きなこ・あ・ら・モード

広汎性発達障害。知的障害。
と診断された息子よもぎの生活や
友達関係についてなどを母、きなこが書いています。

世間知らず

2007年11月30日 | その他
えええええっ!


テレビ見てまして。
旦那が。
なんと。
おっぱっぴーを知らなかった。


知り合いの一歳児ですら知ってる
(ポーズもとれる)今年の顔を?
「そんなの関係ねぇ」

「おっぱっぴー」

意味不明の海パン姿も?

「俺、テレビ見ないから」
いやいや見てる見てる。私より遥かに。
しかも別にNHK派というわけでも
バラエティ嫌いというわけでもないのに。


あーーーー。
びっくりした!


空手の食事会

2007年11月29日 | その他
親離れ希望。


今度の土曜に空手教室内の食事会(忘年会?)がある。
私はこの前まで
「行くって電話しとくねー」
と言ってたのだが、ふと我に返り
「あんたそーいや中学生にもなるんだから
自分で電話しな」
と方針を切り替えた。
自立自立。

少なくとも三日前には連絡しとかないと
幹事に迷惑だから。
と言ってあったので、友達に聞いたらしい。
「××も○○さんに電話したって。
した方がいいだろうって。
俺、この前行きたいっては言っといたんだけどな」
行きたいと、親の許可を受けたので行きますとでは
全然相手の受け取りが違うだろう、と私も言ったのだが。
友達から言われるとやっぱり効く。
「えーと、電話番号は・・・」
案内の紙を見ながら電話するが
○○さんは仕事中らしく電話に出ない。
「どうしようー」
困って私を見るので
「携帯にかけてんだから、相手の電話番号分かるし
しばらく待ってな。それでもかけてこなかったら
夕方もう一回かけるの」
と教える。
五分後くらいに電話がなり
娘が出る。
困った顔で私に受話器を渡すので出ると
「さっき、かけたー?」
「よもぎがね。代わるわ」
私と○○氏は仲良しだが
よもぎの予定に余計な口ぞえをせず
自分でやらせねば。
よもぎは
「えーと、今度のお食事会・・・。
はい、はい。うん・・・」
となんとか意思を伝えられているので、任せた。
○○氏だっていい加減自分とこの娘より
うちの子がかなり頼りないこと位分かっている筈だ。
話が通じなければ私の携帯にでもかけ直してくるだろう。


よく私はよもぎの頼りなさをカバーすべく
先回りしそうになってしまうが
気心の知れた人から、慣れさせていかなくちゃいけないということを
忘れないようにしようと思う。
大人に用件を伝えるとかは
普通の中学生でも難しいところがあるとは思うけど。
慣れないと出来ない事は少しでも自分でやらせないと。
それがまた、よもぎが大人と会話をする時の
自信となる筈だから。

正直なとこ

2007年11月26日 | 学校
取り扱い注意。



先日の喧嘩の件は学校で話し合いを持ち
無事解決したと交換ノートに書かれていた。
よもぎの言い分も通してもらえたよう。

ただそれは特別支援教室内での話。
私が今後不安なのは、元通級担任だった女性教師との
関係悪化である。
元々四年か五年かの時に
彼女とよもぎはトラブルを起こし
以後よもぎは拒否反応が出てしまっている人である。
六年の時に会った時
よもぎの顔がぱっと変わったと
小学校時の特殊担任も証言している。
中学入学時の物品購入会で出会った時には
よもぎはまったくの平常心だったので
私は油断していたのだけども。

またフラッシュバック反応が出て
よもぎは必要以上に暴れたのだと思う。
特別支援担任には以前話して分かっているとは思うが
念のためもう一度交換ノートに書いておく。


多分、今度よもぎが暴れても
彼女に止めに入るのは良い結果にならないと思います。と。
よもぎの教師の好き嫌いはかなり激しいらしいが
中でも彼女は筆頭にダメらしい。
問題は彼女自身は通級担任だったので
配慮が必要な子供達に理解がある、と
自分も周囲も思い込んでいるところにある。

理解はあるのかも知れないけど
よもぎに対しては少なくとも完全に失敗していることを
認めるべきだと思うんだけど。


ということで、無用なトラブルは回避したい私だった。
先生を非難する気はない。
でも合う合わないというのはあるんだから。
よもぎにとっても先生にとっても
余計なトラブルは賢く避ける方向に学校側は配慮して欲しいな。と。

