散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

ウクライナの友人から素敵なプレゼント

2024-03-16 02:01:25 | 友人


ウクライナのネット友人Vitaliy君が素敵な絵本を贈ってくれました。

彼の友人Juliaさんの絵本です。ウクライナを故郷としながら
上海で活動している模様です。遠い母国の惨状を故郷の友人とのやり取りで逐一
聞き取りながらその悲惨で残酷な有様を日記のように絵にしていったものです。





ネットに挙げられたそれらの時々刻々の絵をVitaliy君のFBで知ったのですが
それが一冊の絵本になったようです。










悲惨で残酷な状景でありながら、
どこかぬくもりとふくよかさのある表情や絵柄が気に入っています。
わたしの貴重な宝物になりそうです。

苦しく困難な闘いを耐え抜いてやがて夜明けの春の光がやって来ることを
切に祈りたいものです。

artistのJuliaさん、友人Vitaliy君、そしてこの絵本を仲立ちして送ってくれた
元同僚の友人Mさんに感謝とともに、幸多かれと願うばかりですよ。

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旧友の訃報に接して、哀悼です

2023-06-29 17:36:09 | 友人
( ↑ 2004年夏、尾瀬)


大阪での旧友T君、少し前に訃報の知らせがあってびっくり。

元職場の同僚で山登りを共に多くした山仲間でもありました。
たぶん私より2,3の年下。
ひょうひょうと先を登り、また身軽に下りもする身の軽さがありました。

最初の頃の山行が同じスタートだったでしょうか。
先輩の手ほどきを受けながらの北アルプス登山。

1982年、北アルプスへの予備登山で唐松岳へ。




そして、北アルプス入り口の鏡平。


                 

(この時、急病者が出て無念の撤退。翌年リベンジでした。
こんなこともあるよ、とお勉強でしたね。)

以来、数多くの山行を共にしました。

1986年。若手だけでの八甲田、秋田駒へ。




八甲田はお天気悪し。下山でちょっと道を間違え、沢をそのまま下る。
思わずたどり着いたところが谷地温泉。鄙びた温泉へ入りひと心地でした。




秋田駒から乳頭山へ縦走。下山するとそこは乳頭温泉。
まだ観光化する以前で、黒湯はこれまた鄙びた良い所でした。今は昔。




1992年。山形、朝日連峰縦走。右端T君。↓






2004年。至仏山から尾瀬へ下る。左側T君。



2006年。会津駒ケ岳。前方T君。





数えきれないほどの山行がありましたが以下省略。
あちらは独身貴族。さすがに北海道や南の屋久島はこちらの予算が持たず断念。
それでも北海道の利尻には同行できなかったのが心残りで残念でしたが。
そののちこちらの退職記念に利尻を眺めることは出来ました。
でもそれは観光でして、登ってみる体力はもう残っていなかったですけどね。





小柄でありながら、俊敏で軽やかで一番丈夫な感じでありましたよ。

胃がんで、肝臓にも転移し、手術は不可であったようです。
それでもこの4月までは月1のハイキングにも参加していたとか。
病状の急変であったようです。周りの友人らもショックのようでした。

まだ若々しかったはずなのに、何とも残念至極。
謹んでご冥福をお祈りいたします。(合掌)


気持ちがざわついてるときに、身近では友人ハタさんが脳梗塞で入院。
心臓やら甲状腺がんなどいろいろ病気持ちのハタさん、心配なことですが、
どうやら後遺症の気遣いもなさそう。ゆっくり養生して、
早く元気になって欲しい所でありますよ。




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エゾビタキ、コサメビタキなど、植物公園続き

2020-09-22 16:25:44 | 友人

 

 

ハタさんのブログは毎日拝見しております。

とくに鮎釣りにご執心。鳥撮り、花・蝶や星空にも挑戦し、
とにかくやってみる気、旺盛な方であります。
先月は大雨来襲の折、東北鮎釣り遠征でありました。
フットワーク軽く、一時も家に腰の温まる時がないようであります。

