たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VSネオワイズ彗星 vol.2

2020年07月23日 23時07分26秒 | 日記

ネオワイズ彗星を撮してみるZ~~~!!

 

 

7月20日(月)

今日も曇りのため、諦めて仕事終わりに友人と飲みに行きます。

スマホにも大雨情報がボチボチ入っていて、すっかり油断しています。

ふと、20時前、店の外を見てみると

 

晴れてるじゃん!!

北西の空に雲ないじゃん!!

 

急いで1次会を終わらせ、電車に飛び乗り自宅最寄りの駅へ。

ダッシュで帰宅すると、自宅到着は日没10分後です。

急いでカメラをセットし、家の裏の水田地帯の農道へ向かいます。

北の方を眺めると・・・

 

あった!!

ちょうど大熊座(北斗七星)の下に薄く尾を引く「ネオワイズ彗星」を発見です。

 

 

えっと・・・

思ってたのより1/5ぐらい小さくて暗いです。

 

 

FISH-EYEと50mmを持ち出したのですが、この大きさなら50mmがよいということで、とりあえず証拠写真的なのを数枚撮影です。

続けてFISH-EYE

 

 

再び50mmに戻して・・・

 

えっと、ホタルさん

ちょっと邪魔・・・

 

航空自衛隊さん、乙で~~す!!

 

 

カメラ機材を置いて、一旦家に帰り、双眼鏡を持ってきます。

ええっ、バードウォッチング用に600円程でポチったやつですが、なかなかの働きです。

(この後、落としてボディーにヒビが入るという大失態・・・)

 

しばし感動の観察を行い、再度、数枚撮影してみます。

とりあえず、概ねの目標を達成でき、後は千鳥足で帰宅です。

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俺VSネオワイズ彗星 vol.1

2020年07月22日 22時34分46秒 | 日記

ネオワイズ彗星を探すZ~~~!!

 

国の交付金と夏のボーナスで懐が暖まってきた6月末からジワリジワリと撮影機器の強化を図ってきましたが、その中に・・・

 

smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED?

 

レリーズ??

 

GPSユニット???

 

 

三脚????

いやいや・・・

ちょっとまて

 

明らかに動物園写真とは縁のない機材が含まれています。

 

 

実は今年、「ネオワイズ彗星」が地球に接近しています。

ここ10年で最も明るい彗星になる期待も持てる彗星です。

肉眼で見える彗星はそうそうお目にかかれないことから、

「この時を逃してはあるいは永久に」

 

 

 

的な状態です。

 

 

もともとPENTAX KPってカメラは「星空を撮るためのカメラだ」とメーカーさんも仰っておりまして、まぁ、本来の目的なのかも知れません。

 

 

7月16日(木)

梅雨の合間の晴れ間です。

夕食前にスマホ(コンパス)を持って屋外に出てみます。

未だ明るい内に方角と高度、そして雲の状況を確認しておきます。

夕食後、いい感じで暗くなったことから再び表に出て、北西の方向を確認すると・・・

 

全面、薄雲が広がっています・・・

 

 

即・・・撤収!!

 

 

 

翌日

7月17日(金) 朝4時30分

奇跡的に目が覚め、再びカメラを持って屋外へ。

 

早朝は北東の低い位置で見えるはずです。

三日月の側に見えるのは金星でしょうか?

 

雲も薄く、観察にはもってこいです。

 

 

だがしかし・・・

 

 

探してもそれらしい彗星が見当たりません。

試しに何枚か写真を撮ってみましたが、露光が長すぎて(30秒)明るすぎ、星もぼやけています。

そういえば、AFからマニュアルに変えて、ピントを∞に合わせるのを忘れていたような・・・

 

なるほど、なるほど

 

とりあえず、写真の撮り方の練習ということで、今日のところは撤収し、次回、晴天時ににかけてみます。

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野生動物撮影日記vol.0 練習編

2020年07月14日 02時17分08秒 | 自然観察のススメ

ニホンザルとホンシュウジカの

ソーシャルディスタンスを探る

 

7月12日(日)

前日の夕方から大雨警報による職場待機を行っており、警報解除により帰宅したのが朝の6時30分です。

実は今週、計画では広島県の福山動物園と岡山県の池田動物園に行くことにしていたのですが、「大雨洪水警報も出ている中、他県の動物園はないだろ」との判断で、前日に中止をし、今日は自宅でのんびり過ごすことにします。

