桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

桐生茶臼山~荒神山

2017-12-28 16:01:54 | 山歩き情報
2017年12月26日、桐生市広沢町の茶臼山から荒神山
を歩いてきました。桐生市南公園に車を置いて、籾山峠の
登山口へ行き、八王子山系を歩いて茶臼山へ。その後、
茶臼山から荒神山へと足を伸ばし、元へと戻ってきました。
所要時間は4.0hでした。


籾山峠から山へ入り、一段上がった所の登山口。何やら
猪が掘ったような跡が見られました。


後を振り返ると、仙人ケ岳や石尊山・深高山がよく見え
ました。


登山口から急坂を上り切ると最初の分岐点が出てきました。
茶臼山の八王子山系は、このような登りのルートが幾つも
あります。


その分岐を少し過ぎると、視界が開けた展望台に出ます。
藪塚の向こうに八ヶ岳など長野の山々がよく見えました。


少し右へ向くと、榛名山、浅間山などが見えました。


しばらく歩いた後、道を右に入ると八王子山頂上となり
ました。


八王子山頂上を示すプレート越しに茶臼山が見えました。


茶臼山への分岐に着きました。この日のルートのちょうど
中央地点になります。ここを右に曲がって、出島状態に
位置する茶臼山へ向かいました。


分岐点から10分程度歩いて茶臼山頂上に着きました。


頂上から赤城山がくっきりと見えました。手前に見える
沼は阿左美沼です。


右へ目を移すと、桐生市街、吾妻山山系と、その向こうに
袈裟丸山がよく見えました。


もう一度左へ移すと、この後歩いて行く荒神山への尾根
の連なりが見えました。尾根の一番先端が荒神山になり
ます。遠くに見えるのは榛名山です。


先ほどの分岐点へ戻り、尾根を歩いて荒神山近くまで
くると石碑が出てきます。何の石碑なのでしょうか?
表面の文字は「奉納御寶前」と読めましたが…


荒神山の頂上へ着きました。周囲の見通しはよくありま
せん。ここの左の道を下りて行くと、春咲きにカタクリが
いっぱい咲きます。またその頃きてみたいと思いました。


同じ道を中央の分岐点まで戻ってきました。常緑樹の
アラカシらしき大きな木が目に入ってきました。


この日、午前中は微風程度だったのが、お昼を境に烈風
状態になり、最初の展望台まできて長野方面を眺めると
景色が変わっていました。


最後に、南公園を歩いているときサザンカを撮ってきました。

桐生の南に位置する茶臼山、幾つものルートからの山歩き
が楽しめます。この日も、そうした山歩きを楽しむ何組かの
人達に会いました。この後、籾山峠の反対側の唐沢山の
ルートへも行きたいと思っています。
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足利長林寺~大坊山

2017-12-24 16:18:44 | 山歩き情報
2017年12月22日、足利市の山川町・大沼田町の
毛野大坊山ハイキングコースを歩いてきました。長林寺
に車を置き、浅間山を越え自衛隊道路から大坊山へ連なる
道に入り、大坊山からは市内を通って戻ってきました。
約4.0hのコースでした。


