川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

痛恨の勉強不足。ナメてましたよ、トミカ博!

2013年04月29日 | 俺の日記

いや、この連休前半イベント多すぎ…w

でも、ブログにしとかにゃ、気が済まないし。

と言うことで、今日、コンベックス岡山で開かれているトミカ博に行ってきました。

まさか、ここまで盛況なイベントだったとは予想してませんで、失敗ばかりw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/160s, f/5.6, ISO 100, +0.7Ev

開場直前の10時前に駐車場に着くように、到着。しかし2つある大きな駐車場は、早くも一つは満車で、もうひとつの駐車場に何とか滑り込み。

いやー、コンベックスでモーターショーとかしたら、これぐらい人が来るのは分かっているけど、トミカでこんなに?

で、俺らが、駐車場から会場に歩いて移動している頃には、駐車場前には100m位の車列が…お気の毒に。駐車場にすら入れないのか…。そうなるとなんか不安になる。

 

その不安を打ち消すように、息子を看板前でパチリ。息子がマスクをしているのは嫁の指図。「大勢のところに行くんだから、マスクをしとかんと、鳥インフルになるよ。」いやいや、まだ鳥インフルは日本に上陸してないですからw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/100s, f/4.5, ISO 100

いや、実はまだチケット買ってなかったので、当日券を購入しなければならない。

この前の大恐竜展は当日券も短い行列で買えてたけど。

しかし、今回はこの集団。これはすごい…不安は的中した。…で、最後尾はどこ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/100s, f/4, ISO 100

まさか?あの看板が最後尾なの?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/320s, f/8, ISO 100

と言うことで並ぶことに。嫁と行ってたなら、絶対ここで「もう帰る」って言うだろうな。少なくとも500人は並んでるからなぁ…。

 

こんな事なら前売り券を買っておけば良かった。けど、娘がなかなか態度表明しなかったからなぁ。(トミカは男の子の遊びだから行くべきじゃ無いと言う気持ちと、弟が行くなら私も行きたいと言う気持ちで揺れてたらしい。)結局、来なかったけど。まあ、そんなにトミカが好きでもないのに来てたら、この行列は拷問でしょうな。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/3.5, ISO 100

40分の行列の後、やっと会場内へ。

息子はキレイにディスプレイされているトミカに大興奮。「これはうちにもあるよ。」と大騒ぎ。まあ、あの行列に耐えたんだ、少しははめ外せ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/30s, f/2.8, ISO 250

大きなジオラマの前で大興奮。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/2.8, ISO 160

大人目線で見ると、これだけのトミカとプラレール…何百万円でしょうねぇw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/25s, f/2.8, ISO 320

今度は旧車(過去に販売されていたもの)のコーナーで大興奮。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM(トリミング)
1/30s, f/2.8, ISO 200

ちょ!一番下、ランサーEXじゃないですか!

ランサーEXと言えば、俺のマイカー第1号。親父のお下がり。すげぇ懐かしい。うん?良く見ればこの下の車、3台ともランサーEXだなぁ。息子の大興奮がこっちにも伝染w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/2.8, ISO 400

会場ではいろんなイベント。でもなぁ、さすがに80分待ちと言われては並べない。並びたくないw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/25s, f/2.8, ISO 250

それにしてもすごい人出。そして、その人のほとんどが行列に並んでいる人w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/30s, f/2.8, ISO 160

トミカプレイランド。

俺はプラレールは持ってないけど、このイベント参加中のお父さんは、すごくテキパキ線路を組み立てている。きっと家でも毎日やっているんだろうなw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/25s, f/2.8, ISO 250

ここで、息子が乗用プラレールに乗りたいと言い出す。

そんなのダメだと。だって60分待ちなんだぜ?と息子に言うけど、絶対乗りたいと譲らない。仕方ないから並ぶことに。

この写真はだいぶ前に進んでから撮ったもの。1時間待って乗るのはたった2周。なんかコスパ悪すぎw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/2.8, ISO 400

ついに乗れた!息子は乗り物に乗れることでワクワク。俺は写真が撮れることにワクワク。

 

…それにしても後の子のおでこが気になってしょうがないw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/30s, f/2.8, ISO 125

この列車は、子供の中で絶大な人気を誇るドクターイエロー。こんなので、子供の気を引くなんて反則だよw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 800

すごく良い笑顔が撮れた!60分待った息子が見せる笑顔は、同じ60分を待った俺も笑顔にさせる。

 

それにしても後の子の…いや言うまいw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/2.8, ISO 160

そして出口の前にはお約束のトミカの販売。

今日は最高の笑顔を見せてくれたから、なんか奢ってやろうと財布の中身をチェックしたら、2,000円しか無いw

えー?もう少しあるつもりだったんだけどなw

とりあえず、会場限定モデルのトミカを3台だけ買って帰りましたw

 

お金がしっかりあったらグルメコーナーでも息子にソフトクリームでも買ってやれたんだけどなぁ…悪いねぇ、ボンビーな父親でw


日本酒の世界はディープですなぁ…

2013年04月28日 | 俺のグルメ

26日にマイミクすみ氏と、「日本酒バル解放区」に行ってきました。

一応、飲酒に関する自己紹介w

俺:酒は何でも好き。日本酒は特に好き。でも古酒は二日酔いになるケースが多く、ブレーキがかかる。新酒のようなフルーティー系が好み。飲む時は酒単体で飲むことが多いかな?正直、どこの酒米とか、精米歩合とかどうでも良い。安い酒でもうまけりゃ良い。飲むと騒ぐタイプ。

