きなこ・あ・ら・モード

広汎性発達障害。知的障害。
と診断された息子よもぎの生活や
友達関係についてなどを母、きなこが書いています。

今日の結果

2013年02月28日 | 学校
もう少しがんばりましょう。


よもぎの通っている自動車学校は
「厳しい」という評判である。
厳しくなきゃ困る。免許取得したら、もう誰も教えてくれなくなるんだから。

ということで。
今日の学科テスト結果。
89点。
おしいといえば、おしいし
「この程度では、公安行って難しいテストの日に当たったら
絶対落ちる」
レベルの点数である。

よもぎには
「おしかったねー、でもまだ勉強が足りないってことだよ」
と言っておいた。
気を抜けない点数では公安に行かせるわけにはいかない。

明日から気を引き締めてもう一度トライしよう!

ようやく勉強・・

2013年02月23日 | 学校
いい加減にしないとやばいっすよ。


高校のテストが終わってほぼ二週間。
今にやるか、その内やるかと見守っていた
自動車学校の勉強。

なのにひたすらネットで友達作りにいそしみ
まったく勉強に励むことはなかった。
ついに、きれた。

「免許取るまで携帯没収」

なんでこんなに分かっていても出来ないのか不思議。

足を痛める

2013年02月20日 | 
お願い、治って。

先週末、雪が降ったので
のんと庭で追いかけっこして遊んだ。
犬が雪の上に足跡つけて走り回るのを見るのが好きなのさ。

なのに。
だからか?
その後、気づいたらのんは左足を引きずっている。
元々股関節形成不全の子なので、時々片足引きずることはあるんだけど。
左足だったっけ?


治るのを待って、過ごしたが
左足を引きずるどころか、完全に上げて
三本足で歩くようになってしまった。
数日待ってみたが、時々下ろして歩くことがあっても
また気づくと上げている。

ということで。
泣く泣く動物病院に連れて行った。
先生は
「これは膝だね」
と両足触って
「左と右と全然違うよ。触ってみ」
と言うので比べたら
「左の方が太い。腫れてる?」
「そう」
カルテを見て
「元々は右が悪いんじゃなかったっけ」
「ですよねぇ?」
「左をかばって、右に負担がきたのかも」
えええっ。

レントゲンが(夜の診察終了ぎりぎりだったので)使えず
翌日また来ることにして、その場は痛み止めを打って貰った。
効果はてきめんらしく、元気に歩くようになる。
でもね、のんちゃん。
治ってないんだから、走らないのっ!

翌日、旦那に連れて行ってもらったのだが
レントゲンの結果、炎症を起こしているだけらしい。
良かった、筋か骨か痛めて手術とかだったらどうしようと思った。
30万とかかるかと思った。
もう歩けなくなったらどうしようかと思った。

犬は元気が一番!

その服装やめようよ

2013年02月17日 | 母が思うコト
身だしなみにかまわなすぎる。


周りから「中学生みたい」と言われるらしい
よもぎの服装。
トレーナーに裏がフリースのシャカシャカズボン。
バイト時はジーンズになる。
高校は私服なので、朝苦手な男のために
着脱に便利な服を・・と思っていたんだけど
そろそろお洒落になって欲しい。

と、先月今風の服を何着か買い足した。
言うなれば「ビブリアのAKIRA君的」な
といえば分かっていただけるかしら。
ボーダーの長Tの中に襟の綿シャツ、みたいな。
まぁ、お洒落。で、知的な感じ。
なのに。

一度も着ない。
一度も見ない。
つまりは着るのが面倒らしい。
ボタンいっぱいだしね。

去年の春にはデニムのハーフパンツも本人希望により購入。
これも最先端な服だったのに、一度も見ず。
いっそのこと、お洒落じゃない服は全部捨ててやろうか。
と密かに考えなくもない。


だけど春から通う学校はガチガチの汚れ系。
下にお洒落服なぞ着ようものなら即刻汚れるに違いない。
から、捨てる計画には踏み切れない・・・。

ありがとう

2013年02月16日 | 
お手伝い。


春休み中、よもぎに頼んでいること。
犬の散歩。

うちのワンコは実にしつけができてる子で
散歩を催促しない。
つまりは定期的な時間に行かないってことなんだけど(笑)。
「散歩ー」と言うと、すくっと立ってスタンバイ。

私は冬の場合、夕飯後に行くので
自分の御飯が終わると
じーっと見て、催促オーラは出してる気がするけど。
無視していると、諦める。

そんな子なので、暇な時間があるよもぎには
いつでも呼ばれれば行きますわよ。な、のん。
問題は最近30分以上歩くと足を引きずるようになってきたので
(老化かなぁ)
あまり無理させないこと、くらい。


