではなく、心配のタネを持っています。 公金の区別に不明でしょう。

こういう流れが、‘戦争はしたくない’‘アメリカに勝てるわけがない’と言いながらいつのまにか国民を戦争に導いた過去と同じではないでしょうか。

7%の差(40%:47%)で自民党から民主党へと与野党を逆転させましたが、私は先の衆議院選挙でどちらの党にも賛成しないので投票用紙は斜線にしたため、民主党政権に親しみが持てません。

政権与党は政治主導を述べますが、郵政民営化で不都合になった分野の人がもとへ戻したい気持ちと同時に官も勢いづくという方向に見えます。 本当に役人を使いこなせる政治主導なのでしょうか? 自民党政権では多くを天下り構造にもってゆかれたとはいえ、人々が元気に頑張ってきた財産(経済だけではなく、世界でも理解される文化も含めて、、先細りにみえますが幸にも細々と文化を伝えて実行している人たちがまだいます)を台無しにされるような気がしてなりません。 

友愛などと人を誤魔化して、鳩山さんは頼りない考え方でバカ。 (デモなど引き起こしている時間はないので、このような言い方を了解してください。)
友愛とは人の命を大切にすることだそうですが、例えば、周囲の不幸せを顧みないで一般的に広げた医療実験にちかい医療制度を援護するようなことです。 自民党出身のため無意識のうちに金儲けの政治にとらわれている人と思われます。

私の願いは、「恒久的に続く官の無駄使い既得権の削除」です。 福祉なんぞで点を稼ぐ政府は厭です。 福祉は‘お金’ではない。 健康な生活が安心してできる社会の仕組みこそ福祉です。 子育ても金に頼る政治で埋め尽くされたために困難を生じさせているだけでしょう。 官の独占を廃して内政をしっかりすべきです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 八ツ場ダムの中止は誰を保証(... | トップ | 教材費 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事