嫁は「天候は回復傾向にある」との判断で、9時過ぎには徳山動物園に向かったので、俺の今日の予定はフリーな訳です。

 

 

ふと、野生の動物が撮りたいと思いついたのは10時前です。

確か大雨の後は出現率が高いとか・・・

 

とりあえずカメラを準備し、自宅から美祢に向かう道に向かいます。

この道は1年を通じて、ニホンザル、ホンドタヌキ、ホンドギツネ、ニホンイノシシ、ニホンアナグマ等々を比較的簡単に(?)見ることができる、ファンタスティックな道です。

さすがにニホンツキノワグマは見たことないですね、ここでは。

中でもニホンザル「当てる気で行けば6割程」の確率で見られます。

 

んじゃ、(手近に)サルで・・・

 

今回の(撮影の)練習材料をニホンザルに定め、車に乗り込みます。

車を走らせること5分・・・

 

 

(近っ!!)

 

 

第1ニホンザル発見です。

しかも親子・・・

この時期は柔らかい若竹が育つので、道ばたのタケノコを食べている様子です。

早速、撮影機材を持って車を降ります。

 

残念ながら先の親子は山の中に隠れてしまいます。

すぐに第3ニホンザル、第4ニホンザルを発見し、接近を試みます。

言っても公道ですので、寝そべり匍匐(ほふく)前進は無理ですが、身をかかがめて、30m程には近づけます。

それぞれ2枚ずつ、撮影に成功したところで、猿の群れは山に帰って行きます。

 

えっと・・・

ちょっと、消化不良です。

 

 

他に動物出てこないかな??

 

そうだ、狗留孫山に行こう

 

 

狗留孫山は下関市豊田町にある山ですが、中腹には西国の霊場として名高い真言宗の古刹、修禅寺があります。

緑が深く絶好のシチュエイションで実に良い雰囲気なのですが、その参道側の段々畑によくシカが現れます。

今日の天候なら登山客も参拝客も少ないでしょうから、ほぼ確実にシカと遭遇できます。

車を走らせること1時間弱、道を間違えることも無く、狗留孫山駐車場に到着です。

駐車場から参道・・・というより登山道を10分も登れば「現場」に到着です。

あっさり、第1ホンシュウジカ発見です。

のんびり草むらに座っていますので、参道から何枚か撮影し、もう少し上に登ってみます。

すると少し見づらい山肌に3頭のホンシュウジカを発見します。

上から見下ろす感じで数枚撮影し、少し参道を下り、下から回り込む感じでもう少し距離を詰めてみます。

山肌をそっと近づくこと、その距離25mで数枚写したところで、「ピャ!!」みたいな警戒音的な威嚇を受けます。

 

あまりプレッシャーを与えたくないので、ここまでで断念・・・

 

下の座っていた子に、狙いを改めて接近を試みます。

 

木の陰を利用し接近しますが、こちらも25mで見つかり、立ち上がられます。

こちらも、ここまで・・・

しばし、撮影を中断し、眺めていると、ゆっくりと草むらの奥に歩いて行きます。

一旦、参道に戻り、付近を散策しながら車に戻ります。

 

車に乗り込み、山を下り始めてすぐの広場で、やや小型のホンシュウジカ1頭を見つけます。

車を降り、予備機のK-70smc PENTAX-DA L55-300F4-5.8 EDを片手に接近を試みます。

シカさん、コチラに気づいてはいますが、逃げる様子はありません。

 

殺気を消して、じわじわ近づき20mでシャッターを切ります。

DA L55-300はAF時に音が出るので、どおやらその音に警戒しているみたいです。

こっちを見ながら「ピヤッ!!」と警戒音を発せられます。

接近を中止し、その場で何枚か撮影をして、ゆっくりと距離を開け車に戻ります。

 

 

再び車で10分程走り、十兵衛茶屋といううどん屋(?)で、蕎麦とおにぎりの昼食を獲ります。

ここの蕎麦が旨いんだ・・・

 

結構、時間を使ったつもりでしたが、まだ13時。

 

帰って、ゆっくり過ごすこととします。

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俺VS動物園 第41節徳山動物園戦

2020年07月07日 19時44分34秒 | クマと動物たち

ありがとう、ツヨシ展パネル争奪戦

 

7月5日(日)

今日は新コロ明けから行われていた「ありがとう、ツヨシ展」のパネル配布の日です。

日本最高齢だったマレーグマ、ツヨシが亡くなったのは3月2日(月)

人気者だったツヨシの死は新聞等にも取り上げられ、お別れ会も企画されることとなっていました。

 

だが、しかし・・・

 

世は新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、およそ2ヶ月弱臨時休園となります。

緊急事態宣言が解除され、再開園されたのは5月25日。

ちょっと「タイミング外した感」いっぱいです。

 

そんな中、飼育員さん達が撮った写真や、これまでの生活をパネルにし、展示したのが「ありがとう、ツヨシ展」です。

そして、そこで使われたパネルを先着50名に配布するイベントが、今回企画された「ありがとう、ツヨシ展パネル配布」なのです。

 

ではまず、最初の難関

 

 

Mission:01 先着50人以内にメ-ルで申込をせよ!!

