ものすごい才能の無駄遣い動画をニコニコで見つけました。
動画自体は、以前にもこのブログで紹介したことがあるのですが、今回は日本語字幕付き。
このテキスト、詩だったんですねえ。どおりで・・・。マリーナ・ゲンチクマーヘルという人が書いた詩を朗読しているみたいです。それにしても、これを翻訳してうpするって、どんだけ無駄遣いしてんだよ。
動画自体は、以前にもこのブログで紹介したことがあるのですが、今回は日本語字幕付き。
このテキスト、詩だったんですねえ。どおりで・・・。マリーナ・ゲンチクマーヘルという人が書いた詩を朗読しているみたいです。それにしても、これを翻訳してうpするって、どんだけ無駄遣いしてんだよ。
綺麗な動画ですね。
わたしは、ロシア語には全く触れることのない生活をしているので、始めてこの流れるようなロシア語の朗読を聞きました。
リンゴの花がとても瑞々しく描かれていて、まるでリンゴの香りがフワッと漂っていそうでした。ロシアはリンゴの木が多いのですか?たしか『カチューシャ』の歌詞も「りんごの花ほころび~」ですよね。
リンゴの花は、ひとつの芽からたくさんの花が咲くのですが、その中からひとつの花だけを残し全部摘んでしまいます。リンゴの花言葉は「選ばれた恋」です。
今朝、玄関を開けると金木犀の香りが空気に漂っていました。金木犀はとても淋しげです。
モスクワは、もう花の季節は終わって、落葉もそろそろ終わりなのでしょうか。
ロシアの詩には基本的に、ある種のリズムの法則があるので、だから例えロシア語が分からなくても、「流れる」ように、美しく響くのだと思います。動画の解説にもありましたが、ここで朗読されている詩にもそういうリズムがあります。
このアニメーションは、作者自ら告白しているように、新海誠監督の作品にインスパイアされたもので、彼の作品中の風景がほとんどそのまま出てきたりします。作品のパンフレットらしきものまであり、小ネタも効いています。ただ個人的には、新海誠監督の風景の方が抒情があるように思え、ぼくは好きですね。ちなみに、ぼくは新海監督にメールでこの動画のことを紹介したことがあります。監督が当時既にご存知だったかどうかは分かりませんが、ともかく見て下さったようですね。
大学までの道のりに、リンゴの木がたくさん生えています。地べたに落ちているリンゴを、何人もの人が拾って食べています。
最近では、リンゴの木々はもうすっかり黄葉して、落葉が始まっています。雨が降るたびに、木々は葉を脱ぎ捨てているようです。そうして近い将来、雪で化粧をするのでしょう。