すみ氏:基本日本酒しか飲まない。ビールや焼酎や酎ハイなんか飲んだのを見た事ない。熟成した酒が好きらしく、買った酒を古くしてから飲む(勿体ない)。日本酒に合うつまみにもうるさい。日本酒の知識はたいしたもの。飲むと寝るタイプ。

…てな感じで、全く酒に関しては正反対な人間が一緒に飲んで何が楽しいのか?そりゃなぁ、酒の良さに正解も間違いも無いわけだから、自分が正しいと思って飲んでれば楽しいわけで。でも、自分の味覚が正しいという自信も無いわけだから、他人の意見も聞きたいという事もあったりしてw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/60s, f/3.5, ISO 1,600

待ち合わせは、岡山駅の噴水の前…って中学生かw

ちょうどビルの上に満月が出て来たので、写真に撮ってみた。

しかし、5Dmk2の夜景なんかの強さには恐れ入る。ISO1,600とか十分使える感度だし、1/60秒のシャッタースピードを確保した上で、f/3.5まで絞ってくれるんで、このシャープさ。もちろん三脚なんか使っていないし、レンズもISなしです。

大きく重いし、飲み会に持って行くカメラでは無いと思うんだけど、コンデジ持って行っても多分満足しないと思うと、やっぱり手にしてしまうw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/30s, f/1.4, ISO 1,600

1杯目は、俺は岡山のお酒「吟風」。この前、岡山の酒が好きと宣言しときながら、よその県の酒を飲むわけには行かないでしょうw

すみ氏は…ら、ラベルが読めないw 何だっけ?名前に「亀」の字が入っていたよなぁ、ネットで調べると「金亀」「初亀」「新亀」色々あるなぁw

 

やっぱ、岡山のしぼりたてのお酒って、俺のストライクゾーンだなぁ。いつまでも飲んでいたいと思う。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.5, ISO 1,600

で、この店のルールをと言うと、1杯(半合)だいたい500円程度を、よく冷えたワイングラスでいただく。

前行った時に、お店の人に聞いたのは、やっぱりワイングラスの柄を持って飲むと、日本酒の温度を変えることなく飲める。また、ワインと同じように香りを楽しむことが出来るし、薄いガラスの口当たりが、一番味覚を邪魔しないんだそうだ。

日本酒は古来から、マスで飲むという印象があるけど、それはそれで木の香りが日本酒の香りを引き立てる飲み方であるけども、やはりグラスの方が、酒の色まで楽しめるからとの事らしい。(まあ、飲んで聞いた話だから、記憶が曖昧なんだけどw)

とにかく、ワイングラスでと言うのが、この店のこだわりらしく、店員さんは暇があったらグラス磨いてるw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.6, ISO 1,600

次に俺が頼んだのは群馬の「町田酒造」。なんか、この名前が、この酒蔵を代表したお酒って感じがするじゃん。群馬のお酒だけど、「兵庫県産米」を使用しているのが売りってのも、なんか地酒としては寂しいのかな?

でも、俺は実は岡山の人間でも雄町のお酒をあまり美味しいとは思わないんだよなw好きなのは朝日米とかあけぼのだったりする。山田錦も嫌いじゃない。

すみ氏の頼んだのは…何だったっけ(またもやw)なんかワインみたいなラベルだなぁと話をしたんだけどw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/30s, f/1.4, ISO 1,600

次に俺が頼んだのは和歌山の「車坂」。なんでこのお酒にしたかというと、お隣のお客さんが「おお、これは水みたいだ。」とすごく高く評価してたからw 頼み方は「あの黒いのください。」で、目の前に持ってきてもらって初めて「車坂」って名前を知ったんだけどなんか頭に浮かんだのは「車田正美」と「男坂」。なんか少年ジャンプテイスト。

すみ氏は青森の「豊杯」。青森の酒って余り聞いたことは無いような?でも米が美味しいのは鉄板だからな。

…で、この2つ美味しいかというと、印象に残っていないw多分スッキリ系で、残っていたのは写真だけw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.6, ISO 1,600

もうこの辺になると、メニュー表なんか見ずに頼むw

俺は右側、岐阜の「百十郎」。頼み方は「ああ、その歌舞伎。そそ、その酒。」近くで見ると「大辛口」って書いているじゃない!俺、辛口は苦手だよw飲むと、かなり辛いwこりゃ、辛いものに合わせたいね。塩サバとかw(こうして、ちょっと○○過ぎるって酒の方が印象に残るんだよなw)

すみ氏は、メニュー表にない福島の「飛露喜」を引き出すことに成功。なんか、福島の…ってなると背筋を正して飲まなきゃと言う気になるね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 1,600

なぜか、カメラの中には飛露喜をアップにした写真が残っていた。…と言うことは、妙に気に入った…からなんだろうけど、どんな味だったかなぁw

ひょっとして百十郎が辛すぎたから、すみ氏に一口もらった飛露喜の評価が上がったのだろうか?

日本酒を肴に日本酒を飲むって、なんちゅう飲み方なのよw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 1,600

次、俺は栃木の「仙禽」をオーダー。頼んだきっかけは「これって読めないよねぇ。ねぇ、店員さん、これどう読むの?」からw もうポリシーもストーリーもあったもんじゃないw

一方すみ氏は大分の「ちえびじん」。確か、酒米「ひとめぼれ」の酒が飲みたいと頼んだはず…。

もう、この辺になると、酒頼むのは店員さんとトークする時の口実みたいな感じかなぁw

でも、この店は、極端に高いお酒や、極端にまずいお酒とかを心配する必要が無いから、いい加減に頼めるのが良い。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2, ISO 1,600

それから、この店はフードがすごく頑張っている。すべてのフードが酒のおつまみに特化しているんだけど、いわゆる和食のお刺身みたいな王道みたいなのは無い。

イワシのオイルサーディンや、牛すじのトマト煮や、少し外角から変化してストライクゾーンにズバンと決まるようなメニューばかり。

正直、頼む時は「この料理とお酒って合うの?」って感じなんだけど、良く研究されてて、そんな心配は杞憂に終わる。

逆に、日本酒が苦手な人が、この店に来て、料理のついでに日本酒飲んで考えが変わった、なんてことになったら素晴らしいかも?