ということで、今からよもぎ君、散歩に行ってくれるらしい。
母からの催促は必要なので
ここだけ自主的にお手伝いしていただけると、もっといいなぁ。

福祉事務所からの電話

2013年02月14日 | 旅行
昨日、福祉事務所から電話がありました。
「その後どうですか?」
とのことで、告知は何もなかったように過ごしている旨伝えました。

私が事務所の方に
「この先、仕事を見つけるためのフォローってありますか?」
ということの回答で
「訓練施設や適正検査をするところがあります」
と答えてくださったのですが
更に調べてきて
「サポート施設がありますので
よかったら今度相談に行かれるならご一緒しますが」
と言っていただきました。
そこまで考えての質問ではなかったので、びっくり。

息子は去年から発達障害支援の施設で
友達を作る教室に通っています。
そこの代表の方に今後の相談をした時
「就職が心配」と伝えた所
福祉事業所と息子の目指す自動車業界との二ヶ所で
夏休みにインターンシップをさせてもらいました。
今後も就職に向けて、サポートをしていただけるということで
私はここにお世話になることを考えていたので
他にも助けていただけるなんて思っていませんでした。

その旨伝えて
「ただ、今のところはあくまで所長さんのコネを使ってのサポートなので
もしダメだった場合はお願いするかもしれませんので
よろしくお願いします」
と言い添えました。
息子が合格確実と言われた高校に落ちてから
複数の選択肢を常に持つ、石橋を叩く性格になってしまいました。

普通の人達ですら就職するのに大変な時代に
色々な方々が息子の求職ために動いてくださる事、
本当にありがたいです。
来年にはここで「春から社会人です」と言えるようになるよう
頑張ります。いや、頑張らせます


ちなみに。
昨日学校から
「卒業式のご案内」が届きました
どうやら卒業できるようです . ≪前の日記
.

告知しました

2013年02月11日 | 母が思うコト
よもぎに告知をしました。
前もって考えたのは、息子自身が体験したことを軸に
分かりやすく話すこと、でした。
反発にあうと、話が進まなくなったり拒否感で続けられなくなるから
本人も納得できるように、時系列にそって
歴史を振り返るように話すことを心がけようと思いました。


昨日学校に迎えに行き、その後告知のためをするために
お昼を食べるところを巡ったのですが
「静かでゆっくり話ができるところ」って以外となくって
(話のことを知らない)子供が
「なか卯でいいや」
な、なか卯?
混んでないから、いいっか・・・。
と、情緒もへったくれもなくなか卯へ

ご飯を食べながら
「今日、スポーツ体験の話を聞きに行くからって
言ってたけど、まずその前に言っておくことがあるの。
今、○○に行ってるけど、それってどういう集まりだと思う?」
○○とは、去年の春から通っている発達障害の支援施設です。
そこに高校生の友達づくりのためのクラスがあり
二週間に一度、二時間ほど集うのだけど
所長に聞くとアスペさんが多いようです。
「友達つくるの下手な人が仲良くなれるようにするとこやろ」
「うん。人とうまく関われない子達が支援してもらっているんだよね。
うまく関われないのは、発達障害という障害があるからなんだよ。
発達障害って分かる?」
そこで発達障害の説明に入りました。
息子は知的障害ですが、広汎性発達障害という診断も受けているので
相談してこの施設に受け入れてもらっています。
他の子はみんな知的な遅れはないので
息子にとっては障害のある子達とは認識してなかったようです。
「それは俺もなの?」
「そうだね。そしてもう一つ、知的障害というものもあるの」
保育園の頃、うまく人と関われない状態を見て
不安を覚えたことを伝えると
「俺はその時一人で遊ぶのが好きだっただけで。
ほら、他の誰誰やそれそれは
みんな外で走り回ったりするのが好きだっただろ?
でも俺は一人でじっくり何か作るのが好きだったから」
などと言い訳をする。
小学校でも通級に通っていたこと、支援クラスが出来て
普通クラスに戻りたがらなくなったことを思い出させると
「支援クラスの方が楽しかったから」
「支援クラスで行く運動会とか合宿は
普通クラスにはいない子達だったよね」
「あの子達も、その障害なの?」
「そういう子もいると思うよ」

その間にも、お客さんは入れ替わりしていきます。
とかくなか卯は静かで、私達が声をひそめて話しても
周りにはわずかでも聞こえてしまう、その状態を避ける風で
「出よう」
と息子は言いましたが。
受け止められず、この場からこの話から逃げたかったようです。
「そうだね」
とりあえず、一度落ち着いて考えてもらおうと
店を出ることにしました。


