たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

トルコ海軍がやってきた件

2015年05月31日 18時44分44秒 | 日記
トルコ共和国とは「お友達」なのです


えっと・・・



どこから説明すれば良いのか迷うところですが、とりあえずは高校生の頃のお話

1985年イラン・イラク戦争の最中、当時のイラクの指導者、サダム・フセインがイラン上空を飛行する航空機の無差別攻撃を宣言したときのお話です。
たしかタイムリミットは48時間以内だったと思うのですが、それまでにイラン在住邦人はイランを脱出する必要がありました。
当時、200人あまりの日本人が首都テヘランにいましたが、

自衛隊は出動できず、


日航は職員組合がヘタレで臨時便を出すのを拒否、


他の国は自国民優先


で日本は困り果てていたそうです。


そんな日本人救出を申し出てくれたのがトルコ航空でした。
トルコは自国民より優先し、日本人救出をしてくれました。

またそれについて、トルコ国内からは異論が出なかったといいます。

期限ぎりぎりのこの救出劇に在日トルコ大使は「エルトゥールル号の借りを返しただけです」と述べられたとのこと




エルトゥールル号??

ザックリ説明すると
話はさらに100年ほどさかのぼり1890年
「エルトゥールル号」に乗ってオスマントルコ帝国の使節団が来日した帰路、和歌山県紀伊大島沖で台風のために座礁し、沈没しました。

乗員約600名の内69名がなんとか島にたどり着きました。
島民は非常食まで用い、救助された方々を手厚く介抱し全員を本国に送り届けたとのこと。
また、当時国交のなかったトルコ(当時はオスマン帝国)に、亡くなられた方の為に義援金を送ったとのことです。


トルコ人よ・・・
なんと義理堅い!!

いや、忘れてもらっても全然いいんですよ、そんなこと。


でもね。
「因果応報」っていって、困っている人を助けると、いつか良い報いがあるもんですよ・・・はははっ





そんな「エルトゥールル号遭難事故」から今年で125年
和歌山県で行われる追悼式典のためにトルコ海軍フリゲート艦「ゲディズ(TCG GEDIZ, F-495)」が来日、途中、下関港に寄港することになりました。

ええっ、下関市とイスタンブールは友好姉妹都市なんです。



これは行かねば!!



なんせ、こちらが助けたのは69人ですが、イラン・イラク戦争の時は215人を助けてもらった ので、割が合いません。

せめて、お迎えの一人として歓迎せねば!!



と言うわけで5月30日、入港に合わせて9時前に、下関市あるかぽーとに到着です。
岸壁には既に大勢の方々。自衛隊の方、艦船マニアの方、その他市民・・・

9時少し過ぎ
関門港西側から2隻の艦艇がタグボートの補助曳航の元、岸壁に近づいてきます。




先頭は護衛艦「たかなみ」



いいえ、AKB48の総監督ではありません。





「たかなみ」はホストシップで、「ゲディズ」の各種支援とともに、交歓行事を実施するためのものです。



続いて「ゲディズ」



船首、船尾の切れ上がりがセクシーなミサイルフリゲート艦です。





アメリカ海軍の下がりでしょうか?
後部の構造物の上に砲がある、独特の船型をしています


接岸してしばらく式典がある様なので、邪魔しないように後ろの方で見ていたら、たぶんトルコ人と思われる外国人に声を掛けられます。
なんでも現地の新聞に載せたいので写真に写ってもらえないかと・・・


喜んでっ!!


まぁ、たぶん、ネットで見つけるのも難儀しそうなので、見ることは無いでしょうが、なんとなく写真に収まっておきます。


時間は10時30分、式典も一通り終わったようですので、現地を後にします。
これから船内見学もできるようようですが、今日の本来の目的は「お出迎え」

昼から用事もあることから、この辺でおいとまします。


そうそう、12月に「エルトゥールル号遭難事故」を題材にした映画『海難1890』が公開されます。




興味がある方は是非!!
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「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」世界遺産候補地に行ってみた件

2015年05月29日 21時08分56秒 | 日記
ちょっと考える、
世界遺産とは?


