出歩記

気の向くままに歩き回り、歩いた軌跡を写真と共に記録に

大和桜井

2017-12-15 | 京都日記

大和桜井
もみじの葉もすっかり落ちてしまったが、奈良のK君と共に桜井の寺巡り。
談山神社
道路沿いにある東大門から坂道を上ると途中に大きな摩尼輪塔。紅葉の季節が終わって参拝客がなくなったためか門前の土産物店は皆店を閉じていた。
  

多武峰の山中に建つ談山神社には高さ17mの木造十三重塔
  

寺の裏山は中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と藤原鎌足が蘇我氏暗殺の密談を交わしたという談山(かたらいやま)。これを契機に大化の改新が始まった。
  

多武峰(とうのみね)観光ホテル5Fの食堂でカレーライスを食べた際、ベランダから正面の談山神社をパチリ

長岳寺
K君の話だと浄土庭園があるということで、平泉の毛越寺をイメージして出かけたのだが、どこにでもある池があるだけであった。
  

本堂には地獄絵図が
 

本堂の中に「撮影禁止」の案内がなかったので、藤原時代作の増長天と多聞天(重要文化財)の写真を撮らせてもらった。
   

安倍文殊院
ここには天才仏師と言われる快慶作の騎獅文殊菩薩及脇侍像(きしもんじゅぼさつおよびきょうじぞう)がある。脇侍の一人である善財童子(ぜんざいどうじ)像は何ともユニークなポーズをとっている。
  

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