「でもまだ言わなきゃいけないことがたくさんあるから
別の店行こうね」
と先程は混んでいて入れなかったファミレスに向かいます。
「入ったら何か注文しないといけないんだよ。
どうすんだよ」
「いやー、飲み物だけでもいいじゃん」
息子の好きな甘いものや飲み物で気を引かないと
嫌な話を続けるにはそれしかないと。

ファミレスはうんざりする程の中高年のご婦人方が
歓談する場となっていました。
なか卯と対照的なやかましさ。
これなら多少息子が動揺しても、目立たないか。
パフェとドリンクバーを注文し、話を続けます。


「今まで何度も、学校の外でテストをしていたのは
その障害があるかを見ていたんだよ。
病院とかでテストやったのは覚えてるよね?
それで知的障害という診断が下って、こういう手帳をもらってます。
この手帳は普段はまったく使わないし、せいぜいが
遊びに行った時、割引があるとか映画が1000円になるとか位なんだけど
今後困った時には色々な相談にのってもらえるためには
重要なものになるのでもらいました」
「俺が持ってていいの?」
「普段は使わないから、預かっておくよ」
そして。
ここからが大事なんだけど。
知的障害であり、手帳を持っているということは
公に話をするようなものではないということ。
これが見た目で分かる重度の人なら
もちろんそんなことは言わずもがななんだけど
軽度で見た目、そして接していても「変わった人」程度で納まる
知的障害の人というのは、障害のあるという認知が
良い方より悪い方に転がりやすいので。
息子のレベルは一般就労できるかもしれないけど
人間関係の問題を考えたら障害者枠でサポート受けた方がいいかも
という程度なので。
「今までも、障害があると知ってるのは病院の先生、学校の先生、
○○の所長さん、お父さんとお母さんくらいだよ」
息子をサポートしてもらう立場の人だけに、このことはとどめて欲しい。
ということです。

息子はとにかく口が軽いです。
言葉は頭じゃなく口が考えているんではないか、と思うほど
たくさんしゃべりますが、実もなければ思慮もないです。
そして人の興味をひくような話は自らを不利にすることでも
率先してしゃべるので、これが今まで告知を出来なかった原因の
大きなものです。


その後福祉事務所に行きました。
担当の若いお姉さんは、はっきり言って
頑張って時間を合わせた意味がないくらい
告知に関して力になりませんでした(苦笑)
息子に対して手帳のサービスについての
話をしてもらうとのことでしたが
全体的な感じとしてはカウンセリングを受けているのか、という感じの
こっちに問いかけたことをメモしているだけ、、、のような。
まあ若い(しかも可愛い)お姉さんと話が出来た
ということが息子的には悪くなかったようで、
それはそれでいいんですけど。


告知の話はこんな感じです。
もっと反発を覚悟していたんですが
割と素直に受け入れたかな。と。
ただ意味が確実に分かっているのかは・・・。
今までやや見下した感があった「障害のある人」の枠に
自分も入っているという意識が、この先どう精神的に作用するか
今後も見守りたいと思います。


先日この日記を別のサイトで開示させていただきました。
もう一度書く気力がなかったので(苦笑)
コピーさせていただきます。
三日たちましたが、よもぎは告知のことは忘れたように
何も言いません。
今までと何の変わりもなく、それが私にとっては
すごく嬉しいことです。
障害があっても、なくても、
よもぎが楽しく人生を生きてくれればそれでいいです。


という日記を何故か草稿のままにしてしまいました(悲)
一週間、もし気にして下さっていた方がいたらすみませんっ。

スポーツ体験会

2013年02月10日 | その他
告知を急いだ訳、は、すべてこのためです。
障害者スポーツの体験会があり、ここに参加させるためには
障害告知をしないと、という訳で。

高二になってコンビニのアルバイトを始めてから
如実に太ってきました。
それまでは部活でバドミントンをやって、それなりな体形だったのに
食べ物がたくさんある世界(しかも廃棄というものは、
すべて彼にとってタダで食べれるおいしいもの、な、認識)
に、なってしまい。
またバイト時間が日にもよりますが夕方5時から9時までって
一番お腹がすくじゃん。な。
で。
太ってきたと。

本人も自覚はあるものの、
元々ストレス抱えると過食に走るということもあり
そして「ジムに通う」と言うのも
周りとトラブル起こすと困るのでやらせれず。
そんな中、新聞記事で見つけた体験会。
これで運動させられるかもー。と。
でも、障害者対象なんだから、告知しないと
「俺、なんでここに来たの」ということになるもんで。

