桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

長野小浅間山

2012-08-28 16:54:39 | 山歩き情報
8月27日、中軽井沢から嬬恋・草津方面に向かう146号線
の分岐点、峰の茶屋から登る小浅間山へ行ってきました。峰の
茶屋反対側にある登山口から、車1台が通れる位の樹間の林道
を通って馬返しと呼ばれている峠まで行き、砂礫の小浅間山を
登って、戻りも同じコースを辿ってきました。全行程2h弱でした。


登山口入ってすぐに、ミズヒキが出てきて、しばらくの間
ずうっと咲いていました。


アキノキリンソウです。


樹間が終わりそうな所で、小浅間山が見えてきました。


峠に着くと、標識がありました。


標識が差している先に小浅間山の全貌が見えました。ここを
上っていきました。


上る斜面は砂礫で、靴が半分位埋まってしまい、大変歩き
辛く力もかかりました。ここを往復したのでした。


後を振り返ると、浅間山がちょこっと頭を出してきました。


さらに上って、半分位見えてきました。


足元には、コキンレイカが咲いていました。


頂上に着きました。何にもありません。


頂上から、浅間山を撮りました。すばらしい眺めです。


同じく、群馬側を撮りました。


同じく、長野側を撮りました。佐久か小諸方面です。


ヤマハハコ。峠からもずうっと咲いていたのですが、頂上
では群生して咲いていました。


最初の見た小浅間山の天辺の岩場は頂上ではなく、さらに
その先を行った所が頂上だったのです。写真は、戻り始め
てその岩場から浅間山を撮ったものです。


クロマメノキの実です。下りる途中で観ました。


同じく下りる途中で、イブキボウフウを撮りました。


峠近くのナナカマドは、紅葉が始まりかけていました。


峠まで下りてきてよく観たら、何のことはない脇に登山道
がついていました。早とちりを、反省しています。


戻りの途中で、シモツケを見つけました。


また、キオンもありました。往きの道中でき気付きません
でした。


車を置いた登山口へ戻ったら、何やら人が大勢いました。


相向かい側の峰の茶屋周辺も何となく騒がしい感じがして
いました。
傍にいた人に尋ねたら、まもなく天皇陛下がお通りになる
とのこと。そのための警戒と見学の人たちでした。


せっかくの機会なので待っていたら、車列が見えてきました。
結構スピードが速く、うまく撮れませんでした。でも、ちらっ
と手を振られている美智子様を拝見することができました。
お車は、国際音楽アカデミーが開催されている草津へ向かわ
れました。

小浅間山、この時季登っている人はいないのではないか、と
思っていたのですが、結構たくさんの人に出会いました。地元
で、いつも登っている人もいるみたいです。手軽だし、景色も
よく、いい山ですよ。
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群馬尾瀬ヶ原

2012-08-25 16:21:56 | 山歩き情報
8月24日、サワギキョウを観に尾瀬ヶ原へ行ってきました。
通常では、戸倉に車を置いて、シャトルバスで鳩待峠に向か
うのですが、この日は通行規制が解かれ、直接自車で行けま
した。鳩待峠から、山の鼻に下りて、尾瀬ヶ原の木道を龍宮
小屋まで歩き、帰りは同じ道を戻ってきました。往復6h位
でした。


山の鼻へ下りる道で、最初に会ったのはカニコウモリでした。
まだ朝露に濡れている感じです。


至仏山が見えてきました。雪が残った至仏と、また違った
感じがします。森林限界を越えて上の方は樹がなく、荒々
しくも見えます。


オオカサモチ。似たような花が多く、判別に苦労します。


ソバナです。もう終わりかけていました。


トリカブト。この日は何株か見ました。


サラシナショウマ。出始めたところだと思います。


ハンゴンソウ。これも、まだ咲き始めたところですね。


マルバダケブキ。山の鼻に着いたら、たくさん咲いている
のを見ました。


目的のサワギキョウです。写真は尾瀬ヶ原を歩き始めて、
すぐの所で撮りましたが、尾瀬全体にわたって咲いていま
した。いいですね。


オゼミズギク。写真は単体ですが、何株かかたまって咲いて
いるケースが多いですね。


ゴマナ。キクに似た小さな花をつけています。


行く手に燧岳が見えてきました。これから木道を延々と
歩いていきます。


ワレモコウに赤とんぼがとまっていました。ワレモコウも
たくさん見ました。


赤い小さな花をつけているヒメシャクナゲ。ただ、本来は
7月上旬までの花なので、今の時季に見られるか…?


