木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

若手きおろし寄席in武蔵屋「春風亭昇也ひとり会」

2023-04-03 20:47:07 | 若手きおろし寄席
若手きおろし寄席in武蔵屋の再開です。
長らくお休みをいただきましたが、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
再開第1回目はBS笑点若手大喜利で活躍しています春風亭昇也師匠をお呼びします。
昨年5月真打昇進の春風亭昇也師匠は、12月には文化庁芸術祭賞の優秀賞受賞された実力派です。

若手きおろし寄席in武蔵屋「春風亭昇也ひとり会」
日時 2023年5月25日(木)
   開演14:00、開場13:40
会場 国登録有形文化財「武蔵屋」2階
木戸銭 1500円
20席限定につきご予約をお願いします。
予約 kioroshiyose@gmail.com
0476-46-7089(留守TEL)
主催 生で落語を聴く会

第16回木下寄席「東西落語会」終了しました

2022-02-19 21:46:19 | 木下寄席
たくさんのご来場ありがとうございました。
各師匠方にたっぷりと語っていただきました。ばかばかしいやら面白いやら楽しいやらと、仲入入れずじまいです。
遠路からお越し頂いた桂ちょうば・りょうばのお二人は、疲れも見せず元気で楽しい高座でした。
りょうばさんの経歴は音楽活動歴が長すぎてパンフレットに書けず。
演目 
一 胴斬り 桂りょうば シュールな噺は癖になる。落語ならではの噺です。あたま山もやって欲しい。
一 妻の酒 芸者の一日 柳亭こみ 高座が華やぐ師匠です。お客さんをおおいにわかせました。
一 肝つぶし 桂ちょうば 東京であまり掛からない噺です。そこまで遡るかと、聴き入ってすっかり騙されました。三味線の音が流れていい感じです。
三味線は森吉あきさんです。急な依頼に快く受けて頂きありがとうございました。

第16回木下寄席「東西落語会」ご案内

2021-11-30 22:46:28 | 木下寄席
第16回木下寄席の詳細が決定しました。
「東西落語会」
2022年2月19日(土)開場13:30/開演14:00
出演 桂ちょうば・柳亭こみち・桂りょうば
会場 中央駅前地域交流館1号館2F(千葉ニュータウン中央駅徒歩3分)
入場料 2000円(予約1800円)
お席に限りがありますので、ご予約をお願いします。
予約申込み kioroshiyose@gmail.com
0476-46-7089(留守TEL)

主催 生で落語を聴く会
後援 印西市教育委員会

第15回木下寄席終了しました

2021-11-09 17:21:22 | 木下寄席
木下寄席2年振りの再開です。再開第1回目は上方落語「桂米紫独演会」です。上方落語を初めてのお客さんが大半でした。江戸落語と雰囲気の違いや、鳴り物入りの落語を楽しんでいただきました。三味線は太田そのさんにお願いしました。
地域の落語会では見台や膝隠し・小拍子・締太鼓など道具もさること、三味線の方も必要で、上方落語を開催するのはハードルが高いです。今回木下寄席で道具を揃えたことで、もっと近隣地域でも上方落語を開催して頂きたいです。
一 前座(上方では最初に出る人のこと)桂米紫「たけのこ」
一 桂優々「阿弥陀池」
一 桂米紫「七度狐」
仲入
一 桂米紫「秘伝書」
米紫師匠の方で、公演二時間を予定されていたのを30分短くして頂いたため、予定の演目を変更されました。申し訳なかったです。久しぶりの開催で高座の組立も事前に練習しました。コロナ禍で終演後の消毒時間を考慮していなかった(自分たちでやるんだ!)。戸惑うこといろいろありましたが、アンケートの優しいコメントにまた頑張ります。

訂正 木下寄席再開! 桂米紫独演会

2021-09-10 21:46:47 | 木下寄席
訂正 申込み電話の誤りをご指摘いただきました。ありがとうございます。使用されていなかった電話でした。修正しています。
桂米朝一門の桂米紫師匠の独演会を開催します。
木下寄席はコロナ禍で昨年より活動を休止していました。この度ワクチン接種に期待をかけ、ソーシャルディスタンスを守って開催します。
入場時に検温、公演中もマスクの着用をお願いします。

桂米紫独演会
出演 桂米紫・桂優々  三味線太田その
日時 11月5日(金)13:30開場、14:00開演
場所 中央駅前地域交流館1号館2F(視聴覚室)
定員 30名
料金 2000円(予約1800円)
申込み 0476-46-7089(留守TEL)
    kioroshiyose@gmail.com
主催 生で落語を聴く会
後援 印西市教育委員会

木下寄席再開!

