木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

9/4 しのはちの招待状

2017-09-05 01:21:31 | 2018日記
関内ホールは印西からは遠い~!
でも、楽しみがあります。京急線で横浜駅乗り換えにして、改札を出たところの崎陽軒の売店で「鯛めし弁当」を買う。
駅なかの崎陽軒の売店では売っていないのだ。これが美味い!
立川志の八真打昇進おめでとうございます!11月1日で、真打ちになってよいとの、志の輔師匠の許可ありました。17年目。悲喜こもごもを吞み込んで、高座を勤めていました。
ホールは満員です。今日こそ真打ちへの招待状があるからです。
今夜の志の八さんを見ていて、落語家は真打ちがスタートなのだという思いを強くした。浮かれてはいない。その先を見据えている。
一席目「愛宕山」谷に向かってかわらけを投げる距離感。一八になったように山登りのしんどさや、傘をさしながら、なかなか飛べない心持まで感じてしまう。
仲入
二席目「ねずみ」ねずみ屋の亭主に身の上話をさせるくだりが、自然な流れで良かった。ふつう客に身の上話しないからね。
特に、「愛宕山」の布を裂く音、「ねずみ」を作る、ノミの音など、擬音ひとつにも工夫があった。
楽しみな真打ちの登場だ。