名古屋城
名古屋城天守は1612年に完成したものが、333年間火災や震災にも耐え残っていたが、昭和20年の空襲で焼失し、戦後の昭和34年に鉄筋コンクリートで復元された「外見復元天守」である。その後、平成20年から本丸御殿の復元に着手し、平成30年の完成に向けて工事中であり、本丸御殿が完成すると、今度は天守を元の木造天守に復元する計画である。
名古屋駅からは地下鉄に乗り、丸の内下車、15分くらい歩いて正門から城内に入る。
西南隅櫓と天守。屋根の色は銅が錆びた緑青の色をしているが、形は瓦のように凹凸がある。木材で瓦のような形状に屋根を葺いて銅板を被せているとのことである。
城内に入ると名古屋城の象徴である金鯱が展示されており、天守最上階からは名古屋市が一望できる。