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サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

mini review 05051「舞台よりすてきな生活」★★★★★★☆☆☆☆

2005年08月18日 | 座布団シネマ:は行

ロバート・レッドフォードが製作総指揮を担当した極上のコメディ映画。主演は『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でロックハート先生を熱演したケネス・ブラナー。彼と心の交流をする少女・エイミーに扮するのはこれが本格な映画出演となるスージー・ホフリヒター。彼女が演じるチャーミングなエイミーは必見。[もっと詳しく]

DVDの会見インタヴューに、感心した。

少しスランプ気味の劇作家ピ-ター(ケネス・ブラナー)は、「子供欲しい病」の妻メラニー(ロビン・ライト・ペン)とそれなりにお気軽な日々を過ごしているが、痴呆気味の母親や、隣で飼いだした犬の鳴き声や、自分を語って出没するドッペンゲルガーのような男や、近所に引っ越してきた足の悪い女の子と母親とか、徐々に自分の思い描く生活が脅かされていくのだが------。

監督が脚本を兼ねているが、うまいね。
レポーター、墓堀人、北極にある高校の英語教師、バーテンダーなど、いろんな職を経験した監督らしい。
ロスのウディ・アレンとも称される風刺に満ちた語り口だ。
役者も、シェークスピア劇で名高いケネスに、「フォレスト・ガンプ」でトム・ハンクスのヒロイン役を演じたロビン。
他の役者も一流だし、R・レッドフォードがここでも、製作・総指揮に加わっている。

映画もよかったのだが、感心したのは、DVDおまけの会見インタビュー。
監督と主要俳優の数人が並んで、記者の質問を受け付けており、ユーモアたっぷりに応えている。
映画の世界の、なんともいえない、魅力的な側面だ。
記者の質問も、ピントをはずしていないし、とても簡潔だ。
自分以外の記者の質問の流れにも、配慮している。

よく、宣伝のために訪れたスタッフや俳優が日本でインタビューに応じているが、聞いているこちらが恥ずかしい質問を平気で繰り返すインタビュアーがいる。
たぶん、紙にあらかじめ聞きたいことが箇条書きにしてあるのだろう。
魅力的な発言にも、深く掘り下げようとしないし、もうすでに、応えていることをしつこく言葉を変えて聞こうとする。
自分の語学力を見せびらかそうとするキャスターもいるし、誰もおまえの意見なんか聞いてないよという場面で「わたしは、わたしは」としつこい映画記者とか。
要するに、「場」が読めていないのだ。
特にテレビの映画紹介でうるさいったらありゃしない。
ガングロの女性記者、おまえのことだ(笑)



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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TB有難うございました。 (オカピー)
2008-05-05 21:57:57
本当にウッディ・アレンのような感じでしたね。
そのせいで比較されて損をしているところもあります。
出来の悪いアレンより面白いのではないでしょうか(笑)。

>ガングロの女性記者
ああ、あの人ね。
僕も嫌いです(笑)。
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オカピ-さん (kimion20002000)
2008-05-05 22:12:04
こんにちは。
この年になると、僕はほとんどがDVD鑑賞なんですが、よく特典映像がついてきて、監督インタヴューとかあるんですね。
でも、へたくその似せインテリが聞いていると、目も当てられないですね。
失礼というか、国辱ものだよお前は!と言いたくなります(笑)
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