小耳はミーハー

小耳にはさんだことへの印象批評

「エレクト」は好き?

2005-11-30 00:47:27 | ドラマ
立てたはずのコートの襟が萎えている。
もう萎えたはずのナニが立っている。
あちらを立てればこちらが立たず。そんなことばかり。
耳を澄ませばギャルの声。
ipodにはミスチルの声。
どちらもあまり変わりがない。
「もうマジ最悪じゃね?」とギャル。
「アイラービュー」と櫻井和寿。
「もうマジアイラービュー」と僕。

点けたはずのタバコの火が消えている。
消したはずの想いに火が点いている。
笑ってください、お母さん。
泣いてください、おかっさん。
グループ魂、アルバム出した。
「君にジュースを買ってあげる」はマスターピース。
-時々暴力振るうけど、君にジュースを買ってあげる-
ぼくらのくるりもアルバム出した。
赤い電車で今日も会社に。

「人の目」は好き?

2005-11-21 22:39:27 | ドラマ
「お前ってあんま人の目とか気にしないのな」
最近、目上の人からそう言われた。
それですごく考えた。
人の目。
魚の目。
台風の目。
目にもいろいろあるのよ、と。

ぼくは髪型とか、服装とかとても大切にしなきゃ駄目だし。そーいうのって、髪型とか服装とか大切にしない人から見たら、「あいつは人の目を気にしている」ってことになるでしょ?
でも、冒頭の言葉は、ぼくがなんのためらいもなく自分の普通免許がAT限定であるということを話したことに端を発している。
「それって男としてはそーとーありえないことよ」
なんて違う人にも言われた。

でも、ぼくはそーゆーのは解らない。
いろんな人の目があるものだ。
いろんな人がそれぞれに気にするべき人の目というものを持っていて、右往左往。
信仰心強き人は、それがそれぞれの神の目に集約されている。
愛情深き人は、それがそれぞれの愛すべき人の目に集約されている。
野心高き人は、それがそれぞれの己の目だけに集約されている。

ぼくはどんな目に何を集約させて生きていくべきか。
見えざる目が自分を律している。それがどんな目でも。


「Hな夕日」は好き?

2005-11-17 02:02:04 | ドラマ
人を小馬鹿にする。何でも面白がる。軽い。何を考えているか解らない。腹黒い。
最近の自分は周囲から見れば、そう映っているのかなあと思う。
もしかしたらぼくはもともとそーいう人間で、多くの人と長時間接してそれが露見しているだけなのかもしれない。
でも、人を小馬鹿にするくらいで丁度いいし、何に対してもはじめから詰まらないと決め付けるより面白がったほうがいい、軽いほうが人生に対して真剣になれるし、人に自分の考えていることを知られたくはない、そして腹ぐらい黒くなくてどーする。

一方でセンチメンタルなものも好きだし、少年のよう少女が好きだし、駅員さんに挨拶する駅前のパン屋の女の子を見て月並みに心が温かくもなる。

もっと極端に言えば、Hだけど夕日に向かって走りたいのだ。
もっと端的に言えば、夜だけど朝なのだ。

夜だけを描いたり、また朝だけを描くような表現はしたくないなと思うけれど、技術的には可能だからさ、それで誰かが満足するのなら、、、、と最近考えあぐねているのね。