きなこ・あ・ら・モード

広汎性発達障害。知的障害。
と診断された息子よもぎの生活や
友達関係についてなどを母、きなこが書いています。

誰のために

2005年06月30日 | 学校
私は、絶対おかしいと思う。


以前書いた、よもぎが日々庇っている六年生の彼女の母に
私はついに言う決心をした。

その前に私は先生にもお願いした。
「よもぎも五年ですし、○○ちゃんも六年です。
高学年になって男の子と女の子が二人で連日帰っているというのも
人目もあることですし。
よもぎには、クラスの男の子と帰ってもらいたいんです。
四年までは時々同級生が遊びに来てたのに
五年になってからはないなーと考えると
やっぱり一緒に帰ってないことが原因だと思うんですよね。
よもぎに言うと『じゃあお母さんは○○が一人で帰って
誘拐されてもいいってんだな?』と
逆ギレするんですけど」
先生は
「言うなー、よもぎ君。いや、正論ですよね」
とげらげら笑っているが、笑い事じゃないっすよ。
正論なのは確かだが、私の言うことも間違ってないと思うぞ。
「よもぎ君に言ってみますが、、、」
とのことだったが、その力のなさ通り
「お母さんに言われたのと同じことを切り返してきました」
と報告を受けてしまった。
そーじゃなくって・・センセ、もっと積極的に出ていただかないと。


先生が頼りにならないなら、直接行使に出てやる。
○○ちゃんのお母さんに言うのだい。
先生に言ったのと同じ説明を繰り返す。
「そうなんですよね・・。○○がよもぎ君の足まで引っ張って」
いや、そこはいいですから今後を考えてくれんかと。
「よもぎ君が女の子だったらよかったのに」
え?

うちの息子が女だったって、あなたの娘が抱えている問題は
解決するわけじゃないでしょ?
「今後どうなさるんですか?このままこの地区の中学に入れる予定ですか?」
こんなに苛められているのに。
このままでは可哀想ではないだろうか。
「私が聞きたいですよ!!」
はあ??
「小学校とは話し合いしていないんですか?」
「まったく聞いてません!!」
いや・・学校の意見を聞くとか聞かないじゃなくってさー。
あなたはこの先どうするつもりなのかの考えを聞いてるんだけど。

「もう、○○も悪いんです。
顔下げて、こそこそしているから。ちゃんとしなさいって言ってるんだけど」
こそこそ生きていかなければいけない状態なら
それを改善してあげようって何かアクション起こさないんですか?
眩暈がしてきた。
自分の娘を責めて、学校を責めていたって事態は解決も改善もしないだろうに。


人生、二通りのやり方があって。
すべてを受け入れて生きるのと
不合理に挑んで生きるのと。
子供もそのどちらかに重心がかかっていることが見ていてわかる。
親としては、その反対の力も身につけて欲しいと思う。
私はあずきに対しては、受け入れてやりたい。
自分の意思をはっきり持った人間は、それを尊重してやりたいから。
でもよもぎには、挑んでいきたいと思う。
彼は流れに沿うタイプだからこそ、私は戦う姿勢を身につけて欲しいから。
よもぎはこのままでいくと、自分の障害に対して甘えた人間になってしまう。
私は障害を克服とまでは言わないが、
世の中が定めた枠を打ち砕く強さを持って欲しい。身につけて欲しい。

不平不満を持っているだけでは、先に進むことは出来ないと思う。
自分の力だけではどうにもならないなら、周りを巻き込んでしまえばいい。
真摯に向上を願う人に力を貸してくれる人はたくさんいるよ。


だから。
私は先生に働きかけもするし、あなたにも頼みごとをする。
「よもぎ君にも迷惑かけて」ではなくって
「娘のために」と考えて欲しい。
子供が共依存することって、おかしくないですか?