えっと・・・

 

 

楽勝です!!

 

 

ネット告知の前に、動物園入口の告知板に掲示されたその日に見つけ、即、申込です。

入口受付のお姉さん、写真を撮っている俺を見て、笑っていましたわっ・・・

というわけで、堂々、夫婦でNo1,2を独占です。

ちなみにNo3は俺のTweetをみた、顔なじみの同園常連さんでした。

動物園地元クラスタ、なめんなよ(笑笑)

 

Mission:02 人気パネルをGETせよ

受付番号1~10番は11時に集合しパネルの選択を行います。

さて、展示会には数多のパネルがあったのですが、大型で人気があるのは限られています。

展示会場の大トリにあった等身大パネル、最初にあったA1サイズパネルの2つが人気なのは一目瞭然です。

そこで、嫁が等身大パネル、俺がA1パネルを狙うこととします。

 

今回のパネル争奪戦(?)のルールですが、パネルの指名こそ申込順ですが、希望が重複したパネルについては抽選となります。

整理券番号の書いた付箋を希望するパネルに張ってゆくのですが、比較的大型のパネルに1枚、小型のパネルに1枚、計2枚の付箋を貼ることができます。

 

ちなみに整理券・・・

これだけで超BIG PRESENTです。

 

 

 

予定どおり、嫁が等身大パネル、俺はA1パネルに付箋を張ります。

 

12時

さて、いよいよ抽選会です。

嫁の指定したパネルは予想どおり大人気で4人での抽選です。

俺のA1パネルは2人・・・

想定より少ないけれど、抽選です。

 

それでは抽選開始です!!

 

まずは嫁の等身大パネルです。

 

 

えっと・・・

嫁、あっけなく敗退・・・

ある意味、想定どおりです。

 

 

次は俺

ここでハプニング発生です。

飼育員さん、A1パネルのくじを作り忘れていた模様。

急いでその場でくじを書きます。

くじはアミダではなく、線を引いて片方に当たりの「○」を書き、その部分を織って隠し、参加者にどちらか引いてもらう、シンプルなものです

 

この時点で、俺、「勝利を確信」です。

ここから少し「心理学」のお勉強です。

 

抽選は2名

スタッフは、急いで2本の線を書き、どちらかに○をつけます。

「急いで」というのがキモですが、人間、無作為に「右」と「左」を選ぶときは確率約70%で「左」を選びます。

「左回りの法則」というらしいです。

 

空母の着陸時にワイヤーが架からなかったとき、発艦甲板を再度飛び出したパイロットは概ね左へ旋回します。

また、逃走犯人が曲がり角に来ると、概ね左側に逃げます。

 

そんな感じで、飼育員さんは70%の確率で左側に○を書くのは、すごく合理的な理論です。

 

そして今度は引く側。

そのまま、「はい」と向けられると、当たりは向かって「右」となります。

当然、引く側の心理も「左優先」ですので、意識は左側、つまり「ハズレ」の方に向かいます。

後に引くライバル(=多分、小学生)も左側に視線を送っています。

この時点で、右が当たる確率は91%(=1-(03*0.3))なのです。

 

整理券番号順のくじ引きなので先行の俺、一応、迷ったふりして余裕で「右」を引くというカラクリです。

後攻の小学生も納得して「左」を引くので、罪悪感がありません。

 

結果から言えば・・・

 

 

1番さん、当たりです!!