でも特別支援の子供達に理解のある他の先生なんて
果たして何人いることやら。

試験勉強を邪魔する輩

2007年11月25日 | 家族
あんたは我が子の邪魔をしているっ。


三連休でしたね。
残念ながら、まったく休み気分はなかった私。
少ない時間ながらよもぎに
勉強のフォローをしようかと思ったのだが
奴はがんがん『勉強しろ』攻撃の私に
「自分で今回は頑張る」
と言い切ったので、やらせることにした。
前回ついて教えた部分が範囲なので
もう教えようがないということもある。
(で、まったく出来ていなかったので嫌気が差したということも)

そして。
この力入れるべき三連休の初日はゲームを延々やらせ
2日目は庭の雪囲いの準備と買い物を手伝わせ
更に最終日は犬の遠出散歩に付き合わせた奴がいる。
私がほとんど家にいないのをいいことに。


子供の勉強を見ろとまでは言わないが
邪魔をしているってどーよ?
そこのおっさん!!

またですか?

2007年11月23日 | 学校
どっちも悪いと思うんだけど。


夕方、携帯にメールが入っていた。
『連絡したいことがあります。
いつでも良いので電話下さい』
特別支援担任から。

手が空いた時間に電話すると
昨日、よもぎがまた暴れたとのこと。
担任自体は出張でいなかったため
以前小学校の時に通級クラス担当だった先生が
(現在は中学で教科担当)止めに入り
更に悪化させたという。

よもぎはその先生のことが好きじゃない。
好き嫌いは割とはっきりしている。
自分としては理不尽だと思うことに対して
頭ごなしに叱るタイプがよもぎは嫌いである。


「それで自分からお母さんに話すと言ってましたが
お聞きになりましたか?」
「夜は出かけていたので」
「九時過ぎにはお帰りになるというので
その後でよもぎ君は話すということだったんですが」
「現実には十時半過ぎしか帰れなかったので・・」
なんで私の情報が漏れてんねん。
理由はよもぎに言わなくてよかった(実は送別会)。

概略は他の生徒や先生からの話をまとめたものを聞く。
後はよもぎがどうしてそういう行動に出たかだ。


よもぎの話では。
「喧嘩したらダメだよ」
と元通級担当が言い置いて教室を出た後
二年生の女子生徒がよもぎの目の前で他の男子生徒に
こそこそっと囁いたので、彼は自分のことを言ってると思い
かっとなったとのこと。

ま。
彼女はやりそうなタイプだよな。
優等生的態度がみんなに嫌われ、普通クラスに行けなくなった子なので。

で。
手を出したよもぎは確かに思い切り悪いが。
とっかかりを無視して頭ごなしに叱る元通級担当に
更に反発するよもぎの気持ちも
確かに分かる。
「お母さんはどっちが悪いと思う?」
と聞くよもぎは私をも値踏みしているようだ。

「前から言ってるけど
手を出したら最終的に全部悪くなってしまうんだよ。
こそこそ言う奴は、そんなことをされた、と
分かってくれる人にだけ伝えればいい。
あんたが『お前は間違ってる。俺が直してやる』と
思う必要はないって」
と私は答えた。
よもぎは最近、特別支援の生徒がここのクラスにいる理由を
自分なりに考え、それを直そうとしている。
自分も悪い部分を我慢し、直そうとしているのに
他の生徒が悪いところを指摘するだけで自分達は直そうとしないのが
腹立たしくて仕方ない。

特別支援の子は支援が必要なくらい
色々問題を抱えている。
その中で真摯に直そうと努力しているのは
確かによもぎだけだ。
その真面目さが、頑張って普通に合わせようという
向上心が、他の生徒に更にプレッシャーをかけるのかも知れない。


私はよもぎに言った。
「人前でこそこそ話をするのがいいことか悪いことかの
判断も出来ない奴でも、お母さんは別に直してもらおうとは思わない。
お母さんの子供じゃないから。
そうやって、人の嫌がることを平気でして得意になっていても
やらせておけばいいじゃん。
悔しいという気持ちは、よもぎの気持ちを分かっている人だけに
伝えればいい。特別支援担任でも、お母さんでも。
みんなの間違っている部分を、よもぎが直そうとか思いなさんな。
悪い癖を分かっていても、自分自身ですらなかなか直せないでしょう?
他人が言ったって絶対直らないよ。
自分で直そうとしないと。
よもぎが正義感振り回して直そう、正そうとしても
みんな嫌がるだけだよ。
間違っている奴は間違えさせておけばいい。直すのはあんたじゃない。
そしてお母さんはそんな子ら、どうでもいい。
あんたがちゃんと悪い部分を直していって
いつか見返してやれば、それでいいじゃん」


