木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

1/31 志奄・志獅丸の「まるしぇ」

2017-01-31 23:28:00 | 2018日記
前日にチラシを入手した「まるしぇ」。日暮里寄席にも広小路亭にもチラシはなかった。
ファンへ情報が届いたのか心配になる。
情報伝達がいまいちの割には、人は入っていたか。
二つ目になって5年になる今年、らく次・志らべに続いて真打ちを視野に活動開始か。

立川志獅丸「引越の夢」「居残り佐平次」
志奄「転宅」「短命」
各二席。
トリの志獅丸さんは大ネタの「居残り佐平次」を熱演。所作に談志がいる。
第一回からこんなに飛ばして大丈夫。
登場人物に女性がいると、志奄さんはいいね。「転宅」と「短命」ではタイプが異なる女だが、
確かに女がいる。

二回目は会場が押さえられなかったため、第二回「まるしぇ」は3月22日(水)だ。
今日と同じ神田連雀亭で19:00開演だ。
「まるしぇ」の由来、客席で聞いておくれな。
予約をお願いします。予約が入ると精神的に落ち着くものです。木下寄席も同様です。
第二回木下寄席のチラシ・ポスターを持って、スーパーや公民館やコミュニティ会館を依頼に回った。
印西市は広いとつくづく実感した。

1/30 立川志らく・志ら乃親子会

2017-01-30 23:34:37 | 2018日記
第203回 志らく一門会は師匠志らくと、弟子の志ら乃の親子会でした。
早くチケットは売り切れており、満員です。
若い女性客が多く、桟敷席を占めたので、熱気が違う。
前座かしめさんの誘導の甲斐あって、前列から埋まっていったのはよかった。
下座はらく人さんが入った。寸志さんの手助けもあったようだ。
お客がこれほど囃子に耳を傾けているのも、嬉しいではないか。精進々々。

志ら乃「時そば」ときそばでこんなに笑うか。何とも愉快なんだ。薄っぺらいちくわぶをはがす時、本当に薄かった。
志ら乃「ずっこけ」前半を膨らませたものが、「居酒屋」。女房ののろけがいいね。
志らく「淀五郎」脱線しているように見せながら、談春師匠をフォローしたり、市川団蔵と重ねたり。仲がいい。
仲入
志ら乃「粗忽長屋」
一門会は弟子が企画するので、今回、志らく師匠は一席のみ。
ちょっと、不満そう。二席やる気満々だったのかもしれない。
実力・人気からしては狭い会場だったが、熱気があふれてよかった。

1/28 千葉古文書の会

2017-01-28 23:14:23 | 2018日記
千葉古文書の会の新年会です。
親睦会委員です。下戸ながら適当に焼酎のお湯割りなんぞを作りました。
千葉駅西口の浜包丁は夏の暑気払いに続き、評判能いので利用しました。
参加者数18名。会員の数が、気づいたら50余名に減っていました。
この会程、多くの古文書を扱うサークルはめったにありません。
是非、古文書を勉強される方は、見学に来てください。お待ちしております。

そんなこんなで、不動院寄席へは行けなかった。残念。
談吉さんの「談吉百席」は満員だったので、若い人へ譲ろうと思う。
らく次さんの落語も聴く機会が少ないので、不動院寄席ならと思っているが、結構用事が入る。
2月は談春独演会だ。3月は志らく一門会だ。4月も同じ。
行けそうなのは5・6月かな。愉しい会だから、一人でも多くのひとに聴いてほしい落語会です。


京成中山散策

2017-01-27 01:08:42 | 2018日記
地元古文書の仲間と、京成中山辺りを散策する。
京成中山徒歩1分の法華経寺へ行った。日蓮宗の大本山のひとつ。荒行中。
山号は正中山。寺号が法華経寺。落語の「山号寺号」だと、変に感心し、本阿弥光悦の筆による扁額を見る。
昼食の店が以外と少ない。JR近くに食堂を見つけた。和食の魚料理のうまい店だ。
安いしうまい、ぐるなびにもない。空腹で店名すら見ないでいた。残念。
こんなポスターをみた。

寄席清華亭 3月11日(土)
開演 14:00(開場13:30)
立川寸志・春風亭昇也
中山文化村清華園 木戸銭800円
山門を入ってすぐのところだ。

奥の院まで行った。中山大仏は修理中。
御朱印をゲットする。
その後「東山魁夷記念館」を訪れた。
館内のカフェで休憩。晴天で、風なく、散策日和。


1/25 らく人落語大全集

2017-01-25 23:15:16 | 2018日記
出来るはずがないと師匠に言われながらも、第6回を迎えた。
演ってこられたという事実が、自信となって少し余裕が出てきた風に見えた。
演目はばかばかしくも、滑稽な「目薬」「義眼」で客の反応は良し。
たっぷりのマクラでも笑いを取って、「転宅」。泥棒の間抜けさが、よく出ていた。
「鉄拐」はがじらさんで聞いたばかりだった。張果仙人もでてきたが、オチを工夫していた。
がじらさんへの昇進祝いの「羽織紐」について、がじらカラーにしたら、あまり喜ばれなかったとか。
がじらさんの高座では、しきりに羽織の紐をいじっていた。緑を脱したかったらしい。互いに「紐」の話題だ出た。
このふたり、らく人とがじら、互いに競い合う関係かも。楽しみである。
終演後、席でアンケートを記入するお客がほとんどで、落語家にとっては、嬉しいだろう。