過保護者

2005年06月27日 | 学校
慣れすぎてますね、私。


朝、あずきが内ズックを忘れていったことに気づいた。
出勤前に届けてやることにする。

ついでに以前持って行ったカナヘビは死んでしまったので
飼育箱を引き取ることにしよう。と考える。
土曜の参観の時にひらめかなかったことを悔やみつつ。

あずきのズックは玄関チャイムを押した時出てきて下さった先生に託して
私は特殊のクラスに向かう。
ドアをこんこんとノック。
特殊の先生が出てきた。

「授業中すみません。飼育箱持って帰ります」
と囁く。
よもぎはでかい声で「あ、おかーさんー」と言う。
集中できない奴ばっかりの授業中なのに、失礼します。
「あっちゃんがズック忘れたから、ついでに」
とよもぎに言い訳する私であった。

先生に言い訳しているのだ、実は。
過保護な親でごめんね。

参観日当日

2005年06月25日 | 学校
身内を頼る作戦。


先生には頼れない。
としみじみ感じたので、私は実家の母に頼ることにした。
都合悪い時にだけいつも手伝いさせることは
親子なんだから・・とは思うものの、言いづらい。
母はあっさりと引き受けてくれたのだが。

「一時間目は今度の宿泊学習の話だからよもぎんトコ
二時間目はあっちゃんについてる。
三時間目はクイズだし、私、よもぎのクラスの戻るわ」
母はとりあえずついてりゃいいのね?というと
一時間目、あずきのクラスに行った。

よもぎの宿泊学習の話とやらは、親への説明会ではなく
子供が説明を受けているのを見学しているだけだった。
なら授業を受けてるあずきについてやればよかった・・と思ったものの
近所母が手招きしているので、一緒にいることになる。

彼女はいきなり
「ごめん。場所かわって」と言う。
左にいたのを右に代わると
「ごめん。私、片耳聞こえないのよね」
と言われた。今まで全然そんなそぶりがなかったので
びっくりした。
「まったく?」
「まったく」
中耳炎の後遺症だという。

知り合いの子供も片耳が不自由らしい。
で、その子の周りの人に
「障害者手帳はもらえないの?」と言われて
「失礼よねー。私だって片耳しか聞こえないわよ」と
憤慨したという話をしてくれた。
う・・障害者手帳って、そんなに恥なことかいな。
うちの子も持ってるんすけど。とは言えない。
でも悪気はまったくないので、許す。


クイズ大会は、よもぎにとって前日からの難問だった。
「俺、一人でいるくらいなら特殊クラス行く」
と断言。
あずきの三時間目は作り物なので
誰かついててやらないと可哀想だと思っていたのだが
こういわれると、よもぎについてやらなければならなくなる。
二時間目の終わり、母が来たので私はよもぎのクラスに急いだ。

廊下で特殊の先生とすれ違う。
「ちょっとやらかしました」
先生、苦笑。
「クイズの前で不安らしくて、大きい声で『お母さんが、いないよー』と
叫びました」
先生・・止めてくださいってば。


私がつくと、よもぎは冷静に「あ、来た」と言う。
しくしく・・その落ち着きで少しの時間くらい待ってられんかい。

クイズ大会は、班ごとで回答だった。
なんだぁ・・・みんなで協力してかよ。
ルールがよく分かってなかったのでよもぎも私も焦ってしまったのだが。
結局は、その班の子達より付き添いの親達がエキサイトしてしまって
子供達はボードに書くだけだったし・・・。
私と、女の子のお母さんがとにかく必死に考えてしまい
その結果、うちの班は優勝だった。が。
子供達なんも考えてねぇ。意味あるのかしら・・・。これ。


そもそもこの参観って、意味あるのかしら。
と思う、毎度のこと。

参観日前日

2005年06月24日 | 学校
限界まで待つ。


土曜日は親子参観日である。
他県に単身赴任している旦那には
「戻ってきて」と頼んであった。
だが仕事の予定が入っているらしい。
「戻ってこれるか分からない」と言われている。
「とりあえず、がんばれ」と何故か励ましてみちゃったりする。


ガッコの先生にも頼んでおく。
「二時間目のなわとび大会は大丈夫でしょうが
三時間目のクイズ大会はついてないとダメだと思うんです。
でも主人が帰ってこれないかも知れないし
私は妹の方もついてないといけないので
補助お願いできますか」
先生は
「○○先生(補助の先生)と二人いるので
ついているようにします」
と言われたのだが。

前日になって電話がかかってくる。
「お父さん、お戻りになられませんか」
「さっき電話してみたんですけど、まだ分からないって言われました」
「そうですか・・。明日、どちらか報告いただけますか?」
人手が足りないってことかよ。
「よもぎに言っておきます」


