宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

誘殺灯

2013年05月13日 | 生活・行事・収集

西日本は7月並みの気温らしい。

こちらは朝から梅雨入りかと思うような雨。

外は無理なのでストック画像から。

 

まず画像を。

 

今,宮古地方ではキビ畑隅,道沿いなどの至る所に

この誘殺灯が設置されている。

かつては固定式装置もあったが,現在では可動式の

本タイプが普及。電源は上部にある太陽光パネル。

 

要するに,LEDの明かりでサトウキビの害虫である

アオドウガネ(コガネムシ科)の成虫をおびき寄せて

閉じ込めるトラップである。

アオドウガネの幼虫はキビの根を食害する大敵。

特に「株出し」というキビ栽培法に大きく影響する。

 

昨年度のアオドウガネの誘殺実績は300万匹。

08年度実績(850万匹)と比べると約3分の1。

それだけ成虫が減っており,キビ増産に効果が

あがっているということのようだ。

それにしても数がすごい。

 

夜には幻想的とも思える青白い明かりを発している。

昨年末東平安名崎では祭りの一環として,この装置を

使ってイルミネーションにするという何ともユニークな

ことを行っていた。

 

 

   奥が固定式

 

  中央に落し穴がある

 

バケット 数値は容積なのか?

 

     夜になると

 

     東平安名崎でのイルミネーション

        赤は灯台の明かり(2012.12.29撮影)

 

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