散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

目眩のする散歩・嵐山

2009-11-30 23:12:35 | 旅行

武田泰淳の晩年の小説に
「目眩のする散歩」
というのがあります。
好きな小説です。

術後療養時のなべさんの散歩は
これであります。
その後も時々、経験します。
まるで「目眩のする散歩だね。」
とつぶやくのであります。
立ちくらみのような感覚と少し違って、
「あれっ平衡感覚おかしいな!?どうしたんやろ?」
という感じですかな。
(小説の中身とは関係ないけど…。)

本日は、「目眩のする散歩」in嵐山でありました。
「紅葉に目眩する」のなら良いのですが、
今回は体調不良による目眩ね。

もう今季最後のチャンスかなと思い、
ベタな「嵐山」に出かけてみました。
(わりと今までタイミングはずしてるもので)

ちょっと疲れたので詳細は次回ね。
(何だ、予告編かいな。)

平地の山まで紅葉はおりてきているのですが。↓



嵐山・宝厳院の紅葉↓


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本日は、診察日でした

2009-11-27 23:02:39 | 療養記

術後、6ヶ月です。
本日は診察日でした。

お仕事休んで、病院行きね。


朝の、病院前の道。↓ 秋も終わりですかね。



病院玄関口ね。↓ まだ、朝は静かです。



と思ったら、救急車があわただしく入ってきて、
おばあちゃんを搬送していきました。↓





外科外来はいつも混雑しています。
随分待って、ようやく診察ですが、
そんなふうなので、
あまり時間がとれません。

只今、体重50キロ。
術前、「10キロはやせるよ。」
と、ドクターに言われておりましたが、
とうとう、その通りになりました。
ここらがほんとに
下げ止まりになると良いのですが。


右腕がしびれているのは、
多分手術とは関係ないだろうとのこと。
でも、なべさんは、何らかの栄養障害が
遠因になっているのではないかと
思ったりしているのであります。
(ただの、50肩でしょう?!)


術後6ヶ月になるので、CTの予約を取りました。
そのあと、また診察ということになりました。



ところで、ドクターはジャズピアニスト。
ライブの活動をやってらっしゃる。
「先生、ブログの更新、しといてくださいね。」
と催促しておきました。
ライブの予定がわからないのでね。
照れ笑いしておりましたが。
お忙しいのでしょう。


帰りに、病院の食堂で、
ためらいながらも、

「親子丼」

を食べてみようと思いました。

実は、術後2ヶ月で、ここの親子丼を食べて、
「お~完食や。」
と喜んでいたら、
その晩、
大吐きした経験があります。

今回の親子丼は、さて?↓




気のせいか、味が変わってるような。
卵のふわっとしたふくらみもありませんな。
(なべさんの味覚が変わってるのですよ。)

今回は半分以上残したのね。
前の大吐き印象、残っているんですかね。



ともあれ、
いろいろあるにしても、
6ヶ月というのは、
まずは一区切りでしょう。
ね。
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一応アップしてみましたけど…

2009-11-27 17:54:39 | 友人

ブログ開設、何とか2ヶ月続きましたね。
少し休憩も増えてきたようでありますが。
(ネタに苦しんでるのね?)


先日の、同窓会の写真が
送られて参りました。
幹事さんたちの手紙も添えられて。
ありがとうね。感謝であります。

なべさんとしては、あまり、
自分の写真は見たくないものですが、
なべ嫁さんには受けておりましたよ。
しばし、先日の会の楽しさを思い出して
余韻に浸ることが出来ましたね。


さてこの写真アップするべきやいなや。
なべさん悩むこと、1昼夜。
(そんなに悩んでないけどね。)

「まあ、顔が判別できなければいいんじゃないの。」

という結論でこんな風ね。↓

  


ぼかしたけど、雰囲気だけね。


(もっと大画面でアップしなさいという声が・・・!??)
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いろいろ不調品が多いです

2009-11-26 00:45:43 | 日記

いろいろ電化製品が一斉に
不調気味になっております。

液晶モニターは以前報告した通り、
相変わらずの激しい点滅ぶりです。
でもモニターの頭をこつんと
叩いたら治るのであります。
最近たたき方のコツを覚えましたので、
もう少し使えるかと思います。

テレビがおかしいです。
アナログ・ブラウン管のものですが、
スイッチを入れてもしばらく画面が出ません。
じっと辛抱していたらパッとつきます。
色もおかしいです。
寿命でしょうね。

