KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

梢の輝き

2009年09月30日 | 2009年のブログ
やがて訪れる錦秋を待ちきれないかのように、森の梢が輝き始めました。
澄んだ空から差し込む秋の太陽の光に、まばゆいばかりに輝いています。
山が赤く染まるのももうあと僅か。
静かにそして美しく、秋は深まりを増してゆきます。

(DATA:梢の輝き 2009/9/20 栃木県奥日光 α300/TAMRON SPAF17-50・AF55-200)















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今年は紅葉を見に行けるかな?。

ムラサキツバメ

2009年09月29日 | 2009年のブログ
ずいぶん涼しくなって、そろそろムラサキシジミやムラサキツバメが日向ぼっこに姿を見せる頃。
最近しばらく姿を見ていないので、そろそろ見れるかなと公園を探してみました。


(ムラサキツバメ♂ 2009/9/28 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
幸運なことにとびっきり紫の輝きの強い♂に出会いました。
紫の輝きが良く見える様に少し明るめに撮ってみました。


(ムラサキツバメ♂ 2009/9/28 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
こちらは裏面、表が綺麗なだけに裏面の渋さもまた格別ですね。
両面ともこんなだったらただの汚い蝶になっちゃいますが・・・。

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これから寒くなるまでの間、常緑樹の陽だまりでは越冬するシジミの日向ぼっこが見られます。
関東南部ではムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラギンシジミの3種が良く見られます。
午前中9時から昼頃にかけてが良いようです。


何してるの~?

2009年09月28日 | 2009年のブログ
ねえ、お父さん何してるの~?。
パソコンばかり見てないで遊んでよ~。


(DATA:Love&Nick 千葉市 2009/9/27 α300/TAMRON SPAF90)

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日曜は出かけたり買い物したりで疲れちゃいました。
おかげでブログもおさぼりです。
この一枚でご勘弁ください。

秋のヤマトシジミ

2009年09月27日 | 2009年のブログ
土曜日は思う所があって海沿いの林を歩きました。
松の木の多い林ですから、やっぱり蝶や花はあまり見られません。
それでも草地にはウラナミシジミやヤマトシジミがたくさん飛んでいました。
時節柄、そろそろヤマトシジミの低温期型が出て来る頃。
地面に這いつくばってヤマトシジミを追ってみました。


(ヤマトシジミ♂ 千葉県富津市 2009/9/26 α300/TAMRON SPAF90)
もうずいぶん青白くなった低温期型が出ていました。


(ヤマトシジミ♂ 千葉県富津市 2009/9/26 α300/TAMRON SPAF90)
少し擦れていますがこっちはもっと白いですね。


(ヤマトシジミ♀ 千葉県富津市 2009/9/26 α300/TAMRON SPAF90)
もう青くなった♀も出ていました。


(ヤマトシジミ♀ 千葉県富津市 2009/9/26 α300/TAMRON SPAF90)
いつもの年ならこんなに青い♀はもっと寒くなる頃ですが今年は早いですね。


(ヤマトシジミ♀ 千葉県富津市 2009/9/26 α300/TAMRON SPAF90)
こんなに青い♀を見つけました、飛んでる時はまるで♂みたいでしたよ。


(ヤマトシジミ♀ 千葉県富津市 2009/9/26 α300/TAMRON SPAF90)
比較の為にまだ夏型の♀を探してみました、ほんの少し青い鱗粉が乗っていますがほぼ黒の夏姿です。

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今年の夏は駆け足でしたが、秋も駆け足なのかな?。

紅白

2009年09月26日 | 2009年のブログ
毎年お彼岸には彼岸花を撮っていたのですが、今年は撮りそびれました。
幸い実家の庭でも紅白の彼岸花が咲くのでほんの少しだけ撮ってきました。
出来れば少し広い場所で、周りの様子も入れて撮りたかったのですが・・・。
仕方ありませんね。

(DATA:彼岸花 2009/9/19 水戸市 α300/TAMRON SPAF17-50)





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どこかでまだ咲いてるかなあ・・・。

季節の終わりに

2009年09月25日 | 2009年のブログ
奥日光は紅葉の季節の始まりを迎えていました。
山ではもう花や蝶の舞う季節はお終いのようです。
やっぱり秋はちょっぴり寂しいものですね。
「また来年だね」と心の中で声をかけて帰ってきました。

(DATA:季節の終わりに 2009/9/20 栃木県奥日光 α300/TAMRON SPAF17-50)


(ツタウルシの紅葉)


(日光浴をするヒメキマダラヒカゲ)


(ノコンギク)


(シロヨメナ)

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ヒメキマダラヒカゲ以外はスジグロシロチョウを見かけただけでした。