モウセンゴケ。湿った所にかたまって出てきます。


尾瀬ヶ原を、本日の行程の半分近くにきた所で振り返って
至仏山を撮りました。


イワショウブ。これも、いま一番尾瀬に咲いている花です。


アキノキリンソウ。これも、至る所で咲いていました。


セリです。春の七草に入っていると思います。


こちらはドクゼリ。いただけませんね。


龍宮十字路から燧岳を撮りました。中央の人が向かっている
建物が龍宮小屋です。ここで、早い昼食を摂ってUターンし
ました。


戻り始めて、龍宮十字路から西方向の景鶴山(中央)を撮りま
した。


アカバナ。ヤナギランと同じ仲間の花らしいです。


ヒツジグサ。陽が高くなってきてから咲くので、往きは観る
ことができず、戻りで観られます。


池塘の一面にヒツジグサが咲いています。これも尾瀬らしい
景色ですね。


コバギボウシ。所々で咲いていました。


半分近く戻って、振り返って燧岳を撮りました。このシーン
もいいですね。


最後に、至仏山を大きく撮りました。写真中央、林の向こう
が山の鼻です。

本日の目的のサワギキョウは、私の好きな花の一つです。
丁度見頃に出会えて、大変良かったと思っています。




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赤城黒檜山

2012-08-23 15:33:34 | 山歩き情報
8月21日、赤城山の黒檜山へ行ってきました。日中35℃
を超える桐生に比べ7~8℃は低い気温になりますが、歩い
ている時は、やはり暑く汗びっしょりになりました。
大沼大洞の登山口から登り、黒檜頂上、駒ヶ岳へと歩き、大沼
へ下りてから、覚満淵を回って戻りました。全行程4.5h位
でした。


車を駐車し準備を済ませ、さあ!これから大洞の登山口に
向けて歩き出そう、という所で撮りました。
写真左奥が黒檜山、右手前が駒ヶ岳です。


すぐそばの赤城広場の道路沿いに、いろいろな花が咲いて
いました。これはワレモコウ。


これは、ネジバナ。文字どおり捩じり棒状態で咲いています。


シシウド。背丈が、もっと高く(1.5m位)なります。


シロヨメナ。ヤマシロギクとも呼ばれているみたいで、花は
キクそのものです。


大洞の登山口にきたら、オオカメノキが赤い実をつけていま
した。


3分の1位登った岩場の猫岩という所から大沼方面を撮りま
した。ここまでは天気は良かったのですが、この後、雲が出
てきました。


ちょっとはっきりしませんが、オトギリソウだと思います。
上りの途中で、よく見かけました。


これも、はっきりしないのですが、コキンレイカみたいです。
この日は、この一株だけでした。


黒檜山頂上です。雲が覆っていました。視界は霞んで、見通し
がききませんでした。


頂上を北へ100m位行くと、見通しの良い突端に出ます。
こちらは、まだ青空が残っていました。霞みがはれていれば
谷川岳などが見えたと思いますが…


足元にはヤマホタルブクロみたいな花が。でも、丈がなく、
地面から直接花が咲いているように見え、何だか変な感じ
でした。ここの他にも、何か所かで見ました。


黒檜を下り、駒ヶ岳へ向かう途中ではオニアザミをたくさん
見かけました。


マルバダケブキ。すぐそばでは、群生して咲いていました。


駒ヶ岳頂上に着いて、利平茶屋方面を撮りました。少し空が
晴れてきました。


駒ヶ岳を下りる途中で、樹林が切れた所から長七郎山方面を
撮りました。小沼も、わずかに見えています。


タマガワホトトギスだろうと思います。大沼へ一気に下りる
途中で気がつきました。


大沼へ下りてから覚満淵に向かい、堰堤から鳥井峠方面を
撮りました。湖面には、カルガモがたくさん泳いでいました。


キツリフネ。風があったので、少しボヤけています。


サワギキョウだと思います。これ一株だけでした。でも、
以外です。あるとは思っていませんでした。


マツムシソウ。薄紫色できれいですよ。


エゾリンドウ。いっぱい出ていました。これからしばらく、
楽しめそうですね。


コバギボウシ。これもいっぱい咲いていました。


これは何と、アキノウナギツカミ。日光の小田代原でよく
見ます。


キオン。これは、黒檜から駒ヶ岳、覚満淵全部にわたって
咲いていました。でも、群生ではここが一番。


ノハラアザミ。これもいっぱい咲いていました。でも、いざ
撮ろうとすると、写真映りの良さそうなのが少なかったです。


丁度半分位歩いてきて、今度は大沼側を撮りました。


ツリガネニンジン。山側の道沿いにたくさん咲いていました。


覚満淵を出て、大沼の駐車場へ向かう道路を歩いていたら、
ヤマオダマキが一つだけ、ひっそりと咲いていました。

汗だくだくの山歩きでしたが、覚満淵にこんなにも花が
咲いているとは思っていなかったので、この日は認識を
改め満足して、帰ってきました。
コメント (1)
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日光小田代原・戦場ヶ原

2012-08-12 15:13:52 | 山歩き情報
8月10日、またまた日光の小田代原・戦場ヶ原に行って
きました。まだ、ホザキシモツケが見られるかな、と思っ
て出かけたのですが、結果は、やはり遅かったようです。
でも、他のたくさんの花に出会えました。
例によって、赤沼から入って小田代原へ行き、今回は湯滝
を回ってから、戦場ヶ原へ向かい、赤沼へ戻ってきました。
全行程4.5h位でした。


赤沼から入ってすぐに、橋が二つ出てきます。手前右側の
橋が戦場ヶ原へ行く道、奥左側の太鼓橋が小田代原に向か
う道となります。大多数の人が戦場ヶ原への道をとります。