きつい言い方だと思うが。
よもぎには本音じゃなければ、もう通じない。
私のいいたいことを、半分くらいは理解できたか。
よもぎは
「分かった」
と言った。

その前で、普通クラスの女子に嫌がらせをされて
イライラきていたのも一因だと特別支援担任は言う。
普通クラスで我慢できたのは、そこでは自分の方が
異端視されているから。
そしてその中でこんなに頑張っているのに
特別支援クラスの枠からほとんど出ず
努力もしない(と、よもぎは思っている)相手達に
嫌悪感があったのだと思う。


努力を強要する私にも確実に根の原因はあると思う。
でも。
特別支援枠で、固有の症状を個性と言い換え
子供を世の中に放てないようなことはしたくない。
多分、また起こるだろうな。
何度繰り返しても、よもぎも
他の生徒達も理解し合えない。

副収入その二

2007年11月20日 | 学校
良くないんだけど、嬉しい第二段。


秋の体育祭前、よもぎが捻挫して
治療に数日通った後、学校側から
『学校で起こした怪我なので、治療費請求できます』と言われた。
それが昨日に続いて戻ってきた。
わずかながら、払った額より多め。

だが。
はっと気づいた。
もしかしてこの捻挫も、重すぎる体重のせい?


「ほらぁーーー、きっと怪我も太ったせいだよ!
体重落とさないと、怪我に繋がるよ!!」
母のダイエット命令が一層厳しくなったことは確実である。

自分のダイエットはまったく進まないんだけど。

どすどす

2007年11月19日 | 学校
緊急ダイエット命令。


なんでか特別支援クラスにいると
就学費が貰えるんですわね。
給食費の半分、とか。
拒否してもいいのだが、別に我が家はそんな体面は気にならないので
ありがたく毎回頂戴する。
で。
今回も
『高額になるので取りに来て下さい』と
お便りを貰ったことだし。
学校に出向いた。

入学祝い金?も出るらしくて
思ったより多かった。
残念ながら昨日、今手にした金額と同じ
スタッドレスタイヤを購入してしまったので
右から左へ~という感じだけど。


それはともかく。
特別支援クラス担任を呼ぶよう頼んだのは
よもぎの陸上部顧問だった。
で。
特別支援担任に伝言を寄越したのだが。

「今日走っている姿を見たら
四人の中で1人だけ『どすどす』走るのがいて
誰かと思ったらよもぎ君だったらしいんですよ。
前はみんなと同じ感じだった筈なので
太ったんじゃないかと言うんですけど」
どすどす。
陸上部のスプリンターがどすどす。
・・・・ダメじゃん。それ。


直接よもぎも言われたらしい。
家に帰ったら乾電池換えて(ずっと使ってなかった。
うちの体重計は体脂肪対応なので、現実を見たくない母)
「61キロだった・・・」
とショックを受ける彼。
そらー驚くだろ。この前まで56キロだったんだから。
いくら服着ているとはいえ、5キロの増量は。

「食事はちゃんと取れ。でも夕飯後の間食は絶対禁止!」
と命令を下した。
知的障害児は欲求の赴くままに食欲を増加させるため
肥満が多いという話があるので
私はかなり食べることに気を使っていた。
ケチと思われていたようだが
セーブしないといつでも腹いっぱい食べてしまうから。


しかし。
まさか顧問からそんな話が来るとは・・・。
スポーツマンが、アスリートが、スプリンターが。
どすどすどす。
ありえねぇ・・・・。

母がいないと

2007年11月18日 | 家族
注意してくれよ。


朝っぱらから娘のスポ少イベントにて出かけるため
寝ているよもぎに声をかけた。
「犬の餌は食べさせたから」
我が家にとってはコレは大事な伝言なのだ。
「わかったぁ」
何故息子に言うかというと
親父に言っても寝ぼけてすぐ忘れるから。
今まで何度も言ったが
途中携帯が鳴り
「餌あげて行ったの?」
と聞かれたもんで。

昼御飯は家でラーメンでも作って食べておいて。
と言った時、親父とよもぎの目が合い
笑顔になった。きっと私とあずきがいない時は
マックを食べに行くという習慣が出来つつあるに違いない。


行事が終わり、あずきは昨日服が買えなかったため
違うショッピングセンターに行きたいという。
次の練習時間までの間、買いに走ったのだが
途中「でも水筒持ってきてない」と言われ
家に寄ると案の定二人はいなかった。
「どこ行ったの?」
マックに行ったなどと言ったら怒るので
知らないふりをする。

送り届け帰宅すると二人は帰っていた。
よもぎはすでにゲームをしている。
一時間たち
「そろそろやめなよ」
と言うと
「今ここで切れない」
更に三十分。
「まだやってるじゃん」
「あと少し」
隣にいる親父は無言。
更に更に三十分。
「まだやってる!!」
「今やめるって・・・」
一時間もやめることの出来ないゲームって何よ?
それにしても、ほとんど注意しない親父もどうよ。