こちらはこの夏引きこもりが多いことでしたから
こうしてのご対面が数か月ぶりだったでしょうか。


ベンチに腰掛けてしばしあれやこれやの座談でありました。

「昨日の吉和での星空撮影、気温11度、寒いのなんの、なべさんどう思う?」

と話し始めたその時のハタさんの大失敗の顛末。
いやはや大笑いのことでありますが、さすがにここにその内容を記するのは
はばかれますからちょっとご容赦ですね。


目の前のイチョウの木に葉はまだ緑ですが、銀杏の実です。↓

 

 

 

 

腰を上げて、一緒に園内周遊。

遊歩道から見下ろした斜面の植え込みにシジュウカラ。↓

 

 

そして、「あ、ハタさん、コサメビタキ!」と声掛けしたのですが、 ↓

 

 

お腹が見えませんけれど、これはエゾビタキかもしれません。

 

 


そして、回り込んで下のほうから斜面の植え込みを見上げますと


こちらはコサメビタキね。↓

 

 

さっと飛びあがって小枝に止まったこちらは、お、エゾビタキです! ↓

 

 


木の実を咥えています。
もうそろそろやってきても良いころと思っていたエゾビタキ。
いつもなら広場の横のクマノミズキに寄り付いているのですが、
この日は気配がなく諦めていたところです。


エゾビタキは日本では繁殖せず、春秋の渡りで日本を通過する旅鳥。
見られるのはわりと短い期間ですよ。


エナガ、メジロの混群がにぎやかに植え込みから植え込みへ飛び始めました。
さすがに夕方になるとちょっと鳥さんもにぎやかになってくるようです。

 

 

 

というところで退散なのでありましたが、
きれいな花と蝶、ハタさんが撮れ撮れ、とおっしゃるのでパシャリ。

 

 

 

 

来がけはバス。帰りはハタさんの車です。車の中で

「あの大失敗の話、まさかブログにUPしないでしょうね。」と聞きますと、

「いやもう今朝、UPしとるよ~。」

ということでありました。あれま!?

ぶっちゃけ、あけっぴろげのハタさんでありますよ。

 

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ハタさんのお誘いで吉和ドライブ、涼しいです

2019-08-26 23:52:31 | 友人

25日、友人ハタさんのお誘いを受けて、廿日市北部の吉和までお出かけ。

「その前に、ちょっと野鳥の写真展、見に行きましょ。」
と、やってきたのが「頼山陽史跡資料館」!?  ↓

 

 


吉和とは正反対の広島市中心部にあります。
どうやらこの資料館のロビーで写真展をやっているらしいのであります。
それはともあれ、相変わらずハタさんの軽快な運転振りに感心いたしまする。
もう車はご自分の足の一部のごとくであります。まったく苦にならない様子。


展示の写真はいずれも見事なものでした。こだわりの写真ばかり。
資料館の職員さん(館長かも)のご趣味で
仲間とご一緒にロビーを借りて展示されているようです。

「どうしてこんな色が出せるの?、どうしてこんなにピントぴったり?
私らの写真は結局スナップということじゃね。」

と、少々ため息でありましたな。

でもって、とって返して吉和のほうへ。
奥へ奥へと行くにしたがいずいぶんと涼しくなってきます。

鮎師のハタさん、暇さえあれば吉和川での鮎釣りにいそしんでおります。
その吉和川を覗いてみれば、
いつもは数名の鮎師達で賑わっている渓流が何と静かであります。
前日が「網入れ」だったということですが、さて「網入れ」がどういうことか、
鮎釣りに疎い私にはよくわからないのですが、 釣り状況が変わってしまうのでありましょう。

 

こちらは先達て一人やってきたときに覗いてみた吉和川。↓

 

 

そしてこのときは鮎釣りに夢中な山猫マスターの姿も見られました。↓

 


 

山猫マスターは行きつけの喫茶店のマスター。絵描きさんでもあります。
今季初めて鮎釣りに挑戦してすっかりはまった様子。
悪戦苦闘しながら段々と自信も深めているようでありますな。
(鮎師匠のハタさんにもライバル心がありそうですよ。)

 

さて、静かな吉和川を覗いた後は近くの森の中の山小屋喫茶店へ。↓

 