橋を渡って、小田代原に向かって進む沿道にキツリフネが
咲いていました。キツリフネは、小田代原周辺にたくさん
見られました。いまが一番の時季みたいです。


ソバナです。鹿除けの柵を出て再度小田代原に入るまでの
間の車道脇にも、たくさん花を観ることができます。


トモエソウです。もう時季的には終わりかけています。


キオンです。これも小田代原ではたくさん咲く花で、これ
からしばらく見られます。


クガイソウ。残念ですが、もう終わりですね。


小田代原に再度入って、見晴場からいつものように「貴婦人」
を入れて全体を撮りました。ズームで撮ったので、少しはよく
貴婦人が見えるでしょう。


シラネニンジン。華奢な感じの花です。分かりますか?


クサレダマ。いま、これが小田代原では旬の花みたいです。
名前の印象が少し良くないのですが、実際はきれいな花です。
漢字で書くと草連玉で、腐され玉ではありません。


ツリガネニンジン。これも終わりかけていて、ちょっと元気
がありません。


コウゾウリナ。黄色が鮮やかでしょう。


目的のホザキシモツケです。花がもう、半分位終わっていて、
見かけの良さそうなものを選んで撮りました。


アキノウナギツカミ、というへんてこな名前の花です。赤い
小さな花ですが、分かりますか?この後、辺り一帯この花で
埋め尽くされるようになります。


ニワトコの赤い実。きれいな赤で、目を惹きます。


シロヨメナ。キクみたいな花です。


ミツモトソウ。周りの緑に溶け込んで、分かりずらいかも。


木道を覆う梢を観たら、ヤマブドウが生っていました。


オオウバユリ。背丈が1.5m位になる大きな花で、時季的
には、もう終期です。


小田代原の端の分岐を戦場ヶ原方面に向かい、次に突き当
たる分岐点です。右に行くと戦場ヶ原、左は湯滝。この日は、
左の湯滝の道をとりました。


分岐点からすぐの所にある泉門池(いずみかどいけ)。ベンチ
やテーブルがたくさん設置されていて、休憩スポットになっ
ています。


15分位歩くと、轟々と水の音がしてきました。湯滝の手前
にある小滝です。


道の脇にサワギクが咲いていました。この花も終わりですね。


湯滝です。滝に相対して見晴台があって、そこから撮りまし
た。水量が多く、壮観な眺めでした。観光客や、体験学習
の小学生などがたくさんきていて、賑やかでした。


滝から落ちた水が湯川となって流れるすぐそばの対岸は、
親水ゾーンになっています。橋を渡って、その奥に遊歩道が
つながっていて、戻りはこの道をとりました。


元きた道を辿り、分岐点を過ぎて戦場ヶ原に入ってすぐの所に、
ドグゼリが咲いていました。名前の通り全草猛毒だそうです。


ミヤマタニソバといいます。葉がとても変わっていて、何と
表現したら良いのやら…


ワレモコウが、もうこんなにいっぱいありました。夏が終わ
りかけている感じがしました。


アザミも終わっている花が多く、何となく哀愁を帯びている
ような気がしました。


この日は天気もよく、歩いている木道から男体山がはっきりと
見えたので、撮りました。堂々としています。


コバギボウシ。色がきれいです。


もう十日も前だったら、ここら一面が全部ホザキシモツケの
ピンクで染まっていたのに…


最後に、前面にホザキシモツケ、バックには男体山を入れ
て撮りました。

ホザキシモツケは盛期を過ぎていましたが、初めて見た花も
いっぱいあって、満足して帰ってきました。
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大間々祇園祭り

2012-08-03 10:31:24 | ブラ歩き情報
8月2日、みどり市大間々町で開催中の大間々祇園祭り(8
月1日~3日)の神事である神馬を見に行ってきました。


祭りに際し設けられる仮宮です。


仮宮の近くにある、大間々祇園まつりの発祥の地。


神馬開始にまだ時間があったので、歴史を感じさせる建造物
を見て回りました。大間々には蔵を備えた建物が、けっこう
残っています。


これも歴史を感じます。


いいですね!!


常夜灯。最近復活した、と聞いています。


昼食のため休んでいたら、神馬の声が…
写真は、始めるにあたって祈願のため仮宮へ向かうところ。


仮宮でお祈りを捧げました。


祈願を済ませ、神馬に綱を括り付けているところ。この綱を
後にのばし、それに人がついて練り歩き(走り)ます。


いよいよ神馬の行事が始まります。最初は1、2丁目方面
に向かいます。その後、折り返してきます。


スタートしたすぐは、馬も興奮気味でした。


後の綱も、引き締めていました。


中学生でしょうか、いっぱい続きました。


しばらく待っていたら引き返してきました。


だんだん近づいてきました。


先頭がそばまできました。


神馬もはっきり見えてきました。


あっという間に通り過ぎて、3~7丁目方面に駆けていき
ました。

神馬の後は、本日(ほんび)とよばれる神輿渡御が行われる
(神馬はその露払いとなる)ことになっていましたが、余り
にも暑いので、神馬を見たところで帰ってきました。
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