SRX250再生記（その１５－タンク、ビフォーアフター続きの続き）

昨日の宿題であった侵入した水を排出するパイプに孔が空いてしまった件は、次のようにして応急処置をしました。
要は、ガソリンタンク内からガソリンが出なければ良いのであるから、穴の開いたドレンパイプに繋がるホースの出口を何らかの方法で塞いでやれば良いとの結論に達しました。
ホースの出口に栓をしてしまいました。
使ったものは車庫の棚に転がっていた「先端にネジが切られていないボルト」です。
口径もホースとぴったりです。
しかしまあ、よくもこんなにぴったりな物が転がっているものなんですね。われながら、感心します。物持ちの良いのには。
このホースは絶対に外れてはいけませんので、ホースクランプでタンク本体側と栓をした端末側をしっかりと締め付けます。
その拡大写真を見てもらいましょう。


こんな風にしてタンクの件はとりあえず解決。
車体に装着してガソリンを入れます。バッテリーは午前中に取り付けて置きました。
セルボタンを押してみます。始めはエンジンが掛かりません。そういえば、キャブレターにガソリンが届くまでに少しの時間がかかるんだっけ。
再度、挑戦。今度は見事にエンジンが掛かりました。

そのご、アイドリング調整や、左右のレバーとペダルの高さ調整などをしました。シートも車体に装着し、一応ＳＲＸ２５０の再生は完成を見ました。
記念に車庫の前で写真をパチリ。


上の写真には車体後部のカバー類が付いていませんが、これはカバーに亀裂が入っていた為、修理をするか中古品を探すのかまだ対処を決めかねているからです。

とりあえず、この「ＳＲＸ２５０再生記」は明日、役所に行き登録してナンバープレートを交付してもらえば終わりです。
２週間にわたり、記事をお読みくださった方々、有難うございました。

次に続く

にほんブログ村