 

先月、ハタさんはここでアカショウビンの鳴き声を聞いたとか。
そしてさほど鳥に詳しくないお店のマスターは毎朝聞く鳴き声だとか。

今は何の鳴き声も聞こえません。緑は綺麗で涼しい森の中なのですが。

 

珈琲をいただいた後、周辺を車で廻ってみますが、
見かけたのはヤマガラさんとモズさんのみでした。残念であります。

しょうがないので、見かけたヤギさんと、  ↓

                                      

 

路傍の畑のひまわりをパチリであります。↓

 

 

 

 

ということで、あまりシャッターを押す機会がありませんでしたね。

 

ともあれ田んぼの稲ももうすぐ黄金色になりそうなところ。
そして稲穂をわたる涼しい風はちょっと秋の気配でありましたよ。

 

 

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極楽寺山でカケスさんですけど、その他色々

2018-06-16 15:31:51 | 友人

 

 

15日は極楽寺山です。

ホトトギスやカッコウが遠くで鳴いています。近くの繁みの奥ではキビタキくんも
鳴いておりますが、なかなか姿を見られません。


平日ですけど、お池の周りには早くからカメラの人たちで賑わっておりました。
睡蓮の花が満開で撮影にいそしんでおります。

 

 

 

そのお池の周りをうろうろしておりますと、
植物公園でおなじみの鳥見のおばちゃんにばったりでありました。

「クロツグミは最近見ちゃったかね。」
「いやぁ、このところ見ないんですよね。」

などと話していると、脇の森の繁みから声量ある高い鳴き声。
キビタキではなさそうで、もしかするとクロツグミ?!

おばちゃんと別れて、この森の周りをぐるぐる回ってみましたが
姿を確認できずじまいでありました。(さかんにさえずっていたのですが。)

                                                                          どうやらこの日は、カケスさんの一枚きりのようでしたね。

おばちゃんは「今日のブログをまた楽しみにしてますよ。」
と声をかけてくれたのですが、残念ですけど、期待にそえられませんでした。


何だか申し訳ないので、ヤマガラさんぐらいの写真を追加。↓

 

 

 

早々に極楽寺山退散でありましたが、実のところ、
この日はちょっとした車のトラブルを抱えておりまして、
鳥見の散策も何だか落ち着かない気分であったわけであります。

 

ところで、この車のトラブルの件、(内容は省略いたしますが、)
珈琲店仲間のハタさんに電話で軽く相談しかけて見ますと、
なんと迅速対応、急スピードで駆けつけてくれたりしまして、
大助かりでありました。

                                                                             広島へ越して、2年近く、新しい地元の友人ができていることに感謝であります。

「つりざんマン」さんことハタさん、6月1日の鮎解禁以来、
渓流の鮎釣りにわくわくといそしんでいるのですが、
この日、駆けつけてくださった折りに釣果のおすそ分けで2尾をいただきました。
ありがたいことであります。これも感謝でありますよ。


さて、魚焼き器で何とか焼き上げて食したところ、さすが天然鮎の直送便。
美味でありました。

せっかくの天然塩焼き、写真を撮り忘れたことに気付いたのは食したあと。
なんとも残念でありますので、ハタさんのブログから写真を拝借であります。↓

 

 

 

ハタさん、お世話になりました。今後ともよろしくです。

 

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植物公園の梅、そしてTさんのこと

2018-02-27 21:24:04 | 友人

 


26日は春めいたお天気のなか、植物公園の気持ちのよい散策でありました。

鳥さんの気配はあるものの出会いはさっぱりでありましたが、
梅のほうは三分咲きというところでしょうか。ようやく開き始めております。

 

 

 

ベンチで一休みしておりますと、携帯への電話。
遠く大阪からのもので、友人訃報の悲しいお知らせでした。


友人Tさんはかつての先輩同僚。母も既に亡くし、奥様にも難病で先立たれ、
独居の暮らしでありました。
ご自身も肝臓やら肺やらを悪くされて何かと案じられる状態であったのですが。


