チャレンジ・・・5時間でどこまで歩けるか（後編）

昨日の続きです。

今回の「5時間ハイク」の中間となる2時間半が経過したのがさった峠の興津側から登り出して由比側との中間点と言うよりは由比側に近いこの場所でした。


せっかくの区切りの地点なので一休みして行こうかとザックを下しますが・・・勿論これが融けたかどうかを確認するため。


期待もむなしくまだ融けてはいなかったので休憩は取りやめにして先に進む。

由比側の駐車場には無人販売のミカンが置かれていましたが・・・肝心の「はるみ」ちゃんの姿は見えず。


駐車場を出てすぐにこんな分岐がありますが一瞬の迷いもなく右に進む。


前日の段階では左へ行って浜石岳に登る案もあったんですがね～。

後で知ったんですが知り合いの山ガールさんがほんの10分ほど前にここを通過して浜石岳を目指していたそうなので後を追っていればどこかでお会いすることが出来たかも知れないと思うと残念でした。

峠からは由比を目指して農道を下って行きますが民家が出て来ると軒先でミカンの無人販売をしているお宅がたくさんあって・・・おぉ、ここでは「はるみ」ちゃんを置いているぢゃまいか。


この橋の上がスタートから3時間経過地点となりまして


10時ちょっと前に由比駅をここから見下ろしたところで旧東海道から外れていることに気づいて軌道修正。


前から気になっていたお店に入ってみようと思ったら


残念ながらお休みでした。


しばらく行くと広重美術館の前を通りますが・・・ここではいつも亀が甲羅干しをしていますな。


少し行ったこんな所でスタートから3時間半となり


地元では名の通った造り酒屋の前を過ぎたら


後は旧国道1号線沿いの単調な歩きとなりますが、ここでスタートからちょうど4時間が経過します。


そのすぐ後で再び旧国道から外れて脇道に入りますが・・・旧東海道歩きのツアーに参加されているような団体さんに遭遇。


後ろについて歩くことになったら嫌だな～と思いながら追い付くと・・・御一行様は西へ向かって左折して行きました。

後はちょっとした坂を登ってから東名高速に架かる橋を渡り


4時間半の地点でようやくこれにありつく事が出来た。


とっくに解凍が終わってもうぬるくなっていましたが・・・乾いた喉にはたまりませんな。


おつまみはないのか？なんて野暮なことは言いっこなしでお願いしますよ・・・こんな最高のおつまみがあるぢゃまいか。


この時点ではギリギリ5時間以内で目的地に着けるかと思っていたんですが、この後想定外の道迷いがあったりして大幅なタイムロス。

目的のこれが目に飛び込んで来た時点で既に5時間と5分が経過していました。


ここまで来て引き返すのもあれなので・・・目的物のすぐそばまで行って写真を何枚かゲットしてから




最寄りの駅まで歩いたんですが、コンビニのある旧国1に出るよりも近い裏道を選んでしまったため賢パパを探して車で走り回っていたと言う「呑んだくれ登山隊」の副隊長とは行き違いとなってしまった。


後は電車で帰って来まして、駅前のラーメン屋さんで軽く一人打ち上げを行い




最後の力を振り絞って自宅まで歩いて帰りました。

さすがに疲れたと見えて・・・早めの晩酌をしてから7時前には床に就きましたが朝の4時過ぎまでトイレに起きることもなく爆睡でした。