木下寄席のPRについて

2017-01-25 00:45:09 | 木下寄席
第2回木下寄席のチラシを今日、文化ホールに依頼してきました。
イオンモールとで二か所目です。
有料公演に付、なかなか置いてもらえない現状です。
ポスターに誤字が見つかりました。一か所目で気づいたのが、幸いです。
カラーにする部分を手塗りしていたのが、悔しいかも。
会員の皆様で、町会掲示板や店舗で、ポスターを貼っていただけそうな場所の心当たりがあれば、お教えください。
印西市広報には3月15日号に掲載されます。地域新聞にも、依頼中です。

1/23 桃月庵白酒・春風亭百栄 二人会

2017-01-23 23:41:49 | 2018日記
新宿文化ホールで道楽亭出張寄席として、桃月庵白酒と春風亭百栄の二人会があった。
ここは道楽亭と同じ新宿三丁目駅C7出口から徒歩10分。
後ろの席であったが、高座の高さがあったので、所作も見えた。

演目前座 桃月庵ひしもち「真田小僧」
     春風亭百栄「芝居喧嘩」調子がのらなかった。
     桃月庵白酒「二番煎じ」いい声だ。よくとおる。
仲入
     桃月庵白酒「茗荷宿」この噺は初めてだ。
     春風亭百栄「フェルナンド」大いに笑いを取っていた。

1/22 立川がじら独演会

2017-01-23 00:08:28 | 2018日記
二つ目になって初めてのがじら独演会です。
後輩達から贈られた祝いの「羽織紐」が目立っています。
がじらカラーになっていたのか、緑色です。
「加賀の千代」「狸の鯉」「鉄拐」の三席。
「鉄拐」は高座にかけられることが少ない噺で、嬉しい。
張果仙人を出さず、鉄拐仙人だけでオチに持って行った。これだけで十分かも。

会場の道楽亭は今年で7周年。毎日寄席があるのはすごいことだ。
落語会の打ち上げに出たことはなかった。酒が飲めないことや、落語家と特段親しくなる気もない。
わずらわしいことは嫌いな性分だし。がじらさんの人柄だろうか、めんどくさくはなさそうだ。
初めて打ち上げと称するものに参加する。
会場は本来がバーのようだ。急な参加にもかかわらず、手作りの料理がでた。
乾ものと思っていたので、煮物があって嬉しく、且つ、どれもおいしい。
和気あいあいと時間を過ごした。雰囲気の良さに、口が軽くなったと反省した。


閲覧数375/日

2017-01-21 17:26:33 | 木下寄席
一昨日の木曜日に、閲覧数が375になりました。1日としては最高です。
ブログを始めて、300を超えたのは初めてです。
それを目指していたわけではありませんが、数字の魔力ってあります。
特に、情報をご覧いただいております。
そこで、日記と情報のカテゴリーを分けました。
ご覧いただいてご承知のように、立川流に偏った情報です。
なお、印西市から行けるところという、タガもはめています。
志の輔一門会のように、当日にすぐ売り切れるものもあります。
私はチケットの斡旋をする、高額なチケットは買いません。
あくまで正規で購入したチケットのため、入手困難で、内容をお知らせ出来ないことがままあります。
地元寄席「木下寄席」の第2回に向け、そろそろ炬燵からでて活動せねば。

第2回木下寄席チラシ

2017-01-19 22:49:13 | 木下寄席
生で落語を聴く会の会員様へ

第2回木下寄席のチラシが出来ました。
公演日が4月16日(日)でちょっと、早めですがスケジュールを確保してください。
チラシは千葉ニュータウン中央のイオンモール2階、印西市観光情報館に置いてあります。
明日から受付を開始します。
会員の方々は早めにご予約をお願いします。会員枠は10名です。
なお、ポスターの掲示をお願いできるところがありましたら、お知らせください。

1/15新春談笑ショー

2017-01-15 22:54:41 | 2018日記
国立演芸場に行った。
談笑一門とナイツを迎えての公演です。完売御礼の札があった。
談笑一門に新たなお弟子さんが2名入門した。一門がいよいよ充実してくる。頼もしい限りだ。

