クロちゃんは泣いていた。小沢さんも叫んでいて、南海キャンディーズは嬉し泣きをしていた。そんな中で、平然と笑いをとっていた笑い飯はやっぱモノが違うけど、嬉しかったことに違いはないと思う。
クリスマスイブの深夜3時過ぎに「まもなく開幕 M-1グランプリ2004」を放送したテレビ朝日はどーいうつもりだったんだろう。関西ではもっと前に、もっと長い番組を放送していたのだろうけど、クリスマスの夜に見る漫才師の涙は新鮮だった。よくタレントはテレビの中で涙なんか見せちゃ駄目って言われる。その理屈もよく解る。でも、M-1に出ている彼らの多くは正確にはまだタレントではないもんね。泣いてもいいと思うんだ。
確かに、PR番組としてはとてもよく出来ていたし、芸人もさすがに協力的だったんだけど、「情熱大陸」が同じ素材で作る番組を見てみたいと思ったの。絶対ありえないんだけどさ、小沢さんが叫ぶところなんかをどう使ったかなって興味があるのね。「二回じゃ駄目なの、何回も出たいの、もっと出たかったよー、面白い漫才がしたいですー」と突然スイッチが入り、電話の向こうの誰かに涙ながらに叫んだシーン。事前情報だとスピードワゴンは敗者復活には出ないみたいなんだけど、惜しいなあ。
決勝の審査員は紳助に続き、松本人志も欠場するということなんだけど、この人は好き嫌いが激しいように見えて、過去の大会を振り返ると一番公平に審査していたと思われるのね。「公平」っていう言い方は誤解を招くかもしれないけど、どんなタイプの漫才にもそれぞれの基準を設けて審査していた感じかな。だから、松ちゃんの欠場は誰かにとって有利・不利ということにはならないと思う。
『勝利の女神は、誰に爆笑するのか』結果が出るのはいよいよ明日だ。
クリスマスイブの深夜3時過ぎに「まもなく開幕 M-1グランプリ2004」を放送したテレビ朝日はどーいうつもりだったんだろう。関西ではもっと前に、もっと長い番組を放送していたのだろうけど、クリスマスの夜に見る漫才師の涙は新鮮だった。よくタレントはテレビの中で涙なんか見せちゃ駄目って言われる。その理屈もよく解る。でも、M-1に出ている彼らの多くは正確にはまだタレントではないもんね。泣いてもいいと思うんだ。
確かに、PR番組としてはとてもよく出来ていたし、芸人もさすがに協力的だったんだけど、「情熱大陸」が同じ素材で作る番組を見てみたいと思ったの。絶対ありえないんだけどさ、小沢さんが叫ぶところなんかをどう使ったかなって興味があるのね。「二回じゃ駄目なの、何回も出たいの、もっと出たかったよー、面白い漫才がしたいですー」と突然スイッチが入り、電話の向こうの誰かに涙ながらに叫んだシーン。事前情報だとスピードワゴンは敗者復活には出ないみたいなんだけど、惜しいなあ。
決勝の審査員は紳助に続き、松本人志も欠場するということなんだけど、この人は好き嫌いが激しいように見えて、過去の大会を振り返ると一番公平に審査していたと思われるのね。「公平」っていう言い方は誤解を招くかもしれないけど、どんなタイプの漫才にもそれぞれの基準を設けて審査していた感じかな。だから、松ちゃんの欠場は誰かにとって有利・不利ということにはならないと思う。
『勝利の女神は、誰に爆笑するのか』結果が出るのはいよいよ明日だ。