2020／４／12 礼拝説教
【テーマ】 イエスは生きている
【説教題】 「復活のイエスを伝える」
【聖書箇所】 マルコ１６：１－７
16:1 さて、安息日が終わったので、マグダラのマリアとヤコブの母マリアとサロメは、イエスに油を塗りに行こうと思い、香料を買った。
16:2 そして、週の初めの日の早朝、日が昇ったころ、墓に行った。
16:3 彼女たちは、「だれが墓の入り口から石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた。
16:4 ところが、目を上げると、その石が転がしてあるのが見えた。石は非常に大きかった。
16:5 墓の中に入ると、真っ白な衣をまとった青年が、右側に座っているのが見えたので、彼女たちは非常に驚いた。
16:6 青年は言った。「驚くことはありません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められていた場所です。
16:7 さあ行って、弟子たちとペテロに伝えなさい。『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます』と。」
○ 今日は日曜日。イエスの復活を記念して多くのキリスト教会は日曜日に礼拝をしています。そして、今年は今日がイースター(復活節)です。
Ⅰ．石を心配する人たち
Ａ．誰が石を取り除けてくれるでしょうか？
１．イエスの死から38-40時間後でしょうか？ イエスの弟子達は自分達がどうなるか怖くて隠れていました。そんな時、イエスを慕っていた女性達が、イエスの遺体に油を塗って丁寧に埋葬しようと夜が明けると墓に行きました。
２．しかし、そのためにはあの大きな石を取り除けなくてはなりません。 「だれが墓の入り口から石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた というように、彼女たちの問題は誰が石を取り除けてくれるかということでした。彼女たちはイエスの復活を知らないので、ここでは石のことばかりが気になっています。
Ｂ．人生、生活の問題の石
１．私たちにも同じようなことはないでしょうか？ 「石」のことばかり気になって、実はそのことは完了していることを知らないということをです。十字架のイエスまでは知っていても、復活のイエスを知らないと、人というのは石にばかり目が行くのです。
２．ただ、私たちはどんな問題も全部主が奇跡的に取り除いてくださると期待しているのでしょうか？ 例えば教会では奉仕者不足に悩んでいますが、礼拝司会者が少ないという問題に天使が司会をしてくれるでしょうか？
Ⅱ．そこにはイエスはおられない
Ａ．イエスはいない
１．彼女たちが墓に着くとすでに石は転がしてありました。彼女たちの心配はこれで見事に無くなったことになります。しかし、墓の中に入ると肝心のイエスの遺体がありません。代わりに天使がいました。
２．彼女たちのしたかったことは墓の中のイエスに油を塗ることでしたが、それができません。イエスのために何かをしてあげたいと思うものの、死んだイエスにしようとしている人がいませんか？ イエスは復活されたのです。私たちは復活のイエスに見合うことをすべきなのです。礼拝は正に復活のイエスにふさわしい礼拝をすべきだと思います。
Ｂ．天使による復活宣言
１．天使はイエスがよみがえったことを宣言します。事実、彼女たちはそこにイエスの遺体が無いことの証人となりました。その後、復活されたイエスは彼女たちに会われ、弟子達にも現れたので、みんなイエスの復活の証人となりました。
２．しかし、この証人達の話を信じない人は多いです。彼女たちも空の墓、天使の言葉を聞き、復活のイエスに会わなければ「証人」にはならなかった人達です。しかし、復活のイエスに会ったので、証し人になったのです。
Ⅲ．イエスと再会できる
Ａ．復活のイエスに会える
１．天使は復活のイエスと会えることを伝えます。 さあ行って、弟子たちとペテロに伝えなさい。『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます』と。」 あの弟子達が召命を受けたガリラヤ、一緒に伝道活動してきたガリラヤで会えるというのです。
２．イエスと会えるという、こんな嬉しいことがあるでしょうか？ 私たちも復活のイエスに会えます。私たちは再臨を信じているではありませんか。信仰がなくてはキリストの再臨は信じられないことだと思います。
Ｂ．さあ行って、伝えなさい
１．イエスに会った女達は嬉しくってたまりません。私たちもイエスを信じた時に喜びがあり、聖霊はその喜びを継続させてくださっているはずです。この喜びが伝道の原動力です。
２．天使に さあ行って、弟子たちとペテロに伝えなさい と信じられない弟子達に女達は伝えに行くのです。私たちも周りには信じない人だらけです。しかし、行って、伝えるのが私たちの仕事であり、その仕事は単なる命令ではなく、私たちの喜びから発しているのです。
★ イエスはよみがえられました。生きて働かれるイエスにお会いできます。私たちはこの復活のイエスをあの女の人たちのように、行って伝えるのです。