立川笑二「元犬・改」前に聞いた時より、サゲがわかる。早い段階から、〇〇でないことが分かるのはどうか。
詳しすぎた。丁寧すぎたというべくか。
立川吉笑「ぞおん」新作落語。ばかばかしくも、理屈っぽい。
立川談笑「薄型テレビ算」壺算の新作版
ナイツ漫才
立川談笑「鰍沢・改」一度聞きたかった噺ではあったが、改編が功を奏したかは?夏場にして欲しい噺。


立川談笑一門会1月は26日(木)午後九時から、いつもの吉祥寺・武蔵野公会堂にて。
談笑「富久」吉笑「蔵替え」笑二「五人廻し」笑ん「つる」

1/14 立川志の春独演会in柏

2017-01-14 18:54:18 | 2018日記
柏駅東口を出て右側の陸橋を渡って降りると、そこが二番街商店街入口だ。
入口に新生銀行があり、隣が会場だが、狭い入口で見逃さぬように注意ください。
エレベーターで6階へ。会場は広く良い大きさだ。九割り位の入りである。
毎月開催しこの入りとは、地元の人々の支持があるにちがいない。落語家として嬉しいだろう。
印西では、毎月開催してもこの人を集められないだろうな。
45回か。志の春さんの努力に脱帽です。

三席「松竹梅」「花筏」「宿屋の富」
三席とも滑稽な噺で笑わせてもらった。各マクラも自然でいい。
年の初め、笑いがお似合いかもしれない。テンポよく楽しい。
幾度も聞く演目なのに、こんなところで笑ったっけと思う。
ちょっとした間がたまらない、タメで笑いを取る。
もう真打ちも近いのか。初めての志の春さんの独演会でした。

第2回木下寄席決定

2017-01-12 23:58:51 | 木下寄席
生で落語を聴く会の会員様へ
次回公演の詳細が決まりました。

第2回 立川流落語会
演者 立川談修 立川笑二 前座(只四楼)
4月16日(日)13:30開場 14:00開演
前売 1500円(50席)
印西市文化ホールの多目的室

近いうちにチラシを作ります。
予約受付は1月20日から。

1/12 立川流広小路亭夜席

2017-01-12 23:21:02 | 2018日記
昨日のようなライブを楽しめるとは、そうそう思わない。
落語で演者と客が狭い空間を温める楽しさは、何処までもワクワクする。
そのわくわく感を求めて、寄席に通っているのかもしれない。

前座談四楼一門の語楼「子ほめ」落ち着いた話しっぷりは変わらない。今まで聞いた「子ほめ」と異なる。
立川吉笑「狸の札」マクラの面白さで十分客を引き付け、可愛い狸を演じきった。
立川志の彦「時そば」
立川雲水「初天神」上方落語で初天神を。
立川志ら乃「垂乳根」志ら乃独特の所作は相変わらず。
立川談四楼「らくだ」座がそれ程温まっていなかったが、「らくだ」で盛り返した。熱量高め。
昨日の龍志師匠といい、今日の談四楼師匠といい、超ベテランが熱いのだ。無駄がなく聞かせる。
よく聴く噺など思う間無しに、談四楼「らくだ」へ。

1/11 立川流広小路亭夜席

2017-01-11 22:02:28 | 2018日記
落語はライブだということを、今夜ほど実感したことはない。
この演者でこの入りなの??
前座立川笑ん「真田小僧」5日の日暮里寄席でも感じたが、今年は違う。声も大きくなった。
前座さんがよくやる噺だ。前半だけでは、真田小僧ってタイトルがわからない。
笑んさん最初ざっくりした噺ぷっりだったが、短い持時間で後半までやり遂げた。天晴!
立川笑二さんがマクラで言った。笑いの渦にするにも、この入りじゃ、渦にならな……ところが、
笑二「道具屋」で笑わす。なんだろうねこの可笑しさ、木刀のところの所作で大笑い。
立川志のぽん「悋気の独楽」笑いをつないだね。
立川龍志「片棒」客席がのってきたところで、リズムに乗ったテンポのよい噺運び。
演者ものってきた。客も笑う、師匠も熱いのだ。大ぶりな所作が間を入れず入った。幸せなひとときだった。
立川談慶「疝気の虫」楽屋にも客席の雰囲気が伝わったね。オチ、これオチ、このオチ初めて。
客席は驚いたね。意表突くオチをさせたのも、今日の雰囲気かも。
立川談修「人情八百屋」トリは人情噺で〆たね。談修師匠の持ちネタの多さ、巧みさ。

明日の立川流広小路亭を紹介する。上野広小路角の松坂屋百貨店の向い側。
18:30 立川吉笑・志の彦・雲水・志ら乃・談四楼
演者に申し分なし。木戸銭2000円、前売・シルバー1500円。是非、ライブ感を味わってほしい。