日曜日の撮影散歩。
土曜日の撮影散歩で、結構色々撮れて、お腹いっぱい気味なんですが、やっぱりカワセミが撮れなかったというのが、残念な所で…。
しからば、カワセミを狙う!その他のポイントでは立ち止まらないそんな気持ちで玄関を飛び出たのでした。
にしても寒い!!
土曜日も寒かったけど、それは風の寒さ。だから霜が下りてなかったし、建物の影とかで風がなければ、そんなに辛くなかった。だけど今日は風もないのに寒い。シンシンと冷気が降ってくるという感じ。逃げ場がないという寒さ。
そして、1個目のカワセミポイント…なんじゃこりゃ!カワセミがダイブする辺りが凍っている。これではカワセミは来ないw余計に寒さが堪えるよw
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 1,600
しばらく被写体に恵まれない時間が続き…
こんな覗き見しているカエルなんか撮ってみる。…イカン。今日はいい写真が撮れる気がしない…。
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/800s, f/7.1, ISO 1,600
建物の隙間から朝日が差すようになってなってきた頃、ツグミを発見。カワセミがいないなら、ツグミでも撮るか!ってことでカメラを向けると、いきなりテイクオフ!綺麗な透けた羽根のツグミが撮れました。
ISO1600なのでざらついているのが残念。とは言え、ISO800とかならシャッター速度が長くなって、被写体ブレの写真になっていたろう。まあ、こんなもんかな?
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/800s, f/7.1, ISO 1,600
朝日に反射する、霜がびっしりの車のボディがキレイだったので撮ってみた
…思ったほどキラキラしてくれなかったなw
でも、どんだけ寒かったかは分かってもらえる写真だと思います。
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/640s, f/6.3, ISO 1,600
タシギのつがい。初めて撮影出来ました。
実は土曜日のジョウビダキを撮った時に、なんかウズラみたいなのがいるな…ってのは気づいてたんだけど、撮れなかったため、注意深く探してみたら、長いくちばしが特徴のタシギでした。
タシギは危険を察知したら、固まってしまうという習性を持っているんですが、この時本当に微動だにしませんでした。うーん次のシャッターチャンスが来ない。「うーんあと何枚撮れるだろうか?」と顔をカメラに向けた瞬間、彼らは飛んで行きました。
こんな丸っこい体型で、飛ぶときは結構速いですよねぇ。
「ピピピピピ、チッツーーーー!」
お、カワセミの声。この辺にいる。草むら、木の枝、いろいろ探すけど、見当たらない?でもよく見たら、水面から3m位の位置に青い物体発見!
これはカワセミのホバリング。…と言うことは次の瞬間ダイブだな…と思った瞬間ダイブ。うー、ピントをあわせる時間もくれないのかよ?
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1000s, f/8, ISO 1,600
水から出た瞬間。しっかり魚を咥えている。ほんとカワセミってすげぇなぁって思う。泳いでる魚をよ、水面近くにいたら警戒されるから、ある程度の高さを確保して狙いをつけて一気にダイブして魚を捕まえて、次の瞬間水上に飛び出てくるんだから。
まあ、それを言ったら、魚の捕獲を足でやっちゃうミサゴも相当凄いんだけど。
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1000s, f/8, ISO 1,600
枝に留まる瞬間。ああ、もうちょっと近くで撮りたいもんだw
地味に水面に映るカワセミもいい感じで撮れていると思う。
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(等倍トリミング)
1/1000s, f/8, ISO 1,600
ここまで拡大すると、画の粗さが気になるなぁ。この魚は、このカワセミにとっては小さかったらしく、次の瞬間丸呑みされてしまいました。
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1000s, f/8, ISO 1,600
トリミングしなかったらこんな感じです。すぐそばまで流氷がw
この辺は生活排水が川に合流するところ。だから若干水温が高いのかも?だから魚も集まってくる。それをカワセミも知っているのかな?
