5月21日(月)☼
午後3時前、癌研有明病院の西尾医師の診断がありました。(予約は1時半)。
「血液検査に目立った異常はない。タルセバ服用を続けよう。生活はいつもどおりで良いが直射日光に留意。」
初夏の風情になってから体の動きもまあまあです。食欲は旺盛?。タルセバで皮膚が弱くなっているので注意が必要です。日焼け止めを塗ったりはしています。自転車漕ぎや散歩の時は長袖にしなければならないか。
次回は一箇月後、しばらくはまた病気を忘れて生活を楽しむことができます。
今日は仙台に向かいます。3・11から1年2箇月、仙台南部から陸前高田までの海岸部を見てきます。帰りには08年に被災した栗駒山麓にも寄れるかもしれません。
先日、富士山麓の再開拓に生涯を賭けた熊谷さんにお会いしたばかりです。栗駒の耕英地区も同じように満州から命からがら逃げてきた人々の営みがあったところです。地震でめちゃくちゃにされてから4年です。開拓2世の復興に取り組む力強いメッセージが印象に残っています。
川越だより「栗駒山麓 耕英地区」●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/d4ddc8f0e304976e3c545a8c77af8316
1000年に一度の大災害であってもそれが自然の摂理である限りは「復興」ということがいつかは出来ます。人間にはそういう力が備わっているようです。しかし、原発事故はそうはいきません。放射能の半減期は半ば永遠です。
今日は東京スカイツリーの開業だといいますが浮かれていていいのか。高知の小倉さんの警世のブログを読んで考えさせられています。
東京スカイツリーは砂上の楼閣
● http://www.janjanblog.com/archives/72012