黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

忘れてしまいそう

2021年05月31日 | たより

5月も今日で終わりなのに 低温注意報が出ている

最高気温が11℃の予報とは・・・・

ひと桁気温の朝は寒くて ストーブのスイッチを入れた

 

 

コロナの前は 

5月の最終日曜日は 小学校の運動会だった

 

今日のような寒い日も 真夏のように暑い日あったが

朝6時にあちこちで花火の音が ドン ドン と鳴る

9時ころになると 近くの小学校からは

 

子供たちの歓声やマーチが風に乗って聞こえてくる

 

 

 

 

子供たちが小学生のころは 朝3時ころから起きて

おいなりさん・ 海苔巻き などのご馳走作りをした

 

 

 

緊急事態の今はひっそり

行事のことも 季節のことまで忘れてしまいそう

 

それでも花たちは着実に咲いて行く

今日は

夫から催促されて 運動を始めた

寒がりが 身体を動かすと温かくなリ元気がでてくる

 

テレビの音楽や映画を録画し コマーシャルを除いて

DVDにする作業

見えないので 手助けをすることが多いが

意欲があるのはよいこと

 

ぐったりの私 中々エンジンがかからない


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三日坊主にはならなかった

2021年05月30日 | たより

要介護1の夫 

 

コロナの感染が広がってから デイケアをずっと休んでいる

車いすを押しての散歩もたまにで

気がすすまないことが多い

 

「ルームランナー」が欲しい 買いたいと言い出した

 

以前買ったことがあったがさっぱり使わず

引越すとき処分してきた

 

つい最近も 

自走式のを買ったが使い物にならず返品したばかり

 

 

置く場所もないし 三日坊主になるからと 反対したが

 

三日坊主でもやる気があるのは良いこと

納戸 ・物置部屋を片付けて置けばと考えを変え OK した

 

早速電話で注文し

 

ジャパネットから届いた器具は 大きな箱に入った40㎏もある重い物

私の留守に玄関にド~ンと置いて行った

 

 配達さんも4階までは大変だったろう

備え付けは出来ませんと言われたそうで 途方に暮れ 

1週間くらいはそのままにしておいた

 

夫は 学生さんのアルバイトというが当てはない

私がすべて行動しなければならない

 

懇意にしている電気屋さんに相談すると

 

早速様子を見に来てくれ 一人でできそうだと

梱包を解き  設置してくれた

 

 

2~3日は 運動をはじめようとしなかった

 

声がけするとはじめて 器械に上がるが

操作は無理だし 見守りしなければ危険である

最低の速度 0.8kmから始めた

 

 

ワクチン注射の後2日間休んだが 声がけすると毎日続けており

三日坊主は返上したようである

 

無理しない程度に少しずつ速度 距離を増やしている

 

昨日からは午前午後の2回 時速1.1K カメさんの歩みのようだが

効果はでてきている

(COPDの疾患があっても 酸素吸入無し)

 

私も見守りながら 踏み台の上がり下りの繰り返しや

夫の後にウォーキング

 

 

いつまで一緒に出来るか 先は短いと思うが

一日一日を大切にしたい

 

床屋さんのお向かいに咲いていた ボタン

 


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かつらの木 への想い

2021年05月29日 | 花・自然

 散歩道にある かつらの木 植えられて数年の若い木だが

ひそかな楽しみになった

 

 

 

日本全国にあり 30mもの巨木になることも多く

北海道にも沢山あり

隣の東川町は 町の木になっている

 

 

初々しい新緑のころ 黄金色に輝く黄葉の季節

どちらも大好きである

 

 

大学の傍にあった数本のかつらの木 毎年癒されていたのに

道路の拡張工事で バッサリ切られてしまった時には

都市計画を恨み 今でも残念に思っている

 

 

天人峡近くの美瑛町には神木の巨木がある

 

 

他にも かつら が多く

黄金色に輝く木の葉が はらはら舞い落ちる姿は

 

