よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

モノづくりセミナー/鹿児島での活動(164)

2012-05-25 08:38:27 | 鹿児島での活動

鹿児島でのセミナーで事例発表

経営革新道場の協力機関「トヨタ車体研究所」の取り組み

鹿児島県が昨年開講した経営革新道場。この協力機関であるトヨタ車体研究所(霧島市:宮村憲一社長)の取り組み姿勢は素晴らしい。

一昨日のモノづくりセミナーで、トヨタ研究所の取り組み事例が発表された。同社では、この経営革新道場の取り組みのために、4~5人でチームを組んで、協力しているとのこと。若干の経費は貰われているそうだが、全くの強力だということ。

同社は、1990年に誘致された企業である。親会社は愛知県に本社がある「トヨタ車体」。トヨタの自動車部品メーカーの子会社で、社員が約300名、自動車のボデー・部品の設計・試験、試作・製造をメインにする企業である。

現在の社長は、鹿児島高専出身の鹿児島をこよなく愛する方で、この想いが「経営革新道場」への全面的な協力につながっているのだろう。

この姿勢は、同社の「地域社会との調和を考えた事業活動を通じて、地域貢献できる企業を目指す。」という基本理念を見ても伺える。

そして、「地域支援活動を通して、地域企業の利益につなげ、会社・社会へ貢献する。」ことを企業の役割としており、これらの地域活性化活動を総称して、”RAP”と呼んでいる。

やはり、大企業の基本理念、役割はなかなか中小企業では真似のできない素晴らしいものだ。是非、今後とも会社の発展を続けていただき、同社の基本理念に基づき、役割を果たしていただくことを期待したい。

      

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