2021-08-01 19:10:55 | 木下寄席
11月5日(金)より木下寄席再開いたします。

2020年3月の白鳥独演会を中止して以降長い休みとなっていました。
若手きおろし寄席in武蔵屋も2月の入船亭小辰の会を最後に休止しています。
コロナ禍で自宅待機が長引き、会員の体力も落ちてきました。しかし、会場で笑っているお客様の顔が浮かびます。再開を望む声も届きました。客層のコロナ接種も進んでいます。反面、患者数は最大を更新しています。じりじりする思いはありますが、再開を決定しました。
11月5日(金)会場は千葉ニュータウン中央駅から徒歩3分の中央駅前地域交流館です。
再開に相応しい落語会を開催いたします。詳細はもうしばらくお待ちください。
ソーシャルディスタンスの遵守のため、入場者数は少ないです。

10/10 春くらべ 立川こはる・春風亭正太郎

2020-10-10 23:03:58 | 日記
緞帳が上がり、黒紋付きのこはるさんの姿を見たとき泣きそうになりました。高座から遠のいてあまりの長さにやきもきしていました。談春師匠からの真打の打診にこはるさんが断っていたからです。高座に帰ってきてくれホットしました。楽しみが増える。
一 前座 古今亭菊一「饅頭怖い」菊太楼師匠のお弟子さんです。
一 春風亭正太郎「品川心中」来春、真打昇進と大名跡の九代目柳枝を襲名します。落語は登場人物おそめ・金蔵を際立たせ、笑わせてくれました。
一 立川こはる「小猿七之助」立川談志家元の噺を孫弟子が演る。談春師匠も感慨深いのでは。こはるさんの悪人もいいね。
仲入
一 立川談春「五貫裁き」
一 立川談春師匠が二人に向けはなむけの言葉。落語家として、立川こはる・春風亭正太郎への思いと心がけだろう。思っていたより倍上手かったって、二人を珍しく褒めていました。
次回「第2回春くらべ」は2021年2月23日(祝火)18::00開演、国立演芸場、ゲスト詳細は後日。

10/2 通ごのみ~特選落語集~

2020-10-05 11:13:39 | 日記
今回はオフィスエムズ主催の落語会です。豪華な顔ぶれで久々落語を堪能しました。座席も今ならではの空間で、こちらも贅沢です。
一 柳家小はぜ「やかん泥」二つ目ながら、さらっと仕上げた。いいね。
一 柳家小満ん「金魚の芸者」この師匠ならではの演目で、艶やかな色が見えます。
一 柳亭市馬「三十石」船を漕ぎながら良い喉を、聞かせて貰いました。
仲入
一 五街道雲助「電話の遊び」珍しい噺です。こんな落語もあるんだって、当時は新作落語です。時代を反映していますね。
一 春風亭一朝「植木のお化け」お化けごとに謡える師匠は、多くないのでは。演り手がいなくなった一因かもしれない。落語の遊びです。
三味線太田そのさんで、音曲の入る演目で、寄席ではなかなか聞けないたっぷりの謡です。
次回は来年1月25日(月)18:30開演、日本橋劇場、次回の二つ目さんは春風亭朝七改め朝枝さんです。10月下旬発売、オフィスエムズのホームページをご覧ください。

9/4 立川こはる復活!?

