季節の風香

季節の山歩・散歩・花・風景

宝登山 (二)

2018年11月29日 | 山歩 - 秩父




- 表参道にて -

「宝登山 (一)」からの続きです。

展望と紅葉を楽しみながらの下りです。




下りでは少し道に変化をつけて下りて行きます。

北側が開ける場所にて ・・・。



不動山~雨乞山~陣見山の稜線の奥に群馬・栃木県の山々が見えます。



雨乞山~陣見山の奥に男体山



榛名山・谷川連峰・子持山

ズームアップして撮影しました。



赤城山



谷川連峰・子持山・朝日岳



白根山・皇海山



太郎山・男体山・女峰山




赤い色が見えると自然とそちらに足が向きます。









右奥は釜伏山・登谷山






奥に横隈山・不動山




いつもは前を通り過ぎるだけの宝登山神社に久しぶりに寄ってみました。









初詣でもないのに石段の途中まで参拝の行列ができているのには驚きました。












最後は不動寺から権田山を廻って上長瀞駅に向かいます。

里山の雑木林の地味ながらも風情のある紅葉を楽しみながら ・・・。


















途中で振り返って見た宝登山









この後、紅葉の長瀞を歩きました。


宝登山 (一)

2018年11月28日 | 山歩 - 秩父




- 冬桜咲く山頂から両神山 -


実は、昨日の記事の紅葉の長瀞の前に、宝登山を歩いています。

紅葉というより冬桜が目的だったのですが、今回は逆になってしまいました。

今まで宝登山の紅葉はたいしたことないと思っていたのですが、そうでもないと認識を改めました。

一方、冬桜は台風の影響で痛んでしまった木もあり、今年はあまりぱっとしませんでした。




表参道を上がって行きます。


















ロープウェイでも上がって来れるので、山頂一帯には大勢の観光客も ・・・。



山頂にて



人が多いといっても、高尾山に比較すれば ・・・ 静かなものです。

山頂一帯の紅葉はちょうど見頃でした。












山頂部からの展望と冬桜です。



武甲山・奥秩父の山々・両神山 / 破風山 (クリックで拡大)



釜伏山・登谷山・愛宕山・大霧山 / 笠山 (クリックで拡大)



武甲山



両神山



破風山



破風山・両神山















冬桜

二品種 - フユザクラとジュウガツザクラが見られました。



フユザクラ             ジュウガツザクラ



これはロウバイです。

まだ、葉が少し黄色くなりかけている状態です。

早い木はあと一ケ月ちょっとで開花し始めると思います。


「宝登山 (二)」に続きます。


晃石山~馬不入山

2018年11月26日 | 山歩 - 北関東




- 晃石山 -


歩いたのは一週間前の平日ですが、思ったより人が多かったです。

ほとんど、いや全部といっていいかもしれないほど中高年ばかりです。

まぁ、私もその年齢なのですが ・・・。




JR両毛線の大平下駅から歩き始めます。



客人神社の先から山道です。



伐採地からは晃石山が眺められます。






さほどの苦労もなく謙信平です。

モミジもあって、紅葉が綺麗です。












太平山神社・太平山には寄らずに、晃石山に向かいます。









途中の稜線から遠くに薄っすらと筑波山






幾つかの登り下りを繰り返して晃石山に到着です。



大きな三角点と小さな祠が祀られています。



山頂から三毳山方面

山頂から南下にある晃石山神社に下ります。



晃石山神社 鏡石




桜峠に向かいます。



途中の青入山から西側の眺め

桜峠への下りは手すりが設置された急な坂です。



桜峠は西側が伐採されていて、展望が開けます。

三角形の山は諏訪岳で、その後ろに薄っすらと赤城山が見えています。




桜峠からはさらに馬不入山(うまいらずやま)に向かいます。












馬不入山に着きましたが、展望はイマイチです。

もともと、あまり展望はよくないのですが、周囲の木が成長してますます見えにくくなってしまいました。

ここから桜峠まで戻り、麓の清水寺(せいすいじ)に向かいます。






尚、コースの随所に以前はなかったこのような新しい看板が立てられていました。

このようなものが設置されるということは人が増えて、それなりに事故も起こっているということなのでしょうか。




清水寺にも数は少ないですが、もみじがあります。

また、背後の中腹に観音堂があります。






観音堂 (十一面千手観音)












清水寺からは東武鉄道の新大平下駅に向かいます。



馬頭観音碑

道端に古い観音碑があるということは、道そのものが古いという証でもあります。






大中寺には寄らずに、中山の東麓を進みます。

JR両毛線の大平下駅を見送って、東武鉄道の新大平下駅に向かいます。

どちら経由でも、不便に変わりはないのですが ・・・。