登山メモ

酒飲みの登山メモ

2024年02月22日宿の話

2024年02月22日 | 日記
去年は、5月退院後、避暑と療養・リハビリ目的で、いろいろ
泊ってきた。
私の宿は、「安い」が第一。豪華な施設には興味がない。
ゆっくり休めればそれで充分。美味しい料理があれば大歓迎だが
豪華な食事には、興味がない。
トイレも共同でOK。
お風呂は大浴場があるといいな。
都会・観光地はビジネスホテルが気楽でいい。
「東横インホテル」よく利用している。
まあ大体のチェーンホテルは、朝食付きが多いが、同じチェーンでも
それぞれ違いがあるのが面白い。
「ドーミーイン」は夜中にそばのサービスがあり、温泉を売り物にしている。
こちらは少々お値段が高いが、気に入っている。
療養・リハビリ目的で行くので、基本は温泉街ではなく一軒家
4泊程度一人でもOKとなる。
そんな訳で、行くところはそんなに多くは無いが去年言った宿に
ついて、紹介する。
東北
 1.乳頭温泉 黒湯
   乳頭温泉は、宿が結構あるがそれぞれ分散していて、
  周りには何もない。
   一番有名なのは「鶴の湯」だが、一人泊はほとんど絶望的。
  黒湯は冬季は、休業で乳頭山の登山口にある宿。
  外湯は2カ所。自炊棟もある。
  川を隔てた所にある宿以外建物も何もない。
  宿泊者用に各温泉周回バスと日帰り入浴の券が販売されている。
 2.姥湯温泉
  福島県と山形県の県境、吾妻連峰の山奥にある。峠駅から
 送迎バスがあるが、兎に角山奥の一軒家。
  露天風呂3カ所あるが、眼前の渓流を挟んだ断崖の風景は
 絶景。新緑・紅葉時期がお勧め。
  車で日帰りで入浴に来る方結構いらっしゃるが
 山道走行自信が無い方には、お勧めしない。
  峠駅に駐車して、一泊されるのが無難。
 まあ気に入っている宿。兎に角山以外何もない。
  登山道もあるが、かなりきつい。(体力の無い私なので)
 当然人気のコースではないので、しっかり登山計画たてて
 歩いてほしい。
  本当に私の感性にあった宿。

 3.三斗温泉
   那須岳の温泉。登山道を歩かないと、行けない温泉宿。
  大黒屋と煙草屋の二軒が隣り合わせにある。
   煙草屋の露天風呂は、目の前に那須連峰の壮観が開け
  紅葉時期は圧巻。
  大黒屋はしっとりと落ち着いたお宿。
  それぞれ気に入っている。

日本アルプス
 昔山小屋温泉巡り企画して、歩いたことがあるが、ちょっとかじった
 段階で、もう無理なところが一杯ある。
 そんな訳で、登山の入り口の温泉宿の紹介にとどめる。
 1.蓮華温泉
   糸魚川から宿まで、しっかりした舗装道路が通っているので
  登山者のポイントとしても人気。
   山は「朝日岳」と「白馬岳」。一周するグループも結構いる。
  ここの露天風呂は、登山コースと離れるが、山道をしっかり
  登って行かないといけない。一番上にある薬師の湯は、下の
  露天風呂の先にゲートがあり、女性入浴時男性来るなと
  ロープが張れるようになっている。
  内風呂も気に入っている。
  兎に角展望もよく、歩き回れるコースも沢山あり、リハビリ
  トレーニングには最適地。
  御飯も美味しい。
  まあ登山者の話伺えることも含め大好きなお宿。
 2.祖母谷温泉
   黒部渓谷トロッコ列車の終点「欅平駅」から
  普通の人でしっかりした林道あるいて30分強。
  白馬岳と唐松岳への登山口がある。
  まあ山慣れた人が歩くコースだが、歩く人が少ないだけに
  山を満喫するにはいいところ。
  この宿は、山小屋雰囲気満杯。お風呂は内風呂と、露天風呂
  男女別にある。
  下の廊下歩きによく利用させてもらっていた。
  男性用の露天風呂は、小屋のすぐ下、テント場と同じ場所にあり
  テント泊でもいいところ。
  山に登れないけど、ちょっと雰囲気味わい方一度行ってみては。
  まあ山小屋としても、そんなに豪華なところではないので
  いい所でお休みになりたい方には不向き。
  私は大好きなところで、行けるまでは行きたい所。
 2.雷鳥荘
  室堂から剣岳方面への遊歩道歩いて30分ほど。
  名前の通り雷鳥に遭遇することがあるかも。
  こちらは、立派な宿舎である。
  山小屋仕様の二段ベットの、8人部屋等もあり気持ちいい。
  まあ立山連峰の展望が壮観。
  下の雷鳥沢でよくテント泊していたが、こちらは観光客多数。
  お風呂は、大浴場と小さな温泉浴場がある。
  体力次第だが、大日岳・雄山・剱岳・五色が原など行くところは
  いっぱいある。
  収容人数大きい宿なので、ひなびた雰囲気は望めないが
  山の魅力はそれをしのぐ。
  
 追伸
  今は行けないが「阿曾原小屋」がある。こちらは下の廊下
 の中間点にある小屋。小屋の下にテント場がありそこから
 降りたところに露天風呂がある。
 こちらは「灼熱隧道」で知られている、クロヨンダム開通の為に
 輸送路のトンネル工事行った際に作られた隧道から熱水を
 引き込んでいる温泉。
 まあ水平歩道「欅平」から6時間程歩かないとたどり着けない所で
 今の私には無理なところだが、ここまで往復する人もいるいい所。
 この先黒四ダムまでは、毎年の残雪・登山道整備の状況で
 一般登山者通れる時期は不確定。
 岸壁を穿った道などには、鉄線が手掛かりとして毎年整備されている。
 長い道で逃げる場所もなく、山頂に登れるわけでもないが
 山歩きする人は、一度は行ってみたらと思う場所。
 他にも「白馬槍温泉」他登山者しか行けない温泉多数あるが
 すべては夢の中になってしまった。
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