桐生トランピング情報

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日光鳴虫山

2015-05-25 09:28:42 | 山歩き情報
2015年5月22日、日光市の鳴虫山へ行ってきました。東武
日光駅傍の駐車場(有料)に車を置き、町中を歩いて登山口へ
行き、神ノ主(こうのす)山、鳴虫山と歩き、憾満淵(含満淵とも)
へ下り、町中を通って戻ってきました。全行程約5.5h位でした。


駐車場から、これから向かう山並みを撮りました。日光駅
の駅舎は右手になります。


登山口まであと僅かな所の、志渡淵川に架かる橋の手前
まできました。ここまで約10分位でした。結果として、
この橋の近くに駐車場らしきスペースがありました。


歩く道路脇にヤマオダマキみたいな花がありました。山で
は茶であるのに、紫と見た目の色が違っているので同種か
どうか、疑問でした。


登山口から急坂を上って、最初のピークを天王山と呼ぶ
らしいのですが、鳥居と社がありました。


さらに急坂を上って神ノ主山(842m)頂上に着きました。


そこから北の方向に女峰山や赤薙山などが見えました。


鳴虫山へつながる尾根道を上って行くと、ヤマツツジが
出てきましたが、もう半分位花を落としてしまっていました。


鳴虫山まで、木の根が張った尾根道のアップダウンが続く
のですが、ここは特にその特徴が露わになっていました。


上ったピークは、小さな木の札で陽明山(1,080m)と表示
されていました。


傍には、ミツバツツジらしいのが、まだ蕾の状態であり
ました。


鳴虫山が近づいてくると、道に落ちたシロヤシオの花を
見かけるようになってきました。もう、殆ど落ちてしまっ
ていました。


鳴虫山(1,103m)頂上へ着きました。


北側だけ視界が開けていて、女峰山に雲がかかっている
のが見えました。


下山は、来た道と反対方向(北西)の憾満淵への道を採り
ました。下り始めはヤマツツジがたくさん出てきました。


合峰(合方ともいうらしいです。1,084m)という場所へ出ま
した。ここまでアップダウンがきつかったので、大分下り
たと思ったのですが、まだ幾らも下りてなかったのでした。


さらに下っていくと男体山が見えてきました。


さらに進んだ所に、まるで盆栽のようなヤマツツジが
ありました。その脇の急斜面を上って行きました。


独標(925m)という所まで下りてきました。この先も急な
下り坂が続きました。


山道の終点まで下りてきました。この後は、林道を下りて
行きました。


林道の脇にフタリシズカが咲いていました。写真では一つ
ですが、群落で咲いていました。


これはキジムシロですね。


道が平らになった所では、低木の花が咲いていました。
ノリウツギと思えるのですが、それにしては余りにも早い
開花になるので違う木かも?


こちらはガマズミで、間違いはないようです。


一般道へ出ました。


憾満淵へ向かって歩いていくと、時代を感じさせる古い
水門みたいなのが出てきました。そのすぐ右が憾満淵へ
の道でした。


歩いて行くと、並び地蔵(化け地蔵とも)がすぐ出てきま
した。左は大谷川。


道端に、ウツギが咲いていました。


並び地蔵が続いています。


大谷川の急流。霊庇閣跡から撮りました。


霊庇閣跡です。360年位前に護摩供養をした護摩壇跡
みたいです。


並び地蔵はまだ続いていました。数を何度数えても間違う
といわれています。


慈雲寺の山門になるのでしょうか、ここが出口みたいで
した。


帰りの道筋にクリンソウが咲いていました。黄色は珍しい
と思い、思わず撮ってしまいました。

鳴虫山、もう少し早くくればアカヤシオやそれに続く色々
な花が見られたと思うと残念です。時期を合わせるのは
難しいですね。それにしても、高低差が以外にあって大変
な思いをしました。

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