旦那は夜中電話をよこして
「やっぱり帰れない。帰れても明日の夜になる」
と言われた。それじゃ意味ねぇべ。
旦那はダメで、センセも頼れず。か。

一年生になったら

2005年06月23日 | その他
連想ゲーム。


以前からやっている自主学習で、私が分かったこと。
よもぎは相変わらず文章題が出来ない。

三年の国語文章題をやっているのだが
あまりに出来ない。
よって私は極端な行動に出た。


一年と二年の国語文章題を買う。
簡単すぎたら、あずきにあげればいいや、と。
ところが、一年のも出来ない。
一年のなのに、出来ない。

特殊の先生に訴える。
「そんなことはないでしょうー」
あるから言ってるんですっ。
「学校でやっても、何度か読めば分かりますよ。
・・・(考えている)。どんな問題ですか?」
先生も自信なくなってきたらしい。

例。
大きな種とどんぐりを植えました。
暖かくなってきました。
大きな芽と小さな芽が出ました。

という問題。
問1、大きな芽と小さな芽はなにから出来たでしょう。
問2、この季節はなにでしょう。

「多分大きな種と小さな種だったら分かると思うんですよね。
でもどんぐりから芽が連想できない。
んでもって季節はどんぐりといえば、秋。と固定観念から抜け出せないんです」
「あー、そういうとこありますよね」
「でも一年にしては問題が難しいのかしら」
「いや、そのくらいは出来る筈ですよ」
そ・・そか。
やっぱりうちの馬鹿息子の頭の硬さが問題か。

「今度学校でもやらせてみます」
と言われた。
で。やらせたところで。
常識のなさは、今更補うことができるのだろーか。
どんぐりも埋めれば芽が出る。
あたたかくなってくる、と言われる季節は春である。

これは一般常識です。
文章問題が出来ないわけではなく・・常識が、ないだけか?

歯医者、またまた

2005年06月21日 | その他
いつになったら、できるのか・・。


一週間、ひたすらよもぎはがんばった。筈だった。
私が「忘れてるよ」と言った時には。


だが、磨きどころが悪いのか、根本的に粗相なのか。
今回も汚かったよもぎの歯。
歯科衛生士さんの評価は×、である。

「このままでは、絶対矯正できないよ」
先生はよもぎに脅すのだが、よもぎ自身は精一杯やったつもりなのだ。
「えぇーっ」うんざりした顔。


私だってうんざりだい。
矯正にかかるお金はすでに用意してある。
使うに使えず、中途半端になっているお金が。

はよ、支払わせてくれい。
このままでは使い込んでしまうではないか。

約束を優先させるべきか、決めたことを守るべきか

2005年06月19日 | 友達
意地悪な親と思われたことであろう。


先日も遊びに行った、一年生の子の家に訪問する予定の日曜日。
前日の土曜から何度も言ってきた。
「今日中にしないと、明日遊びに行けないよ」

よもぎの部屋の中はゴミ箱と化してる。
余分なものを溜めすぎるのだ。
テストの答案、お菓子の箱、図工の時間に作ったもの。などなど。
なにげにクローゼットの扉を開けて、その散乱ぶりにひいたひいた。
ゴキブリが出没する前に捨てなければ。

大事にしてるのにーと怒る奴に捨てさせるのは非常に難儀だった。
毎日地道に本人はやっていたらしいが、土曜には間に合わなかった。
ここで悩むのは私、だったりする。

一年生の彼は見通しが立たないとダメなタイプ。
計画が直前で狂うと、パニックだ。
だが、私はよもぎに「片付かなかったら遊べないよ」と言ってある。
金曜には終らなかった。
さて。


