宮古地方には御嶽(うたき)と呼ばれる霊所が
数多くある。精霊の依り代,先祖の霊所,
祭祀儀礼の場所など信仰を担っている。
市街地にある漲水(はりみず)御嶽が有名であり,
格も上位とされている。
ここでは,家から車で12,3分の所にある
御嶽を紹介する。
まず,西銘(にしめ)御嶽。
83号線沿いに小高い森があり,全体が御嶽と
なっている。
まず,鳥居がみられる。
鳥居については,明治維新後の神道政策と
かかわるらしいがここでは深入りせず。
その下に銘板があり,それによるとこの地の
支配者西銘氏の居住地との説があるとあった。
奥には祭祀場建物があった。
祭祀場の中を覗いたり撮影するのは遠慮した。
敷地は数本の大木(おそらくデイゴ)と他の
木々で守られてるようで,本当に静かだった。
続いて,近くの飛鳥御嶽を訪ねた。
これについては次回。
83号線から見た西銘御嶽
御嶽の入り口
鳥居がある
銘板(クリックで拡大)
祭祀場の建物(右)
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