ハードディスクのレコーダーが録画は出来るのですが、
ダビングがうまくいかなくなりました。
あれこれいじっている間に、
うっかりと溜め込んでいた録画を
全部消去してしまいました。

スイッチを押し間違ったときの
なべさんを想像して下さい。
ゆっくりと消去シグナルが出ているのですが、
止めようがなく、目の前で大事な録画が
すべて消えていくのでありました。
「あ~あ~…。」
と大きなため息のみでありました。

でもだましだましでも、
もう少し、
いとおしんで、
使ってみましょうね。



「なべさん」も、電化製品ではないですが、
がたがきてしまって、全く不調気味。
寿命がきておりますかね。
(頭をこつんとやったら、治るでしょうか。)

これもまた、
辛抱して、
いとおしんで、
使っていきましょうね。

コメント (2)
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温泉探訪・つぼ湯物語

2009-11-23 00:28:50 | 温泉
寒いですね~。家の外どころか、
お布団から出づらくなってしまいます。
温泉のぬくもりが恋しいですね。

というわけで、おなじみの温泉ネタ。


あの、温泉大好き友人と初めて
「湯の峰温泉」
に出かけたのは10数年前。
熊野古道が世界遺産となる以前でした。

「お~関西にもこんな鄙びた感じの温泉街があったのね。」

となべさんは感じ入ったのでありました。




川底の源泉から、湯の蒸気が上がり、
ここの名物の「つぼ湯」が
風情正しく、川底の方に
こぢんまりとした小屋姿を
見せておりました。

源泉に、温泉卵をつけております。↓



湯気の向こうの川底につぼ湯があります。↓



小栗判官が傷をいやした湯と言われています。↓




早速つぼ湯に入ろうとすると、
あまり人っけもなく、どうも料金は、
近くの店先のつるしてある籠の中に入れるみたいで、
たしか、100円でありました。
(お店にも人がいない。ちゃんとお金入れましたよ。)

つぼ湯の入り口ね。↓



つぼ湯は塀囲いがしてあるのですが、
天井から下がっている紐を引っ張ると、
滑車を伝って、塀が上がって、
半露天になるのでありました。
二人入ったら窮屈になる湯船の底から
源泉が湧いております。
「なかなかいいじゃないですか~」
と大変気に入ってしまいました。
のどかな、湯治場風の温泉雰囲気を
まだ充分残しておりました。



ある年のあるとき、なべ嫁さんが、
なぜか「湯治場」なるものに興味を示して、
「そんなん、関西にはないかね~」
と申すのであります。
なべさんは、「それなら、『湯の峰』じゃね。」
となべ嫁さんを連れて出かけたのが、
2度目でありました。

熊野古道ブームでありましたから、
少し様変わりしておりました。
つぼ湯は750円(!!)にも跳ね上がり、
しかも整理券発行の数時間待ちという有様でした。

「やれやれ」であります。

それでも、全体としての雰囲気はまだ保たれていて、
この地に珍しく雪まで降っている中を、
雰囲気のある共同湯の方へ入ったのであります。

共同湯。2種類の湯があって、値段が違う。↓





先に亡くなった友人と二人して
この湯の峰を訪れたのが3度目です。
昨年の7月でありました。

彼が、「湯の峰」に行ったことがないというので、
「最初で最後の二人旅になるかもしれないね。」
という思いで、出かけたのでありました。

丸山ワクチンを始め、
治療に手だてを尽くしていた彼です。
彼は、共同湯の薬湯を気に入って、
なべさんが先に上がっても、

「何か、治るような気がしてくるね」

と湯を実にいとおしむように
いつまでも、
長々と、
つかっていたのであります。



「湯の峰温泉」いいですよ~。




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「韃靼疾風録」を読みました

2009-11-21 00:50:20 | 

今日は職場の小宴会。
体調まだ良くないけど、
なべさんの快気祝いも
含んでることだし、出席ね。



ところで、買った本の話はするけど、
「読んだ本の話はどうなのさ。」
(という声は別に聞こえてこないけど、)

