サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

森林の日

2006年05月20日 | インドア歳時記
5月20日は「森林の日」。岐阜県美並村等村名に「美」の字がつく村10村で結成した「美し村[うましさと]連邦」が制定。5月は「森林」の中に「木」が5つ入っていることから、20日は「森林」の総画数が20画であることから。

なるほど、そういう記念日の設定も、ありですね。
三重県にも、「美」がついた町村は多かった。「美杉村」とかね。

でも、この間の市町村合併で、過去の名前はどんどん消し去られていく。やっぱり、自分のふるさとに戻って、違う名前になっていたら、寂しいものがあるだろう。

故郷の三重県松阪市。もともとは、城下町の時代に、職業的な集団の配置にしたがって、たくさんの名前がつけられた。「殿町」「魚屋町」「鍛治町」「白粉町」とか。けれど、火災や空襲後の町名は、「新町」「中町」とかいうように、味気ない命名となっていく。

東京なんかでも、どんどん品のいい名前が、なくなっていく。




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