人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

黄金の日①

2016年01月05日 | お気に入りの言葉

 だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、 その日一日だけで十分である。マタイ六34

 週に二日の黄金の日があります。その日には、またその日については、わたしは心配することはありません。
心配ご無用の二日、恐れや懸念から全く自由な日です。
 その二日のうちの一日は、「昨日」という日です。
「昨日」・・・心配やいらだちや、苦しみや痛み、すべての失敗や間違いにふちどられたこの日は、永遠に過ぎ去ってしまい、取り返すことはできません。
わたしたちは自分のなした行為や、言った言葉を取り消すことはできません。
その中にあるわたしの生活、わたしの罪や公開、悲しみのすべては、岩から蜜を、苦い砂漠の地から甘い水を出す力ある愛のお方のみ手にあります。
美しい思い出は別です。甘くやさしいそれらの思い出は、ばらの香りのように過ぎ去った日の心に残っています。
しかしそれ以外は、わたしは「昨日」とは全く関係ありません。それはわたしのものでしたが、今は神のものです。
 
谷間の泉 カウマン夫人著より

コメント
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