Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

泣く人

2013-02-27 03:36:30 | Weblog
昨夜から今朝の10時ごろまで、部屋の電源がなぜかストップ。冷蔵庫まで停止してしまいました。まあ冷蔵庫の中には水を除けばジャムとヨーグルトくらいしか入ってないから、停止してもさほど問題ではないのでいいのですが・・・。ボヤ騒ぎがあったときも電源がストップしたので、この寮はときどきそういうことが起こるのでしょうか。冷蔵庫に生もの入れられないな。

さて。新海誠の新作の予告編についての感想をよく目にしますが、「泣けた」って人が多くてげんなり。彼らは誇張して言っているのかもしれませんが、なんでもかんでも泣く人っていうのは、ぼくはちょっと苦手です。予告編だけで泣くなんて、ほとんどありえない気がするのですが・・・もちろん感極まることはあるでしょうけれども、でも泣くのとはちょっと違う。だいたい、「泣けた」というのは作品の褒め言葉としては非常に貧弱な語彙だと思います。泣くことが感受性の豊かな証拠だとも思えない。しょっちゅううるうるされたら困ってしまいますよ。

もうすぐ3月。暖かくなったら古書店巡りをして、図書館で資料収集かな。でもそれは4月以降になりそうな気がしますが・・・(だって暖かいと言っても3月はまだせいぜい4度5度くらいですからね)。本を読むのはめんどくさいけど、集めるのは楽しい。それはロシア語でも日本語でも一緒。

本に散財

2013-02-26 03:09:05 | 本一般
昨日・一昨日と、夜中にお腹が痛くて目が覚めました。日中は何ともないんですけどね。今日はぐっすり寝られればいいなあ。

授業で先生から「あなたは知的でナントカカントカ(聞き取れなかった)」と言われたのですけど、ぼくは授業であんなにもロシア語ができなくて醜態をさらしているにもかかわらず、それでも「知的」に見えるって、なんかすごいな。これは得をしているのか損をしているのか。「ナントカカントカ」の部分も、先生の表情を見る限りは褒められているようでした。

さて、今日は古書店で本を購入。一度に1万円以上はたいてしまった。でもいずれも欲しかった本・貴重な本なので、後悔はしていません。店員さんとのやり取りもスムーズで、いい感じでした。
「この二巻本、こっちの方だけ欲しいんですけど」
「ああいいよ」
「じゃあこれ下さい」
店員さんが本の値段を見る。
「いや、これは二巻揃って販売だね」
「そうですか・・・まあいいや」
これがロシア語で成立したってのは、個人的にはうれしいことです。なるほど、全然大したことのない会話だし、難しい単語も使われていません。でも、それすらできないのがぼくなので、ここは個人的には喜ぶべきところなのです。

もっとも、この店員さんはたぶんアルバイトで、店主の方のロシア語は、何言ってるのかほとんど聞き取れないのですが・・・。やっぱり人によって聞き取りやすい人とそうでない人がいますね。

こんな有様でも知的に見えるっていうのは・・・やはり、むしろ損をしている気がします。

観劇しよう

2013-02-25 03:23:38 | お出かけ
前々からロシア演劇を観たいなあと思っていたのですが、けっこう売り切れが多いみたいで、困ったぞと思案していたのですが、昨日劇場のHPを見たら、4月の公演情報がアップされていて、幸いまだほとんど売り切れがない状態でした。そこで、今朝は早くに起きて、買いに行きました(でも結局チケット売り場は開く時間が遅かったので昼頃に寮を出ましたが)。

まず、かの有名なマールイ劇場へ。ボリショイ劇場のすぐ向かいにあって、どっちがどっちだか最初分からなかったのですが、何とかチケット売り場へ辿り着きました。で、購入。ぼくはロシア語がちょっとアレですので、自分の見たい公演を事前に紙に書いておいて、それを窓口に渡そうという計画を立てていました。でも一応最初の「チケットを下さい」くらいはロシア語で言おうとしたら、ぼくが紙を持っているのに気付いた窓口のおばちゃんは、ぼくのロシア語を遮って、その紙をよこせと身振りで示すんですよね。で、紙を渡して、あとは割とスムーズに行きました。ぼくみたいに紙に書いて渡す人はどうやらかなりいるみたいですね。ただ、ぼくは500~1000ルーブルの座席が欲しかったのですが、それがなかったのか、1200ルーブルのちょっと高い席になってしまいました。でもその代わり、アンフィチェアートルというなかなかよい席になったみたいです。ものの本によれば、ここは一階奥の階段状の座席らしく、よく舞台が見えるらしい。