読んだ本の話。

司馬遼太郎の「韃靼疾風録」読了。

面白い本でありました。




司馬遼太郎は、歴史好きの人の例にもれず、
なべさんも、一頃読んでおりましたが、

しばらく遠ざかっておりました。

いつまでも、大河ドラマ風の俯瞰的な歴史小説も
「何だかなあ~」
とやや食傷気味になったところもあるでしょうか。

藤沢周平の味わいが絶対いいよね~
なあんて思ったりもしてね。


読み残したやつを久しぶりに
手に取ったのは、このたびの入院中。

「翔ぶがごとく」でありました。

西南戦争に至る西郷隆盛を描いておりますが、
さすがに、つかまえどころの難しい「西郷」を
ああでもない、こうでもないと
周りからかからめとるように描こうとしながら、
手こずっているような印象でありました。
その分だけ読みずらいのでありましたが、
かえってその手さばきに、あらためて、
感心もしたのであります。

そこで、感心した名残に
この「韃靼疾風録」を手にしたのでありますが、
またあらためて感心した次第であります。

満州から、モンゴル草原にかけての、
「風」と「空」と「土」をあたかも肌で
感じるかのように読むことが出来ます。
宮城谷の中国歴史小説も
気品があって好きですが、
この小説には司馬遼太郎が
この地の土を、手につかんで味わいつつ、
広がる砂塵の荒野を眺めているような
風情が浮かんできます。いかにも
この地に愛着を持っているのでしょう。
これが、司馬の最後の歴史小説だったことは
案外意義深いものかもしれませんな。

と思ったわけであります。


そこで、司馬遼太郎の良い作品。3点。
「韃靼疾風録」
「故郷忘じがたく候」
「空海の風景」

ね。


(全部は読んでないけど。)










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風邪を引いたら、ちゃんこですよ

2009-11-18 21:53:31 | 日記
前回、もう冬ですね、と書いたら、
ほんとに冬になってしまいました。
昨日のこと。

ほんで、大風邪を引いてしまいました。
鼻風邪です。熱はありません。
だからインフルエンザではないでしょう。

でも、お仕事中、くしゃみと鼻水が止まらず、
往生いたしました。
こんなの初めて、というぐらい。
まるで花粉症のひどいやつ。
免疫力なくなっているので、
多分症状がひどくなるのでしょうね。

マスクをすると
めがねが曇ってくるのね。
帰り道、曇っためがねに
夜の外灯がぼやけて、
霧の中を歩いているようでありました。

“哀愁の街に霧が降るのだ”は椎名誠。
彼の近作「新宿遊牧民」を買ってみました。
(あまり関係ないけど。)

というわけで、本日は寝込みに寝込んでお休み。



夕食は、食欲ないので、
“ちゃんこ鍋”でありましたよ。↓



おうどん入れますね。 ↓

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紅葉も散ったあとは、もう冬ですね

2009-11-17 01:19:02 | 温泉

お出掛けして、
絶景の紅葉を見るというのは、
自分の休暇と体調とお天気が
うまくかみ合わないと
なかなか難しいものです。

「もうちょっと遅いだろうな~。」

と思いつつ、お出掛けしたのは
高野・龍神スカイラインでした。


紅葉も勢いがあるときは
酔うようにほれぼれしてしまいますが、
さんざん散ってしまって、
落ち葉も枯れ草のように積もっていると
何やらうらがなしさを感じてしまいますね。

高野山では、金剛峰寺前の大銀杏が
すっかり葉を落としていましたが、
所々に散り際の紅葉を散見します。








スカイラインに入る前にせっかくですので、
高野山の精進料理を。

幕の内弁当ですが、中身はしっかり精進料理ね。↓




高度を上げた、護摩壇山周辺となると
すっかり冬枯れのような山姿で、
「もうそこまで冬が…。」
という雰囲気でしたな。

龍神まで足を伸ばせば、
まだ見頃な紅葉が…と思い…
期待しましたが、

まあまあそこそこ綺麗だったでしょうか。


龍神温泉の入り口です。↓



龍神のそばを流れている日高川。↓





旅館「上御殿」。古いままで残っています。↓



お店の看板。↓



龍神温泉元湯玄関。↓




ところで、なべさんお気に入りの
龍神温泉ですが、
何度も足を運んでおります。

この湯につかっていると、やっぱり本物の温泉
という感じがするのであります。

この龍神温泉も、
今は、新しいビルに建てかわっております。
昔の風情がどんどん消えていくのは
寂しいことですが、
すぐそばにもとの露天風呂跡が
雑草や蔓草に覆われて残っています。