悪いが、私はよもぎの親だ。
よもぎ優先にさせていただく。
よって「遊びに行くの禁止ぃーー」

ごみんね、一年生君。
お母さんにメールする。
非常に残念です。とレス。ちくちくちく・・・・。

分かりきったお願い

2005年06月17日 | 学校
体面重視。


以前から先生に言われていた、中学校特殊クラスを作るための
校長先生へのお願いの日である。
私と息子同級生友のご両親、特殊の先生、校長の五人で校長室の椅子に座る。

校長にはすでに話は通してあるのだが
「直接ご両親からも」という、念押し?の懇談だ。
だから顔を合わせても、「さて・・」という感じになってしまう。

でもとりあえず黙っている訳にはいかない。
先生が司会進行よろしく話を進めていく。
お互い分かっていることの確認。
裁判かよ・・。

んでもって私が以前先生に言った
「予算の関係で確実に出来るかわかるのは二月と言いますが
その時になって『無理』と言われても困るんです」という訴えを
校長に再度言えと促す。
ので言う。
「当然ですよね。だから早目に動かないと」とあっさり。
ですよねぇ・・・そんなコト分かってますよねぇ。校長先生も。


話しはじめて、私と友ご両親との役割分担?が出来てくる。
数字至上主義の公務員系なお仕事の同級生お父さんは
『不足する人数をどう補うか』(本来特殊設立目安は三名)という
他小学校から人を集める作戦意見を展開する。
一方の私は論理的から程遠い思考回路なので
ひたすら情に訴えかける手に出る。

「今、うちの息子は同級生達とすごくいい関係でいると思うんです。
うちの息子は仲良くしてもらって安定し、同級生達も息子を認めて
足りない部分をフォローしようと気遣いしてくれることで
お互い成長してるのが傍から見ても分かるんですよね」
「はい。ものすごく仲良くやってますよ、な?」
と校長。先生も大きく頷いている。
「だから私はこのままみんなと同じ中学に入れたいんです。
一から人間関係をやり直すことが困難なタイプでもありますし
このいい関係を崩すくらいなら、普通クラスになってでも
みんなと同じ学校に行かせるくらいの気持ちです」
ああ・・半分脅迫みたい。
つまり他校の特殊に行けという判定が教育委員会から出ても
拒否する、って言外で言ってますよな。


言いながら、ちらっと閃いた。
今後私達メンバーは再度中学の校長に談判しに行くことになる。
中学校長にも、これ言っちゃお。
んで、その前に「小学校で特殊が出来る前
私達の子供はどんなに大変な奴らだったか」の話をする。と。
特殊が出来なくてもそちらの中学に入れるけど
大変なのはあなた達よ~♪♪、作戦。


手段を選んでなんか、いられっかい。

変なものを連れて帰るのはやめてくれ

2005年06月14日 | その他
ひええええ


家に帰ってくるのは確かに遅かった。
またも寄り道をしていたのまでは許せるとしても。


去年特殊クラスでトカゲを飼っていた。
カナヘビ。という、ヘビと名がつくがトカゲらしい。
(見たい人はトラックバックでどーぞ)。
これを道で見かけて拾ったという。

「飼っていい?」
即答。
「嫌だ」
「なんでだよーーー。お母さんはいつもいつもダメダメばっかり!!」
私はカブト虫クラスが限界なんだよっ。
息子娘友達がいる前で、もめる。

妥協案。
「学校電話して、先生に飼っていいか聞いて」
去年飼ってたなら今年ももしかしたら飼っていただけるかも。
それでもしばらく家で飼うと騒いだが断固と許さず(一度許したら大変だもの)
自分でむうっとしたまま、電話した。

「5年2組の○○よもぎです。××先生、いる?」
いる?かい・・。
「あ、先生。今日僕、カナヘビ拾ったの。
お母さんがダメって言うから学校で飼っていい?」
お母さんが、は余計だっての・・(汗)。
「うん。うん。世話する。あ、それで何食べるの?
うん。うん。中庭にいると思う。なら明日持ってくし」
感謝・・先生。
即決で飼っていいと決めてくれて。
すばらしぃーー←先生の口癖

「明日持ってっていいって」
「お母さんが出勤前に持っていきますから・・」
関わりたくはないが飼育箱を抱えて行けとまでは、さすがに言えない。
触りたくない・・飼育箱すら、だけど。

特殊の先生って、ホント大変。

すれ違い

2005年06月13日 | 学校
みんな、がんばっているだけなのに。


よもぎは先日の特殊合同運動会で、一年生の子のお母さんに
「今度遊びに行っていい?」と聞いたらしい。
「日曜の午前中なら」と言われ、あずきにも「行く?」と誘って
楽しみにしていた。

金曜の夜は『101』という犬映画?を見ていて
翌朝起きるのが遅かった。
起きて、支度して、朝食食べたら11時。
「あ、○○ちゃんのトコ行くの忘れてた」と
慌てて二人で家を出る。
昼までには一時間しかないのだが・・・反面一時間だけのお邪魔なら
ご迷惑にならないか。と、こっちも安心。

ところが一時を過ぎても戻らない。
自転車で彼等の自転車を探す。
○○ちゃんの家の前も横から通り過ぎてみたのだが、ないし。
公園かなーと周っても、ない。
うーーん?