出発点の長林寺の池では、氷が張っていない所でカモと
鯉が一緒になって泳いでいました。


長林寺裏の浅間山を上る途中で下方を撮りました。長林寺
の本堂がちょうど真ん中辺りに見えます。


浅間神社の祠がある浅間山の頂上です。祠の横を抜け、
裏側へ下りて行きました。


浅間山を下り、自衛隊道路を渡った所が、大坊山への
入口で、これから大小合わせて6つ位のピークを歩いて
大坊山へ向かいます。


最初の上りの見晴し台に着きました。


見晴し台の前から見た景色です。右の山の山裾の林道を
歩き、岩場の滑りやすい道を上ってここまできました。
浅間山は左手前の木に隠れて見えていません。


見晴し台から、その先のちょっとスリルのある岩場を
よじ登ってガケ山の頂上へ出ました。


そこから、これから左から右へ巻いて、歩いて行く
大坊山までの稜線がよく見えました。


次のピークに出ました。視界はよくありません。ここから
大きく右に曲がって行きました。


その次ぎのピークです。視界が開けました。


ベンチの前から、前面の景色を撮りました。右から2つ目
の山が浅間山、真ん中は鹿嶋園です。


次のピークでは裏側の景色を撮りました。遠くに赤城山、
その手前には前回行った石尊山から深高山への連なりが
見えました。


少し右へ目を移すと、袈裟丸山、皇海山、雪に覆われた
日光白根山が見えました。


大小山への周回路(真っ直ぐ)、大坊山への道(右)が
交わる分岐点に着きました。


そこからは、赤城山、袈裟丸山、皇海山、日光白根山の
連なり全てを見渡すことができました。


いよいよこの日のゴールとなる大坊山へ向かいました。


途中で振り返って、いままで歩いてきた稜線を撮りました。


大坊山頂上へ着きました。ここでゆっくり休憩し、歩いて
きた道を戻ることも考えましたが、下へおりて市内を歩い
て戻ることにしました。


大山祇神社駐車場まで下りてきました。


展望台の所で振り返って大坊山を撮りました。


自衛隊道路を歩いてきて、法面の切れた所から浅間山へ
入り、長林寺へ戻りました。

今回の毛野大坊山ハイキングコースは、低山で距離も短い
ながら変化があって、とても面白いコースです。もう何回
も歩いたのですが、これからもまだまだ歩きそうに思います。
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足利石尊山・深高山

2017-12-20 10:54:52 | 山歩き情報
2017年12月18日、足利市小俣町の石尊山・深高山に
行ってきました。叶花の石尊神社から石尊宮へ登り、石尊山
頂上、深高山へと続くアップダウンの道を歩き、同じルート
を戻ってきました。全行程約4.0hでした。


石尊神社(左)前の駐車スペースに車を置き、杉林の道を
歩き始めます。


ふと見ると、杉の木の根本に「四丁目」の丁石が立て
かけられていました。これから二十八丁目の石尊宮まで
上って行くことになります。


歩き始めてすぐに不動明王像のある八丁目になります。
片側は絶壁状態が迫るような感じがしました。その向こう
は、砂利採石跡のメガソーラが広がっています。


杉林を抜けて、ちょとした休憩広場に出ました。この後、
岩場の急坂を上って行きます。


「釈迦展望」と表示のある場所まで上ってきました。自然
の岩がお釈迦様、私には観音様に見える所で、いつも道中
の無事をお祈りしていきます。


見晴しの良い大岩の上に出ました。雲もなく赤城山が
よく見えました。黒檜山の頂上部に薄らと雪がありま
した。


少し目をずらして浅間山の方向です。浅間山は雪に
覆われて真っ白でした。


こちらはさらに左にずれて、ここまで登ってきた道です。


石尊宮に着きました。二十八丁目の丁石がありました。


石尊宮の前から見た景色です。前方の山は桐生・太田
の境の唐沢山などでしょうか。


石尊宮の裏の広場(台地)。頂上と間違われてしまがち
ですが、頂上はこの先のもう一つのピークです。


石尊山頂上です。周りの見晴しは効かず、広いスペース
もありません。


頂上標識の向こうに雪を被った日光白根山が見えました。
木の間から撮ったのではっきりしないかもしれませんが…


こちらは日光男体山が見えたので撮りました。


遠くから見るとほぼ平に見えますが、結構アップダウンの
ある稜線を歩いてきて深高山頂上に着きました。この先は
山は途絶えて、猪子トンネルにつながる急坂を下りる道に
なります。


戻る途中で木々の間から見えた足利方面を撮りました。
山の向こうが足利の中心街です。


岩場の急坂を下りる途中で、ほとんど終わりかけた紅葉を
撮ってきました。

足利小俣の石尊山・深高山、そんなに急激でなく、適度に
変化もあって、風のない穏やかな日に歩くにはうってつけ
の山ですね。次回はマンサクの咲くころに歩いてみたいと
思っています。

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足利仙人ケ岳

2017-12-17 17:09:30 | 山歩き情報
2017年12月15日、足利と桐生の境にある仙人ケ岳に
行ってきました。岩切に車を置き、生不動、熊の分岐、
仙人ケ岳頂上へと歩き、同じ道を戻ってきました。この間、
約4.0hでした。


小俣川が流れる仙人ケ岳登山口です。日陰で、霜のおりた
見るからに寒そうな中を歩き始めました


丁度中間点辺りにある生不動。道中の無事を祈願して、
先へ進みました。


熊の分岐手前まではずうっと小俣川の沢沿いを歩いて
行くのですが、ご覧のように小さな滝も出てきます。


また所々にマンガン鉱の採掘跡でしょうか、人工的な穴が
幾つも見られます。


傾斜のきつい岩場を上り切って熊の分岐に出ました。
右が猪子峠からの道、仙人ケ岳頂上へは左の尾根道を
行きます。


その尾根を歩いていると、上ってきた道とは反対側の
谷底に雪が残っているのが見られました。いったい、
いつ降った雪なのでしょうか?