神々しい 神宿る木に思えた

 

天人峡 秋彩

 

 

2012年秋

2女の義父さんが 素晴らしい黄葉だからと連れて行ってくれる

夫がレンズを間違って 私の一眼を貸したので

リコーのコンデジで撮影したのが懐かしい

デジブックを編集し直す

 

義父さんは施設に入り 

夫は心の眼で美しかった光景を想い出している


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栃の木ではなかった 散歩道の木

2021年05月28日 | 花・自然

北の散歩道で 

 

秋 木の実が落ちていて 存在を知った栃の木

 

今年も花が咲き始めた

 

 

 

 

 

  

 

Googleレンズで確かめると

セイヨウトチノキ(西洋栃の木)

ヨーロッパでは マロニエ と呼ばれている

 

 

 原産地は ギリシャ ブルガリア など バルカン半島で

明治の中頃新宿御苑に渡来したそうである

 

 

フランス・パリのシャンゼリエ通りのマロニエ並木や

 

銀座の並木も有名である

 

セイヨウトチノキと呼ぶより ロマンを感じる マロニエの名

 

散歩道を歩くのが楽しくなる

 

 

 

旧いアルバムを探してみると アッタ 

 

2005年5月 チェコ プラハで出会ったマロニエの花

 

 

2009年5月 ブルガリア リラの僧院近くで 

ブルガリアは マロニエの 原産地だった

 

コロナ禍の中での ささやかな楽しみの散策だが 

今日は雨 

溜まったアイロンかけでもしようかな


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スズラン(君影草)

2021年05月27日 | 花・自然

はじめての道 スズランの群生が優しい香りを漂わせている

 

スズラン 鈴蘭 

 別名 君影草(きみかげそう) 谷間の姫百合(タニマノヒメユリ

 

 

   

お家の方にお願いして撮らせてもらう(iPhone)

咲いていたのはドイツ鈴蘭 

野生のスズランは中々見られない

    

 

 

 

 

 

樺太庁立豊原高等女学校の校章はスズランだった

昭和20年(1945年)

5か月間より学べなかった憧れの女学校

制服も校章も手に入らない緊迫した時代だったが

姉のおさがりの制服に校章をつけて通った

 

戦後30年経ち  上級生が発行した同窓会誌 「きみかげ草」

 

 

野原にはスズランの群生が沢山

 摘んできてコップに入れて飾った

赤いインクを水にたらすと ほんのりピンクに染まった

 

 

花言葉は 

「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」

 

美しい物には毒がある 鈴蘭にも強い毒性がある

 


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ナナカマドトと新緑

2021年05月26日 | 花・自然

 

我が市の木 ナナカマド(花鍬樹)が花盛り

 

雪に映える赤い実が大好きだが 花の頃もよい

 

 

 七度竈に入れても燃えなかったので「ナナカマド」の名前がついたと

 

言われているが 北海道ではどこでも見られ

 

釧路郊外の 私が生まれた家にも 3本の大きな木があった

 

赤い実は小鳥の何よりのご馳走になる

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナワクチン接種後の副反応も軽くて終わり

快い散策だった

 


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コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)

2021年05月25日 | 花・自然

コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)が咲いていた

好きな色ではないが 懐かしい花

 

鳥が運んできたのだろうか 

 

子供の頃住んでいた樺太(サハリン)で咲いており

 

ロスケタンポポ」と呼んでいた

 

 

 

 

 

2012年7月 今は異国の樺太へ旅した

 

西海岸の真岡へ(ホルムスク)へ向かう途中

熊笹峠にたち寄った

 

「1945年8月9日樺太に侵攻したソ連軍は8月20日に真岡に上陸

真岡占領後は豊原市(ユジノサハリンスク)を目指して進軍し

それに抵抗する日本軍との間に8月20日から23日にかけて

熊笹峠や宝台ループ線を舞台に激しい戦闘が繰り広げられた 

日本軍の戦死者も多かった」

 

 

 