それから、この近くに住んでいる日本人と一緒にカレーを食べに行きました。最初は劇場界隈で食べようと思ったのですが、その人が「丸亀製麺といううどん屋が近くにできた」と言うので、ああそれなら知ってるよ、という話になって、そのうどん屋さんへ。そこで遂にぼくは念願のカレーを食べたのでした。ご飯がちょっと柔らかすぎる気もしましたが、でも久々のカレーはおいしかった。うどんを食べた知人も、おいしいと言っていました。

ひとしきりおしゃべりした後、彼と別れて、ぼくはユーゴザーパドへ。そう、かの有名なユーゴザーパド劇場へチケットを買いに。ここではハルムスの作品が上演されるということで、子供向けの公演のようですが、けっこう楽しみです。こちらは600ルーブルで購入できました。日本の映画並みの値段ですね。やはり事前に用意しておいた紙を手渡したのですが、ここでもそういうことをする人はたくさんいるらしく、窓口の女性も慣れた手つきでぼくの紙を受け取っていました。というか、なんだかそれが通例であるかのような錯覚さえ覚えました。絶対に紙を用意していなければならないかのような。

そんなわけで、3月と4月はロシア演劇を観に行きます。

ゼロの求心、雨、アダム

2013-02-24 03:19:57 | アニメーション
ベケット『ゴドーを待ちながら』やブルガーコフ『アレクサンドル・プーシキン』の例を出すまでもなく、不在=ゼロというのは、ある種の場合、存在よりも大きな意味を持ちえます。その不在ゆえに、存在していたはずのものが気にかかってしまう。いわば、ゼロの求心力。

ぼくは、公開後すぐに『言の葉の庭』を観に行くことができません。しかし、この不可能性が、この作品への期待を高めてくれる。想像力を刺激してくれる。

予告編映像をよく見ていると、雨の表現がとても繊細なのに気が付きました。ぼくはもともと新海監督の描く雨が好きです。『ef』のデモ映像で、最初に雨粒がピアノの響きと共に落ちてくるシーン、気に入っていました。だから今回の映像でも、雨の降っているのを見たとき、真っ先に思い浮かべたのは『ef』の雨でした。でも、そのくらいしか気に留めていなかったと言うのが本当かも知れません。それから何度も見返している内に、一口に「雨」と言っても、この作品では様々な種類の雨が描かれていることに気付きました。

以前、古来日本には風の名前が非常に多いという話を聞いたことがあります(本にもなっていたような気がします)。そしてたぶん、雨の名前/表現も多いのだと思います。霧雨、驟雨、天気雨、大雨、小雨、篠突く雨、バケツをひっくり返したような雨、ザーザー降り、土砂降り・・・。『言の葉の庭』は、ひょっとしたらそういう雨の種類を丁寧に描き分けているのかもしれません。ビニール傘に当たる雨、軒先から滴る雨、アスファルトに叩きつけられる雨、そうして跳ね返る飛沫、風に流される雨、街を覆い尽くすような雨、陽光に照らされて煌めく雨・・・。予告編の映像をよく見てみて下さい。どの雨も違うのです。雨の強さ・弱さはもちろん、その速度や輝きが全部異なっています。

たぶん、新海監督はとんでもないことをしている。彼の風景へのこだわりは、ここにまで到達した。彼は世界を自分の目で見、そしてそれを再構築している。少し大袈裟に言うなら、再創造している。まるでアダムが目の前のあらゆる対象に名前を付けてゆくのに似て、新海監督は多くの種類の雨にそれぞれ固有の表現=名前を与えている。これは新海誠の創世記。彼はアニメーションにおける「アダミズム=アダム主義」を確立した。

注文

2013-02-22 04:03:05 | 本一般
前回の記事に、新海監督の新作における登場人物の輪郭線のことを書いたら、さきほど監督自身がそのことについて自分のサイトで詳しい解説をしているのを発見!なんてマメなんだ。輪郭線が環境色を反映している、ということなんですけど、ここまで光や色にこだわる商業アニメーションの監督って、珍しいのでは。かなり手間がかかるので、普通はこんなにきっちりやらないんですけどね。