元湯のビル。露天風呂が見えるでしょ。ここね。↓





10数年前の露天風呂跡入り口の部分。↓



草ぼうぼうの露天風呂跡。↓




残っている昔の露天風呂跡を見て、

「あ~これが昔入った龍神温泉元湯や~」

と懐かしむことが出来るだけでも
なべさんはありがたいと
思うのでありました。



今日は、お写真たくさんでしたね。
ホントは綺麗な紅葉写真で
飾りたかったところなんですが。

(なべさん、まだ京都があるよ~。)

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昨夜は、ほろっとしたなべさん

2009-11-15 10:42:45 | 友人

さて、昨日夜の報告であります。

もう、大昔の生徒たちの
同窓会でありました。
愉快な仲間たちであります。

長いこと、1年に一度会合するのが
よく続いていて、
毎年、担任だった
なべさんを呼んでくれます。




数年前に仲間のY君が
亡くなってしまったのを悼んで、
その命月に集まるようになって以来は、
この11月に集まるのが、恒例化しております。

集まって顔を合わせたとたんに
みんな昔の自分にもどり、
会合はいきなり、愉快なものとなり、
最初から最後まで
笑い声が絶えることはありません。




それでも、卒業以来、30年もたつと、
それぞれがふくらみを持った顔となり、
それぞれに人生をたたえているのであります。

離婚を経験しているもの、
病気をしているもの、
何やら内実苦しんでいるもの、
それぞれがいろんなものを抱えていますが、
こうして集まって、しっかりした
個性的な顔を見せてくれています。(感謝)


「この集まりは、バランスがいい。
やんちゃな子もいれば、賑やかしもいるし、
おとなしくてきまじめな子(私みたいな?)もいる。
いろんな子がこうして集まっている。
それがいいのね。」
仲間の一人がこう申しておりました。


さて、この仲間の諸君が、
うれしくもなべさんの「還暦」を
祝ってくれたのでありました。



定番の、ちゃんちゃんこまで着せられて、
(後日、写真が送られてくることでしょう。)
慣れないことに(誰でも慣れてないか?)
なべさんは大汗をかいてしまいました。

出席できなかったO君からは
遠く高松から携帯で
お祝いのことばをいただきました。
(テンション高かったよ。)(感謝)

センスの良い赤いチェストの
プレゼントまでいただきました。(感謝)

 これね。↓ (お正月に着ましょうネ。)






珊瑚会の皆様、昨夜はありがとうございました。

皆さん、いろんなことを乗り越えて、長生きしましょうネ。

コメント (13)
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ベランダの外は秋模様

2009-11-14 15:01:00 | 日記

木・金は、職場の行事で、
なかなかハードなお仕事でした。

同僚の皆さんも、さぞお疲れで、
ぐっすりお休みのことと思います。
なべさんも今や一人前の仕事は
出来なくなったとはいえ、
お疲れで、たった今まで
ぐっすりと寝込んでおりました。

それにしても、「体力なくなったな~」
とつくづく思うのでありますが、
以前より、10キロ近くも
痩せたとすれば、当然のことでありましょうか。
(お歳のせいですよ。)

ベランダに出てみると、




秋空が広がりつつあります。
近所にも秋模様がおりてきました。









何やら焦ってまいりますね。

紅葉の見頃がどんどん過ぎていきますが、
まだ二つ三つは紅葉を味わっておきたいところです。
お歳にあわせた、黄昏ムードがいいのですかね。


さて、これから、
お出掛けで、久しぶりの宴会です。
(お酒はまだ無理だけどね。)



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もう、亡くなった人ばかり

2009-11-12 01:34:59 | 日記

炊き込みご飯とししゃもを
再びのメニューで食べると、
(写真はないけど。)
しばらく貧血モード。

貧血モードの低テンションのまま、
森繁の追悼番組「おじいさんの台所」を
ぼんやりと見ておりました。

もう亡くなった人ばかり出てきて、
岸田今日子とか芦田伸介とか、…とか。
そんなに真剣にも見ていないのに
ふと、思わず、ほろっとしてしまう
のは、老化のますますの兆候ですか。