Tさんはモノをよく知り、よく見る力がありました。若い時分、地学の専門でありつつ、
古墳や遺跡の調査見学、民俗学古老の方の訪問、伝統団扇の復元など
様ざま引き回してくださり、ご一緒させていただいたのはありがたいことでありました。

「モノと言ってもやはり人が関わったものでないと興味が持てないな。」

と、つぶやいてくれたこともありました。

お酒が好きでありました。モノを見ることには花鳥風月も含まれることでありまして、
これもまたあちこち引き回されることがありまして、そのあとの楽しいお酒でありましたね。


なかなかの人物でありました。たくさんのエピソードと思い出がありますが、
追々それらを思い起こしながら、かみしめてみたいと思っています。

 

 

 


ですので、悲報を受けたこの日の梅は、
「Tさんの梅」だと思っておく事に致しましょう。

切ないことですけど、ご冥福をお祈りします。(合掌)

 


「陽は温暖に降りそそぎ、風は花々揺っていた」というようなこの日のお天気でした。
そういえば、中原中也の詩句をそらんじることもできたTさんでありましたよ。

 


 

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長崎はずっと雨でしたね

2014-08-17 23:46:49 | 友人


お盆のお里帰りは長崎でありますが、
最初から最後まで降ったりやんだりの雨でありました。


15日はお盆の送り火と精霊流しの日であります。
路面電車に乗って、諏訪神社前でおり、
中島川に沿って浜の町まで歩いてみました。
以前の帰省の折、この川筋でカワセミを見かけましたので
もしかするとと思ったのですが、この雨ではちょっと無理でしたね。

路面電車の外は雨です。↓

中島川にかかる石橋。やっぱり雨です。↓


それでも、ハクセキレイが飛び跳ねていたり、
このアオサギが雨に濡れながら餌を狙ったりしておりました。↓

 


この夜の精霊流しのための
精霊船の準備も雨に濡れながら大変です。 ↓


アーケードの中でも精霊船の準備が大詰めのようでした。 ↓

 

 

中学時代の友人との久々の会合でもありました。                                                 夏だけどなぜかすき焼きなべなのね。↓

 

 

印刷会社を退職して、趣味をあれこれ優雅に広げているO君。
新聞社を退職して、煙草とお酒につぶれそうなM君。
リフォーム会社を必死に切り盛りしてなお現役のY君。
かつて漫画の創作にいそしんだグループでありました。
中学時代からその後紆余曲折の人生、色々話はつきません。

かつてこのグループにあとから入ってきたのが、かの蛭子能収氏。
その一番の親友Y君がつい最近蛭子氏の番組に友人として
テレビに登場したというのが、この日のトピックスでありましたね。

(蛭子氏のタレント性はその変人ぶりがウケてまだ続きそうです。)

 

16日は、母の入所している施設を訪問。
「今日、五島に帰ると~。」といきなりつぶやきます。

「五島に何があると?」
「いや、な~んもなかと。」
「五島に誰がおるとかね?」
「いや、誰もおらんと~。」


最近頭の中は生まれ育った五島のことばかりのようです。
居眠りからはっと目を開いたとき
「今日は凪じゃろう!?」と言います。
五島の海のそばに居るような気がしたのでしょう。


妹が訪問するたびに「五島へ帰る」と言い出して、
おとなしくなだめられる時もあれば、そうでない時もあり、
妹もなかなか困っております。


「今はちょっと無理やね。またいつか行けるときがあるよ。」
と言うと、
「今日は五島に帰るとやったけど・・・」
と、しようがないねという顔つきで
この日は、何だかおとなしくなだめることができたようです。

 

そうして「また来るから。」
と言って、小雨の中、ザックをかつぎ
施設をあとにして、帰阪の途についたのであります。

 

 

 

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冬鳥の立ち去りかねて

2014-03-25 11:36:08 | 友人


冬鳥も 立ち去りかねて 春うらら

というような陽気にようやくなってきたようであります。

 

冬鳥のはずのジョウビタキはまだ森に居すわっております。

 

 

 

シロハラも冬鳥ですが、繁みの中で見え隠れしております。

 

