出歩記

気の向くままに歩き回り、歩いた軌跡を写真と共に記録に

京の紅葉2022(2) 神護寺

2022-11-16 | 京都日記

京の紅葉2022(2) 神護寺
JR東海による「そうだ京都、いこう」キャンペーンで2022年秋のCM舞台は高雄の神護寺である。これまでにも神護寺の紅葉を見てはいるものの、再度見たくなり、高雄に行くことにした。四条大宮から西日本JRバスで高雄に向かうことにしたのだが、京都駅前発のバスが四条大宮に来たときはすでに満員であった。臨時バスがすぐに来るということであったので一台やり過ごしたが、次のバスも満員だったので仕方なくぎゅうぎゅう詰めのバスに乗り込んで高雄に向かった。
高雄のバス停は清滝川を挟んだ対岸の山の中腹にあるのだが、バスを降りると見事な紅葉に圧倒される。

谷底まで下りて清滝川にかかる神護橋から河原を見ると川床で食事をしている人の姿が見える。貴船と同様に京料理を賞味できる高雄の川床はガイドブックなどで紹介されているが、貴船のように有名でないせいか客の姿は少ない。
神護寺参道の途中にある茶店の硯石亭付近のもみじの色付き加減は3分程度か。完全に紅く色付いた紅葉よりも、これくらいの色加減の方が風情があって好きだ。

急な階段の上にある楼門をくぐると、それまでの参道の険しさからは想像できないくらいに広い境内になっており、たくさんのお堂が建てられている。その一つである明王堂の脇にある紅葉はすっかり色付いていた。

金堂に登る階段の写真は、JR東海のCMにも掲載されている撮影スポットである。
階段を登り切ってから後ろを振り返ると、色付いたモミジ越しに見る五大堂と毘沙門堂も絵になる。

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