Kengoの将棋 実戦・研究ノート

私、Kengoが普段指している将棋や研究したことなどを書いていきます。

前記事の復習(横歩取り△4五角戦法)

2016-07-18 21:25:56 | 日記
前の記事を書いた時に忘れないよう△8七銀の変化をまとめておこうと思っていたのだが
延び延びになって今になりました。

さて前回、△3三桂にて難しいと書いたその先がネット記事に書いてありました。

以下 ▲2二歩!△2三馬▲2一歩成△4二銀▲1二飛

といううまい手があるようです。
これも知っていないと指しにくいですね。
▲2二歩が後手にとって取りにくいというのも指されてみてなるほどという感じです。

さて局面は戻って▲5八銀に△同馬と切ってくる変化

以下▲5八同金△7八銀▲6八金△8七銀不成に▲2一馬と踏み込むようです。

以下△7八銀成に▲4五角と切り返し△6八成銀▲同玉△7六飛成にじっと▲5八玉の
早逃げで先手指せるということらしいです。

なんかまだまだ難しい気がしますが...
まあ先手のほうが攻めの方針がわかりやすく後手は玉が堅いものの
やや切れ気味ということなんでしょうね。

今回は自分の考えが全くなく他の記事のコピーみたくなってしまい恐縮です。

次は新しいネタを持ってきたいですね。
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おとといの東海リーグ(横歩取り△4五角戦法)

2016-06-15 19:51:31 | 日記
おとといの東海リーグ、開幕戦を完敗して2戦目を12秒残しの切れ勝ち(将棋ウォーズの成果?)と
なんか消化不良で迎えた3戦目。相手は愛知の若手強豪M氏。ちょっと自信がなかったがありがたい
ことに?このブログで何度となく掲載の横歩取り△4五角戦法に誘導してくれた。
自分としては後手を持って全くやる気がしないのだが、先手を持ってもどんな研究が待っているか
わからない怖さもあるが...

この△8七銀も最近チームメイトのI氏がやったりしてたので軽く準備だけはしておいた。
その準備が結果的にうまく運ぶのは少し後。

ここで昔から▲7七馬が一般的で実際にそれでも指せるとは思うがずっと前の確か倶楽部24で難しい
将棋になった記憶がありとあるネット記事で▲8七同金のほうが明快との解説を見てそこで今回初採用。

以下 △6七角成▲5八銀△8九馬に一旦▲8二歩がそのネット記事に出ていた好手

ココロは単に▲2一馬の攻め合いだと△6六桂が嫌み。
そこで単に▲4八玉が第一本線になるが後手からの△7八馬~△8七馬に対して
▲8五飛の返し技を用意するための打ち捨てということです。
これはなかなか自力では発見できませんよね。

以下 △8二同銀▲4八玉△5二玉▲2一馬△7八馬▲3二馬△同銀▲3一飛△6九馬▲3二飛成

と進んで以下59手で勝ち
本譜はM氏の淡白な指し手もありあっけなく勝負がついたが感想戦でいろいろ突っついた結果
△5二玉で△3三桂ならまだ難しかったようだ。
まあそれでも後手良しの変化はなかなか出て来ないですが...

東海リーグの大事な戦いでこれで△4五角戦法では二度そのネット記事に助けられています。
アマチュアの時間の短い将棋では事前準備が本当に大事ですね。
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見事に術中にハマる

2016-06-04 15:14:02 | 日記
昨日、とある会で本田竜大君と指しました。
ちなみに本田君は中1で三重のホープです。
団体戦では数々助けていただいています。

将棋は自分が後手で▲2六歩△3四歩▲2五歩△3三角の出だしから角換わり。
この形はネットでもよくやってくるのだが一般的には先手だけ▲2五歩を決めている分、損というのが定説。
自分も角換わりを勉強中なのでこちらも△8五歩を決めて通常形に戻すのも考えたが、
先手が6六歩を突かなかったので△6五歩を突いて△6四角と据える指し方に。
すると必然、図の局面に。

図から
▲1五歩△同歩▲同香△1三歩▲4五歩△同歩▲同桂△4四銀▲4六歩

これもよくある進行。途中▲4五同桂に△4二銀は▲8八角でしびれる。
この筋の角打ちがあるのがこの形特有の利点で後々もこの筋に悩まされることになる。

さて、この局面が難しい。ほっておくと次に先手から▲3五歩とする手があるので
(△同歩は端攻めた後の十字飛車の筋、△同銀は▲8八角)玉周辺を強化するのを考えたが
△4四歩狙いで△5五銀左とぶつけるのはこれも▲8八角で悪くそこを踏まえ△4三金右と
上がったが今度は▲4一角と打たれてしびれた。
一見、△7二飛で受かっているように見えるが▲6五銀が決め手級。