ウグイスは高い梢で囀りだして春を告げるのでありますが、
声はすれどもといった風で
鳴いている姿をとらえるのがなかなか難しいです。

 

エナガは留鳥で、いつでもいすわっているのですが、
葦原の明るい陽射しの中でさわさわっと飛び交っていると
これもまたうららかな春を告げているようであります。 

 

 

さて、この日は古い友人らの退職やら
還暦やらの祝いにかこつけた集いがありまして
梅田の高いビルのうえに上がってまいりました。

 

8月には晴れて爺様になるという御仁も
広島から遠路のかけつけで、久しぶりの顔合わせ、
アラ還世代の楽しい酒宴でありましたな。

 

 

 

なべさんなんぞは鳥を追っかけながら、
人生の仕舞い方をあれこれ考えておる日々でありますが、
折り返し点に立った友人方、思いはそれぞれでありましょう。
なおなお元気な様子で何よりであります。

 

 


 

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イブの日は中華でしたけど

2013-12-25 21:15:06 | 友人


クリスマスのお祝いだとか、
誕生日お祝いだとか、いうものには
ほとんど無縁に育って参りました。

戦後の貧しい家庭にそんな習慣は
全くなかったといっていいでしょう。
だから少し若い世代が、
ハッピ・バースデイとかメリークリスマスとか
何の屈託もなく、当然のごとくお祝いするのに
はなはだ戸惑ったものであります。


そんなわけで、自分の子どもに
そんな雰囲気も与えないまま育ててしまって
時には、申し訳なかったか、とも思うのでありますが。

(まぁ、そこはなべ嫁さんがカバーしていたでしょうけど。)


とにかく、誕生日祝いとかいうものもなく
お祝い事といえば、唯一、お正月のお年玉が
元旦、目覚めた枕元に置いてあったこと位でしょうか。
それでも、親元を離れてからは、いくつになっても、
母から誕生日に電話がかかってくるということが
あるようになりましたね。
以前でも母の気持ちの中ではそのつど、誕生日祝いを
していたつもりであったのでしょうか。


そんなわけで、古いアラカン世代のお仲間が
イブの日に集まったのは全くたまたまのことでありまして、
こんな日に、店ががら空きなのは中華に違いないと、
中華料理店での飲み会でありました。

京阪天満橋。夜景がきれいです。 ↓


「お祝いする資格があるのは私だけ?」
と、無神論者のクリスチャンがお一人いましたけど、
例によって、お病気の話とか、日本をやめたくなる
昨今の政治状況のお話とかでありました。

(ずいぶん、お上品になりましたね。みなさま。)

 

アラカン世代のお仲間。もうすぐにも後期高齢者かしら。 ↓

 

 

楽しいひと時を過ごして帰ってみると
元職場の同僚の逝去の知らせが入っておりました。                                                 (合掌)

 

「そろそろ順番が回ってくるのかね。」
と、こんなとき、
少し寂しく思ってしまうのでありますが。

 

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なべさん、旧友に再会する

2012-11-27 00:06:32 | 友人

 

長崎実家付近、公園のナンキンハゼの紅葉。 ↓

 

 

長崎の同窓会では奇遇なことが
ひとつありました。
隣に同席した級友Yo君が、
現役のころはそれほど話もしなかったのですが、
話し込んでいると、中学時代の友人が
共通の友人であることがわかりました。
佐賀から駆けつけているYo君はしかも翌日
その友人Yu君と会うことになっていると言います。


Yu君というのは、
なべさんが気がかりになったまま
44年も会わずじまいの友人でありましたから
まったくびっくりでありました。


中学時代に
漫画の同好会がありまして、Yu君は
いっしょにやっていた大事な仲間であります。
中学を卒業すると、
彼は看板屋で働きながら、夜間高校に通い、
卒業すると、
「映画をやりたい」と言って、
東京へ出ました。
以来、その動向のうわさを時折は耳にしていたのですが、
少し気がかりなこともあったわけであります。
(まあ、お互い、人生、色々ありますから。)