「これはいけん、いけん」(何弁ですか?)
と思うものの
貧血モードの時は、
何もする気がしないので、

「まあいいか」

と思うのであります。

最近は温泉記事ばかりが続いています。
しっかり登山した経歴もあるので
お山の紹介もしときたいな、
と、再起も祈念して、思うのですが。

2005年秋の甲斐駒 ↓



「すべての頂には憩いがある。」
というのは深田久弥の名文句ですね。↓



蓼科山から八が岳眺望(2006年) ↓




と、とりあえず写真をかかげつつ、
そのうち、書いてみようと思っています。

どうせ温泉も出てくるけどね。

コメント (4)
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ついふらふらっと、みそラーメン

2009-11-10 00:27:49 | 療養記

つい、ふらふらっとキッチンにあった

「サッポロ一番みそラーメン」

に手を出してしまいました。
もともと、インスタントラーメンは
あまり食べないのですが、
大昔の学生時代はよく食べていました。
あの濃い味を思い出して、
食べたくなったのでしょう。

最近、

「食べたくなった。」

というのは珍しいので
気持ちにまかせて、食べてみたのであります。
(3分の1ほど残しましたけどね。)

食べてみると、ずいぶんと味が薄くなって、
往年の味ではないような気がしました。

カレーライスを食べたい、
ラーメンを食べたい、
コーヒーを飲みたい、
という願望はもう果たしてしまいました。

すると、あれを食べたいとか
これを食べたいとかいう気持ちも
萎えてしまったのでしょうか。
全般に食欲がなくなってしまいました。
(なべさん、願望を果たすって、
寂しいことですよ。)


味覚のイメージと実際の味覚のギャップは
性懲りもなく、まだ続いています。
でも、段々ギャップに疲れてきて
食欲なくなってくるんでしょうかね。

食べたいと思って食べてみると、
急に食欲がなくなってしまう。(う~む。)

「とにかくよく噛んで、
時間をかけて食べなさい。」

としつこくいわれたものです。
(こわい看護師さん!?)
でも、時間をかけていると、
味覚のギャップが苦しくなって、
そのうち食欲なくなってしまうんですよね。

そんでもって、食欲あるうちに早く
かき込んでしまおうとするんですよ。きっと。



食べることも、やはり
「修行」なんでしょうか、禅師様。(合掌)


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今日は曽爾高原のすすきと温泉

2009-11-09 01:30:16 | 温泉

今日は、なかなか天気がよろしい。
明日はどうなるかわからないので、
混雑するだろうけど、
天気のよいうちに行っておこうと、

曽爾高原のすすきと日帰り温泉です。

先日、「鶴瓶の家族に乾杯」で曽爾村が舞台になり、
「白い鯛焼き」屋の店が登場していました。
車で走りながら、件の店はないものかと探していたら、
ちゃっかり

「『鶴瓶の家族に乾杯』に出演の店」

という看板が出ていましたな。
(商魂たくましいですな。まあ当然ですか。)


すすきも盛りを過ぎているから、
混雑もさほどでないかと思っていましたら、
いやいやどうしての人混みでありました。
天気がよいからでしょう。

カメラを提げた人が多かったのは、
絶好の撮影名所なのでしょうね。 

正面は倶留曽山 ↓



とりあえず、なべさんとなべ嫁さんは
高原の茶屋に入り、 ↓



本日の昼食でありました。 ↓



すすきは少し盛りを過ぎているのですが、
それでも、天気がよいと、なかなかの景色ですね。
カップルもファミリーも気持ちよさそうにしておりました。







紅葉は、この高原の倶留曽山が真っ盛りのようでした。

高原の付近もこんな風 ↓




すすきの高原から少し下ったところに
「おかめの湯」という日帰り温泉があります。 ↓



曽爾村の村おこしで、掘り出したものでしょう。
この湯が、結構いいのです。龍神の湯に泉質が似ていて、
少しぬるっとしていて、肌触りがつるつるする感じです。
お気に入りで、結構何度もおじゃましております。

たださすがに今日は人が多くて、
少々気ぜわしい感じになってしまいましたが。

温泉を出ると、もう夕暮れ時でありました。
曽爾村の里も風情があってなかなかよろしいのです。
畑のあちこちで、野焼きの煙が上がって、
静かな秋の山里の夕暮れでありました。 ↓







最後は、樫原のイオンの大きな
ショッピングセンターに寄って

今日の夕食の調達でありました。


(なべさんの体調も、まあまあでありましたよ。)


