散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

旅先は食事が難しいね、稲取・下田

2011-12-30 01:04:13 | 旅行

 

ここしばらく、伊豆で
定宿化しているのが
「稲取リゾート」というお宿。

稲取漁港が見下ろせる
位置にあって、風光明媚。
見下ろす漁港の姿も
なかなかよろしいのです。 

何よりもリーズナブルで料理が美味しい。                                     オーナーは独身で(たぶん)孤軍奮闘。
(忙しいときはお手伝いがいるようですが)
料理に手抜きがありません。
どうやら東北出身で、震災には
心を痛めてらっしゃる様子。
(お勧めのお宿ですよ。)

こんなお宿ね。 ↓

 

見下ろす稲取漁港。海が光っています。 ↓

 


この金目のカルパッチョが
絶品なのであります。   ↓

 

なべさん、カルパッチョは
あまり得意ではないのですが、
これだけはなぜか
スルスルッと食べてしまいます。
(これをスルスルッと全部食べるのが、
実は良くないのですよ!)
なべさんが調子がよいのは
結局、ここらまでですね。

伊勢エビまでは何とかね。 ↓


この若鶏は手を付けられませ~ん。 ↓

 

もうダウンなのでありました。

 

そして翌朝のこの「金目のアラ汁」も
絶品なのであります。     ↓

 

でも、もう他のものに
手を付ける元気がありませ~ん。

眺めるだけのオムレツでありました。 ↓

 

この後、吐いたり、寝込んだり
なのであります。
苦しいのであります。


旅先の宿の食事は
コントロールが難しいです。
普段とは違う料理が並んで、
食感が狂ってしまうんでしょうね。
食事のリズムも変になってしまいますし。                                  そんなわけで                                                   色んな美味しそうな料理を、
おおむね目で楽しむだけになって、
あまりうまくいった試しがないです。


さて、充分休憩を取って、
気を取り直し、宿を出て
ちょっと下田を散策。
散歩しつつ、
体調調整でありましたね。

 

ペリーロード。                                                        古い建物を残しています。  ↓

 

 

 

 

 

下田の港。  ↓

 

 

下田の町湯は休館日でありました。 ↓


この後は、
伊豆半島をぐるっと回って
西伊豆へ向かいます。
相変わらず
好天気だけど寒い風でした。

(やっぱり温泉探すのよね。)

 

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伊東温泉、青空だけど寒風ね

2011-12-29 01:28:34 | 温泉


25日、日曜日、寒波の中、
途中通行止めに会う事もなく
東伊豆の伊東温泉に到達致しました。

思ったより好天気で青空なんですが、
風がびゅうびゅうで、
車を降りて、あまり
出歩く気がしませんでしたな。

それでも、せっかくだから
前回歩いていないところを
物色して温泉街を散策。

 

老舗の宿東海館は前回
訪問しているので、素通りですね。 ↓

 

駅前の商店街はさすがに少しだけ賑やか。↓

 

のれんが何だか美味しそうな雰囲気。 ↓

 

木下杢太郎記念館。窓から覗くだけね。 ↓

 

海岸通りに出ると伊豆の青い海と
青空が広がっています。
(寒いけど…。くしゅん。)

 

 

 

 

 


家康の命を受けて、
ウィリアムアダムスがどうやらここで
初めて洋式帆船を建造したようですね。 ↓

 

(ウィリアムアダムスって
蘭船リーフデ号の航海士ね。
1600年豊後漂着よ。)

 

さて、ぐるっと一回りして
たどり着いたのが、ここね。 ↓

 

 

町の共同湯「和田の大湯」。
伊東温泉では最も古い町湯。
かの山頭火も立ち寄ったとか。
何よりも料金200円ね。
キリッとしたさらさらのお湯であります。
熱めでありますが、すぐ慣れて
冷えた身体がよく温まる湯でありました。

伊豆も一通り
めぐっておりますので、
最近は、町の共同湯めぐりが
多くなりましたね。
何といっても地元のお爺ちゃんや
お婆ちゃんの会話が面白いよね。
(地元の人の料金は50円ね。)

東伊豆は海岸線の太平洋を臨む
磯辺の露天風呂が多いのですが、
こうも風びゅうびゅうで寒いと
なかなか足が向きませんです。

 

さて、充分あったまりまして、
伊豆半島を南に下って、
この日のお宿はいつもの
稲取温泉でありました。

 

露天風呂から、稲取の港が見下ろせます。 ↓

 

(寒かったけど、冬空の
満天の星でしたよ。)

 

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伊豆はどっち?