【テーマ】 イエスは生きている
【説教題】 「復活のイエスを伝える」
【聖書箇所】 マルコ１６：１－７
16:1 さて、安息日が終わったので、マグダラのマリアとヤコブの母マリアとサロメは、イエスに油を塗りに行こうと思い、香料を買った。
16:2 そして、週の初めの日の早朝、日が昇ったころ、墓に行った。
16:3 彼女たちは、「だれが墓の入り口から石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた。
16:4 ところが、目を上げると、その石が転がしてあるのが見えた。石は非常に大きかった。
16:5 墓の中に入ると、真っ白な衣をまとった青年が、右側に座っているのが見えたので、彼女たちは非常に驚いた。
16:6 青年は言った。「驚くことはありません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められていた場所です。
16:7 さあ行って、弟子たちとペテロに伝えなさい。『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます』と。」
○ 今日は日曜日。イエスの復活を記念して多くのキリスト教会は日曜日に礼拝をしています。そして、今年は今日がイースター(復活節)です。
Ⅰ．石を心配する人たち
Ａ．誰が石を取り除けてくれるでしょうか？
１．イエスの死から38-40時間後でしょうか？ イエスの弟子達は自分達がどうなるか怖くて隠れていました。そんな時、イエスを慕っていた女性達が、イエスの遺体に油を塗って丁寧に埋葬しようと夜が明けると墓に行きました。
２．しかし、そのためにはあの大きな石を取り除けなくてはなりません。 「だれが墓の入り口から石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた というように、彼女たちの問題は誰が石を取り除けてくれるかということでした。彼女たちはイエスの復活を知らないので、ここでは石のことばかりが気になっています。
Ｂ．人生、生活の問題の石
１．私たちにも同じようなことはないでしょうか？ 「石」のことばかり気になって、実はそのことは完了していることを知らないということをです。十字架のイエスまでは知っていても、復活のイエスを知らないと、人というのは石にばかり目が行くのです。
２．ただ、私たちはどんな問題も全部主が奇跡的に取り除いてくださると期待しているのでしょうか？ 例えば教会では奉仕者不足に悩んでいますが、礼拝司会者が少ないという問題に天使が司会をしてくれるでしょうか？
Ⅱ．そこにはイエスはおられない
Ａ．イエスはいない
１．彼女たちが墓に着くとすでに石は転がしてありました。彼女たちの心配はこれで見事に無くなったことになります。しかし、墓の中に入ると肝心のイエスの遺体がありません。代わりに天使がいました。
２．彼女たちのしたかったことは墓の中のイエスに油を塗ることでしたが、それができません。イエスのために何かをしてあげたいと思うものの、死んだイエスにしようとしている人がいませんか？ イエスは復活されたのです。私たちは復活のイエスに見合うことをすべきなのです。礼拝は正に復活のイエスにふさわしい礼拝をすべきだと思います。
Ｂ．天使による復活宣言
１．天使はイエスがよみがえったことを宣言します。事実、彼女たちはそこにイエスの遺体が無いことの証人となりました。その後、復活されたイエスは彼女たちに会われ、弟子達にも現れたので、みんなイエスの復活の証人となりました。
２．しかし、この証人達の話を信じない人は多いです。彼女たちも空の墓、天使の言葉を聞き、復活のイエスに会わなければ「証人」にはならなかった人達です。しかし、復活のイエスに会ったので、証し人になったのです。
Ⅲ．イエスと再会できる
Ａ．復活のイエスに会える
１．天使は復活のイエスと会えることを伝えます。 さあ行って、弟子たちとペテロに伝えなさい。『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます』と。」 あの弟子達が召命を受けたガリラヤ、一緒に伝道活動してきたガリラヤで会えるというのです。
２．イエスと会えるという、こんな嬉しいことがあるでしょうか？ 私たちも復活のイエスに会えます。私たちは再臨を信じているではありませんか。信仰がなくてはキリストの再臨は信じられないことだと思います。
Ｂ．さあ行って、伝えなさい
１．イエスに会った女達は嬉しくってたまりません。私たちもイエスを信じた時に喜びがあり、聖霊はその喜びを継続させてくださっているはずです。この喜びが伝道の原動力です。
２．天使に さあ行って、弟子たちとペテロに伝えなさい と信じられない弟子達に女達は伝えに行くのです。私たちも周りには信じない人だらけです。しかし、行って、伝えるのが私たちの仕事であり、その仕事は単なる命令ではなく、私たちの喜びから発しているのです。
★ イエスはよみがえられました。生きて働かれるイエスにお会いできます。私たちはこの復活のイエスをあの女の人たちのように、行って伝えるのです。