平成27年5月4日、世界遺産登録を目指している「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」について、世界遺産委員会の諮問機関であるICOMOS(イコモス)によりユネスコへ世界遺産登録を勧告されました。
いよいよ、我が県にも世界遺産ができるのか!?と期待に胸を膨らませております。

ちなみに韓国の申し立て(難癖?)は、うちの県の候補地には関係皆無のはずです。
これで認定延期や中止に追い込まれたりすると、たぶん県民の「怒り心頭」です。はい。

それはさておき萩市には萩の産業遺産群は、産業技術導入の最初期の遺産群で、
○萩反射炉
○恵美須ヶ鼻造船所跡
○大板山たたら製鉄遺跡
○萩城下町
○松下村塾

の5つとなっております。
このうち、萩城下町はGWにも行ってみたので置いとくとして、その他の候補地に行ってみることにします。

ええっ、こんな機会でもないと行かないですよ


5月27日(水)
この日は午前中、萩市で協議(お仕事)があります。
集合は9時半ですが、6時頃に魚市場を見ておきたくて、ちょっと早起きして萩市に向かいます。

予定どおり6時から30分間、小仕事を終え、ここから9時半まで一応、フリーです。
とはいえ、正規の仕事時間である8時半以降に「観光」というのもマズいので、実際の時間は2時間です。




まずは「萩反射炉」


萩市場から車で1分。
小畑地区のセブンイレブン駐車場の上(裏山)に有ります。



こちらは結構、整備が進んでいますので見応えはそれなりにあります。



次は「恵美須ヶ鼻造船所跡」萩漁港の市場の対岸です。
こちらも車で1,2分
石積みの造船所・・・いや、はっきりいって防波堤があります。






何処をどう楽しんでいいか分からず、5分で退散です。




松陰神社の中にある「松下村塾」
ここは大河ドラマの人気(・・・あるのか?)か、すでに数人の観光客がおられます。


ついでに松陰神社にお参りします。

物のついでとばかり、松陰神社裏手にある伊藤博文旧宅、吉田松陰の墓も立ち寄ってみます。






でも・・・
吉田松陰もその裏にあった高杉晋作の墓もここでは無いはず。
(吉田松陰は東京の松陰神社、高杉晋作は下関市の東行庵が本墓)



まぁ、いっか!!



すぐ近くにある吉田松陰生誕地も家の土台らしき跡があるだけで、どうも心に響きません。



心に雲がかかったまま、次に行きましょう・・・




今度は、少し走ります。
東光寺の前から、むつみ方面に県道11号線、10号線を走ること20分。

「大板山たたら製鉄遺跡」

一昨年登った鍋山の側の道を川沿いに上ると、山の口ダムが有り、その上流部にあります。
ダム沿いのくねくねとした細い道を進むと、突然現れる10台ほどの駐車場。
その奥にひっそりと佇む製鉄所跡が、それです。







・・・ちっ、小っちゃい



正直、こんなのを想像してました




(出典は『もののけ姫』です)


という訳で5分ほどで見学終了、元来た道を戻ります。
で、もって8時25分に元の集合場所に無事到着です。


ここでちょっと考えるところが・・・
松下村塾と萩城下町はともかく、その他の施設で観光客を誘致できるのか?
あまりにちゃちすぎるし、魅力に感じないのだが・・・


でも、本来は「世界遺産」「施設の保全」が目的であり、観光開発を促進する趣旨ではないのだとか・・・

要は選ばれたからには周辺環境・景観を含めきちんと保全する必要があるってこと。
広島県の原爆ドームやポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所などの「負の遺産」も、悲劇を二度と起こさないための戒めとし、後生に残す必要があることから、世界遺産に選定されています。


んじゃ・・・


地元での「これで観光客倍増」みたいな歓迎ムードは?
お隣の国のヒステリックな反応は??


