きなこ・あ・ら・モード

広汎性発達障害。知的障害。
と診断された息子よもぎの生活や
友達関係についてなどを母、きなこが書いています。

お土産

2006年04月25日 | 学校
鹿に化けた。


よもぎの修学旅行先にはユニバーサルスタジオがある。
私は土産に『キティちゃんかスヌーピーのストラップ』
と銘柄指定しておいた。
「え、お母さんのも買わないといけないの?」
「お母さんのもお父さんのもあっちゃんのも
買ってくるのが土産というんじゃー」


帰宅後いそいそと袋から取り出す。
包まれていないストラップ。
「はい」
「・・・鹿?」
ピンクのバンビ。
「ありがと・・可愛いね。これ。
・・いや、別にいいんだけど。ユニバーサルじゃなかったのね。
お土産買ったの」
「うん。安かったし」
おい。
あずきにも鹿と勾玉?のついたネックレス。
「そっちのキーホルダーがいいぃー」
と私のを指して暴れる。
いいんですけど・・そのネックレスは私には出来ない。
よってつけてあげると、あずきは機嫌を直した。
「これネックレスなんだ?可愛い。よー君ありがとー」
単純な奴だ。

で。
半端じゃない数のよもぎのマイ土産。
キーホルダー数個、ボールペン、そして。
キャプテンクックのような帽子に、何故かスヌーピーの耳がついたもの。
「これ、いくら?」
「2000円」
・・・・・・・・・。
いつかぶるんじゃ。こんなもん。
時折よもぎのセンスが、心底心配になる。

「お父さんのお土産は?」
「あ、忘れた」
知らないぞー、お父さん僻むぞー。

修学旅行、当日

2006年04月24日 | 学校
あっちゃんの意見。


当日朝、六時半集合。
よもぎは「五時に起きる」と宣言し
その通りに起きた。んでもって私まで起こした。
なんでそんなに早く・・。
しかも、一緒に車で連れて行くワッ君には
「六時に家来て」と言ってた。
車で数分しかかからんての・・・。

だが、20分前についたら
すでにたくさんの男の子達が児童玄関前に。
次に来た奴を見ては笑う趣向らしい。
大笑いで迎えられる。
まったく・・・、ガキって奴らは。


夜。
あずきに
「よー君、いつまで修学旅行?」
と聞かれ
「明日の夜には帰ってくるよ」
と答える。
「ちぇっ」

ちぇっって・・・。
まったく、ガキって奴は。

修学旅行、前日

2006年04月23日 | 学校
使い捨てカメラの使い方。


よもぎが何度も準備万端と言い張るのだが
私はよもぎと共に最終確認をすることにした。
すると。出てくるわ出てくるわ。
余計な持ち物。

「どーして綿棒?」
「耳が痒くなるといけないから・・」
「どーして長袖長ズボン体操服と書いてあるのに半袖まで?」
「暑いかなーと思って」
「どーして絆創膏がこんなに?」
「お友達も転ぶかなーって」
「どーしてハンカチが三枚?」
「予備」

その他もろもろ。
慎重にも程がある。
全部撤去しようとすると、ものすごく騒いだが
余計な荷物を持って行くと自分が大変なだけである。
この辺りの判断が、ねぇ・・・。


最後に使い捨てカメラの説明。
一枚取ったら、回すこと。
フラッシュのたき方。
分かってくれたかなぁ・・・。
「分からなかったら先生に聞きなさい」
としか指示できないわ。

特殊学級

2006年04月20日 | 学校
本当はこんな感じ。


授業参観だった。
以前の先生に電話で釘を刺されていた。
「あずきさんのクラスの隣が、特殊クラスですから」

よもぎに
「今回は授業参観行かなくていい?」
と聞いてみる。
「えーなんで」
文句を言う。
来いってか。


あずきの授業参観を抜け出して、六年生クラスじゃない
隣に入れってか。
うーーん。頭痛い。


当日。
あずきのクラスには知り合いのお母さんがいっぱい。
みんなとにこにこ挨拶。
授業中、この人達の目を盗んで隣の特殊に入るのは
なかなか難しい。
しかもあずきの隣には二年生のクラスが並んでいる。
その中にも知り合いがいっぱい。


先生。どーしてこんな配置なんですかい?


よもぎの文句が出るといけないので、意を決して
特殊クラスに潜るように入室。
一歩入ってびっくりした。

去年までの特殊クラスは、特殊というものの
高機能自閉とか、対人恐怖系のたぐいの子供達だった。
だから授業状態も普通クラスのよう。先生が教え
淡々と子供達は課題をこなす。という。
だが今年は。
授業中に室内を歩き回り、叫び声をあげる子供達がいる。
その横でもくもくとプリントをこなしたり、作業をしているよもぎ達。
先生方は、落ち着かせたり席に戻したりしながら
よもぎ達の勉強を教えている感じ。

こんなんで、勉強集中できるの?