光の湯川

2009年09月24日 | 2009年のブログ
日曜日の奥日光は雲ひとつ無い快晴でした。
初秋とは言ってもまだまだ陽射しは強く、ミズナラの梢も湯川の水面もキラキラと輝いていました。
この日は湯滝から湯川沿いを下りましたが、緑の中に紅葉を始めた樹々も見え隠れして、これから始まる錦秋に夢を膨らませながら歩いてきました。
きょうは湯滝から始まる湯川の上流部、光溢れる初秋の風情です。

(DATA:光の湯川 2009/9/20 栃木県奥日光 α300/TAMRON SPAF17-50)















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湯滝は正面から撮るとどうしても絵葉書になってしまいますね。

蝶も秋

2009年09月23日 | 2009年のブログ
すっかり秋らしくなって蝶たちも秋の蝶が目立ってきました。
咲きそろったコスモスやセージの花壇にはヒメアカタテハやウラナミシジミもやって来ました。
蝶のシーズンももうあと2ヶ月程でお終い。
少しずつ寒くなって行く秋の日々を、花壇の花に舞いながら過ごします。


(アオスジアゲハ 2009/9/21 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
アオスジアゲハの好きなヤブガラシの花ももうすぐお終い、咲き残っている花で無心に蜜を吸っていました。


(ヒメアカタテハ 2009/9/21 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
ヒメアカタテハもずいぶん見かけるようになりました、これから花壇で沢山見かけますね。


(チャバネセセリ 2009/9/21 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
セセリも沢山増えました、これは後翅の表に紋の無いチャバネセセリ。
裏面には小さな点が弧状に並びます。
(最下段の写真参照)


(ツマグロヒョウモン左♂右♀ 2009/9/21 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
ツマグロヒョウモンのカップルがいました、ずいぶん模様が違いますね。


(ツマグロヒョウモン左♀右♂ 2009/9/21 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
ツマグロヒョウモンの♀は沖縄などに棲むカバマダラに擬態していると言われています。

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以前掲載した茶色いセセリの区別をアップしておきます。


左から
イチモンジセセリ
オオチャバネセセリ
ミヤマチャバネセセリ
チャバネセセリ
です。


初秋・奥日光

2009年09月21日 | 2009年のブログ
実家へお墓参りに行った翌日、奥日光へ行ってきました。
ちょうど雲一つ無い秋晴れに恵まれて、爽やかな初秋の一日を過ごしてきました。
例年なら奥日光の紅葉は10月に入ってから。
樹々はまだまだ緑色ですが、戦場ヶ原はもう既に草紅葉で赤く染まっていました。


(朝の湯滝 2009/9/20 栃木県奥日光 α300/TAMRON SPAF17-50)
朝9時過ぎに湯滝の駐車場に車を置いて、戦場ヶ原方面へ歩いてみることにしました。
やっと陽の差し込み始めた湯滝の水音が、爽やかに森の中に響きます。


(ミズナラ林 2009/9/20 栃木県奥日光 α300/TAMRON SPAF17-50)
小滝から小田代橋を経て泉門池へ向かいます、泉門池付近では美しいミズナラの林の中を進みます。


(泉門池 2009/9/20 栃木県奥日光 α300/TAMRON SPAF17-50)
泉門池からの男体山です、湖畔のミズナラがオレンジに染まり始めていました。


(草紅葉 2009/9/20 栃木県奥日光 α300/TAMRON SPAF17-50)
泉門池から青木橋方面へは湿原沿いの道が続きます、草紅葉がとっても綺麗でした。


(初秋の戦場ヶ原 2009/9/20 栃木県奥日光 α300/TAMRON SPAF17-50)
空は青く澄み、湿原には秋の爽やかな風が渡っていました。
樹々が赤く染まり始めるのももうすぐのようです。

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紅葉前の、初秋の山の風情も良いものですね。

いよいよ秋

2009年09月18日 | 2009年のブログ
桂など早い木はもう紅葉を始めました。
今年は短い夏でしたから、夏に忘れ物はありませんか?。
でも、もうそれは取りには戻れませんね。
いよいよ秋の始まりです。

(DATA:いよいよ秋 2009/9/5 千葉市泉自然公園 α300/TAMRON AF55-200・栗SPAF90)















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やっと自由の身になりました。
週末はお墓参りです。
帰りに山にでも回ろうかな・・・。

DANCE

2009年09月15日 | 2009年のブログ
いやあ~すっかり忘れておりました。
浅間山に行った時、曇りで蝶が少ないので沢山いたヒメシジミに頼み込んでダンスを踊ってもらったんです。
「一所懸命踊るからちゃんとアップしてね~」って言われていたのにずいぶん遅くなっちゃいました。
「みんな~、ゴメンゴメン、ありがとうね~。ちゃんとアップしたからね~。」
「・・・・・・・。」
う~ん、返事がありませんね~・・・、手遅れだったかな・・・。

(DATA:ヒメシジミのDANCE 2009/7/11 浅間山麓 α300/TAMRON SPAF90)