ちなみに彼が東京へ出たとき、
看板屋に一人残されるのがいやで、
後から東京へおん出て行った彼の同僚が、
かの「蛭子能収」なのでありますが。
彼もまたわが漫画同好会のお仲間であったのですよ。


そのうちYu君は長崎に戻っている
という話も耳にしたりしていたのですが、
なかなか連絡も取れず、会わずじまいだったのであります。


という次第でありまして、
だからこそ、級友Yo君の話に
大変びっくりしたわけですが、

翌日、もちろんその級友Yo君に
お供させてもらって、めでたく、Yu君との
44年ぶりの再会を果たしたのであります。

平和公園で待ち合わせです。 ↓

時間まで公園内をYo君としばし散策。 ↓

爆心地の原爆の塔。 ↓

                           

 

 


こちらが気がかりだったとしたら、
相手のほうも気がかりだったという
同じ思いで、ありがたい再会でありましたね。


今はリフォームの工務店を
息子さんと一緒にやっていて
経営は、しかしかつかつであるとか。
生真面目、一本気な彼のことですから、
実直、丁寧な仕事をしているに違いありません。

 


ということで、何だか、濃い、
今回の長崎帰省であったのであります。

 

(実家立ち寄りは、この後ね。)

 

 

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結婚式参列でした

2012-02-27 00:58:29 | 友人


土曜日は、若い元同僚の
結婚式への参列でした。

 

 

 

幸多かれ、ですね。 ↓

 

何だか、懐かしいメンバーとの
同窓会のようでもあったのですが。

 

若い人の旅立ちは
何とも華やいで良いものです。
同席したテーブルの両脇の
友人が共に涙していたのは
思い入れがあったのでしょうか。

「間にすわったなべさんが
クールにしてるのが
何ともおかしいね。」

と、これまた別の友人が
おっしゃっておりました。

 

ところで、
披露宴散会のあとですが、
会場のホテルの隣の隣は
「堂島ロール」のお店でしたね。

                      これは、会場のホテルね。 ↓

                      

ほど良い機嫌のおっちゃんらは
列に並んで、買い求めることに
致したのであります。
(これっていつかあった光景ですが。)

 

ともあれ、寒い折、

「春よ来い!!」

ですかな。

 

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楽しい同窓会でありました

2011-05-06 17:28:13 | 友人

 


淡々とした日々と申し上げましたが、
さすがに連休中は行事も多く、
ちょっとお疲れモードであります。
(お年ですから、無理はいけませんね。)


1日は、13年前の卒業生の
同窓会がありまして、お出かけ。
昨年12月に、
久しぶりに再会したメンバーが
もっとメンバー集めようと
企画したものでありました。
(ご苦労様でした。)

皆さんお兄様?お姉様?に変貌していて、
それでも、口元、目元に覚えがあって、

「あれ、誰だったかな?!」

ととまどうのですが、
30分もすると、
まざまざと13年前の
彼氏、彼女に戻ってしまいますので
不思議なものであります。

子育てにはまっているとか、
今度結婚するのよとか、
事務所を開いていますとか、
課長補佐になりましたよとか、
実に様々でありますが、
年金相談は私の方へという子もいると

「ぜひ、お願い!」

と、言ってしまうなべさんでした。

何はともあれ、皆さん、
それぞれ頑張っているようで
うれしいかぎりです。
今回会えなかったメンバーには
次回を期待して、散会でありました。

 

さて、この日、
帰宅したなべさんは、
軽く仮眠して、
深夜3時出発,再度の
お出かけでありました。

 

お出かけはこちらね。↓


 

ん!? どこ…?