また、目を遠くに向ければ日光男体山も見えてきました。


尾根道を上り切ると、U字形の稜線の対角線上に仙人ケ岳
が見えてきました。


頂上手前の分岐まできました。頂上は、左へちょっと
下って上った所です。右は赤雪山への道となります。


頂上へ着きました。この日は風もなく穏やかな様子に
包まれていました。


木の間から見えた、雪に覆われた日光白根山を撮ったの
ですが、分かりますか?


頂上を下り始めて、熊の分岐への尾根道にきたとき
気付いたのですが、この道沿い一体に1m位の松が
群生していて、緑に覆われていました。自然発生なので
しょうね!!


生不動を過ぎて登山口が近づいた辺りで道を間違え滝際
の旧道にきてしまいました。滝を撮って、迂回路へ戻り
ました。往きのときもこの滝を撮ったのですが、上から
撮ったためはっきりせず、記載は割愛したのでした。


その迂回路辺りにはまだ紅葉の名残りが見られました。

仙人ケ岳、いつもは頂上付近まで上ると強風に吹かれる
のですが、この日は穏やかで気持ちよく歩いてこられま
した。ただ、落ち葉で道が一部で不鮮明になっていました。
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佐野唐澤山・諏訪岳

2017-12-03 15:41:20 | 山歩き情報
2017年11月29日、佐野の唐澤山と諏訪岳に行って
きました。露垂根神社傍の登山口から紅葉の唐澤山に
登り、そこから諏訪岳へ足を延ばし、同じルートを戻って
きました。全行程約4hでした。


露垂根(つゆしね)神社です。車はこの神社と道路を挟んで
反対側に駐車場があり、そこへ置いてきました。


境内にサザンカでしょうか、ピンク色の花が咲いていました。


神社の本殿胴羽目には、色鮮やかな竹林の七賢人の
彫刻がありました。


神社脇の登山口から歩き始め、しばらくしたら道脇に
キクみたいな花が咲いていました。


大分上まで上がってくると紅葉が出てきました。


色鮮やかでした。


やがて周りすべてが紅葉ばかりになってきました。


頂上の唐澤山神社へ通じる参道沿いも紅葉だらけでした。


頂上から一段下の南城突端から見た景色です。


唐澤山神社です。ここが頂上で、唐澤城本丸跡になります。
神社にお参りしてから諏訪岳に向かいました。


諏訪岳へは、林道と脇道を歩いて行くのですが、こちら
(中央部)は松風の道と名が付いていました。行った先で
左の林道に合流しました。


幾つか山を見過ごし南見明岳へきて、ようやく諏訪岳が
見えてきました。


こちらは北見明岳。この山の中腹を右に折れて下ると
京路戸峠です。


京路戸峠にきました。今回のルートの重要ポイントです。


ただそこにあった分岐の行先表示に諏訪岳の名はありま
せんでした。左に行くと東武線の多田駅、右は村桧神社
でした。ちょっと迷ったのですが、村桧神社の道を行く
ことにしました。


しばらく行くとまた分岐になり、諏訪岳の方向が示されて
いました。なお、蛇足ながら村桧神社とは今年2月20日
のブラ歩きで偶然寄った神社のことで、このブログにも
掲載したことを思い出しました。


険しい道を上ってきて、視界が開けた展望台から目の前の
景色を撮りました。佐野・田沼・飛駒方面になるのでしょう。


諏訪岳頂上です。そんなに広くはありません。実は、着いた
時には大勢の人がいて断って一度撮ったのですが、昼食を
摂っている間に皆下りてしまい、誰もいなくなった処でもう
一度撮りなおしました。


頂上は一方(西)だけ開けていて、そこから見えた景色を
撮りました。


同じ道を戻り、途中で見えた北見明岳、南見明岳を撮り
ました。唐澤山はこれらの山ずうっと向こうになります。


この北見明岳の階段が一番きつく、これを乗り越えれば
あとは何とかなるの思いで上りました。


唐澤城の領域まで戻ってきました。そこで見たタカオカエデ
と表示された木の紅葉が見事でした。


こちらは、唐澤城の残された石垣です。


紅葉がきれいなのでまた撮ってしまいました。


このモミジの色が何ともいえませんでした。


ずうっと下りてきて、露垂根神社の登山口が見えてきました。

唐澤山、その紅葉はすばらしいですね。この日もたくさんの
見学者が訪れ、写真を摂っていました。近場にこんな名所が
あるなんて、なんて恵まれているのか、と思うのは私だけで
しょうか?
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