(その前に、日本酒が駄目な人はこの店、来ないかw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.6, ISO 1,600

うーん、この頃になると、カメラの操作がおぼつかないなぁwこうした構図は、左右のどっちかの瓶でピント合わせて、フォーカスロック。構図を決めて、シャッターを押すんだけど、構図を決める時に身体が前後しているwそれでピンぼけ、情けねぇw

俺が頼んだのは愛媛の「川亀」。日本全国隈無く飲もうとしているのに、四国を忘れてるじゃない?って気づいて慌ててオーダーw

すみ氏は、奈良の「春鹿」。え?日本酒で、こんな色の瓶って珍しくない?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.8, ISO 1,600

ラベルを良く見たら、おお濁り酒。こりゃ、当たりだろと思って飲んでみたら、すごく美味しかった。いやあ、これは今日の一番のお酒じゃない?(もちろん俺的に。)

フレッシュなお酒の苦手なすみ氏がどう思ったか知らないけど。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.8, ISO 1,600

さっきの春鹿がお気に入りの俺に合うということで、店員さんのお薦めは島根の「開春」。これを濁り酒なのに上澄みだけ飲めという。え?俺は濁り酒が好きなんだよ?なんか勿体ない。味はさすがにお薦めされるだけのことはある。けど、上澄みだけというのは何だか、やっぱり勿体ない。ドラえもんに使ったオイルが上澄みで、ドラミちゃんに使ったオイルが底の濃い部分だったから、ドラミちゃんの方が優秀なロボットという事実をみんな知らないのか?

俺の後に、濃縮されたにごりを飲む人がうらやましいぜw

すみ氏は、岐阜の「鯨波」。おい、ちょっと待て。ここに来て、もう何種類も飲んできたここでアルコール度の高い無濾過酒か?極めてブレイブだな。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 1,600

そろそろシメ、と言う時に、「前回来た時に一番美味しかったラベルに6ってあるお酒まだある?」と聞いたら出て来た、秋田の「新政」。

やっぱ、これは美味しい。でも、前回飲んだお酒が、全部残っていないのに(この店は置いているお酒を固定していません。だから、何が飲めるか分からないのが楽しみの一つでもあります。)これだけ、残っているのは、やっぱり俺の味覚は狂っているのかなぁ?と最後の最後と不安になるw

でもまあ、俺の味覚にあってりゃ、他の人の意見はどうでも良いけどなぁw

 

と言うことで、日本酒で、日本一周するような飲み会をしました。こんだけ豪勢な飲み方をして、2人で1万2000円とかだから、この店は嬉しい。

で帰ったのは、2時頃だったかな、それから爆睡。でも7時には起きてレカロの取り付けなんかしてたわけで、最初にウコンを飲んでいたのもあるけど、全然二日酔いも無し。やっぱ日本酒だけでちゃんぽんとかしなかったら、全然悪酔いしない。

 

日本の飲み会の悪しき風習は「とりあえずビール」だと思う。そして日本酒に行こうとすると「もう?」って十中八九言われる。

最初に生ビールなんか飲んで、1杯で済まなくって、2杯3杯飲んで、それから日本酒って、そりゃちゃんぽんになるよ。そして多くの人は「あそこで日本酒を飲まなかったら、こんな二日酔いなんてしないのに」って思って、日本酒から離れていくんだろうな。いや、俺も気持ちは分かる。俺もそういう理由で日本酒から離れていた時期があったから。

でもねぇ、日本酒ってそんなにアルコールがキツイとは思わないんだけどな。数値で言えばビールの3倍の度数だから、ビールと同じ量飲んだらそりゃキツイだろうけどな。

だから、こうした最初っから日本酒、しかもちゃんと温度管理までしてて、飲ませると言うより「味あわせる」そんな店が増えていけば、日本酒の愛好家も増えていくんだろうけどなぁ。

 

…と、呑んべぇが申しております。


で、アレはどうなったの?3連発!

2013年04月28日 | 俺のDIY

最近、あれもこれも同時進行でw

ブログのネタでやってるんなら、ペースを考えろって話w

ま、色々ご報告です。

 

【自転車のスタンドはどうなった?】


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/80s, f/6.3, ISO 100

スタンドは木曜日には来ていました。そして装着。装着には3分かからなかったかな?だけど、この足、長さが調整できるんだけど、この調整に結構時間を費やしました。

5回ぐらいやり直したかな?スタンドって、真っ直ぐすぎても傾けすぎてもバランスが取れなくなる。ベストな場所を見つけるのはなかなか難しいです。

でも白いスタンドなんて結構目立つかも?