さて。書店で本を注文することを覚えたので、早速やってみたわけですが、ネットで見つからなかった本まで探し当ててもらえました。色々な手間を考えても、ロシアではネットで自分で注文するよりも書店に注文した方が楽なのではないでしょうか。自分でやると、銀行に振り込みに行ったり、郵便局まで本を受け取りに行ったり、けっこう面倒くさいんですよね。それに、ネットの書店では見つけられなかった本を、どういうわけか見つけてもらえたので、ひょっとしたら出版社に直接問い合わせているのではないかと思ったり。

ただ、ぼくの注文した本のうち1冊は非常に高額だったためか(2万円くらい)、「これは図書館で写真を撮った方がいい」と勧められて、売ってくれようとしないんですよね・・・。「いやでも欲しいんですけど」と言おうとしたら、途中で遮られて、「この本は少部数しか発行されていなくて」とかなんだかペラペラまくしたてられました。何を言っているのかよく理解できなかったので、これからはメールで連絡を取ってもらえるように頼んでみよう。とりあえず、月曜日に書店に寄って、そこが既に所有しているという注文済みの本を2冊購入する予定。

書店に注文さえしてもらえれば、あとはここに取りに行くだけなので、簡単です。しかしなぜかぼくの場合はなかなか注文をかけてもらえないという・・・頼んだ本が特殊すぎたかな。

それにしても、メールで連絡してくれとお願いするのは、いまメールで書いてしまうか、それとも月曜日に直接口頭で頼んだ方がいいか、迷うな(こんなことで迷うのも変だけど)。

『言の葉の庭』 予告篇

2013-02-21 22:38:43 | アニメーション
『言の葉の庭』 予告篇 "The Garden of Words" Trailer


バイオリン作りの職人・・・じゃなくて靴職人を目指す少年が主人公。
新海監督、やってくれるじゃないですか。5月31日公開。思ってたよりも遅いな。7月に帰国すればまだ間に合う可能性高い。この物語、梅雨の時期に観たい。

人物の輪郭線の色を、背景が変わる毎に変えている。その異常なほどの絵作りへの拘り。いいね。例の大成建設のCMでも、高校時代の女性の輪郭線は背景と溶け込んでいましたが、その技法の徹底化か。

ものすごく期待してます。それにしても公式HP重すぎ!←アクセス集中だって

(今日は朝から忙しいので取り急ぎ)

フラグメント

2013-02-21 04:30:24 | Weblog
――今日は空は青いのに雪が降っています。変な気がしますね。
――そんなこと一度も気にしたことなかったわ。
                       (今朝の先生との会話)


学校から帰ってきて、ずっと勉強してました。まず3時半から5時半まで読書。そして6時から9時まで読書・宿題。合計5時間!いやあ、今年最長ですね。今年っていうか、ロシアに来てから最長?勉強以外の作業を一日10時間くらいしていたことはありますが(何の作業かは秘密です)、勉強としては5時間は長い方ですね。かなり。

今日、10冊ほど図書を注文しました。かなり高額になると思われますが、入手できるのならそれでいい。ただ、オランダで出版された本で(それにしてもなぜオランダ?)、欲しかったものがあったのですが、どうもそれは手に入らないっぽい。

昨日から、夜食として軽くお菓子(ロール状のビスケットみたいなやつ)を食べてます。少しは間食しないと、痩せていく一方だからな。こっちはお菓子は美味しい。

あと60ページくらい残ってる本を読んで、今月は終わりかな(今月中に読み終えられるかは分からないけど)。キリのいいところまで読み進められたので、明日からは別の本/論文にしようかなとも考えていたんだけど、やっぱり続きを読もうかなあ。

それにしても、毎日5時間読書できれば、かなり捗るはずなんですけど、そんなに根気が続かないんですよねえ。困ったことだ。でもせめて学校のない土日くらいは頑張りたいものです。いつまでも「やる気がない」のを自分のアイデンティティにしていては駄目だと思うので(と前向きなことを言ってみる)。