2011-12-25 02:04:32 | 旅行

クリスマス寒波ですね。


もっともクリスマスなんて
私らの世代には縁のない事で
ありますので、
1日こたつでゴロゴロ
しております。
外はみぞれのような雨も降って、
大変寒そうでありますな。


それはさておき
なべさんちはこれから
伊豆へお出かけしようと
しているところでありまして、

「鈴鹿の関はどうか」、
「伊勢湾岸道路は大丈夫か」

とか、少々気になるところであります。

(今年はとにかく天気に
祟られておりますし。)


いつもこの時期
伊豆へ出かけるのは
あまり雪の心配がない所
だからでありますが、
そうは言いながらも、
数年前伊豆に至る手前の名古屋で
立ち往生した事がありました。
名古屋高速が通行止めになって、
ナビもないまま雪道の名古屋市内に
放り出されて右も左もわからず、
コンビニへ飛び込んで、

「伊豆はどっち?」

と聞く有り様でありましたな。


というわけで、
とりあえず、みぞれ降る中、
まだ使った事のないチェーンを
車に積み込んでガソリン入れて、
お出かけして参りますね。


(夕方には温泉入ってる…
と思うけど。たぶん。)

 

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もう冬休みです

2011-12-20 18:22:19 | 日記

 

月曜日、お仕事に出かけました。
今週は木曜日までがお仕事で
それから冬休みと思っていましたら、
時間割変更を見過ごしていて、
何と今年はこの日が最後のお仕事日。

あわてて、成績処理やら、
後始末やら、後片付けね。
何だか不意打ちを食らった感じの
冬休み突入であります。
(まだお仕事の人ごめんなさいね。)


さて、前日の日曜日は
アラ還世代の旧友のお集まり。
珍しいお客人もあったりして、
年月を今さらに思い起こしたり、
何かと大昔の
お話しになってしまいました。

こんな感じね。 ↓

 

 


そして月曜日の夜は、
こちらもリタイア組の
旧同僚のお集まり。
といっても
わずか4人のご老人の
しみじみ飲み会でありました。 

冷酒の鉄瓶がしみじみね。 ↓

 

今どき火鉢もしみじみでしょ。 ↓

 

しみじみとは云いつつも

「年の半年は乗鞍の山小屋、
もうひと月はスキー。」

という暮らしぶりの御仁も
いらっしゃって、
なかなか頑張っておられます。

「マチュピチュにひと月ぐらいは
出かけてみたいね。」

と、なお元気であります。
(67歳ぐらい?頼もしい人ね。)


世間様は忘年会シーズン
のようでありますが、
半ばリタイアしてしまうと
ずいぶんと縁がなくなりました。
せいぜい、しみじみ飲み会を
追求する事でしょうかね。


さて、ちょっと長めの冬休み、
「マチュピチュ」などと
恐れ多い事は云わず
何か計画を
立ててみたいところですよね。

 

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本日の昼食ランチ

2011-12-14 16:03:21 | 日記


天気よろしく、小春日和です。

なべ嫁さんは介護帰省中で、
こなべさんは大阪出張でお泊まり。
なべさんは休日で、
お散歩して、
洋食屋さんのランチでありました。                                    (普段は粗食ですから。)

 

 

本日のランチメニュー、
ポークステーキですよ。  ↓

 

 

 

 

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本屋さん、閉店ですって!

2011-12-13 01:24:52 | 


本屋さんに立ち寄って、
それほど品替わりするわけでもないのに
ぶらぶらと本棚を見て回るのは
結構、楽しみなことであります。
気になる本を探して、
結局その本は見つからず、
思いがけない本に惹かれて
ついつい計算外に
買ってしまうということが
しばしばありますね。


今日、天王寺のいつもの本屋さんに
立ち寄ってみると、
シャッターが降りていました。
貼り紙があり、

「12月6日をもって閉店」

と、ありました。

「あららっ、これは、これは、」

と、困ってしまいましたね。
結構お客もいるよねと思っていたので
ちょっと意外でもありました。


フロアーの狭い、
中小規模の本屋さんです。
でも、コーナーの本棚には
本屋さんの長年の癖というものがあって、
その陰影というか色合いがあります。
だからしばしば通っていると、
いつもの本の並びの中で、
いつもと違う本が挟み込んであれば、
ちゃんとその色合いで
誘いをかけてくれます。
本の方から
声をかけてくれるのであります。


この包装紙のブックカバーも
もうおしまいなのね。     ↓

 

最近の本屋さんは
フロアーの広い大規模店さえ、
のっぺらぼうな感じですね。
ただ取次店の言うがままの品揃えの様で、
どの本屋さんへ行っても同じようなもの。
少しも面白味がありません。

そう言えば、少しばかり前、
本棚の品揃えに癖のある
本屋さんを見つけていて、

「ここの店員さん、なんか面白いね。」

と、内心にやにやしておりましたら、
ここもつぶれて、
何の変哲もないのっぺらぼうの
別の本屋さんになっておりました。


結局売れ筋の本を積み上げた、
チェーンストアの本屋さんと
超大規模の本屋さんとだけが
生き残っていくのでしょうか。

ここでも「効率」優先の
「のっぺらぼう」なんですね。
街の風景の中から陰影というものが
どんどん消え去っていきます。


それにしても、
仕事帰りの立ち寄り先を
一つ失ったなべさんは
かわいそうじゃないですか。(ねえ。)

 

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円山公園から高台寺へ

2011-12-07 00:52:27 | お出かけ

 