2020-09-04 17:08:49 | 日記
お正月以来の、立川こはるさんのTwitterが8月15日更新されました。活動復活です。
10月10日の国立演芸場「春くらべ」の公演の告知がありました。今日発売で既に完売です。220回リダイヤルをして、1枚ゲットしました。
出演者は立川こはる・春風亭正太郎とこはるの師匠である立川談春師匠です。こはるさんの長の沈黙が何を意味していたのか、解明されるのでしょうか。
演目も前だしで、立川こはる「小猿七之助」、春風亭正太郎「品川心中」、談春師匠は未定です。
劇場内も寄席も、ソーシャルディスタンスで快適空間に慣れてきました。元に戻ったら、窮屈この上ないでしょうね。
こんなにほっとしたことはありません。談春師匠の厳しさなのか、お弟子さんが皆いなくなってしまいました。また、こはるさんもかと心配でした。よかった。本当によかった。

8/31 新宿末廣亭余一会立川流一門会

2020-09-01 19:58:49 | 日記
新宿末廣亭8月の余一会は「立川流一門会」が恒例です。以前に比べ出演者が大幅に減った。演者の持ち時間は増えたので、ご贔屓はたっぷり聴けるでしょう。
一 開口一番前座 立川縄四楼「やかん」魚根問の部分を演った。
一 立川吉笑「一人相撲」大分省いていたが、それがよかった。テンポもよく客受けもよかった。今までで一番笑った。
一 立川談春「三軒長屋」聴きたかった演目を、まさか寄席で聴けるとは。これが聴けただけで十分です。お客を大事にしている男気を感じるのです。手を抜かない。
一 立川談四楼「三年目」幽霊の噺。入棺に髪を剃る習慣はいつまであったのか。少し説明のいる噺になってきたか。
仲入
一 立川志の輔「親の顔」マクラのつかみの上手さは流石です。あつと笑ってあつと去りました。
一 立川ぜん馬「お化け長屋」季節らしい噺です。前半部分です。
一 江戸の唄 さこみちよ
一 土橋亭里う馬
昼席だけの興行になった経緯は分かりませんが、中堅どころが見られなくて残念です。それでも、末廣亭の趣のある建物に「立川流一門会」が掲げられるのを、多くの人が写真に収めていた。末廣亭さんのご厚意でしょう。

8/18 国立演芸場中席

2020-08-19 02:11:11 | 日記
自粛生活も長くなりました。久しぶりに寄席に行きました。国立演芸場の寄席なのに、芸協・落語協会の落語家だけって、違うんじゃないかと思っていました。
八月の中席は、圓楽一門も立川流も参加していました。上方落語も聴きたいですね。
ソーシャルディスタンスで前後左右は空席です。満員御礼でしたが、寂しい感じがあります。
一 開口一番前座 桂空治「まんじゅうこわい」いいじゃないですか。噺が丁寧です。
一 春風亭昇也「壺算」すっきりまとまって、噺の面白さがお客さんに大いに伝わっていました。。
一 三遊亭王楽「普段の袴」いいね。
一 立川談春「宮戸川」寄席でお目にかかれるのは嬉しいです。あぜくら会員でも1枚しか切符が手に入らなかったけど、出演中はすべて聴きたいです。
一 曲芸 ボンボンブラザーズ
一 三遊亭圓楽「短命」プレバト俳句で見ることが多いので、名句が浮かびます。一時体調を壊されたようですが、元気な姿が見られてよかった。
今日は楽しかった。やはり生で落語を聴きたいです。
コロナ禍は何年続くのでしょうか。日常を取り戻したいです。

7/19 銀瓶・佐ん吉落語らいぶ東京公演

2020-07-20 00:34:09 | 日記
会場はお江戸日本橋亭で、座席を半分にして開催です。検温を佐ん吉さん直々に測ってもらいました。スリッパもなし。キャンセルOK、釣り銭はないようにとお断りの電話がありました。この時期の主催者さんは大変です。非常口も開け放ってありました。
一 桂佐ん吉「うなぎや」土用の丑にちなんでか。マクラが長く、面白くて。
一 笑福亭銀瓶「堪忍袋」銀瓶さんの高座を聴いたことがなかった。鶴瓶師匠は落語家ってイメージを私はもっていなかった。お弟子さんの銀瓶さんは落語家そのものです。
仲入
一 笑福亭銀瓶「青菜」秋の「目黒のさんま」同様、夏の鉄板演目で、受けます。大いに笑いました、マスクの中で。
一 桂佐ん吉「茶漬け間男」二階間男とも、二階借りとも言う。最近、芸人の醜聞があって、なまめかしい噺を、米朝師匠の雰囲気をもって、嫌み無くさらっと仕上げた。待ち時間が随分短かかった。5分位で撤収出来るのだろうか。会場の管理が厳しいらしい。
9月27日(日)13:30~神田神保町のらくごカフェで「佐ん吉武者修行の会」がある。コロナの関係で受付は8月中旬頃予定。独演会でたっぷり聴けるでしょう。