なんとなく

どちらも的外れ

的に感じるのは、私だけでしょうか?
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日韓海峡海岸清掃に行ってみた件

2015年05月19日 22時17分35秒 | 日記
拾いまくり、運びまくり
そして北浦の絶景



5月17日(日)
長門市油谷大浦海岸で開催された『平成27年度「日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃」スタート清掃』に参加してきました。

ええっ、昨年も参加した、一位ヶ岳登山後に参加した、アレです。
日韓8県市道(山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、釜山広域市、全羅南道、慶尚南道、済州特別自治道)による共同交流事業の一環で、海岸の環境美化に向けた意識啓発と実践活動の促進を図るため、海岸漂着ごみの一斉清掃を行うも・・・というものですが、実質は韓国が流したゴミが日本に流れ着くので寄ってたかって掃除すると言うのが本筋のような気がします。

参加無料で、参加者にはおむすび弁当、軍手、リストバンド、ジュース一本が支給されますが、その他にも今年は水産加工品や魚介類が当たる特典もあった様です。

今年は集合時間が午前9時半となり、結構早くから自宅を出ることとなります。
去年みたいに午後からなら、またどっかの山に登って行こうと思いましたが、今年は余裕がなさそうです。

朝7時半自宅出発。
途中寄り道などしつつ、9時少し過ぎに大浦に到着です。
この行事は県知事や安倍総理大臣夫人(以後、あっきー)も参加すると言うことで、運営に関わる方達はなにかと大変そうです。
まぁ、いろんな部局のお偉い方々が、右往左往してました(笑)
基本的に私は一ボランティアでの参加ですので右往左往するスタッフを横目に、のほほ~~んと開会式を待ちます。
ちなみに昨年の参加者は800名だったそうで、今年も負けないぐらいの人が集まってます。

会場では長門市の食材を使ったカレーやラーメン、焼き鳥の販売などがありました。


後で食べてみよ・・・


さて、開会式に先立ち地元の書道家による書の披露・・・
う~~ん、読めんが、たぶん「海と生きる」なのかな

そして知事やらあっきーからの挨拶等々、お決まりの式典を終え、いよいよ、集合場所から移動です。




(異様な緑の物体はちょるるの後ろ頭)



歩いて5分ほどで、大浦海岸に到着です。
とりあえず45分掛けて漂着したゴミを拾い集めます。


燃えるゴミと燃えないゴミと言われましたが、ほとんどがプラスチックの破片とか漁業資材とか・・・ペットボトルの多くにはハングル文字が書かれてます。
まぁ、対馬海流の上流に韓国があるんですからそうなんでしょうが。

1時間鮭で大体の清掃は終わり、次は袋に入ったゴミを広場に上げます。
地元の方々がバケツリレーの要領で並び、私もその列に加わります。
まぁ、ゴミの袋の多いこと!!
ゆうに30分ほどゴミの袋を受け取っては渡し、また受け取っては渡し・・・

広場を見てみると、正にゴミの山になってましたわ!!

掃除も終わり、ゴミの山をバックに記念写真


あたしゃ遠慮がちに最後列辺りです。



終了後は集合場所に歩いて戻り、ジュース、おにぎり弁当を受け取ります。
おにぎりだけでは足りないので、カレーを購入。
おにぎりをカレーの中に付けて食べちゃいます

この御、餅まきやら大抽選会あるんですが、思ったより疲れたというか、待つのが面倒になり早々に退却します。




帰りに油谷方面の絶景ポイントを巡ってみます。

東後畑棚田
「日本の棚田百選」に選ばれた棚田です。田んぼに水が張られるこの時期、夕闇迫る海と漁り火の灯りが印象的です。
で・・・残念ながら棚田の水張率50%で、おまけに昼間と言うことで、なんとも中途半端な絵となってしまいました、はい。






元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)

いいえ、字の間違いではありません「稲荷」ではなく「稲成」です。
全国で「稲成」を使うのは2社だけだとか・・・

123基の赤い鳥居が海に伸びる姿や鳥居の上にある賽銭箱が何かと有名でしたが、この度アメリカCNNが選んだ「日本の最も美しい場所31選」に選ばれました。
長門市の観光地で、今、最も熱いポイントです。


おかげで駐車場は一杯!!


