久谷夢工房=勝山句会・自然石を使った常夜燈・椿の植栽

≪地域発信≫愛媛県松山市久谷地区
勝山句会
自然石を使った常夜燈
遍路道沿い・椿の植栽
(灯籠まつり)

常夜燈~久谷地区(荏原)中野町(2基)

2015年09月06日 | 特別に思い入れのある常夜燈(荏原地区)中野町 津吉町

松山市中野町にある2基の常夜燈を紹介します。

中野町は県道23号線(伊予川内線)と重信川の間に広がる地域ですが、一か所だけ、100~200メートルくらいの幅で南の山の方に向かって延びている地区があります。

昔、重信川が氾濫したときに土地の高い南側へ避難した中野町の住人が、そのまま山手で暮らすようになったので、中野町が南へ延びているそうです。

その延びている南の端で、津吉町へ続く道と交差しているあたりが「三本木」地区。お堂のあるところに松の木が三本あった名残で「三本木」と呼ばれています。

では、久谷大橋からの道順で三本木へ向かいましょう。

久谷大橋を南へ渡って、みっつ目の信号。荏原郵便局と久谷救急出張所が向かい合うところを左折します。

荏原小学校を左に見ながら、どんどん東へ向かいます。

先に紹介した津吉町のひとつめの常夜燈よりちょっと手前、道の左側に三本木のお堂があり、その次の十字路の右側に、

ちょこっと頭が見えているのが三本木の常夜燈です。中野町1209番地の角。

東へ回り込むと、、、

台石が! 他の常夜燈とはずいぶん違います。道路の拡張などで移動したさいに、このようなデザインになったそうです。

建物とブロック塀に隠れていて、うっかりすると見過ごしてしまいそうな感じですが、目印は十字路の北側の白い壁の家(中野町1197番地)です。

        

ふたつめ、中野遊園地にある常夜燈。

三本木の常夜燈のある十字路で、白い壁の家の方、北へ向かいます。しばらく行って、

左前方に木が茂っているところが心行寺。その向こうの道からでも行けますが、なかなか狭い道なので、手前の白い車庫のある家のところの十字路で右へ曲がります。

すると、50メートル先に、

分かりやすい目印の田村建設。この十字路を左折して、内川の中津橋を渡って北へ進むと、

中野遊園地が見えてきます。昔、ため池だったところを地下の貯水池にして公園にしています。

その北東の角に、常夜燈があります。

キュッと曲がった火袋台石が特徴的です。

中野町の常夜燈は2基とも東を向いています。金毘羅さんも石鎚さんも東の方にあるからでしょうか。

荏原地区のマップです。

「久谷の里山(写真のページ)」で紹介されているマップです。中野遊園地の常夜燈の位置を少々修正させていただきました。

        

さて、荏原地区の常夜燈20基の紹介は、

東方町9基、津吉町3基、中野町2基、が終わりました。

 次は小村町1基、上野町2基を紹介したいと思います。

 最後に、西野町1基、恵原町2基。

それから坂本地区に上がって行きます。

そのうち荏原地区の常夜燈全部のまとめ編も作りたいと思います。…できるかな。。。

        

 久谷夢工房のブログは「gooブログ」で作っていますが、残念なことに「gooブログ」には「見ましたよ」の足跡を残す術がありません。

 そこで、「イイネ」のある「エキサイトブログ」と、「拍手」のある「FC2ブログ」にリンクだけの窓口を作ってみました。(ブックマーク参照)

(ウェブリブログにも一時、リンク窓口を作っていましたが操作性が悪いので閉鎖しました。)

 何かの役に立てばいいのですが・・・。「gooブログ」を始めて一年。まだまだ手探りのレベルです。末永くお付き合いくださいませ。

コメント
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常夜燈~久谷地区(荏原)津吉町(3基)

2015年08月07日 | 特別に思い入れのある常夜燈(荏原地区)中野町 津吉町

松山市津吉町にある常夜燈3基を紹介します。

津吉町は久谷地区の東の端です。お隣は東温市上村地区になります。

久谷大橋を南へ渡って、県道207号線を南へ。みっつめの信号を左折します。(目印は信号の右側に久谷支所とガソリンスタンド。)荏原小学校を左に見ながら東へ進むこと1.3キロくらい。道の右側にちょっと入ったところに見えているのが津吉町のひとつめの常夜燈です。

津吉町241番地あたり。

この常夜燈…よく見ると、道路に背中を向けています。常夜燈の向こう側にある細い道が昔の「金毘羅街道」なのかもしれません。常夜燈の前に回り込んで、よく見ると…

てっぺんの玉石がとんがってます  何か特別な思い入れがあるのか聞いてみたいですねー。

    

ふたつめ、徳川神社の前にある常夜燈。

進んできた道を100メートルほど東へ進むと三叉路が。

やや右寄りに感じる実は直進の古い細い道と、左へ曲がり気味の新しい広い道との三叉路ですが、右寄りに感じる細い道へ進みます。そこから300メートルほどのところ。正面に徳川神社の赤い鳥居が見えてくると、その手前、道の左側に、、、

どーん と、大きな常夜燈があります。

写真では今一つ大きさを伝えられないのが残念ですが、この常夜燈は大きい 今まで見てきた常夜燈の中で一番大きいのではないでしょうか。

(さすが徳川神社前

玉石は本当に玉のように丸みがあります。

笠石も竿石も大変大きいです。先に紹介した東方町岡本地区の常夜燈の笠石も立派で、素晴らしいバランスで乗っていましたが、竿石の大きさから考えれば、徳川神社の常夜燈の笠石の大きさは、かなりのものだと思います。(メジャーで計ってみたくなる… しかしあの高さに手が届くだろうか…

    

3つめ、津吉町北集会所にある常夜燈。

徳川神社から100メートルほど西へ戻って、小さな十字路を右手へ曲がり、300メートルほど北へ下ると、津吉町北集会所が見えてきます。

その敷地の南東の角に建っています。

さすが、徳川神社のそば。「徳川宮組中」と彫ってありますね。

そして、玉石は徳川神社前の常夜燈と同じように丸いです。

火袋石に注目 三日月形に彫りぬいてあります。 これは…今まで紹介した常夜燈の中では初めてではないでしょうか。 四角や丸い窓は普通にあったと思いますが、三日月とは。

    

常夜燈の作りを再度紹介します。

荏原地区のマップを入れるのを忘れていました。

「久谷の里山(写真のページ)」で紹介されているマップです。(津吉町の3基については位置等少々手直しさせていただきました。)

    

そして、忘れちゃならない「灯籠まつり」のPR~

「夢灯籠(幼稚園児の絵)」「俳句灯籠(勝山句会)」、そして八坂寺のまっすぐな参道のライトアップを、ご家族そろって見に来てください。

あと10日です。(H27.8.5 記)

 あと8日です。 カウントダウンしているわけではありません。(笑)

(H27.8.7 数か所修正しました。)

コメント (2)
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