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在りし日のヒメシジミたちでした。

ホバリング

2009年09月14日 | 2009年のブログ
ハチドリのように空中で静止して蜜を吸う蛾がいます。
スズメガ科の仲間の蛾たちです。
多くは夜行性ですが、スカシバやホウジャクと呼ばれるグループは昼行性で、日中に良く花を訪れます。
ちょうど今頃の季節に数が多く、セージの花壇などで良く見かけます。
実に飛行性能の発達した蛾で、器用に空中で蜜を吸っていたかと思うと、弾丸の様な速さで一瞬に消え去ります。


(オオスカシバ 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90 : ISO/400 F/5.6 SS/1/1250 絞り優先AF)


(ホシホウジャク 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90 : ISO/400 F/5.6 SS/1/2000 絞り優先AF)

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オオスカシバは羽化したばかりは綺麗な金色の翅をしていますが、飛ぶと鱗粉が落ちて透明の翅になるそうです。
一度見てみたいものです。

花も秋へ

2009年09月13日 | 2009年のブログ
大雪山ではもう白く雪化粧したそうですね。
今年は秋も駆け足でやって来るのでしょうか。

公園の花たちもすっかり秋の草花に入れ替わりました。
ここ数日爽やかな秋空が広がって、花たちも気持ち良さそうです。
そろそろ野菊の花でも探してみたいですね。


(オミナエシ 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)


(ヤブラン 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)


(シロバナサクラタデ 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)


(ヤマホトトギス 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)


(コスモス 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)


(ルリマツリ 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)

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ルリマツリは秋の花ではありませんが、綺麗だったので・・・。

公園の蝶

2009年09月12日 | 2009年のブログ
関東では連日過ごしやすい爽やかなお天気が続いています。
真夏日が続いていた間は蝶たちもあまり姿を見せませんでしたが、公園の花壇にも蝶の姿が増えてきました。
花壇の花々もコスモスやオミナエシなど秋の花たちにすっかり変わりました。
これから寒い冬がやって来るまでの間、公園の花壇は秋のタテハチョウやセセリチョウなどで賑わいます。


(アオスジアゲハ 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
午前中の涼しい時間帯に、アオスジアゲハがヤブガラシで蜜を吸っていました。
アゲハの仲間は陽が高い時間帯はあまり花を訪れず、午前と午後の涼しい時間帯に良く蜜を吸います。


(カラスアゲハ♀ 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
アベリアの花には綺麗なカラスアゲハの♀が来ていました。
このあたりは埋立地で野生のミカン科植物はほとんどありませんから、カラスアゲハも滅多に見かけません。


(モンキチョウ白色形♀ 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
紫のセージの花壇にモンキチョウがいました、紫色に埋もれて輝くように綺麗でした。


(キチョウ 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
ここにはハギの植え込みも多いのでキチョウも沢山見かけました。
午前中は飛んでばかりいましたが、昼頃がお食事タイムなのかみんな揃ってミソハギで蜜を吸っていました。


(ツマグロヒョウモン 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
秋になってツマグロヒョウモンも数が増えてきました、これからの季節は花壇で沢山見かけます。


(ツマグロヒョウモン 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
蜜を吸っている綺麗な♀を見つけましたが、♂にちょっかいを出されて飛ばれてしまいました。


(イチモンジセセリ 2009/9/10 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
イチモンジセセリやチャバネセセリもずいぶん数が増えました。
これからしばらくはセセリを沢山見かける季節ですね。

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最近綺麗なナガサキアゲハを良く見かけます。
今が第3化のピークのようですね。

初秋の虫たち

2009年09月07日 | 2009年のブログ
朝晩めっきり涼しくなって、秋の虫たちもずいぶん鳴き始めました。
千葉市の郊外では、もう既にカツラの紅葉も始まりました。
もう少し夏気分に浸っていたい気持ちとは裏腹に、季節は秋へと進んでいるようです。

日曜は出勤でしたが、土曜は郊外の自然公園を歩いて蝶やトンボを見てきました。
きょうはちょっぴり秋めいた、池の周りの虫たちです。


(初秋の池 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
カツラは紅葉が早いですね、もうずいぶん黄色く染まっていました。


(くもの糸 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
森の奥にも光が差し込むようになって、虫たちもキラキラ輝き始めました。


(マユタテアカネ 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
アカトンボも赤くなり始めました、これは尻尾だけ綺麗に赤くなるマユタテアカネ。


(ナツアカネ 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
これは胸も顔も赤くなるナツアカネ。


(ノシメトンボ 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
ノシメトンボは尻尾にほんのり赤味が差す程度。


(アブラゼミ 2009/9/5 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
今年は梅雨明けが異常に遅かったので蝉もまだまだ元気、短い夏で可哀想でしたね。

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AFが合わなくていらいらするけど、最短撮影距離付近からのTAMRON AF55-200の画像は綺麗ですね。
90mmマクロも真っ青です。