正確に言うと、フレームはパールホワイト、スタンドは若干アイボリーなんで、ミスマッチに感じる時があるんだよな…。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/80s, f/6.3, ISO 100

取り付けもちょっと微妙なところがある。本当は、フレームとスタンドは密着させたかったんだけど、それが出来なかった。仕方が無いので、間に泥よけの支えを入れ込まして、少し浮かすようにしている。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/100s, f/6.3, ISO 100

その理由は、後輪のローラーブレーキの一部にスタンドが干渉してしまうこと。だから、少し外側にオフセットする必要がある。ブレーキは大事だから、なるべく触りたくない。

でもオフセットしたからと言ってしっかり付かないというわけじゃない。しっかり固定できています。これで、自転車は当分いじらなくて良いでしょうw

 

【レカロの取り付けなど】


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.8, ISO 1,600

ちょっと新旧のレカロが並ぶことがあったので記念撮影。

改めて見て…。全然形状が違うんですねぇw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/50s, f/3.2, ISO 1,600

2脚の椅子の高さを比較。

ローポジションレールの方が断然低いですね。

しかし改めて見ると着座位置が4cmぐらい上がるのか…。見える景色が変わりそうw


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/40s, f/3.2, ISO 100, -0.7Ev

と言うことでいきなり取り付け完了。

まあ、、省略して良いかなぁってw椅子外して、椅子取り付けるだけなんだもん。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/30s, f/4, ISO 250, -0.7Ev

ヘッドレストもこの通り。

 

うん?ヘッドレストの網は割れているんじゃなかったっけ?

実は、この件をYahoo!知恵袋に聞いてみたんです。「安くこの網を手に入れる方法はないか?」って

で、帰ってきた回答は「カー用品屋に問い合わせたらどう?」

 

なるほどと、ジェームスに電話。パーツをレカロジャパンに発注できるか?

答は、パーツを送る事は出来ない。ヘッドレストをレカロジャパンに送ると、そこで修理することになる。費用は5000円~10000円。高いねぇw

 

次に、中古品とか無いだろうかと考える。ヤフオクの中でたくさんの中古シートを出しているところは、中古で程度の良いヤツとか持っていないか?

結果、大阪のレカロ専門店「FreeStyle」ってショップに聞くと、「網の在庫あるから、注文してください。」とのこと。こっちはパーツを送ってくれる。

値段は…6000円もするんだけどw

まあ、本来レカロは高級品なんだから、そこは文句言わずに金を払うかw

 

実はいろいろ考えていたんですけどね。

プラスチックの棒の代わりに自転車のスポークでも仕込もうかなと。

また、網の代わりに、パンチングメタルを網パーツの形に切断して、それを埋め込もうと思ったりとか。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/20s, f/3.2, ISO 3,200, +0.3Ev

シートレールが高くなったら、助手席の下に置いてあった、地デジのチューナーが丸見えに。

子供らが踏んだりしそうで怖いなぁ

 

まあ、車いじりも一段落です。

しかし、今度のシートは良い張りと、ホールド感だ。そうそう、この包まれる感がレカロだよ。

なんかこう快適になるとこのレカロは羽毛布団、前のレカロはタオルケット、位の差があるよなぁって思ってしまうw

 

【あの居酒屋はどうなった?】


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2, ISO 1,600

金曜日の飲み会の帰り(と言うことは深夜だよ。)に、三丁目居酒屋丹の前を通ると、なんと改装中!

またリニューアルオープンするんだろうか?

でも改装するにしても、なんでこんな時間に?と言う疑問も感じる。改装業者もこんな時間にゃ働かないだろ?

 

今まで通り、お酒が充実してて、お話が楽しいお店のままでいてくれたら嬉しいんだが。それで、いつ行っても店が開いていてくれたら言うこと無いんだがw


女房を質に入れてでも、ちゃんとしたレカロが欲しいねぇ。

2013年04月26日 | 俺のDIY

俺は、コルトプラスに、ランサーセディアワゴンのレカロを入れているが…

なんかスカスカなんですよ。

腰の部分のサポートしかない。レッグサポートなんか、全然ホールド無し。乗り降りがしにくいだけ。あと肩とかね。自由と言えばそうなのかもしれないけど、自由でスカスカなシートが良けりゃ、純正で我慢できますってw

 

こんな事で良いのか俺。いや良くない。もっと身体に合ったレカロを買いたい。

買うんだったらいつ?今でしょ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.8, ISO 1,600

と言うことで、あっという間に到着。シート、レールどちらもヤフオクでゲット。

本当はもう少し先に買うつもりだった。何となく年度初めってドタバタしてんだもん。でも、まあ価格チェックはしておこうとヤフオクを出たり入ったりしていたら、レカロ純正シートレール2脚セットが目に入った。

レカロのシートレールといえば、レカロシートをお店で買った時に付いてくる書類がないと買えないとか聞いたことがある。

また、車検もすんなり通ると聞いたことがある。

ま、そんな事で、希少価値があるんだよね。しかも中古で、コルト用なんて、ここで押さえておかなければ、もういつお目にかかれるか分からない。お目にかかれても、左右セットなんか絶対なさげ。

そうだよね。コルトなんか今頃中古で買うのは、俺ぐらいで、普通の人は新車で買って、そろそろ手放す頃w シートレールなんかも手放す頃なんだろうな。

 

と言うことで左右セットで1万円でゲット。普通に買えば4万円だから、かなり満足している買い物。

 

ま、レール確保したら、後はゆっくりシートを物色すればいいやん?って思っていたんだけど…

 

俺が狙っていたのは、スポーティなヤツではなくって、コンフォートなヤツ。で、経験上LXとかLSとかのタイプがしっくりくる。

腰のSライン。脇のサポート、肩甲骨までサポート。尻の形状、そして、腿を上に上げるような感じで、ブレーキ踏んでも身体が前に行かない。レッグサポートも割と高さがあるけど、上が平らなので、乗り降りがしやすい。