ですが、現在鳥居は随時修復中で、下の方の壇の鳥居は色がはげて、残念な姿になっています。



長門市さん、頼みますよ!!



なにか心の何処かにわだかまりを残しつつ、長門市を後にし、家路につきます。
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九州の絶景を巡る旅vol.3

2015年05月18日 20時40分48秒 | 旅行
由布院で「寺社めぐり」という、新たな観光カテゴリー

5月10日(日)


来ました~~
晴っす!!



まずは朝っぱらから温泉です。だって昨日は貸し切り露天しか入ってないんですもの。

貸し切り内湯、共同風呂と朝から「温泉はしご」をして朝食に望みます。








朝食は8時半からと少し遅め。
いいんです、そういう客層の方々が多いんでしょうから。

朝食は、朴葉みそ、TKG(たまご掛けご飯)、その他諸々・・・



やっぱり美味しすぎて腹ぱんぱんです。


(エネルギー充填120%・・・)


食後はスタッフに見送られて宿を後にします。
まずは温泉街に戻り、地元のパン屋さんでパンを購入、その後、旅館でも使われていた器の窯元直売所でぐい飲みとお茶碗を購入します。
河原を見ると何やら怪しい風呂らしき物が・・・


「ガニ湯」という無料の温泉施設らしいです。

さすがに(入るの)無理・・・


えっと、今日は湯布院に向かいます。
湯布院と言えば湯の坪街道や金鱗湖の散策なんかがメジャーですが、あえて今回は周辺の「寺社巡り」です。

まずは西蓮寺
南由布駅近くの藤棚が綺麗なお寺です。


が藤棚は時期が遅く、ちょっと残念。
まあまあ、気にせず次を目指します。


次は大杵社


傍らに幹回り13mの大杉があり、国の天然記念物に指定されています。
また幹の裏側に畳3畳分ほどの空洞があるようですが、めんどくさそうなので今回はパスします。

次は六所宮。正式名称は「宇奈岐日女神社」と言うらしいです。


菊の御紋が掲げてあったので、皇室に縁の神社かも・・・

すみません、調べてません。



金鱗湖の裏の道を通りつつ別府に抜ける県道を上り、「狭霧台」の展望台へ行ってみます。


うん、なかなかの景色です。


地図で調べた若宮八幡宮によって「豊の国名水15選」に選ばれている湧水を貰って帰ります。


お土産屋もスイーツ店もパスして由布院を離れるのもどうかと言うことで、インター近くの「ゆふいん道の駅」でお土産を物色します。





時間は12時過ぎ
湯布院ICから天瀬高塚ICまで大分自動車道で移動し、午後は日田市当たりを散策します。
その前に高塚愛宕地蔵尊に寄ってみます。
あまりメジャーな観光地という訳ではないですが、ビックリするぐらいの賑わい(?)です。


一通り参拝を済ませたら腹ごしらえです。
日田で結構前から気になってた「日田焼きそば」のお店、「想夫恋本店」に行ってみます。


日田焼きそばは「麺を炒めるのでなく、焼く」のでパリッパリです。


大盛りを頼みましたが、隣のお客さんが頼んでた「生卵のせ」がめっちゃ美味しそうでした。



食後は日田の豆田町界隈を散策です。
といっても、目的は一昨年訪れた際に寄った土鈴屋さんぐらい



今年も「おひな様」等を購入し、豆田町を後にします。

ささっ、混まないうちに帰りましょう。



ナビでは真っ直ぐ北に上がり田川市経由で小倉北ICに行けという指示ですが、めんどくさいので日田ICから高速に乗ってしまいます。

後はまっすぐ帰るだけ~~
今年の春の旅行も渋滞知らずで楽々ツアーでした。
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九州の絶景を巡る旅vol.2

2015年05月16日 23時28分56秒 | 旅行
荒城の月を観に行こう

5月9日(土)
朝から雨

・・・それも結構な土砂降り・・・


まぁ、よい

窓の外の緑も雨に映えます




とりあえず8時に朝食を取り、9時に宿を出発です。

まずは「池山水源」

ええっ、宿から3分です。



以前来たときは水源地の前に売店等があったのですが、今回は締められており閑散としています。
雨も降るし、次のポイントへ移動です。
今日は基本的には竹田市を散策する気満々です。

そのまえにやっておきたいことが・・・

一つ 久住ワイナリーでワインの買い付け
一つ ガンジー牧場で日本一売れているというソフトクリームを食す



・・・はい終了!!

