登山メモ

酒飲みの登山メモ

2024年02月20日私の音楽史

2024年02月20日 | 日記
まずは私の年代。1950年・昭和25年生まれ生粋の昭和世代の人間。
よく分からんが、必死に楽曲を求めていたのは16くらいかも。
ラジオ自作して、FMも聞き始めた頃、JAZZにはまった。
FENのかすかな音で、ビックバンドなんぞ聴いていた思い出がある。
一番嫌いなのは「美空ひばり」に代表される「演歌」
はっきり言って姉御さまの気取ったあの方は今でも好きでない。
そういいながら、文化論の本で彼女の絶賛の話を読んでいたのだから
なんとも変な話。
一ノ関に「ベーシー」というJAZZ喫茶がある。
鞍を改修して、開店するうわさを聞いて、開店前に行った思い出が
ある。
こちらのマスター高橋さんは、本当に音に打ち込むすごい人。
一度はこちらに行ってみてください。
まあ毎日のように通って、一杯聴かせてもらった。
コルトレーンがあの頃は神だった。
エリックドルフィー・ビルエバンス・マイルスデイビス他私の
JAZZの鑑賞の基礎はここで築かれた。
関東に就職してからは、JAZZ喫茶に週休よく行っていた。
新宿の「ママ」が一番気に入っていたかも。「ビザール」はちょっと
きついかんじだった。
そんな時ニューミュージックなるものが出てきた。
レコード店で最初に買ったのは「武内まりあ」別に曲に興味があった
訳でなく、表装の写真がきれいだったから。
これでこちらに興味が湧いてくるのだから本当に軽薄。
そういえばこのころ大体ヒットするアイドル売れる前に分かっていた
と思う。
それなりに売れていると思った「アリス」「」の公演に行ったら
前列2席ぐらいの観客で、千葉の民度疑ったことも。
はっきりいって今考えると、彼らは「演歌」の神髄を受け継いでいる
と思う。
軟弱で大嫌いと思っていた「」もいまでは大好きなんだから
私も軟弱になっている。
はっきり言って今の方々にはほとんど興味がない。
「中森明菜」さんは今でも聞きたい方だが、令和になると一生懸命
探さないと情感のある方に巡り合えそうにないので、今までの方
じっくり聴くことにしている。
以前10代迄の音楽のすりこみが、そのまま続くという話を聞いた
ことがあるが、そんなもんであろう。
ついでに「人形浄瑠璃・義太夫」大好き。
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