というか、特殊クラスの元々のイメージはこんなんだったのだけど。
去年までが、特殊といえないようなクラスだったのか。


私は早々に出てしまった。
中学に特殊を作るという目標は今年度確かに達成された。
でも特殊クラスというのは
レベルの同じ子供達ばかりが集まる訳ではないという現実を
私は失念していたのである。


個々の差があまりにある子供達を
先生方はちゃんとフォローしきれるのか。
授業中、妨害にあう状態でよもぎ達はちゃんと集中できるのか。
この授業風景は、私にあまりに大きい不安を持たせた。
だからといって、どうすればいいのだろう。
レベルに合わせた特殊クラスをいくつも作れる訳ではないし。


ショックのまま、あずきのクラスに戻った私に
知り合いママが
「お兄ちゃんどうだったー?」
と聞いてきた。
「高学年の授業はつまんないから、すぐ戻ってきた」
と答えたが、六年生の授業風景は見なかった現実の私。

電話

2006年04月17日 | 学校
使い放題。


年度の初めって提出物が多い。
児童調査票、PTA役員選出のアンケート、健康調査。
歯科検診、耳鼻科検診のための問診表。
そして今年は修学旅行に向けての調査票。

一気に来ると辛いね。
あずきの分もあるので、書く方は必死である。
よってミスも起こる。


昨夜渡した修学旅行に向けての調査票、保険証番号記入欄を
後で書こうと思って忘れた気が・・・。

ところで今年度、うちの小学校では
特殊クラスが二つになった。
よもぎ達が所属していたのは情緒学級。それに加え
知的障害クラスも出来るというのは聞いていた。
クラスが増えるということは、担任も二人になるので。
新しい年に入り早々によもぎが持ち帰った特殊クラス用のお便りには
他校から来られたと思われる女の先生の写真と一言コメントがあった。
今までの特殊担任も特殊2組担任で残っている。
が。
よもぎの担任って、どっち?

よもぎに聞くと「え・・知らん。けど多分1組」
ということはぁー、新しい先生が担任か。
・・・・・でも修学旅行の調査票って、普通クラスの担任担当?
更に、見たことも会ったこともない先生にいきなり電話で
『お便りに書きミスがありまして・・」って言うのはちょっと・・。


と、いうことでしばらく放置。←駄目ぢゃん。


久しぶりに特殊担任(今までの先生ね)から電話があった。
「耳鼻科問診で『はい』『いいえ』のどちらにも
丸がないところがありまして、確認のために」
とのこと。更に
「歯科は矯正受けられているんですよね」
見れば分かることも、書かないといけなかったか。
反省反省。
でも、もらった電話は使わせてもらうのが私である。
一気に疑問をぶつける。
「お電話お借りして申し訳ないんですが、よもぎの担任はどなたが?」
「あ、私です」
キミかい。←偉そうに・・
「修学旅行が終ったら○○先生(新しい女先生)と三人で
一度懇談ということにしようと思ってるんですけど・・」
お便りには『四月中に一度面談をしたいと思います』と書かれていたのだが
私がまだなのを言い訳しているようである。
責めてない責めてない。私も犬で忙しい。
「私、健康調査か修学旅行の方か忘れたんですけど
保険証の番号書くの忘れた気がするんですけどぉー」
「え。今、番号分かります?」
「分かります」
「調べます」
そーですね。そんなに慌てることなんですね。

調べていただいた結果、やっぱり修学旅行の方だった。
新学期早々、担任をこき使う私であった。
今年度もよろしくお願いします。

修学旅行

2006年04月08日 | 学校
まだ早い!


始業式の日にお便りをもらってきた。
『修学旅行について』のもの。

いきなり四月に修学旅行ってのは。
班分けや下調べ等、今月一杯授業にならないと見ていい。
よもぎは行き先にUSJが入っているので超ご機嫌。
しかもトヨタ自動車見学というものも。
車マニアな彼には堪えられない内容だ。

もちろんノーマルな東大寺見学、とかもあるのだけれど。
眼中にはない。


まだ二週間以上先なのに
奴は荷物作りに余念がない。
唯一足りないのは『使い捨てカメラ』。
「買いに行こう!」と五月蝿いぞ。

ちなみに出発日は彼の誕生日。
「ケーキはいつ食べるの?」
というチェックも忘れないオトコであった。

犬ブログ発動。

2006年04月08日 | 
ご報告です。
ようやく犬専用ブログを立ち上げることが出来ました。
・・・とは言え、ここで書いてきたことを転写したものが
大半なんですけど。

今後もよもぎに関する話で、犬話が出てくるかとは思いますが。
メインは新ブログの方で書いていきたい・・・・・んですが。


果たして二つもブログを掛け持ちできるかは未定。
ここだけですら、かなり停滞している時があるのに。

ま、その時はその時で考えて♪と。


タイトルは『ラブラドール犬 のん的生活』という
意味不明のような明瞭なもの。
アドレスは
http://nonne.exblog.jp/
です。


お暇の折に、ご来店お待ち申し上げております。

新学期

2006年04月07日 | 学校
始業式。


帰ってすぐ、始業式に発表になった筈の
担任について尋ねた。
普通クラス担任は、六年全員変更なし。
そして問題は特別支援教育担任である。

「なんか女の先生もなるんだって」
特別支援教室は2クラスになるので
新しい先生が増えることは分かっていた。
問題はどちらの先生がよもぎ担当となるかである。
「・・え、わからん」
わからんのかいぃーー!
「どっちもじゃない?」
そうなの??


よもぎに聞いても分からないことだけが、分かった。
あと特別支援クラスが増えた代わり
通級クラスが無くなったことも・・。
ま、通級担当は中学転任だからな。

特別支援教室用お便りをもらった。
新しい先生の名前と写真が掲載されている。
優しそうな人だ。
後は、せめて一年間平和に勉強していただきたいわ。

六年生になったら

2006年04月06日 | 学校
先生の手助け。


明日は入学式と始業式。
新六年生は、その準備の為に
前日登校しなくてはいけない。

時間も中途半端な一時過ぎ。
よもぎに仕事に行く前
「ちゃんと遅れるなよー」
と言っておいたが、不安になり電話をする。


「今から行くとこ」
よーし。登校にかかる時間を考えて
いい時間に出発するようだ。
六年生の自覚?
・・でもないだろうけどね。