奴の注意ポイントは
玄関に靴が綺麗に並んでいるかと
食事前きちんと「いただきます」を言うかどうかだけである。
他にも色々あるだろう・・・。問題な箇所は。

Mサイズの手軽

2007年11月17日 | 母が思うコト
女の子はムズカシイ。



妹のあずき様が近々
クリスマスコンサートやクリスマス会など
イベントが続くので
新しいお洋服でも進ぜようかと思って。
スポ少の練習が終わるのが10時。
昼からお出かけしようとしたら。
「昼からは友達と遊ぶからダメ」

しぶしぶそれまでの時間を使って
買い物に走る。
近くのショッピングセンターにて。
複数ある子供服店にある可愛い服は
見れども見れどもサイズは130センチまで。
「140って無いんですか?」
「メーカーによってはありますけど少ないですね」
姫は最近可愛い系からおしゃれ系に鞍替えなさって
母の推測で測れない服をよろしいとおっしゃる。
だから必ず彼女連れじゃないと買えないんですけど。
とりあえずアクセショップで
クリスマス会用プレゼントだけ買えたので
姫はご満悦だが。
同時にブーツも欲しいとおっしゃるものの
母の『踵が低く学校にも履いていけるデザイン』という限定は
かなり厳しかったらしくて
折り合いがつかず却下。

次は個人の洋服屋。
サイズが豊富にあり安価な店は
デザインが許せないものばかり。
逆に高級だけどお高いところは
デザインが今時のギャルすぎて
組み合わせが困難なため断念。

「おかーさん!間に合わないって!
友達ん家行くの!!」
と叱られ(なぜ?)帰宅して昼御飯。
途中違う友達から電話が入り
みんなで遊ぶべく彼女までお迎えに行く羽目になる。


彼女は次女のしっかり者で、お母様が
「たまには洋服買ってあげようか」
と聞くと
「いいよお姉ちゃんので。お金もったいないじゃない」
と答えるお嬢様だが。
ちゃんと、買ってあげたかったような最近流行りの
ハーフパンツをお召しになっていた。
・・・どこに売っていた?
と本気で聞きたかったよ。


家にもどるとよもぎが帰っていた。
先日買ったオレンジの大人用Mサイズのトレーナーを着ている。
「君は本当に一番最近買ったものを必ず着てるよねぇ」
と呆れたようにつぶやくと
「このオレンジとここ(ズボンのラベル部分等)が一緒の色で
ちゃんと合ってるでしょ」
と言われた。
サイズといい値段といいデザインといい。
・・・君はホント楽ちんな子だよ。

送別会

2007年11月16日 | 母が思うコト
そんなの関係ねぇ!かな。


昨日、家に電話がかかってきた。
「言うの忘れたんだけどAさんの送別会やるらしいんだけど・・・。
いつがダメ?って聞けって」
と同僚Bさん。
お仕事ご苦労様です。
私は仕事時間が短いのでフルタイムで働いている人は
帰宅後にこんな相談をしているらしい。
そのBさんは推定アスペであるところのA氏と
実に折り合いが悪い。
送別会なんて絶対行かないもんねーと豪語していたのだが
そうされないように上司は
『用事のある日を申告せよ』と言ってきたらしい。
・・仕事はしないが、さすが宴会男
そういう点は抜かりない。

「22日は嫌、かなぁー」
とだけ答えておいた。
よもぎの中間テスト前だから。という理由は言わないけど。
その後協議したらしい。


本日Bさんは休みだった。
送別会が強制なら、せめて休んでやれってか?
で。
他部署の人が
「22日確定なんだって?社長も来るらしいってね」
と言う。なぬですと?
同僚Cさんに尋ねると
「Aさんと社長とDさんは同じ××大学出身だから
その同窓仲間で22日やるんじゃないかって」
社長とDさんが××大出身なのは知っていた。
でもAさんも、とは・・・。
意外だ。色んな意味で。
××大出身者は優遇する傾向にあると聞いてはいたが
社長とAさん、とても仲よさそうには見えなかったのに・・・。


で。
上司は22日の送別会のことは知らなかったらしい。
「22日がダメなら流れますか?
私30日はダメだし」
と嬉々として聞くCさんに対して
「じゃー平日にするか」
と答えるのだった。
・・・・まじっすか?
こんなに嫌がられている送別会、それでも行う気で?
私は本音、彼の事嫌いではないけど
波乱になるから嫌だぁ・・・。