桜出会い旅最後の日
角館の後 北上 水沢の桜を楽しみ
夜行寝台北斗星で帰路についた
北上
水沢
二月も今日で終わり
河津さくら満開のニュースも届くが
今朝の最低気温－１９℃
積雪７７㎝ 春はまだまだ遠く 真冬日が続く
1997年４月２６日 旅の最後の日 角館を訪れた
武家屋敷の枝垂桜は
樹齢およそ３５０年 国の天然記念物
桧内川の桜も綺麗だが 枝垂桜は早く咲く
風情があり 美しさは格別だった
1997年大阪造幣局の桜
旅も最後近くになったが
大阪造幣局の桜の通り抜けで
様々な種類の桜を楽しむことができた
高遠から伊那へ
伊那から飯田線でのんびり列車の旅
諏訪湖が源の天竜川の中流の景勝地
天竜峡を散策する
舟下りを眺め雰囲気を楽しむ
豊橋を経て再び京都へ
４月２１日
松本から上諏訪へ
上諏訪駅からほど近い高島城
昭和４５年に復元されたお城である
ここの桜は満開だった
諏訪から岡谷～伊那～桜の終わった高遠へ
予約していた竹松旅館に泊る
翌朝 天竜峡へ向かう
横川から信越本線で上田へ
上田城の桜は盛りを少し過ぎていたが綺麗
六文銭の旗が印象的
上田から長野を経て松本 浅間温泉へ
秋には長野新幹線が開通する
見納めに 信越本線の横川駅へ立ち寄ることにした
横川駅で EF63型の機関車を連結し急こう配を登る
横川駅の名物 おぎのやの峠の釜飯
停車中の列車から降りて買うのが楽しく 美味しかった
近くには碓氷峠関所跡も
跨線橋で 桜の美しいポスターが目に入り
船岡城址公園の名を知る 行きたい気持ちが膨らみ
1997年春 やっと実現した
福島から 東北本線で柴田町の船岡駅へ向かう
桜の中をスロープカ―が頂上へ
白石川沿いの一目千本桜
桜の時期は列車もゆっくり
あまりの美しさに
お隣の大河原駅まで歩いてしまった
霞ヶ城公園
二本松市の霞ヶ城の桜も美しかった
松の木も趣がある
戊辰戦争で戦った 二本松少年隊の顕彰碑がたつ
訪れる人も少なく 静かな佇まいだった
安達太良山を眺める所に 智恵子抄の詩碑があり
思いをあらたにする
4月18日
東京に一泊後 郡山から三春へ
一生に一度は見たい桜
日本の三大桜に数えられ 樹齢推定1000年といわれている
9分咲きと満開に近い 堂々と咲き誇る姿に見惚れる