俺的には文句の付けようがないデザインだ。(やせ形の人は、もう少し、しっかりサポートして欲しいらしいが、まあ、俺は身体の方にもウレタンがびっしり付いてるからw)

 

で、そのタイプで程度が良いヤツは、2脚セットになると4万後半とかが相場。この前、ウオッチしてたシャレードデトマソの純正レカロは2脚で68,000円とか、付き合ってられない。

まあ、それは程度の良いヤツの話。程度が悪かったら…俺が買ったヤツみたいな2脚で35,000円で買える。

 

で、何が我慢ポイントかというと、

1.4つあるリクライニングダイヤルのうち1つがちょっと傷が多い。

2.タバコの焦げたような穴がある(が、布地は貫通していない。)

3.はあとでw

 

まあ、リクライニングダイヤルは毎日触るもんじゃないし。

タバコの焦げ穴(?)は…穴じゃないじゃん。ポリポリしてみたら、鼻くそみたいなのがとれるw まさかと、雑巾でゴシゴシして見ると、イチゴの臭い?

これは、チョコか、アイスか、ガムか、なんかのイチゴ味の食べ物のかたまりが付いているやつだな。ゴシゴシしてたら完全にとれた。これは嬉しい誤算。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.5, ISO 1,600

ある程度覚悟はしてたけど、レカロのロゴのプリントは薄くなっていた。まあ、乗ったら見えないところなんで気にしないw

嬉しい誤算その2。タバコ吸わない俺は、当然禁煙車なんだけど、そうなると、中古で買ったシートがたばこ臭いというのはがっかりする。

ちなみに、今付けているランサーセディアワゴンのシートは、俺が落札した時に、タバコの臭いが嫌いアピールしたら、出品者が消臭しますと、言ってくれて…

結果、タバコ臭と、芳香剤の香りの不自然な臭いのダブルパンチでとんでもない状態のものだったw 消臭するって言ったじゃない…。臭いを足してどうすんだよw

そんな苦い経験をした事があるので、今回は臭いのことは言及しなかった。

そうしたら、ま…ったく臭いがしないヤツが届いた。これは素晴らしい。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.8, ISO 1,600

ただ、商品説明に漏れてた傷もある。これは寂しい。

右のサイドサポートにウレタンのつぶれと、布のすり切れかかっているところが。

まあ、これは助手席にすれば、乗り降りの時に引っかけることもないだろうし、車内は暗いし気にならないかな…。

 

怖いのは助手席が指定席になっている、息子が指とか突っ込まないかそれが心配w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/50s, f/2.8, ISO 1,600

レカロ純正シートレールの証、スライドレールのレバーにレカロのロゴ!

今まで、レカロ用に作られた純正じゃないシートレールを使っていた。安いからねw

ただ、レカロみたいに強度テストをして、試験に合格しているものじゃないから、車検を受けてくれない自動車工場があったりして、まあ、そこの辺りをうまく誤魔化してくれる、親父の友達の自動車屋に頼んでいたりしたんだけど、その人に任せるとやたらと車検代が高くなるしw

これでレカロ純正だから、いよいよ安い車検工場に放り込めるぞとw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/80s, f/4, ISO 1,600

1枚目の写真で何か足りないんじゃない?って思った人は鋭い。

このヘッドレストのフィンを外していたから。実は、このフィンこそがこのシートが安かった理由だったりするんだな。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/80s, f/4, ISO 1,600

きゃーーーーーーーー!!片方のフィンが悲惨すぎるw

このくらい、オークションで探せば出てくるわ、って探しているんだけど、全然見つからない。こんなプラスチック、1000円ぐらいのもんだろ?どうにかならないのか?

 

…なりそうになさげw

多分レカロ本社も作ってないだろうし、ストックもないだろう。なんせ20年ほど前の商品だからなぁw

 

今考えているのは、潔く丸坊主にするか、それとも針金とか刺して補修するか…。

ただ、ヘッドレストに針金とか付けたら、また保安基準がどうのこうのって話になりそうだしw だったらプラ棒か?

 

まあ、フィンの件は追々。まずはこのシートを取り付けるところから。それから外すシートの処分。

シートが運ばれてきた箱が結構しっかりしたもので、そのまま発送するのに使えそうだから、オークションに出しても良いかなと思ったり。

それも面倒だと思ったら、近所の解体(部品取り)屋さんがレカロなら、ナンボかで買い取っても良いって言ってくれているんで、そっちに出した方が面倒はないかなぁと…。

 

色々頭を使う毎日ですわw


わしゃー、岡山の地酒を、どねーかしてーんじゃー!!

2013年04月22日 | 俺のグルメ

俺は酒が好きだ!!

多分、誰も否定しないと思うけどw

ホント、俺を不細工に産んでくれた親を恨んだりした事が無いわけでは無いが、この歳になって、酒が美味しく飲める身体に産んでくれたことに感謝している。

酒に助けられたこともあるし、酒で人生を台無しにしてしまいそうになった事もある。酒なんか飲むんじゃなかった、もう酒は飲むまい。何度そう思ったことか…。

でも繰り返しになるけれども…

俺は酒が本当に好きだ!!

 

先日、地元の新聞に、岡山の地酒についてのいい記事が出てたのよ。

まさに、岡山の地酒正念場!