コメント (3)
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温泉大好き友人がいます

2009-11-08 01:36:26 | 温泉

温泉探訪・諏訪周辺の続きを
書こうと思います。

温泉大好き友人がいるのです。
もう10数年も前に、
彼と八が岳の周りをぐるっと回る形で
温泉巡りをしたことがあります。
このときはよく回りましたね~
というほどたくさんの湯巡りをしました。

松本から、上田へ抜ける途中の鹿教湯温泉・「文殊の湯」。
(素朴な湯治場風の風情を残していました。)
それから別所温泉の「大湯」。
(「大師の湯」だったかもしれませんね。)
南へ下って、八が岳の東側から懐深く入り込んだところの「稲子湯」。

そして八が岳を南から回り込んで、
諏訪周辺の奥蓼科へと入り込みました。

彼と旅行するときの宿はいつも出たとこ勝負。
このときは、奥蓼科の「明治温泉」に泊まろうと思ったのですが、
果たせず、少し上流の「保科館」になりました。
「渋御殿湯」が近くにあるので、立ち寄り湯もしました。
保科館の露天湯も悪くはないのです。

翌日の早い朝方、寝ている彼を残して、
宿から渓流沿いに山道を散歩すると、
泊まれなかった「明治温泉」の裏手に出て、
高いところからこの1軒宿の姿を望むことができました。
これがなかなか風情があるのであります。

なべさんは、登山帰りに一度泊まったことがあるのですが、
友人にこの宿を紹介できなかったのは残念ですね。
(ちょっと少しだけ高いけどね。)

「明治温泉」パンフレットから↓ 上方に見えるのが保科館




蓼科から街へおりると、茅野・尖石遺跡の近くに
日帰り温泉「縄文の湯」があります。
人気があるようで、車が駐車場いっぱいに止まっていましたね。

「縄文の湯」パンフレットから↓




さらに、上諏訪駅の方に行くと、
この駅構内にはなんと温泉があるのであります。
入場券で入れば、湯に入ることが出来るのでした。
湯に入って、少し背伸びをすれば、
塀越しにホームの乗降客の姿が眺められて、
何ともその場違いの雰囲気が
ユーモラスで、愉快なのであります。

それから、さらに下諏訪の街筋へ入り込んで、
1軒の銭湯へ入り込んで、
その折の湯巡りの終点としたのでありました。

諏訪湖の夕日↓



え~と…これでいくつになりましたっけ。
八つですかね。


急ぎ足ではありましたが、楽しい旅でありました。
昨夏、鹿教湯温泉へ行ってみると、「文殊の湯」はとっくの昔に、
近代的な建物に変わっており、
昔の素朴な共同湯の姿はなくなっておりました。

「文殊の湯」入り口付近は昔のままでありましたが↓


現在の「文殊の湯」の外観↓



上諏訪駅構内の温泉も今はなくなって、
どうやら足湯に改装されてしまっているようです。

行けるときに行っておかないとあかんなあ、
ということでしょうか。


彼とは、秋田、山形、上州など
方々へよく出かけたものです。
(いつかまた書きますね。)
年下ながら、なべさんにとって
「遊びの師匠」のようなものですかね。
職場が離れて、しばらく彼との旅はご無沙汰しています。


近頃、その彼が

「山陰の温泉はいいよ~。」

と誘惑してくるのであります。

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日がな一日、寝ています

2009-11-08 00:28:29 | 療養記

体調不良の日が続いています。
今日も1日寝込んでしまいました。
いつまでも寝ることが出来る感じです。

風邪気味もあるでしょうが、
職場で流行っている
インフルエンザではありませんよ。
(こう、体調が悪いと、インフルもこわいですけどね。)

最近、食事をした後、
不調になる頻度が高いですね。
術後5ヶ月を過ぎていますが、
どうもコンスタントな回復ペースを
作っていくのは難儀なようで、
どうしてもジグザグコースになるようです。

起きあがって、新聞を見ると、
さすがにレヴィ・ストロースを回顧する、
識者の記事が目立って、一通り目を通します。

なべさんも、ビスケットをかじりながら、
最近買った「パロール・ドネ」を手にとって、
読んでみようとするのですが、
なかなか気力が続きません。

こんな風ね。↓




外は天気が良さそうですが、
1日家の中にいると、よくわかりませんね。
(でも、調子が戻ればどこかへ出かけましょう。)
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