Kengoの将棋 実戦・研究ノート

私、Kengoが普段指している将棋や研究したことなどを書いていきます。

はたまた△4五角戦法の新手(不発でしたが)

2016-05-04 22:01:21 | 日記
先日の大村蓮斗君との練習将棋から。

予想通り横歩取りから蓮斗君の△4五角戦法。
今日は何が飛び出すのかと楽しみにしていたらやはり...

このタイミングでのこの飛車打ちは初見。
定跡の▲3六香と打たずに▲8六飛とか▲8八飛とかした時にはよく見るのだが...
以下 ▲2七歩△同角成▲同銀△同飛成▲3九金までは必然でそこで蓮斗君△2五竜と
自重したため▲3六角でこちらが優勢になったが、感想戦では重く△2八銀と打つのは
どうかということに。

蓮斗君はこの銀を打って負けたことがあるので自重したそうだが、パッと見の進行は
以下 ▲4九金△2九銀不成▲2一馬△3八銀成▲5八金△2九竜▲6八玉△8九竜で
これは後手が指せる。

これはおかしいなと思っていろいろやってたら最善の順を発見。
△2八銀の局面で▲4五角と打ち
以下 △2五竜▲6三角成△5二銀▲2六歩△同竜▲2七歩△6三銀に▲2八金と銀を取るのが好手。

これで後手の攻めが竜と持ち角だけとなり速い攻めがない。
先手からは▲2一馬〜▲1一飛などわかりやすい攻めがある。
蓮斗君いわく定跡本には△8九竜まで進むものがありそれなら自信があると思って指していたそうだが、
この順を見つけられたらどうもアウトのようです。
それにしても本当に△4五角戦法は掘り下げるといい手が転がっていますね。
勝負将棋においては怖いですが、将棋を楽しむにはちょうといい刺激になります。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

トン死?ではなく鮮やかな詰み

2016-04-20 17:17:03 | 日記
今回は先々週のNHK杯から。
大石六段と石井四段の対戦は居飛車穴熊vsノーマル四間飛車。
雑?と思われる大石六段の指し回しだったがさすが穴熊。
嫌らしく絡んで一見振り飛車受け無しに。
こんなんで振り飛車負けるかあ、やってらんないよな〜と思っていたら、
石井四段は△8八金から詰ませにいった。

解説者も自分もこれは▲同玉と取って足りないと思った。
だが、大石六段は▲同角。以下△8六桂▲同歩△8七銀▲同玉△5七飛!

これが妙手で以下トン死。
時間ギリギリで検討の模様はカットだったが、自分は一目最初の局面で▲8八同玉なら
詰まないと思いいろいろ並べてみたが...やっぱり詰まない。
そこで激指君の登場。
先読みが浅い時点では不詰めで先手勝勢となっていたが、読みを深めると先手玉の詰みを発見した。
▲8八同玉の局面から△7六桂▲9八玉△8八金▲同角△同桂成▲同玉までは必然で
そこで△6六角という手があった。

7七に金または桂を打つ変化は△7九銀〜△6八銀〜△5八飛がわかりやすい手で詰み。
一番難しいのがこの局面で▲7七飛だが△同角成以下詰む(らしい)
一例は▲7七同玉にまたもや△5七飛が好手。(ほかにも詰みあるかも)

さすがに石井四段も30秒で最後の詰みまで読み切っていたわけではないと思うが、
あの局面で切りこんでいった嗅覚はさすが。
振り飛車は本当に終盤が強い上に勝負勘が鋭くないとなかなか勝てないんだなあと思った一幕でした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

棋神?

2016-04-12 09:14:56 | 日記
昨夜は将棋ウォーズでのんびり遊んでいました。
最近、なんかノーマル四間飛車が多いですね。
これも流行なのでしょうが、こちらとしても昔の蓄積を使える戦型なので勝敗はともかくやってて楽しいです。

さて、四間飛車の▲4六銀(左)定跡仕掛けから下図に
この形では▲5五銀と出れたら成功と言われているがここでの△5四歩に手が止まる

手拍子に▲6六銀と引いたのだが△4四角と据えられて難しくなった。
よく見たら▲4四銀の一手だよと思い激指君にかけてみたらなんと図で▲4四銀も▲6四銀でも▲5四同銀でも難しいらしい。
さらに激指君に一手前を検証させたら△5四歩は最善手とのことでそれも少し時間をかけて
この手をひねり出した。
確かにそう考えるとこの△5四歩は人間では相当指しにくいですよねえ。
もしかして相手、棋神使ったのかな?(笑)
この時はまさかこの場面で使われると考えてなかったので指し手のペースも意識してなかったです。
ソフト指し禁止の倶楽部24だけにするのも一策ですが、発想を広げるにはコンピュータもあり
なんでしょうね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

攻めが切れない...

2016-04-04 11:12:30 | 日記
毎週更新とか言ってすっかり空いてしまいました(^^)
まあ気を取り直して...

昨日は伊勢レーティングに久々に出てきました。
結果は大村蓮斗君に負け準優勝。
その将棋を。

横歩模様の乱戦を避け相振り風の戦いになり、大村君が勢いよく攻めてきた。
大村君の飛車角がこちらの守備陣に近く、受け切れるかと思っていたが、
この香重ね打ちが好手でいろいろ感想戦でもつついたが攻めが切れない。
以後、攻め続けられて完敗...

慣れない戦いに弱いのが課題ですねえ。

P.S.この局面で▲4五歩と突いたのですが倒れないいい受けがあればコメください。
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

ネタつなぎ?(笑)

2016-02-13 15:38:06 | 日記
支部名人戦三重県大会が近付いていますが、なかなか仕事が忙しく将棋の調整が遅れ気味です。
まあここで無理するとロクなことがないので手なりでいきたいと思います。

出張先で見ていた将棋より。

ここでは後手からの確実な攻めがあり先手どうするのかな?と思いましたが...
見事な一手がありました。

飛車をポンと寄っただけですが、なんとこれが厳しいのです。
後手としては△2一金打!とかの粘りが見れるのかと思いましたが、ここで投了。
まあ早指しなら仕方ないですかね。

横歩取り戦の一つの急所を見れてよかったです。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加