新海監督の新作、音楽は天門さんじゃないんですよね。そのことについて、かなり詳しく監督本人が説明しておられました。こういう説明をするのって、やっぱり真摯だよね。

研究生活

2013-02-20 03:23:57 | Weblog
ここ最近、4本くらいの論文や小説を並行して読んでいたのですが、「大変なことになってるなあ」とちょっとおもしろかった。いやまあほとんど趣味の読書の範疇に入るんですけどね。・・・研究者になろうとなるまいと、自分は何かを調べるのは好きなのです。その「何か」がこの頃見つかって、二つくらいあるのですが、これからそれについて調べ続けられたらいいなあと思っています。ただ、調べ続けるには研究職に就かなければならないんだろうか。そうでなければロシア語会話の能力なんて必要ないのにな(たぶん)。もっとも、最低限の会話能力がないと図書館も利用できませんけどね。

アマチュアでもいいから、興味を持ったことについて調べて、書いて、ネットにでもアップして、それが誰かの役に立ってくれればいいなあ。でもそうするためには研究環境が整備されていないと駄目なんですよね。貴重な専門書は大学図書館で借りなければなりません。大学と縁を切ってしまっては、資料の入手さえ難しい。悩ましいなあ。大学の先生になんてなりたいと思ったことはないけれど、ただ図書館を手放すのは惜しいよね・・・。それとも大学図書館って一般にも開放(貸出)してたっけ?閲覧できても貸し出しできないんじゃあねえ。


宿題で読まされているブーニンの小説。本当に、何のために読んでいるのかが分かりません。授業で解説するわけでもなく、「分からない単語は?」と先生が聞くだけ。でも辞書を引いて読んでくるわけだから、分からない単語なんてほとんどないわけですよ。2,3の単語の説明だけして、終わり。これじゃあ苦労して読んでも拍子抜けです。だから、もうやる気がなくなってしまって、後半は流し読み(辞書なし)しました。大体の筋は掴めたからこれでいいや。そもそも、最初は楽に思っていたけど、単語が難し過ぎ。辞書を引けば意味が分かる点はありがたいですけど、辞書を引く回数が多くなりすぎると、うんざりします。こんなうんざりする思いをしながら授業に臨んでも、「分からない単語は?」で終わりなんですから、やる気がなくなりますよ。

お、あと約一週間で二月は逃げていくな。それ追い立てろ、追い立てろ。

本立て

2013-02-19 03:45:48 | Weblog
ついに念願の本立て(ブックスタンド)を購入。写真のような具合になりました。



机の端に本を並べることができるようになりました!教科書や辞書は今まで積み重ねていて、けっこう不便を感じていたので、これで今日から快適生活です。

ちなみに、このスタンドは普通のスタンドではないんですよ。なんと、元々は洗面具を置くための台なのです。だから無駄に防水だったりします。写真右端に写っているのが本来の本立てなのですが、ちょっと大きいので他にいいものがないか探していたところ、この洗面台(?)を見つけたのです。形・大きさ、申し分ないですね。

ところでこの写真を見て気が付いたのですが、この本立てって上下逆さまじゃないか?・・・というわけで、たった今、実物を直しておきました。写真を撮り直すのはさすがに面倒すぎるのでこのまま・・・恥ずかしいけど。

焚き火

2013-02-18 03:45:41 | Weblog
最近、アコギで奏でられたジブリのメロディと焚き火の音を同時に聞きながら、色んな作業をしています(キーワードをちりばめたので、知らない人はよかったら検索してみて下さい。夜の作業用としては今のところこれが最強)。

思えば、焚き火とジブリという組み合わせは、10年以上前にぼくも思いついたことがありました。夜の森で、焚き火に小枝を放り込んで、それがパチリと弾ける音を聞きながら、仲の良い人たちとジブリについて語り合いたいものだなあと夢想したものです。穏やかに語らう人たちの頬は炎に明々と照らされていて、それを幸福そうに眺める・・・
こういう空想を、ぼくは人と分かち合いたいと思っていたよ。あれから何年も過ぎてしまったけれど、でもやっぱりぼくはこの空想を大切にしたいし、そしてそれを理解してくれる人を探し続けたい。

さて、今日の夕食はペリメニ(ロシア風餃子)。きのう、食堂で食事を注文し終えた直後にペリメニが配膳されて悔しい思いをしていたので、「今日もあればいいのに!」と期待していたら、ありがたいことに出てきました。あと、大きなウインナーもあって、料理のバラエティが増えたのかしら、と少しうれしい。でも期待し過ぎると裏切られるのが怖いので、あんまり期待しません。が、明日もあのウインナーがあったら食べてみよう。今までバラエティが少なすぎたからな。