ここ数年、悪い友達に連れられて、酒蔵巡りをするという悪い遊びを覚えてしまった。

そして、色々と美味しい日本酒に出会ったし、日本酒に合う食事にも出会った。だから、今日本酒を応援したい気持ちでいっぱいなわけです。

 

と言うことで、その新聞記事を元に、俺の思うところ、俺の友人からの受け売りなどでツッコミを入れていこうと、思ったりしています。

以下、新聞記事は青色で表示します。

 

「酒どころ・岡山」再興へ

 ~地場メーカーの取り組み

 

 日本酒の苦戦が続いている。2011年の国内生産量は約60万キロリットルで、最盛期だった1975年(167万5千キロリットル)に比べ65%減。ビール、ワイン、焼酎、ウイスキーなど消費者の好みが多様化してきたのに加え、近年はノンアルコール飲料が支持を集め「酒離れ」に拍車がかかる。

それもあろうけど、やっぱり飲酒運転のイメージとかもあるんじゃないかな、「飲酒=悪」みたいな。

それ以上に、2次会を超えることなんかもう無いモンね。早く帰る分、飲む酒の量も減るわいな。

 「水」、「コメ」、備中杜氏をはじめとした蔵人(職人)たちの「腕」の三拍子が揃い、古くから酒造りが盛んな岡山県でも酒造業界は苦境にある。60年頃に180を数えた酒蔵は現在53。11年の県内製造量は2918キロリットルと73年の6%まで激減した。

 消費の低迷や職人の減少といった全国的な課題とともに岡山の場合、販売面で特有の弱点を抱える。「知名度」「ブランド力」だ。県内メーカーは、酒の消費が右肩上がりで伸びた選後から高度成長期にかけ、灘(神戸市)や伏見(京都市)の大手に原酒をタンクごと供給した。「桶売り」と呼ばれたこの取引は、いわばOEM(相手先ブランド生産)。「岡山の酒」が前面に出ることはなく、各社の銘酒と産地のイメージの発信が進まなかった要因とされる。

不思議に思うのは、なんでよそのお酒を造っていたのかなぁ…と。そっちの方が地元で売るより儲かった…んだろうね。

 「地酒は地域の伝統産業であり文化、観光資源でもある」。日本酒に造詣が深い民俗学者・神崎宣武さん(68)=井原市出身=は言う。万葉集に「吉備の酒」と読まれた「酒どころ・岡山」の再興に向け、県内各社はただ造るだけでなく“売り方”も模索。地元のファンを広げ、全国にアピールし、海外市場にも打って出ようとしている。

 

地元、全国、海外に魅力発信 心つかむ「売り方」を

 

 かめの中はほんのり山吹色に染まった酒で満たされていた。絞りたての原酒の試飲。ひしゃくでグラスに注がれ、左党たちが香りを確かめ口に含む。

 3月下旬、多胡本家酒造場(津山市)の蔵開きイベント。地元などの愛飲家が集まり限定販売の原酒は約千本が売れた。江戸前期の寛文年間に創業し約350年の歴史がある同社だが「蔵を一般に開放したイベントは初」と多胡幸郎代表者員(66)。「地元で飲まれてこそ地酒。その原点を見つめ直したい」という。

俺はとある飲み会サークルに所属しているんだけど、そのサークルで行きつけの成田家って居酒屋では、この多胡本家酒造所の「加茂五葉」をメインに日本酒を提供している。この老舗居酒屋と老舗酒造所のタッグは良いねぇ。他の居酒屋にも波及すれば良いのなと。 

 

桶売り影響

 

 33.0%-。岡山県内で飲まれている県産酒の割合(2009年)だ。酒どころ西条(東広島市)で知られる広島県は69.9%で大きな差がある。

これは本当にね、悲しいことだと思いますよ。

岡山の酒屋に行って、岡山のお酒が買えないのよ。置いてないのよ。他県のお酒はいっぱいあるのよ。そんなんだったら、酒の地産地消とか進むわけがない。

 11年の清酒製造量が岡山県2918キロリットル(一升瓶換算約160万本)に対し、広島県9708キロリットル(約540万本)という規模の違いだけでなく、酒造関係者は「桶売り」の影響を理由に挙げる。岡山のメーカーは関西の全国大手に原酒を供給。自らのブランド確立が遅れ、他県の酒の勢力拡大を許す一因になったとされる。

 さらに03年の酒販免許の実質自由化で小売りの競争が激化。地域の「酒屋」の廃業が相次ぐ一方、全国の有名銘柄など多彩な商品を並べるスーパーやコンビニが増加。「地酒の扱いも、その魅力を消費者に伝えてくれるプロの売り手も少なくなった」(多胡代表社員)のも背景にある。

「魅力を消費者に伝えてくれるプロの売り手」欲しいねぇ、こう言う人。自分の好みを伝えたら、「これを試してみ」と教えてくれる人。「その酒が好きなら、これはもっと好きかな?」とか次から次へ酒を渡り歩くナビをしてくれる人。「この酒はなぁ、○○○を食べる時にお薦めですよ。」と飲み方まで教えてくれる人。こう言うのを日本酒ソムリエって言うの?星の数程ある日本酒から、自分の好みを探すのを手伝ってくれる人。必要だわ。

特に思うのは、初めて日本酒に接する時に、何から慣れていくのが一番かよく知っている人がいないといけない。俺らの世代で、日本酒に本格的に接するのは、大学のコンパで会ったり、職場の懇親会だったり。そこでアルコールハラスメントが無かったと言えば嘘になる。多くの人は逆にトラウマになって、日本酒に嫌悪感を持つのかもしれない。

 こうした状況の中、県内の酒造会社は地元での存在感を高めようと知恵を絞る。今年の蔵開きは白菊酒造(高梁市、28日開催)が29年ぶりに復活させるなど十数社が企画。芳烈酒造(同)のように酒蔵でコンサートを催す社もある。08年に備中地域広域観光振興協議会が始め、今は両備バスカンパニー(岡山市)が主催するツアーに参加する社は、当初の5社から12年度は12社に増えた。嘉美心酒造(浅口市)の担当者は「毎年来てくれる人もいる。消費者との距離が縮まってきたと感じる」とする。