 

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友人Oさんのこと

2011-04-14 00:05:09 | 友人


古い友人から、唐突に、                                             電話がかかってきました。
(このOさんはいつも唐突なのですが。)

「お寺を親類に譲って、引っ越しをする。
本をあげるから取りに来い。」

と、言います。

(お寺のご住職さんです。
話の内容も唐突なのです。)

なべさんのうちも物が
ゴミのように広がっています。
本の処置に困っていますので、
要らないのですが、
数年お会いしていないので、
とりあえずお会いしに行きました。
商店街の筋を入り込んだところの
懐かしいお寺です。

Oさんは、なべさんがそもそも
大阪に移ってきたときの最初の友人。
なべ嫁さん共々お世話になりました。
なべさんが亡くなれば、Oさんに
お経の一つでもあげてもらえればいいな
と思っておったのですが、
Oさんもちょっと大病をして、
へたっております。
母上様の介護も抱えて大変な様子です。

甥御さんにお寺をまかせて、
引退する由だとか。
何やら寂しげ。
30年来の友人ですので、
お互い歳をとるわけであります。

なべさんが若い頃小川国夫の本を
良く読んでいたことを覚えていて、
その本を揃えていてくれました。
全部は要りませんので
その一部を頂いて帰りました。  ↓

 

 


ちなみに、なべさんちで結婚以来
いまだに使っているナイフとフォークは
Oさんから頂いたものであります。

 

引っ越し先のマンションを
たまには尋ねてみよう
と、思っております。

 

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かりんと騒ぎです

2010-06-12 16:54:42 | 友人

友人Y氏のブログで
何やら、昔懐かしい
「かりんとう」なるものが、
話題になって盛り上がっているので、

「カリントウ?!何?知らないよ。」
(なべ嫁さんね。)

と言うと、Y氏が

「それはけしからん。送る!」

と言ってきました。


ほんでもって、

ほんとに送ってきました。


これね。↓




Y氏はよっぽど暇人かというと
そうではありません。
(彼の名誉の為に)

びっくりするほどの
超忙し屋さんですが、
この辺のこまめさと律儀さが
面目躍如といったところ。

とは言え、
ほんとに送ってくるとはね。

郵送料の方がたぶん
高かったのではないでしょうか。

お~忘れておりました。
肝心のお礼と感想であります。

「見た目よりは意外とおいしいわね。」
「キャラメルコーンの味に似ている。」
(なべ嫁さんね。)

ということであります。
特にお返しのお礼を
差し上げるわけではありませんが、
なべさんも、懐かしの味にふれて、
時々ご愛用のビスケットから
乗り換えようかと思っている
次第であります。

感謝です。


ちなみに、ネットで
「かりんとう」
を検索すると、ずらずらっと出てきて、
何やら、好きな人は大好きみたいで、
局地的に大好き人間がいるようであります。
恐れ入りました。
というところでしょうか。


ちなみに友人Y氏のブログね。↓ 
アカデミックブログよ。

http://blog.goo.ne.jp/yaasanarchaeologue
コメント (2)
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今日は雨だけど、散歩

2010-04-16 19:24:13 | 友人

4月も半ばだというのに、
すごい寒さですね。
もうダウンは奥深く
しまってしまいましたよ。

雨にもめげず、
散歩に出ました。


本屋に立ち寄ると、
本日発売の、

村上春樹「1Q84 Book3」

がありました。

これね。↓




驚きですね。
こんな場末の本屋さんにさえ
その日に、
すぐさま積まれているとは。
(1冊だけだけど。)

商業主義と重なったブームが
もう前面に出てしまって、
何だかいやだけど、

…買ってしまいましたね。


村上春樹といえば、
昨年亡くなった
なべさんの友人O氏を
想わざるえません。

随分入れ込んでおりました。
亡くなる直前に読んでいたのが
「Book1,2」でありました。

最後の病室で、
(最後の病室になるとは思わなかったけど)
読後の感想を求められたなべさんは、

「ちょっと、話、作りすぎの感じがするけど…。」

とかんばしくない感想を述べると、
やや、同調する印象でありました。

でも、彼としては、褒めて欲しかったんだ
と思っているんですけど。きっと。

なべさんは、
昨日のこと、明日のこと、
お仕事のことを思い、
日常に紛れつつ、
まだ生きておりますが、
(定年も過ぎてしまった…。)

O氏のことを思いつつ、
買った本を読んでみましょう。



スーパーへお立ち寄り。
なべ嫁さん、風邪なので、
お総菜を、買って帰りました。


ユニクロが出店。開店間近です。↓




なべ嫁さんもどうやら
楽しみにしているようです。

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