誕生日♪
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私は、加茂先生の研修を受けて3ヶ月目の、勤続20年のサラリーマン、
2児の子持ちの男性です。
研修のきっかけは、自分の体の故障、子供の成長痛でした。
夜、痛い!痛い!と泣く子供にどうすることもできず、できるのは風呂に入れる、
湿布を貼る、病院に連れてく位で、病院に行くか?
と聞けば子供は「いかない!!」いつも風呂に入れて足をさすって寝かしつける
夜が多かったと思います。
何もしてやれないうえに、病院にいっても成長痛と言われ、
レントゲンをあてて体を傷つけ骨には異常ありません。
薬を出しておきます、しばらく様子を見ましょう。
会話になっていませんでした。
私は痛みをとって下さいとお願いしているのに答えてくれない。
私も骨に異常はないからと仕方なく自分を納得させていたと思います。
私の故障は腰、膝、足首でした。
もともと体力があり、大学では合気道部の主将を務めていたプライドもあり、
体は常に自分の命令どおりに動くものと思っていました。
突然身に覚えの無い痛みが生じました。
結論から言えば、医師の方も自分の痛みに向き合わずに、自分の理論を押し付け、
薬を出します、しばらく様子を見ましょう、最後にはMRIの画像をみて手術しますか?
~症です。
整形、鍼,、カイロ、整体通いました。
私はこの痛みを何とかしてほしくて、動きたくない体を動かして来てるのに
向き合ってくれない所が殆どでした。
いても、こちらの痛みをとる事ができませんでした。
子供の成長痛と同じパターンです。
膝の痛みで夜中に体を変えたり、枕を挟んでも痛みが引かず、けんけんして
風呂まで行き、疲れ果てて明け方、眠れないほどの痛みに耐えかねていたときに、
富士の菊島先生に出会いました。
けんけんして施術所に向かい、家に帰り風呂に入って眠ったら、家内が言うには
ものすごい勢いで眠っている私をみてびっくりしたそうです。
私の体は休みたがっていたんだなと心から思いました。
受講していて今ならかなり正確にあの時の自分の状態が良くわかります。
体が心の命令についていけなくなっていた。
車で例えるなら老朽化したパーツを無視してガソリンを注入し、走らせようとたら、
エンジンのチェックランプが点灯、走れないサインを出しているのに走り続け、
致命傷になる前に無理やり体が痛みを起こして、車本体が急ブレーキをかけた。
会社は休めない、あの資料を何時までに、自分の体の命令のほうが 大事なのに、
無視をし続けた結果だと思います。
体の命令が、心の命令(会社の指示)を物理的に止めさせた。
これを麻酔や薬で止めていたら更に体の声を無視して大事に至ったでしょう。
もともと空手初段、合気道2段、中学時代は体操部と自分の体と向き合い、
社会人に成ってからは磯釣に夢中になり伊豆の崖、磯を歩き回っていましたが、
ここ数年は体を使うことが無かったのも原因です。
私の体に”休んで良いんだよ”と教えてくれた自然形体療法に出会い、
昨年2月に1日だけ受講し、初級テキストを基に9ヶ月間、ほぼ毎日子供や家内など
親しい人達に呼吸だけは注意して触れてきました。
11月に正式に加茂先生の研修を受け始め、まあよく出鱈目に人の体を動かしてた
なと、思いました。
しかし何故か子供の成長痛はぴたりと止まり家内はぐっすりと眠れる様になって
いました。研修を受けていると様々な事に気付きます。
ここでは書き切れないほどです。
強く感じる事は自分の両親に自分の意思を持って触れたのは何十年ぶりだろう、
自分の二人の子供は抱きついたりじゃれてきたりするのも今のうちだけだろう。
そう思うだけでも、きっかけを創ってくれた療法に感謝しています。
40過ぎの親父(私)が70近い両親に優しく触れることは非日常的な事と感じる
のは私だけでしょうか。
会社帰りの週1、2回実家に施術に寄ってから帰宅しています。
施術をしていると意外と自分の親の事は知らなかったんだなと感じました。
帰る時には野菜などの食材を持たしてくれます。
孫のかわいさもあるでしょうが、実家との行き来も増えました。
もうちょっと素直に書きたいのですが正直恥ずかしいのでこのくらいにしておきます。
加茂先生の施術を受けていると、大学時代に4年間稽古し続けた合気道の、
かなりの高段者の師範に投げられてる感じを思い出します。
私の大学時代の師範は有名な方で、主将の私は部員の前で受けを取らさ
れます。
かなりえぐい角度で関節が決められ投げられますが全く痛くなく、稽古が終わった
頃は全身が心地よく静かな波の音が聞こえる錯覚におちいる程でした。
その事を師範に尋ねたとき”私の稽古は治療も兼ねているんですよ”と
仰ったのを20年前の今でも覚えています。
加茂先生にもお話をさせて頂きましたが、高段の方に投げてもらった後に、
同期と稽古をすると同じ技でも全くの別の技に感じ、安定感が無く体が痛みます。
今モデルを連れて研修に行っている理由はそこにあります。
絶対的に違う先生と私の施術、呼吸から、触れ方、速さ、などなどを
言ってほしいからです。
先生の施術の(難しいですが)手法を自分の物にしたいからです。
合気道の経験から形だけでは決して手法は成り立たないのを私は認識しています。
合気道では技が極まらないと相手を制圧できません。
極まらないと力で技を決めようとします。形的には決まりますが・・・。
しかし施術においては、効果を見極めをするのはモデルの方です。
自分は出来ていると思ってもモデルさんがどう感じているか、そこに難しさが
あると思います。
先生に施術を自分が受けている感覚を、自分の身内や親しい人達に出来る
ように一つ一つ流さないように研修を進めてもらっています。
先生には申し訳ないくらいにお付き合いして頂いています。
手法を学び両親で実践すると様々な疑問が出てきて”んっ!”と首をひねります。
両親を治そうとする意識が強く自分本位になりがちになります。
研修で駄目だしをもらい、そこで初めて自分の体に入る気がします。
自分の体の使い方も学んでいると思います。
見よう見まねで動かしている作業を、自分の意思を持った治療に変える
にはまだまだ時間がかかりそうですが必ず習得できるように研修に向き合い
たいと思います。
今では,まだまだ研修したいと自分で決めています。
ただサラリーマンのため時間が週末しか取れないのがネックですが。
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感想をありがとうございました。
研修も4ヶ月目に入りましたね。
仕事の閑散期に入ると、有給休暇を取れるということで、しばらく
集中して学べるのではないでしょうか。
先は長いですから^^体で覚え込めるよう、自分の身体に無理を
掛けないよう、じっくりと腹に落として行きましょう♪
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