7/18 桂米紫ひとり会

2020-07-18 23:43:01 | 日記
上野広小路亭は狭く、換気の悪そうなイメージがあった。今回、ソーシャルディスタンスに気をつけての開催です。
体温測定、料金もパンフレットも受付の人の手を触れないよう細心の注意。スリッパも無く、上履きを持参した。会場内は驚くほど空気の流れがあった。天井近くに大きな窓があったのだ。よく通った会場であるが、大きな窓があったことを初めて知った。
「桂米紫ひとり会」
一 桂米紫「東の旅 発端」喜六・清八の伊勢参りの道中の噺である。米朝一門ではまずこの噺を覚えるらしい。柳家で言うところの「道灌」のようなもの。張り扇と小拍子を覚えるにも丁度よい。面白くない噺とハードルを下げ、大いに笑わせた。軽妙な味わいと、間の取り方のうまさで笑う。
一 瀧川鯉舟「壺算」東の旅の鳴り物担当として、緊張感が大きかったらしい。落ち着きを取り戻して、わかりやすい壺算であった。くどさのない、いい感じの軽さはまた聴きたくなる。
一 桂米紫「ぜんざい公社」昔昔亭桃太郎師匠を聴いたことがある。米紫師匠は導入のマクラもうまい。何でもありの役人を見ていると、現実味を帯びる。
仲入
一 桂米紫「たちぎれ線香」ネタ出しの演目である。前半部分で大いに笑わせ、後半でしんみりと。あっという間に終わった感じである。マクラも無駄がない。米朝一門では、米團治師匠の同演目を聴くが、演者によって味わいの違いが面白いです。
次回の「桂米紫ひとり会」は、11月7日(土)18:00~、上野広小路亭です。予約受付開始は9月下旬を予定。コロナの関係で予約受付が遅めになっています。
コロナウィルスの猛威が収まることを祈りたい。

情報 きちやひとりやん

2020-07-13 20:09:13 | 情報2020
「きちやひとりやん」
出演 桂吉弥
日時 2020年8月12日(水)19:00開演

会場 お江戸日本橋亭(三越前出口10徒歩2分)
予約 7月27日から受付開始 06-6365-8281米朝事務所
予約受付開始が遅いように思います。これも、コロナの感染で先行きが見えない情況だからです。
経験から、予約受け付けてから、中止になったときの連絡は大変です。
吉弥師匠はテレビ・ラジオと人気で、大阪に行ってたとき画面で見ました。落語家の方には落語を聞きたいですね。

7/12 南光・南天ふたり会

2020-07-13 13:09:13 | 日記
横浜にぎわい座はソーシャルディスタンスのため、座席を大幅に減らしての公演です。
両隣・前後は空席です。お友達同士も一席空ける訳です。贅沢な感じです。
一 ご挨拶 桂南光・桂南天 南天師匠の病気のこと。神の手になる手術で、後遺症もなくよかった。
一 桂南光「青菜」東西で内容はそう変わりませんが、雰囲気は話し手で大分違います。そこを、味わって欲しいです。
一 桂南天「皿屋敷」お菊の皿です。
仲入
一 桂南天「いたりきたり」出たり入ったりしてるのが、いたりきたりで、いたりきたりが、出たり入ったりという、言葉遊びの面白さ。集中力が大変だろうなぁ。枝雀師匠の早さを思い出す。
一 桂南光「上州土産百両首」落語用に作った作品です。オチの画面が美しい。まめだのときも、オチの映像がきれいです。子狸を被う銀杏の黄金色が目の焼き付きます。是非、上州土産百両首の最後の風景をライブで愉しんでください。
この親子会を東京でも公演して欲しい。
帰りは横浜で崎陽軒の「鯛めし」を夕食に買いました。にぎわい座の楽しみがもう一つ、「水信フルーツパーラー」のフルーツサンドです。これは、桜木町駅直ぐ。並びますが。