予定より1時間ほど遅れて、竹田市の外れの岡城趾に到着です。
雰囲気満点の城壁にやや興奮気味。







天気が残念ですが十分に満喫です。


お昼は一端、豊後大野市へ出て原尻の滝へ向かいます。
原尻の滝は「九州のナイアガラ」みたいで迫力満点の滝ですが、見学の前に滝の畔の小屋(?)で昼食を取ります。

薬膳茶房 江川



基本的に薬膳料理何ですが、ボリュームは満点
1,000円と1,500円の定食があるんですが今回は1,500円の「B」を注文です。
美味しいことも有り、腹パンパンになるまで食い尽くします。



写真の料理は海老とサツマイモが入ったお餅




さて、滝を「一周」してみます。
是非行ってみてください。「一周」の意味が分かります(笑)







ここから「稲積水中洞窟」に行こうと思いましたが、腹ぱんぱんで動きたくない・・・ということで、竹田市街に戻ります。

市立歴史資料館に駐車させて貰い、市街地を散策します。

まずは16羅漢がある観音堂、そして竹田市で最も古い木造建築の愛染堂へ。
ちなみに愛染堂の周りを反時計回りに3周して願い事をすると叶うんだとか・・・

ほんとか~~??

まぁ、やってみましたけど

山門横の細い道から南に降りてしばらく歩くと「瀧廉太郎記念館」にでます。

そう、「荒城の月」や「花」

そして「桃太郎」・・・作った人です



蔵の中で瀧廉太郎の生涯DVDを見て、瀧廉太郎の部屋を見て・・・
結構楽しめました。
歴史資料館へ戻る途中にある、瀧廉太郎トンネルでは通行すると、人が通行するとセンサーで音楽が流れます。

時間は午後3時半
雨も降るし、そろそろ今日の宿に向かうことにします。
今日は炭酸泉で有名な長湯温泉です。

実は一番泊まりたかった宿は予約が取れなかったので、適当にじゃらんNETで空いているところを注文したのが今回泊まる「翡翠之庄(かわせみのしょう)」です。
後で旅行会社の方に聞いたら、長湯エリアでNo1だとか・・・



ついてるな、オレ



で旅館に着いてみて、門構え、出迎え&荷物運びのサービスにチョイひきます。





聞けば、我々が泊まったのが長屋風の「旅籠の棟」って部屋なんですが、他はそれぞれが露天風呂付の離れになっています。
もちろんお値段も倍~3倍近くになるようで、他のお客様や駐車場の車を見ても「ちょっと俺たち・・・(客層)違うかも」と思わせられます。



まぁ、言わば

「タイタニックの二等客室」


みたいなもんですかね?


温泉は共同のお風呂が男女一つずつ、貸し切り露天が2つ、貸し切り内湯が3つです。
露天付離れのお客さんはそちらを利用するでしょうから、基本的に共通の風呂は「二等客室(笑)」独占状態のようです。

もちろん温泉の湯は源泉掛け流し(加温、加水なし)です。
まずは貸切露天風呂





ちっちゃ!!


でも、お湯は最高です!!


炭酸泉と聞いてたので、ハードルが高くなっていたのもあるんですが、泡は言うほどつきませんでした。




料理は一部部屋を除いてお食事処で食べます。
スタンダードコースでも、なかなかのものです。


現地で「エノハ」と言われる「ヤマメ」をメインに使用し、野菜も自家菜園産とのこと。
エノハの刺身は氷のドームを「ぱっかーん」と割って食べる演出です。





ちなみに今日のお酒は 久住のお酒「千羽鶴」です。


昼に引き続き夜も腹ぱんぱんで、部屋に戻って10分もしないうちに爆睡です。
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