オオモミタケはたくさんみたことがあるけど、モミタケってあんまりみたことがない。
北海道で1回、房総で1回、千葉菌の相京さんが山ほどとってきたのと、今回の山梨の1回。
モミタケとオオモミタケの見分けは、胞子の長さを測るのが決定的だ。
傘の色のちがい、関係する樹種も微妙にちがうようだ。
富士山のオオモミタケはシラビソだろうか。
オオモミタケの傘のほうが大きくなると、よく図鑑にかいてあるが、
私の経験では、モミタケのほうが大きい場合が多かった。
また、オオモミタケの柄のほうが長く伸びる場合が多く、
柄をこわさずに掘るのがたいへんだった。
原色日本新菌類図鑑より
「モミタケ(一名 センダイサマツ)Catathelasma ventricosum (Peck) Sing.
傘は径8~20cm、 ・・・省力・・・ 胞子は楕円形~長楕円形、8.5~11x4~6μm、夏~秋、モミ、エゾマツ、アカマツなどの針葉樹林に群生し、ときに菌輪をつくる。食用。分布:日本・カラフト・中国・北アメリカ(東部)。
オオモミタケ Catathelasma imperiale (Fr.) Sing. はさらに大形で傘は径15~40cm、オリーブ褐色、胞子は大きさ10~15x4~5.5μm、北海道ではトドマツ、エゾマツ、本州ではアオモリトドマツ、ウラジロモミなどの針葉樹林に発生する。日本・ヨーロッパ・北アメリカ西部に分布する。」
2007年10月8日 山梨県 EOS 5D 24mm f8 1秒
北海道で1回、房総で1回、千葉菌の相京さんが山ほどとってきたのと、今回の山梨の1回。
モミタケとオオモミタケの見分けは、胞子の長さを測るのが決定的だ。
傘の色のちがい、関係する樹種も微妙にちがうようだ。
富士山のオオモミタケはシラビソだろうか。
オオモミタケの傘のほうが大きくなると、よく図鑑にかいてあるが、
私の経験では、モミタケのほうが大きい場合が多かった。
また、オオモミタケの柄のほうが長く伸びる場合が多く、
柄をこわさずに掘るのがたいへんだった。
原色日本新菌類図鑑より
「モミタケ(一名 センダイサマツ)Catathelasma ventricosum (Peck) Sing.
傘は径8~20cm、 ・・・省力・・・ 胞子は楕円形~長楕円形、8.5~11x4~6μm、夏~秋、モミ、エゾマツ、アカマツなどの針葉樹林に群生し、ときに菌輪をつくる。食用。分布:日本・カラフト・中国・北アメリカ(東部)。
オオモミタケ Catathelasma imperiale (Fr.) Sing. はさらに大形で傘は径15~40cm、オリーブ褐色、胞子は大きさ10~15x4~5.5μm、北海道ではトドマツ、エゾマツ、本州ではアオモリトドマツ、ウラジロモミなどの針葉樹林に発生する。日本・ヨーロッパ・北アメリカ西部に分布する。」
2007年10月8日 山梨県 EOS 5D 24mm f8 1秒
昔、富士山をよく歩いていたころでも、
傘の完全にひらいたものは、1シーズンをとおして数本しかみませんでした。
モミタケのほうが採集圧は小さそうですが、発生場所をさがすのが。
センダイサマツということは、仙台にいけばたくさんあるのか?
房総の樅山にも随分出るそうですね。
昔,相京さんが,たくさんとってきてました。
モミの木はよく目立つので,
本気になって探せば,けっこうみつかるのかもしれませんね。