 

“雄町”が武器

 

 岡山県内の酒蔵数は現在53で全国7位。「上位にあるものの、酒どころとしての知名度は高いとは言えない。全国に膨大な数の地酒がある中、岡山ならではの特徴を打ち出すことも必要」。利守酒造(赤磐市)の社長で県酒造組合の利守忠義会長(72)は言う。

 県内業界にとって全国発信の武器の一つが「雄町」。岡山発祥の酒造好適米(酒米)で代表格の「山田錦」をはじめ多くの酒米の親に当たる。栽培が難しいことから希少性が高く、岡山が全国シェアの9割を占める。

 各社は雄町で造った酒を全国的な食品見本市に出品、都市部の百貨店で試飲の場を設けるなどしアピールする。県酒造組合や全農県本部、県醸造好適米協議会は08年から、東京で「雄町サミット」を開催。酒造・酒販関係者や愛飲家に雄町の魅力を紹介しており、酒造組合は「次第に認知度が高まってきた。県産酒全体に関心が集まれば」と期待する。

 全国に知られる名物とコラボレーション(協業)するのは辻本店(真庭市)。11年B級グルメの祭典「B-1グランプリ」で優勝した地元の「ひるぜん焼そば」の人気にあやかった「だいびんじょう」を発売。熊屋酒造(倉敷市)は昨秋、備前市の「カキオコ」に合う酒を商品化した。同市の土産物として月に千本を売り上げ、庵谷晴男社長(47)は「B級グルメの発信力は抜群。地酒に興味がなかった人にも口コミで評判が広がっている」と手応えを語る。

岡山の酒は、各酒蔵、良い酒を造っている。だけど、御前酒「9」を除けば、結局なんかよく似たお酒。個性が今ひとつと思える。何を飲んでも「これはどっかで飲んだことがあるかなぁ?」みたいな。

個性があるお酒を飲めるというのが、まだ一度しか行けてないけど「日本酒バル解放区」。あそこは岡山以外の良い酒を飲ましてくれる所なんだけど、ここで飲むと、岡山の酒が及第点ではあるものの、「他の人に自慢したい」と思えるほどの特徴を持つお酒に乏しい事がよく分かる。

岡山のお酒もやりすぎっていうぐらい個性のあるお酒があっても良いと思います。三宅酒造の「れんげのお酒」なんかもっとプッシュしても良いんじゃないかなぁ?

 

アジア圏期待

 

国内市場が低迷する中、海外に活路を求める社もある。広島国税局によると岡山県内では9社(11年)が欧米、韓国、中国などに日本酒計約40キロリットル(約2万2千本)を輸出。同局と日本貿易振興機構岡山貿易情報センター(ジェトロ岡山)が3月、岡山市で開いた酒の輸出に関するセミナーには12社が集まった。

丸本酒造(浅口市)は03年から米国、英国などと取引。昨秋には輸出に向くような賞味期限を2倍に延ばした商品も投入した。丸本仁一郎社長(49)は「海外では健康食として日本食の人気が高まっており、日本酒にとって追い風。米食文化が根付いているアジア圏は経済成長もあり、これから期待できる市場」とみる。

利守酒造は米国、台湾など4カ国・地域に加え、近く韓国にも出す計画。利守社長自ら、海外の飲食店に足を運び、商品の特徴や味わい方を説明し、販路を広げてきた。

利守社長は酒造組合会長の立場からも「岡山の酒造業界は高い技術を持ちながら、歴史的に販売力が弱かったのは否めない。伝統の酒造りを守っていくためには、国内外を問わず消費者の心をつかむ『売り方』にも心を注いでいかなければならない」と力を込める。

正直、中途半端に海外に「ジャパニーズサケ」を持って行くのはどうかなぁ…って思う。

だって日本酒がパンに合いますか?パスタに合いますか?刺身でしょ?でも生魚は食べない国もいっぱいある。日本酒は食事と合わせて楽しむものです。日本酒に合う食事がない国に日本酒を持って行っても、日本酒は楽しめないじゃないですか?一時のブームだけで良いのなら出来そうだけど、食事から変えないと、その国に根付く文化になるのは非常に難しいのかなと。

 

蔵人の人材不足深刻 技術継承待ったなし

 

 日本酒は杜氏を長とする季節雇用の蔵人集団が製造を担ってきたが、「備中杜氏」を輩出してきた岡山をはじめ全国で人材不足が深刻化している。

 夏場は農作業、冬場が酒造りが蔵人の伝統的な働き方だったが、高度成長期以降、工業化の進展により雇用の場が増えたことなどから担い手が減少。日本酒造杜氏組合連合会によると、全国の杜氏は1965年度の3683人をピークに減り続け、2012年度は739人。12年産酒の仕込みで季節杜氏を迎えたのは岡山県では6社だけ。多くは社員らが作業に当たっている。

 十八盛酒造(倉敷市)もベテラン杜氏が引退し、昨秋の仕込みから石合敬三社長(43)が杜氏に就き陣頭指揮。「いずれはこの時が来ると覚悟し準備はしてきた。蔵の味を守るため、技術を磨いていく」と言う。

 備中、但馬(兵庫県)、新潟、南部(岩手県)など各地に有力な杜氏集団があり、かつては同郷出身者同士で米の出来から製法まで情報交換し、各社の品質向上に一役買っていたという。