 敗戦後 私たちが引揚げた後 

熊笹峠で戦闘があったことを 訪れてはじめて知った

 

ソビエトの戦勝記念碑の傍らにロスケタンポポが咲いていた

コウリンタンポポを見ると  樺太の野原と 熊笹峠を思い出す

戦争の 悲惨さむごさも

 

 

 

コロナワクチン接種した後

副反応も 腕が痛いぐらいと軽かった

 


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覚悟して ワクチン接種を受ける

2021年05月24日 | コロナウイルス

今日から

我が市でも高齢者のコロナワクチン接種がはじまった

 

基礎疾患を持っている 91歳と88歳

 

かかりつけ医で 接種することが出来た

 

今回は

沢山疾患を持っていて かりつけ医にかかっていたことが

有利だったが

 

高齢者でも健康で 普段病院と縁のない人

疾患があっても大きな病院に通院している人は

予約を取るのが大変で

申し訳ないような気持がしている

 

 

 

予約は10時 だったので10分前に医院へ行く

 

10分ほど待ち

二人並んで先生の問診を受ける

夫は今まで 

アレルギーも薬の副作用もないので すんなり終わったが

 

問題は私

食べ物のアレルギーは多いし

薬の副作用でひどい目にあったことも1度や2度ではない

 

私の体質をよく知っている先生は

 

インフルエンザのワクチンと違って

新しいい薬なので 今までにない副反応が出る可能性があります・・・と

デメリットを色々話されたが

 

コロナに罹って死ぬより ワクチンの副反応を選びます と答え

接種してもらった

 

 

 副反応ではないが いつもの動悸がひどく軽い眩暈もあり

30分くらい休んで帰宅 家でも1時間くらい横になる

 

途中 ナナカマドの並木も白い花盛り

ヤマブキ クロフネツツジも見られたが

今日はおとなしく過ごすつもり

 

 

 

 

22日撮影 エゾムラサキ (ワスレナグサより小さな花)

Googleレンズでは ノハラムラサキ

 

 

 

 


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リラの季節

2021年05月23日 | 花・自然

リラの花の季節になった

 

「ライラック」と呼ぶより 「リラ」の方が好き

 

お目当ての木は五分咲きくらい

 

 

 

 

 

 

iPhone での1枚 

Googleレンズでは ライラックと表示された

 

 

 

戦争がはじまる1941年の5月 国民学校3年生の時

釧路から札幌へ引っ越した

 

緑豊かな 桑園の街の家々にリラの花が咲いていた

リラ冷えだったのだろう

 

うすむらさきの淡い色 漂う香りが夕闇にながれて行った

 

札幌の街が大好きになった

 

 

 

 

今日見たリラは あの時のような香りを感じない

年を重ねたせいなのか・・・

 

 



ルーマニアの北部

モルダヴィアの修道院で出会ったリラも心に残っている

 

 

 

 

「ライラック」は 英語  「リラ」は フランス語

和名は ムラサキハシドイ(紫丁香花)

 

紫 ピンク 白 などの色がある

全体の花ことばは 「青春の思い出」 「友情」 「謙虚」


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草むらに咲いていた 勿忘草

2021年05月22日 | 花・自然

草むらに ワスレナグサ(勿忘草)

 

小さい清楚な花は いつ見ても心が和む

他の草さに負けないで控えめだが 自己主張しているよう

 

 

Googleレンズでは シンワスレナグサ

 

大好きだった

 

忘れな草をあなたに(昭和39年)ヴォーチェ・アンジェリカ

 

 

 

 

お寺の境内には マイズルソウが 去年より増えて

 

 

 

 

北海道のコロナ感染者が最多で 721人も

札幌以外にも広がっており 

感染経路が不明 変異ウイルス感染も多くなっている

 

昨日 今日 は散策も休む 

 

天気は下り坂で家の中は穴倉のように暗い

夫の録画したクラシッククラブを聴いたり

YouTube音楽を聴いて過ごす

 


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