 

 

 

ということで、一番大きなパネル、「実力」にてGETです。

 

ちなみに小さいパネルについては、100%「運」でGETです。

 

 

 

そして嫁・・・

予想どおり、第2回の抽選も外し、第3回めの抽選で、やっとパネルGETです。

もう1枚については「負け組は残りどれでもいいから持って帰れ」状態です(泣)

都合1枚の大パネルと3枚の小パネルをゲットし、満足する俺。

戦利品を車内に置き、園内を軽く1周後、昼食を食べ、後は駐車場でお昼寝TIMEです。

 

ざっと、3時間は寝てた・・・

 

夕方、閉園退園した嫁と合流し、帰宅途中にパネルを飾るフレームを探しに行き、今日の俺のターンは終了です。

 

過日、パネルは額に入れられ洋間の片隅に・・・

その内、全国のマレーフアンが集まる際にお披露目予定です。

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俺VS動物園 第39節 徳山動物園戦

2020年07月04日 18時46分30秒 | クマと動物たち

俺、インタープリターになる

 

6月某日

徳山動物園の「はな満開エコボランティア」の募集を見つけ、ちょっと興味が沸いてきた俺

 

実は昨年だったか、「第1期徳山動物園インタープリター募集」があったのですが、どんなことをするのか、今ひとつ分からず、登録を見送っていました。

今期は「インタープリター」の他、「園内緑化ボランティア」、「おもてなしボランティア」の3本柱での募集になります。

 

ところで・・・

「インタープリター」ってなに?

 

インタープリターとは、動物を通じて環境や地球のことを考えてもらうために、来場者へ楽しく学べるプログラムを職員と一緒に提供し、来園されるお客様が体験的に学ぶことができるプログラムを実施するお手伝いをします。

インタープリターとは、動物の代弁者として、動物や自然について伝える人のことを言います。

 

・・・要は、環境イベントの補助ですね。

たぶん・・・

 

俺はというと、どちらかというと「他のお客様」というより「動物たち」と向き合いたい気持ちが強いので、この3つのボランティアでいうと、「園内緑化ボランティア」が一番向いているように感じます。

 

なぜかって?

園内緑化は「動物展示の一環」なのです。

園内の雰囲気作りもそうですし、究極の目標としては生息環境に近い植物で、展示場を覆い尽くしたい!!

という感覚です。

 

究極の目標は

「カピバラ舎を南米の植物で覆い尽くしたい!!」

です。

ええっ、ワタクシ、「生息環境展示フェチ」なのです。

 

たぶん、募集者(=園)は、そこまでは求めていないでしょうが・・・

 

 

そんな感じで、大いなる野望を胸に抱き、「園内緑化ボランティア」に募集してみることにします(笑)。

 

 

6月28日(日)

この日は各ボランティア希望者への説明会です。

10時からの開会に合わせるよう、会場の徳山動物園近くの岐山市民センターに向かいます。

会場は1階、2階で分かれ、スタッフのお話では計47名が説明を聞きに来ているとのことです。

俺は1階で説明を聞くように言われ、会場に入ります。

 

この会場では、いきなり、ときわ動物園の常連さんと久しぶりに会います。

話を聞けば、すでにインタープリターに加入しており、今回は緑化・おもてなしに追加加入するとのことです。

 

一通り、説明を聞きます。

・緑化ボランティアは園内の緑化、植栽、そして展示場の植栽にも参加できるようです。

・ボランティア保険に加入することが必須条件

・本登録は申込書で、本日から受け付け可能とのことです。

・第2期インタープリター候補者は11名で、全員で36名となること。

・ちなみにインタープリターは、行く行くは70名にしたいそうな。

 

12時前に説明が終わり、会場を出る際、件の常連さんから呼び止められます。

俺は緑化ボランティアに申し込む旨、伝えたところ・・・

 

「俺さんは、インタープリターやろっ

重複もできるし

今日13時半から、説明会あるから、

おいでっ(笑笑)」

 

断る理由もないまま、一応承諾、動物園スタッフに本登録申込書を渡すついでに、午後も参加する旨、申し伝えます。

第2期「変態系インタープリター」爆誕の瞬間です。

 

13時過ぎに再び岐山市民センターに着くと、スタッフさんから「たいちゃん、マレーグマさんチームでいいですか?」

 

なに?クマ(喜)??

 

聞けば5チームに分かれて、それぞれ特定の動物について活動しているとのことで、俺は参加人数が少ないマレーグマ(クマ)さんチームとのことです。

 

クマさんチームはスタッフ3名、インタープリター3名で活動していますが、皆さんやる気に満ちあふれています。

昨年はニホンツキノワグマの食性について、ゲーム形式のイベントを考案しています。

今年は年末までマレーグマについてのプログラムを考え、練習して行くとのことです。

 

と言うわけで、正式な加入を待たずして活動を開始した見習いインタープリターですが、どおなることやら・・・

 

楽しみです。

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