円山公園もまあなかなか
見所もあるようですが、
あちこち、お弁当を広げた
家族連れもありまして、
さすが日曜日であります。

 

 

公園のお店の屋根の上。 ↓

 


それにしても観光地のお店は高い。
路地へ入り込んで、面白そうな
お安いお店を探すのでありますが…。
路地へ入り込むと、
民家(お宿かな?)の軒先も見事です。

     

 

 

民家を少し改装してお店に
している所へ入ってみて、
お昼はスパゲッティでありました。 ↓


高台寺への登り。 ↓

 

 

 

 

 

さすが人気の紅葉名所。
行列であります。

庭はさすがに立派です。
何でも小堀遠州の作庭とか。
庭に瓦を並べた龍の像は
ちょっといただけないけどね。
(きっと後世の付け加えでしょうね。)

北政所の余生の場としては、
もっとひっそりとした
静かな佇まいが欲しいですな。

 

 

 

 

 


近くを歩く若い人は

「すごい、すごい!!なんで!?
どうして!?、こうなるの!?」

と、紅葉のグラデーションに
騒がしく感激しておりましたが、
そこは亜熱帯化する日本。
今後は季節が来れば、いつでも紅葉がある、
ということでは
なくなるのかもしれませんよ。

 

 

臥龍廊の階段ね。 ↓

 

 

 

さて、高台寺を出ると
二年坂、産寧坂の通りで
大変な観光客の混雑です。
珈琲店で一息ついて、
お店へ寄って、おたべを試食し、
せっかくですからお漬け物を
買い込んでの、
観光客の仲間入りでした。

二年坂の向こうに高台寺境内がこんもり。 ↓

 


ということで、
充分観光もさせて頂いて、
適度に疲れて、
産寧坂から五条へ下り
「さあ、後は、もう冬支度ですよ。」
と、けりがついた気持ちで
帰途につく次第でありました。


(とりあえず、デパ地下寄って
今晩の夕食調達でしたけど。)

 

 

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東山の紅葉・青蓮院から知恩院へ

2011-12-06 03:04:41 | お出かけ


前日の雨が上がっての日曜日、
混雑を覚悟での京都紅葉見学です。
何だか秋山を逃して以来
どうももやもやっとしているので、
けりを付けたい気持ちね。

 

昨年は南禅寺から銀閣寺へ
北に歩いたので、
今回は東山を
青蓮院、知恩院、高台寺へと
南に歩く事にしました。

 

やはり今年は天候不順で
紅葉の色はくすんで
今ひとつなんですが、
そこはそれ、やはり
見頃の京都ではあるわけです。
陽が照ると大きな大木に
それなりに色鮮やかに
見せてくれるのであります。

樹木が豪快です。 ↓

まずは青蓮院見学ね。
まだまだこの辺りは
混雑しておりません。                                             静かであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて知恩院の方へ向かいます。

知恩院は特に観光寺院では                                             ありませんので境内無料です。
法然さん生誕800年で、                                                  何だか人が多い感じ。
でも、信仰のお詣りみたいだから、
素朴で、雰囲気はよろしいですな。


(そう言えば、
なべさんの実家は浄土宗なのよ。)

 

門がでっかいですぞ!豪快。↓

 

 

 

 

本堂でご参拝ね。 ↓

 

 

なかなか見応えがありましたね。                                      観光地ずれしていないところが良いよね。                                こんな所もないとね。


でも円山公園、高台寺辺りへ近づくと
段々混雑して参ります。
さて、人を押し分けていくには
腹ごしらえが必要でしょう。
随分歩いた事だし。

 

というわけで、
お昼の場所を                                                       探すのでありましたが。

 

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弘川寺の紅葉

2011-12-02 02:50:15 | お出かけ


すごく冷えるという予報でしたので、
着ぶくれするほどの姿で
今日は出かけましたが、
意外とそれほどでもありませんでした。
寒いのは寒いですが。


それにしても気になるのは
紅葉の模様と、お天気のことでして、
お出かけのタイミングを
見計らっているのですが、
なかなか思うようにいきませんです。


とりあえず、先日は
近場のところで、
弘川寺の紅葉見学。
(日曜日、選挙の後ね。)
葛城山山懐のひっそりと
静かなところであります。

 

 

 

 

紅葉の影に本堂が見えます。 ↓

 

 

 

本堂の屋根にかかる紅葉の枝が                                     昨年はもっと鮮やかで                                              豪勢だったように思いますが。

 

こちらは庭園の方ね。 ↓

 

西行記念館の庭園の方へ入ります。 ↓

 

 

 

 

 

 


見頃をはずしているのか、
あるいは今年はこんなものなのか、
よくわからなくなってきましたが、
昨年の見事だったイメージが
抜け切れません。

それでも、弘川寺の
ひっそりとした静寂な
雰囲気は
「なかなか良いよね。」
と思うのでありますが。


(ちょっと耳の遠い受付の
おばあちゃんもいいのよ~。)

 

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