こうして夜は更けてゆく。

熱く語られた『耳をすませば』

2013-02-17 04:53:34 | アニメーション
ニコニコアニメ夜話#24『耳をすませば』


こんな動画を今年に入ってから見つけたのですが、なかなかおもしろかった。特に後半が熱いです。

ネット上でいわゆる「鬱アニメ」のレッテルを張られて久しいですが、そういう論調を打破しなくてはいけないよなあ、なんてこの動画を見て思ったのでした。今までは、そういう意見はほとんど無視していたのですが(かなり偏った見方として)、しかしネット上でこれほど流布している以上、やはり抗弁する必要もあるのではないか、なんて考えました。

いつか『耳をすませば』について、この人みたいに熱く語った動画をニコ動にでもアップしてみたいものだ、なんてぼんやりと夢想・・・。(しかしそうすると「キモイ」とかっていうコメントが付くんだろうなあ。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで「文学作品におけるゴキブリ」というテーマで誰か論文/本を書いてないかなあ。ちょっと気になる。

果物を食べ過ぎた日

2013-02-16 04:03:06 | Weblog
果物をこれでもかというくらい食べました。リンゴ、ブドウ、パイナップル、イチゴ、オレンジ、グレープフルーツ・・・の盛り合わせ。満腹・満足です。これで当分は果物を摂取しなくても大丈夫!?  というわけにもいかないので、これからはミカンとバナナくらいは買って食べるようにしようかな。まあ、パンに付けるフルーツのジャムで一応毎日摂取はしているんですけどね(それじゃあ足りないか)。そういえば先日は久々にリンゴジュースも買いました。まだ口を開けてないですが。

そういうわけで、今日は日本料理屋に行って来て、天ぷらを頂いたのでした。来週はいよいよカレーを食べに行きます。今から楽しみです。

ところで、寮の食堂の値段が上がった話はここにもう書きましたっけねえ。上がったのです。以前は全部で100ルーブルくらいだったのが、今は150ルーブル程になります。1.5倍です。そうでなくとも円安で苦しいのに、踏んだり蹴ったりですね。ちなみに寮費も上がりました。嫌だなあ。

それにしても、今日は果物はたくさん食べたけれど、水はあまり飲んでいないな。

カレーが食べたい、カレーが・・・

2013-02-15 03:08:29 | Weblog
ジョジョの中で「ピッツァが食べたい、ピッツァが」という台詞だったか落書きだったかがあったと思うのですが、いまぼくは「カレーが食べたい、カレーが」。

しかもレトルトではなくて(いやしかしレトルトでも構わないと言えば構わないんだけど)、お店で出すような美味しいカレーが食べたい。別にレトルトが不味いと言っているわけではないんだけど、何と言うのかな、そうだ、つまりお店でカレーを食べたいんだよな。味がいいのはもちろんとして、お店の雰囲気と一緒にカレーを味わいたいんだよな。

というわけで、今度近いうちにカレーを食べに日本食レストランへ行こうと思います。幾つか食べられるところを知っているのですが、ちょっと人と相談してみよう。

実は最近は毎週日本食レストランへ通っていて、大学の後輩と誘い合わせて行くのですが(この間は他の人たちも誘いましたが)、仮に毎週ではなくても、しかし頻繁に日本食レストランに通うという習慣は保っていたい。毎日毎日が寮の食堂でイマイチな食事なので、やはり月に数回は美味しいものを食べたいですからね。

最寄駅の近くに日本食レストランが複数あるので、便利です。明日もその内の一つに行く予定。白いご飯、天ぷら、そして果物を食べようかな(そこにはカレーがないようです)。

大学は新学期(?)が始まり、来週から新しい人たちが授業に参加するようです。日本人はいるのかいないのか・・・。もはやどっちでもいいや。

ところで最近授業でブーニンの小説を読んでいるのですが(というか宿題で読まされる)、こんなに真っ当な小説(少なくともアヴァンギャルドなんかよりは)を読むのは久しぶりです。やっぱりこういう方が自分は好きかも。

一身上の

2013-02-02 19:05:20 | Weblog
都合により、しばらくの間このブログは凍結させます(つまり更新しない)。
ぼくのことを案じてくれる便りもいただきましたが、大丈夫ですので、どうかお気になさらないで下さい。体調が戻りましたらブログも再開したいと思います。