松村由利子の近著『短歌を詠む科学者たち』(春秋社)には、
湯川秀樹、斎藤茂吉、柳澤桂子、石原純、永田和宏、湯浅年子、坂井修一の
七人の科学者がとりあげられている。
松村は「まえがき」に次のように記している。
優れた科学者のなかには素晴らしい詩人が数多く存在する。科学者のまなざしは、ありふれた風景のなかに物理の法則を見出したり、生命の歴史を感じたりする。それは知識というよりも、もっと深いところに潜む美を発見する力である。
新聞社で科学関係の部署に長く在籍した松村にしか書けない、詳細な事実の積み重ねにもとづいた、
科学者の思いとその折々の歌との接点である。
Amazon 短歌を詠む科学者たち
湯川秀樹、斎藤茂吉、柳澤桂子、石原純、永田和宏、湯浅年子、坂井修一の
七人の科学者がとりあげられている。
松村は「まえがき」に次のように記している。
優れた科学者のなかには素晴らしい詩人が数多く存在する。科学者のまなざしは、ありふれた風景のなかに物理の法則を見出したり、生命の歴史を感じたりする。それは知識というよりも、もっと深いところに潜む美を発見する力である。
新聞社で科学関係の部署に長く在籍した松村にしか書けない、詳細な事実の積み重ねにもとづいた、
科学者の思いとその折々の歌との接点である。
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