 そうした職人の減少をカバーするため、岡山県酒造組合は10年から技術研修会を開いている。毎年12月、平喜酒造(浅口市)に各社の若手らを集め、ベテラン杜氏が作業を実演し指導。全国的にも例のない取り組みで、同組合は「酒造りの基盤を維持していくために技術継承は待ったなし」とする。

人手不足とはいうけれど「じゃあ杜氏になりたいと手を上げた人」には、杜氏になるチャンスはあるんですかねぇ? あれば、Uターン、Iターンの人が増えると思うんだけどなぁ。杜氏が減る、事業を縮小するの負のスパイラルになるのはいやだなぁと。

 

郷土料理、文化セットで

 

 酒は食文化の一部であり、郷土料理と売り込むのがいい。酒のうまさが最も生きる組み合わせを提案することが食通をうならせ、ファンの開拓につながる。

 例えば、ふくよかで飲み応えがある雄町の酒には、アミ大根などしょうゆや塩の効いた料理。淡麗辛口はサワラ、ママカリ、ばら寿司など幅広い食材に合うといった具合だ。

その通り。肴は大事です!ただ、岡山の名物に注目しすぎると失敗するような気がする。だって岡山県人だってママカリを年に何匹食べますか?そんなお酒出しても…

 地酒に歴史や文化を絡め、物語性を持たせるのも有効だろう。神楽には、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、酒で酔わせた八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する有名な場面がある。その酒を松尾明神(酒造りの神)が仕込むくだりがあるのが備中神楽の特徴。岡山と酒の繋がりの深さを表す例として、消費者の関心を引けるのではないか。

引けないと思うなぁw仮に「おろち酒」なんかが出ても、誰も「あ~あ、岡山の!」って思う人はいないだろうなぁ。

 地酒が全国区になった成功例では「獺祭(だっさい)」で知られる山口県の旭酒造がある。造るのは純米大吟醸酒だけ。上質な酒を手ごろな価格で販売し、若者をはじめ幅広い世代に飲まれていると聞く。製品の特徴づけや販売戦略の大切さを示している。

旭酒造はすごいね。老舗って訳ではないけど、知名度は抜群。Amazonなんかでもお酒が買えるし。

酒は古来、苦労して栽培した地元の米で造り、祭りで神にささげた後、氏子が分け合うことで地域の結束を強める役割を担ってきた。だからこそまずは地産地消から。観光客をもてなすのにも土地に根ざした地酒がふさわしい。

 

結局、アルコール度数15度という強いお酒を飲むわけだから、そう一度にたくさんは飲めない。それが、日本酒が苦手な人の壁になっているんじゃないかなぁ。

そういう人は、酒蔵まつりのような、試飲し放題とか、おかやま酒まつりのような飲み放題のイベントでは楽しめないと思う。

飲み放題のイベントで喜ぶのは、俺のようなのんべぇ。黙ってても酒を飲み出す人種。

 

新たな日本酒ファンを作りたいなら、少量のお酒でも満足出来る何かがなければ…

 

ここで一つ提案なんだけど、岡山県酒造組合で居酒屋を出してみては?と思う。置いているお酒はもちろん岡山の地酒。他のお酒は無し。ビールすら置かない。今、岡山の酒蔵は53。これだけの種類の酒を一度に置くのは大変だから、月替わりで。1月に8~10種類の酒しか置かない。そうしたら、半年で一回りする。

フードメニューも固定しない。酒に合わせた料理を出す。と言うことは、毎月フードのメニューも変わる。フードとお酒の組み合わせは酒蔵が指示する。

こんな店があれば、1年中いつでも、岡山の酒の楽しみ方が味わえるお店が出来る。お酒が月替わりなので、しばらく空けていくと、また違った出会いがある。気に入った酒があれば、その場で酒蔵に注文できる仕組みがあっても良い。

こうした店は、岡山のいいアピールになる。と言うことは、他県からのお客さんをもてなす場にもなるだろう。そして岡山ブランドの確立になりはしないだろうか?

 

もうひとつ提案。

年に1回、岡山県酒造組合でくじ引きをする。くじを引くのは、各酒造所の社長。くじには、食べ物の名前などが書いてある。各酒造所は、1年かけて、そのくじに書かれていたものに合う酒を開発する。

「まぐろ」「いか」というようなポピュラーなものから、「お茶漬け」「カレーライス」というような頭をひねるもの、「野球観戦」「風呂上がり」といったシチュエーションまで。

お題は、お客さんから公募する。最後にお題が達成できたか品評会を行う。1位のお酒は1年間「○○に合うお酒は△△酒造の□□□」と大々的にCMする。

この様子をネットに公開する。「岡山県酒造組合が、今年の岡山の酒を発表!○○に合うお酒は△△酒造の□□□に決定!」

へんてこな組み合わせの方がインパクトがあるかも?

そして「この様なコンテストが出来るのも、元々岡山は酒どころでして、優秀な杜氏がいるからなんです。また来年もします。ご期待ください。」と締めれば、知名度アップでしょ?

お酒でガチに53の酒造所が品評会をすれば、上下を付けられることで、いざこざが起こるかもしれないが、お題がバラバラなら、順位が付いても大丈夫でしょ?戦いというよりお祭りみたいな感じで。

 

…と素人なりに考えてはみるんだけどw

とにかく知名度アップ!それから、正しくお酒の楽しみ方を伝える。この二つを丁寧にこなしていけば、日本酒の未来も真っ暗じゃ無いと思うんですわ。

最後に大声で!

岡山の地酒がんばれーーー!

俺の肝臓がまともなうちは応援するぞぉ!!(それいつまで?)