6四の角の存在を完全に逆用されてしまった。
以下、いいとこなく大敗。

それにしてもあまりによくできた手順だったので自分なりに考察をしてみた。

・▲2五歩を先に決めた角換わりは本譜のように▲6八銀型で進められるならむしろそのあたりに
得を追及できる可能性があり一概に損とは言えない。
・本譜のように後手側の対策で△6五歩型がプロでもあるがなかなか△6四角と打たないのは
△8五歩型であることが多く後手からの打開が難しいからと自分は考えていた。それは間違いで
本譜のように▲4七金型からスズメ刺しで来られるとほとんど△6四角が働かない。
・本譜は前記の2点が重なり後手としては最悪の形。
・これを避けるには冒頭でちらっと書いたように△8五歩を決めて通常形に戻すか、△6四角と
打たずに(△7四歩も突かず)じっと△2二玉~4二金右で待機。しかしいずれもプロでよく指されて
いる通常角換わりと変わらないので後手としても角換わりの知識が必須。

▲2五歩を先に決めた角換わりは後手としてはほとんどプロでよく指されている展開を
避けることができたので気にしていなかったがちょっと対策を要するようだ。
先手としては後手が横歩やゴキゲン中飛車得意だったりノーマル振り飛車党に飯島流を使えるので
意外に作戦の幅が広いのかもしれないと再認識した。
先手を持って今までの作戦に疲れたら採用を考えます(笑)

負けてかなり収穫の多い一局でした。
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はたまた△4五角戦法の新手(不発でしたが)

2016-05-04 22:01:21 | 日記
先日の大村蓮斗君との練習将棋から。

予想通り横歩取りから蓮斗君の△4五角戦法。
今日は何が飛び出すのかと楽しみにしていたらやはり...

このタイミングでのこの飛車打ちは初見。
定跡の▲3六香と打たずに▲8六飛とか▲8八飛とかした時にはよく見るのだが...
以下 ▲2七歩△同角成▲同銀△同飛成▲3九金までは必然でそこで蓮斗君△2五竜と
自重したため▲3六角でこちらが優勢になったが、感想戦では重く△2八銀と打つのは
どうかということに。

蓮斗君はこの銀を打って負けたことがあるので自重したそうだが、パッと見の進行は
以下 ▲4九金△2九銀不成▲2一馬△3八銀成▲5八金△2九竜▲6八玉△8九竜で
これは後手が指せる。

これはおかしいなと思っていろいろやってたら最善の順を発見。
△2八銀の局面で▲4五角と打ち
以下 △2五竜▲6三角成△5二銀▲2六歩△同竜▲2七歩△6三銀に▲2八金と銀を取るのが好手。

これで後手の攻めが竜と持ち角だけとなり速い攻めがない。
先手からは▲2一馬~▲1一飛などわかりやすい攻めがある。
蓮斗君いわく定跡本には△8九竜まで進むものがありそれなら自信があると思って指していたそうだが、
この順を見つけられたらどうもアウトのようです。
それにしても本当に△4五角戦法は掘り下げるといい手が転がっていますね。
勝負将棋においては怖いですが、将棋を楽しむにはちょうといい刺激になります。
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トン死?ではなく鮮やかな詰み

2016-04-20 17:17:03 | 日記
今回は先々週のNHK杯から。
大石六段と石井四段の対戦は居飛車穴熊vsノーマル四間飛車。
雑?と思われる大石六段の指し回しだったがさすが穴熊。
嫌らしく絡んで一見振り飛車受け無しに。
こんなんで振り飛車負けるかあ、やってらんないよな~と思っていたら、
石井四段は△8八金から詰ませにいった。

解説者も自分もこれは▲同玉と取って足りないと思った。
だが、大石六段は▲同角。以下△8六桂▲同歩△8七銀▲同玉△5七飛!

これが妙手で以下トン死。
時間ギリギリで検討の模様はカットだったが、自分は一目最初の局面で▲8八同玉なら
詰まないと思いいろいろ並べてみたが...やっぱり詰まない。
そこで激指君の登場。
先読みが浅い時点では不詰めで先手勝勢となっていたが、読みを深めると先手玉の詰みを発見した。
▲8八同玉の局面から△7六桂▲9八玉△8八金▲同角△同桂成▲同玉までは必然で
そこで△6六角という手があった。

7七に金または桂を打つ変化は△7九銀~△6八銀~△5八飛がわかりやすい手で詰み。
一番難しいのがこの局面で▲7七飛だが△同角成以下詰む(らしい)
一例は▲7七同玉にまたもや△5七飛が好手。(ほかにも詰みあるかも)

さすがに石井四段も30秒で最後の詰みまで読み切っていたわけではないと思うが、
あの局面で切りこんでいった嗅覚はさすが。
振り飛車は本当に終盤が強い上に勝負勘が鋭くないとなかなか勝てないんだなあと思った一幕でした。
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