も一度○○ちゃんの家の今度はまん前まで行ってみる。
あった・・。死角になった場所に二台の自転車が。

チャイムを鳴らすと、出てきたのはうちの二人組だ。
「あ、お母さん。素麺食べさせてもらった」
こらこらこらこら。誰が昼ご飯ご馳走になれと言うたんじゃい。
「すみませーん。食べてもらっちゃいました」
と笑顔のお母さん。こ、こちらこそすみません・・・。
「どうぞどうぞ、お母さんも上がってください。今からピザ焼くんですよー」
ピザ焼くぅー?すげぇ・・。
子供達は『食べるまで帰らんからね』という顔をしている。
おまいら・・・。

あたし、飯食ってないんだけど。と思いつつお邪魔する。
子供達は仲良く遊んでいる。弟君だけ安らかにお休み。
「おかーさん、起きちゃうから大きい声出しちゃあかんよ」
娘に叱られる。


今日は自宅なので、○○ちゃんも落ち着いている。
話の隙を縫って「自閉さんですか?」と聞く。
違った。うちの息子と同じ広汎性らしい。彼女はその言葉が慣れてないらしく
「汎用性?」とか言ったが・・。ADHD傾向の強い広汎性ということみたい。
「いつになったら落ち着くか、そればっかり病院の先生に聞いてしまって。
高学年と言われてるんですけど・・」
「高学年です。四年生くらいになれば。実例がここに・・」
私、よもぎを指す。

学校の話題も出る。
彼女は特殊の先生に不満があるらしかった。
毎日送り迎えして、顔を合わせているというのに
意思疎通が出来てないみたい。
「今日も××が出来ませんでした。みたいな・・・。
詳しく教えて欲しくて、どんなことをやったのか聞いても
『今日も工作ですよ』って。
話している言葉を理解してあげたいから
なにしたのか聞いているのに。
じゃあ何したのか書いてくださいって言ったら
いやぁーな顔して『三行程度なら』って」

ああ・・不信感爆発中。
「先生、忙しすぎるんだよねぇ」
○○ちゃんが先生が説明できない以上
お母さんには先生がどう忙しいのか理解できないらしい。
私は学校で先生が特殊の教師以外の
どういう雑用までこなさないといけないか、いくつか話した。
「それから先生、心配性なんだよねぇ。
色んなこと先もって考えてしまって、言うし。あと、愚痴っぽい?から
最初に『忙しいんですよー』と言われると
『大変ですねー』と先に同調してしまうもん。私」
教師なんだから、忙しいの当たり前だろ。という
態度だったら先生だってたまらんし。

あと私が強めに言ったこと。
「先生はアタリです。私も××君(よもぎの同級生)のお母さんも言ってるよ」
上級生の親がきっぱし言えば、先生に対する見方も
やや落ち着くかと思って。
あれをしてくれない、これもしてくれない、のは
複数の生徒を抱えている先生なら仕方ないことだ。
保育園でも養護施設でもないのだから。
その中で譲れない点だけ強調して、うまく先生と渡り合えたら
それが一番○○ちゃんによいこと。
まだ一年生の母である彼女に、色々これまで援助を受けてきた彼女に
私がアドバイスできることはこれくらいだけど。

あともう一つ、私が出来るとしたら。
今度会う時先生に「先生がよもぎを誉めてくださるから
私も大丈夫って思えてきますー」と言うこと。
「誉められると、肯定されると、それだけで親は元気になっちゃいますよね」と。
彼女が辛いのは先生に出来ない出来ない言われることなら
先生の口から「今日はこれが出来ました」といわせることだ。
先生ヨイショしたら、彼も気をよくして彼女によいこと言ってくれるかも。

まだ三ヶ月。
みんなが気持ちよく一年間過ごせますように。