ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

大阪

2005-08-07 07:08:51 | Weblog
金曜日の夜、関西空港に着き、土曜日の夕方千歳に帰りました。関西空港は海上にあり風が通り抜けていましたが、街に入ると日が落ちても、一度沸き立った空気はなかなか冷めず、朝を迎えます。夜中扇風機を回して過ごしましたが止まると汗が吹き出ました。『茹だるような暑さ』という表現は、北海道にいてはなかなか理解出来ない言い回し?です。母の墓参りをして18才まで住んでいたテリトリーを懐かしく通り過ぎましたが、当時は新築だった公団住宅の群れが、もうすっかりくたびれて、今は住む人も少なくなっている様子、あんなに深くて大きい川の流れがひと跨ぎ出来るほどの側溝になってたりと、30年以上の時の流れは帰りようもなく、子どもの頃は、そういえば、昼は茹だっても、夜、萱をして、窓を開け放して寝れば螢なんかが、家の中にまで飛んで来て、夢のような空間に生活していたと思い出されました。毎日、朝から晩まで、川の中を歩き回り、随分風情のある田舎でした。伊丹の空港で、豚饅屋に並んで、青森からの急降下で、頭の中の血管が破裂しそうになり、気温差10℃の千歳に降り立ちホット一息付きました。今日は、午後有島でアフタヌーンコンサート。8/24日のスロベニヤからお招きした人形劇のポスタ−貼りを精力的につづけます。
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