それともカワセミも同じ飛び込むなら温かい水がいいなということで、ここに来ているんだろうか。
あ、ここで儀式儀式。
「いいか、俺のEOS-1D MarkIIIよ。アレがお前の主食カワセミだ。よく覚えて、次見つけた時も絶対ピント外すんじゃねーぞ!」
と語りかけるw
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1250s, f/9, ISO 1,600
すると、3分も立たないうちに別のカワセミ見つけちゃうんだよな~w
ただすぐ逃げられます。で、逃げていく先を目で追うと、うわっ最高の場所じゃない?音を立てないように急いで移動!
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1000s, f/8, ISO 1,600
カワセミは堤防の眼の前にある木の枝に留まっていました。堤防に姿を隠し、そーっとカメラをカワセミに向け撮影。
これ、相手が野鳥だから許されるけど、盗撮犯とやってることは一緒w
ちなみに、これはカワセミが魚を飲み込む瞬間。くちばしとくちばしの間に、魚の尻尾が見えますか?
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 800, +0.3Ev
ちょっと位置を変えて、木の枝がかぶらないところからアプローチ。当然こっちもよく見えるわけだから大冒険。
…っていうか、こっち見られすぎw
トリミング無しで、ここまで大きく撮れるのはめったにないことですよ。今日のカワセミ、サービス満点!
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/500s, f/5.6, ISO 800, +0.3Ev
うおお、これは綺麗に撮れた。毛の1本1本まで解像して、質感とかバッチリ撮れました。うん、こりゃカメラのおかげだな。
願わくば、もうちょっと日の当たるところに留まっていて欲しかったw
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1000s, f/8, ISO 800, +0.3Ev
そんなカワセミも、もう付き合ってられないと帰って行きました。いや、今日はいっぱい遊んでくれてありがとう!
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 800
唐突に植物。これはサザンカの花。
この時期、こういう花しか咲いていないし。
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 800
しっかり凍ってますねぇ。そういえば、-40度の世界では、バラも粉々に砕けるって、昔モービル1のCMでやってたなぁ。
バナナで釘を打つって、最初に試した人はすごいよなと思う。だいたいそんな寒いところにバナナなんて無いし、持って行かないしw
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 800
この前の恐竜のいた住宅展示場。よく見たらアルパカもいました。彼はまだその毛で暖かそうなんですが…。
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 800
恐竜の頭と背中に霜が!
氷河期が来たわ!気をつけて!あなた達、絶滅しちゃうわよっ!!
え?もういいって?
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1250s, f/9, ISO 800
今年はメジロが異常発生してませんか?本当にスズメと同じ数ぐらい見かけます。(うん?逆にスズメの数が少なくなっているのかも?)
メジロって小さくって素早く動くから、AFするのも大変なんだけど、1D系の卓越したAF性能は面白いようにAF決めてくれるね。
5D MarkIIはAFマーカーの辺りにピントを合わせてくれるけど、1D MarkIIIは狙った「点」でピントが合うというか。
この写真では「目」を狙ったんだけど、瞳にピントが来るもんね。目の近くの何処かに合うのとは訳が違う。だから、この写真には、構図云々は抜きにしてギラギラ感があると思う。
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1600s, f/10, ISO 800
おおお、今日もヒレンジャクは団体様で電線に留まっておられます。
もう全然有り難みがないw
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/2000s, f/11, ISO 800
電線じゃ趣無いなと、木に留まるヒレンジャクを探してみたら、カワセミ風に杭に留まっている奴を発見。
うーん、でも、このすっくと立った姿はカワセミと言うよりは、イワトビペンギンかなw
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/320s, f/4.5, ISO 800
最後はセグロセキレイ。この鳥は水際で水を飲んだりするのは見かけることはあるけど、凍った川の上を歩いているのは初めて見ました。
このセグロセキレイも、普段歩けない水面が歩けるのが楽しいようで、同じ所をぐるぐる回っていましたよw
いやいや、さすがはプロ機です。チャンスをモノに出来る機材という感じでしょうか?もうしばらく野鳥のベストシーズンが続きますが、この勢いで攻めていこうと思います。
そして今年こそサクラカワセミを!!