もちろん、それだけではないんですが。告知の理由は。


で。
告知もすんだことで安心して?行ってきました。
対象は幅広かったようで、
本当に障害者ご一行様、という感じでした。
身体障害の方、重度な知的障害な方、一目で自閉さんだ・・な方。
支援学校からも参加されたようで
普通な感じのお母さん方が
「じゃ、よろしく」的な、預かり事業に預ける感じで
置いていくことにちょっとびっくり。
きっとあの人達は、あの後お茶に行くに違いない。

息子に一人で大丈夫か確認して、私も出ました。
びっちりついていられると、息子もストレスだし。
2時間後迎えに行ったら、彼は同じ年位の子ではなく
何故かおじさん達にくっついていた。
障害のある人じゃなく、競技会を主催した側の人ね。
あー、ここでもか。と、思う。
発達障害支援施設でも、通う子供よりは
スタッフにいつもくっついています。
以前、支援学級にいた時も、生徒より先生、
今の高校でも暇になると職員室をふらふら。

私はそっち側について欲しくて、ここ来た訳じゃないんだけどな。


体験会はあくまで体験会なので
今後、続くかは分からないようです。
障害者の国体に出る選手の育成のための体験会ですが
問題は指導者の確保。
ここがうまくいかないと、続かないっぽい。
そして、それをボランティアでやってくれる人は難しい。

んー、息子のダイエット作戦は失敗かも。 .

誕生日のプレゼント

2013年02月04日 | 
祝、シニア。


愛犬のんが七歳の誕生日を迎えた。
これで「シニア」カテゴリとなる。
まだ七年しか生きてないのに。

そんなのんだが、全然老いてなんか当然ない。
毛も白髪なぞなく(多分)毛並みもつややか。
もちろん、がじがじ齧りも健在。
ということで、未だに1800円の牛の大腿骨のおもちゃをかじっているので
新品を買ってやらねばと思うのだが、以前置いてあった店にはない。
店員さんに聞いてみたら
「多分、仕入れの会社がもう扱ってない」
ということで。

ネットで探して買った。
三本まとめて買ったのだが送料込めても一本千円弱。
安いっ。
得した買い物だわぁ。


届けてくれた宅急便屋さんは可愛い男の子で
嬉しいのだが、申し訳なくもある。
まさか彼は牛の死体(の一部)を運ばされているとは
夢にも思うまい・・・。


が。
大きさもあまり変わらないし見かけの違いもつかないが
何故かのんは、これまでのより喜んでかじらない。
安物と高級品の違いが分かるのだろうか。
でもだって、牛の骨なのに。
肉がついてるならともかく、ただの骨なのに。
違いが分かる女だったのね。意外と。
餌は安物に変えた時もためらいなく食べたくせに。
その後吐いたけど・・・・。

体験会の申し込み

2013年02月03日 | その他
目指せダイエット。


締め切りぎりぎりまで迷っていたこと。
「障害者スポーツ体験」の申し込み。

療育手帳を持った時点で世の中的には障害を持っていると認める、ということだけど
それからもずっと「でも伸びていって、普通になるかも」と思っていた。
もちろん今でも、その気持ちはまだ残っている。
(多分)高校も卒業できるし、(多分)運転免許も取得できる。
相手が受け入れてくれれば一般就労もできるし、障害のことを知らせずにいれる。
でも。
それではよもぎ自身が幸せになれないと気づいた。

人とのコミュニケーションの不具合。
同じ年頃の友達が出来ない。
やらなければいけない事はやらず、やりたい事しか出来ない。
障害によるそんな問題は、でも「なまけているだけ」にしか見えない。
(事実なまけ心からきていることも多々あるし)


告知はそんな悩みから少しでも自身を納得させれれば、との思いだったが
そして同じような問題を抱えている仲間がいれば安心するのでは、とも考えたが
「障害」の枠に入れられるよもぎの心が果たしてどうなるのか分からない。
激しい拒否の可能性もある。
反対にあっさり「分かっていた」と言われるかもしれない。

告知はテストが終わった後にしようと思っていた。
そして体験はその三日後の日曜。
実質福祉事務所に出向いて話ができるのが二日間のどちらかしかない。
そして。
私の仕事の都合上、一日はおそらく休めない。
残った一日、私と事務所とよもぎの都合は合うのか?


と悩んでいる内に、締め切りが来てしまったので電話する。
「どんな人達が来るんでしょう」
との問いに
「若い人が多いですよ、作業所のグループとか」
と(福祉関係の仕事の人って言い方がほんと優しい)言われる。
若い人が多いのはいいな。
仲良くできるかな。


なんて思っていたんだけど。
後日、新聞記事見てびっくりした。
「スポーツ体験を通して同好会のように続いてもらいたい」
・・・え。体験で終わってしまう可能性が大なんですか?